地球が滅びることよりももっと重要な事があるんだ。
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最終更新:2024-11-04 18:43:25
640文字
会話率:22%
ー魔王城、中庭ー
「ここは私に任せてもらおう」
鑑定スキルにより勇者パーティの敗北を確信した私はーー
「貴公は?」
「勇者パーティ御用商人トド=マクベス。騎将マキシマム殿に一対一での決闘を申し込む」
ーー名乗り出た
勇者に
「心配するな。
必ず後から行く。おじちゃんがリーちゃんに嘘をついた事があるかい?」
騎士に
「クリス。あの子を頼む。ははは、私を誰だと思っているんだ?すぐに戻るさ」
盗賊に
「帰ったら特製スープで魔王討伐祝いだな!悪いが一番美味しいところは貰って行くぜギリアム。」
聖女に
「ティア。この戦いが終わったら君に伝えたい事があるんだ...2人きりで。だから先に行って待っていてくれないか」
自らの騎士王スキルにより決闘イベントを回避できない騎将に睨まれながら勇者パーティを送り出し、商人は愛用のソロバンを構える。
負ける気が...しない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 23:03:37
43923文字
会話率:47%
「なあなあ、これからみんなでカラオケでも行こーぜ」
「「「いいねー!」」」
とある放課後。
今日も陽キャの坪井が、同じく陽キャの連中をカラオケに誘っている。
まったく、なんで陽キャはこんなにカラオケが好きなのだろうか?
「ねえ、音
霧さんも一緒に行こーよ」
――!
坪井が音霧さんのことも誘いやがった。
だが――。
「ごめんなさい、私これから、用事あるから」
「――! そ、そっか」
フッ、ほらな。
やっぱり断られた。
音霧さんは男女ともに魅了する、絶世の美貌を誇っていながらも、誰に対しても常に冷たい態度しか取らないことから、『氷の女王』と呼ばれている孤高の存在。
お前みたいなチャラい男の誘いになんて、乗るわけがないだろう。
さて、と、こうしちゃいられない。
俺も今日は、大事な用事があるんだ。
鞄を手にした俺は、鼻歌交じりに教室を後にした。
「よし」
自転車でわざわざ隣町までやって来た俺は、とあるファンシーな店の前で自転車を停めた。
この店こそが、俺の目的地である、猫耳メイド喫茶の『ニャッポリート』。
俺はニャッポリートの常連なのである。
今日から新しくバイトで入ったという、新人猫耳メイドのプリンちゃんを指名した俺は、どんな娘が来るかワクワクしながら待つ。
すると――。
「ニャッポリート! ご指名ありがとうございますにゃ! 新人メイドの、プリンですにゃ~。にゃにゃにゃにゃ~ん! ………………あ」
「――!!!」
席に現れたプリンちゃんを見て、俺は思わず絶句した。
何とそれは――氷の女王こと、音霧さんその人だったのである――!
なにィイイイイイイ!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:02:15
7843文字
会話率:42%
友人は、今日も死んだ顔をして天井を仰いでいる。
口から零れるのは、自分に対する自虐の念であり、罪悪感ばかりだった。
それでも。座席にしがみつけているうちは、まだやれる事があるんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら
申し訳御座いません。
注意事項2
この世に向いてる職なんて、何一つないんですよ。
だから、ハンバーガー食べて頑張るしかないんですよ。
コミュ障が接客業やってた時よりは、まだ全然大丈夫なんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 18:25:04
757文字
会話率:47%
『──胡蝶の夢を知っているかい?』
やあ、ようこそお客様。 夢と現を別つ場所へ。
この店では、それはそれは貴重な【蝶のしらべ】を売っているんだ。 どうだい? 君もお一つ。
ここの蝶にはね、誰かの夢が詰められているんだよ。
無
論、全てが違う夢さ。
君は好きな蝶を選ぶだけでいい。 そうすれば、選んだ蝶が君を『夢の世界』へと誘ってくれるだろう。
きっと素晴らしい体験になるよ。
ああ、でも一つだけ。注意する事があるんだ。
もし君が、蝶の【羽ばたく音】を聞いたなら──。
その時はすぐに、帰らないといけないよ。
夢に飲まれてしまうから……ね。
なぁに、夢を夢として楽しむためのお約束ってやつさ。
御代は要らないよ。これも何かの縁だ。
さあ、この道を通ってお行き。 あとは蝶が案内してくれる。
どうぞ、いい夢路を。
行きはよいよい、帰りは……はて、何だったかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 17:06:47
4076文字
会話率:14%
俺――芹澤悠太郎(せりざわゆうたろう)はある日、いつものようにバイト先から帰宅するその帰り道で、魔法少女が異形の怪物と戦っている現場に偶然居合わせてしまう。
魔法少女といっても、いかにもそれらしいフリフリの服を着ているという訳ではない
。学校の制服らしきものを着た普通の女の子が、武器を携えて、怪物と戦っていたのだ。
じゃあ、なぜ俺は彼女が魔法少女だと分かったのか。それは――この現場に居合わせたもう1人の人物、高級車から降りてきた美人だが性格のキツそうな女が、戦っている彼女を見て――魔法少女、とそう呟いたからだ。
そして、その女は俺に対して、こうも言った。
「――割のいい仕事があるんだけど、興味ない?」
今思えば、それは俺の運命を大きく変える一言だった。
その女に連れられた俺は、謎の施設で妙な薬を飲まされ、そのまま眠ってしまう。
そして次に目が覚めたとき、俺は――、
――女になってしまっていた。
それも、まだ17かそこらという、少女の姿で。
戸惑う俺に対し、先ほどの女――藍染千景(あいぜんちかげ)は俺に言う。
魔法少女になって欲しい――と。
なんでも、魔法少女は本来2人1組で戦うものなのだが、あのとき遭遇した魔法少女――速水珠々奈(はやみすずな)には、まだ正式なパートナーが決まっていないのだという。
つまり俺に、彼女のパートナーになって欲しい、ということらしかった。
あの子のことが何となく気に掛かっていた俺は、渋々ながらもそれに承諾し、魔法少女となることを決める。
だが、そんな俺を待っていたのは――。
「「「私のお姉様(シスター)になって下さい!!」」」
なんやかんやあって魔法少女を養成するための学校――翠桜華(すいおうか)女学院高等部の2年に編入することになった俺を待っていたのは、まだパートナーの決まっていない下級生たちからの猛アプローチだった。
そして肝心の速水珠々奈は――俺に警戒心を抱いている様子で、なかなか打ち解けてくれない。
――あれ? なんか聞いてた話と違くね?
俺は何とか珠々奈との距離を縮めようと奔走するのだが……。
かくして、芹澤悠太郎改め――芹澤悠里(せりざわゆうり)の波乱に満ちた魔法少女ライフが幕を開けたのだった。
※本作は『カクヨム』にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 12:00:00
107170文字
会話率:43%
“僕は君に一つだけ秘密にしていた事があるんだよ。”
最終更新:2022-11-30 03:00:00
1468文字
会話率:55%
“僕、過去に人を殺した事があるんだ。”
最終更新:2022-07-05 03:00:00
1250文字
会話率:20%
君とは以前、僕と会った事があるんだ!
君は、私の事を知ってるのかな?
最終更新:2021-02-25 03:00:00
2032文字
会話率:49%
病ってなんだろう。私はばい菌と言われたこともあるし、病気だとも言われた事があるんだ。病気とばい菌って一緒のものなのかな。でもそんなことを聞いたら、お前は頭が悪いやつだなって笑われたよ。
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最終更新:2022-09-25 02:31:40
1221文字
会話率:0%
「ようこそ、我が宇宙船へ!」
まるで宇宙人には見えない男の子が、両手を広げながらそんな事を言ってきた。
俺は目が覚めたら、宇宙船の中にいた。
そして先に連れ込まれていた女性がもう一人。
「君達には、やる事があるんだ」
宇宙人が話す、俺と彼
女を連れ込んだ目的とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 13:06:43
6615文字
会話率:0%
僕は、短編しか書いた事がない、
僕の前の短編も興味がある人は読んで欲しい、
この小説は、僕が、袋我さんに出会って、この袋我さんの言う事に従ってみよーかな?
って思った頃の前後の頃を書いてるよーに思えた、
初心が生まれて5年半経って、
この小
説が完成したのは、ちょっと気付いた事があるんだ、
今までの僕は、
袋我さんの事だけやっていればいいって思っていた、
だけど実は、袋我さん以外の事も努力しなくちゃいけないんだって、、、、、、
それだけ、じゃあな。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-23 08:00:00
5179文字
会話率:6%
突如、勇者と聖女が俺の住む町にやって来た。町中のどこへ行っても、
その話題でみんな騒いでいる。
だが、俺と幼馴染みはそんな事になっているとは露知らず、今日もクエストに
勤しんでいた。
そして俺と幼馴染みはそのクエストの最中、不思議な人物
...少年コウガに出会う。
俺といつも一緒に行動していた幼馴染みが、その不思議な少年コウガに喜色満面で
浮かれているので、俺はその場を幼馴染みとコウガに任せて、一足先にギルドへ帰る。
そしてギルドへと帰る途中、少し休憩をしようと広場へ立ち寄たのだが、そこでもう一人の
不思議な人物...少女ミルナと俺は出会うのだった...。
「そ、それね...改まって何なんだけどさ、ちょっとライに頼みたい事があるんだ...」
少女ミルナのこの言葉を切っ掛けに、俺の運命は大きく変わって行く...。
この物語は、俺...『ライ・シーカット』が、少年コウガと少女ミルナの二人に
出会った事で、厄介なイベントに次々と巻き込まれていき...
その巻き込まれた先で出会う様々な女性達と共に、それらへと立ち向かって行く...
...そんな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 07:14:57
243017文字
会話率:43%
おっと? 君にここで出会うとは。……本当に良いのかい? 君はここに居ていい人間じゃない。君にしか出来ない、大切な仕事があるんだろう?
最終更新:2018-02-01 13:45:28
916文字
会話率:3%
子供は悲観的な予測をする事があるんだろうか
もしそうならばどんな見方で見ているんだろうか
そう言うお話
最終更新:2017-04-11 19:59:54
2027文字
会話率:21%
俺…親にも内緒にしてる話があるんだよ。もちろん学校の友達にも話したことないんだけどね。
俺…異世界に召喚された事があるんだよ。しかも2回もwww
今は2回目の異世界を平和にして向こうと俺の故郷地球を行ったり来たりしてるんだけど、結構波乱万丈
な出来事だったから小説に残そうかと思うんだ。
初めての小説になります。なるべく矛盾、誤字どうはしないように書いてるつもりですが、あれば優しく教えてください。
目標は1日1話から2話ぐらい更新目標です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-28 21:56:12
4834文字
会話率:51%
「ハァハァ……(ピポーンピポーンガチャッ)ふぅ……今日は間に合ったぁ」
と電車の中で独り言を漏らしている男子高校生がいる
乗客の冷たい視線を浴びながら車両内を進んでいく
そしてある所で立ち止まった
「あ!今日もいるんだね」
「良かった良かっ
た、今日は用事があるんだ!」
誰もいない空間に向かって何かを言っている
しかしその顔にはまるで誕生日プレゼントを貰った時のような喜びとワクワクに満ちた感じを受け取れる
そして某ネズミ園の駅舞蹴駅で降りていった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 00:00:00
5095文字
会話率:71%
「僕は、君に隠していた事があるんだ。」
あの日僕達は事故に遭った。
全てを守るために僕は、君に嘘をつかなくちゃ。
最後まで読んだとき、あなたはきっと涙する。
最終更新:2016-11-28 00:24:25
1739文字
会話率:28%
一年前の夏休み。[君]から都会に用事があるんだけど一緒に行かない?という電話がきた。しかしその日は予定があり誘いを断った。
君が都会に行った日の夜、一本の電話が届いた。
[君]の親からだった
「娘が都会で事故にあって即死だったみたい…」
そ
ういって泣き崩れてた。
僕はなんも言えなかった。ただ僕も一緒に行ってやれたら未来は変わったんじゃないのか?と悔やむばかり
それから毎日僕は[君]のお墓に向かっては花を取り替えたり、水を与えたりしてた。
それから一年後僕と[君]はお墓で再開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 09:01:11
11714文字
会話率:47%
ドラッグ・ウオー(麻薬戦争の跡)人類はそれぞれの夢世界を作り上げることができるようになる。
個人の夢の世界が重なり合って 夢の新世界を構築したのだ。
●その夢世界の1つでは、、、
そこは見渡す限りの荒野だった。風が砂ぽこりを舞いあげてい
る。
旅人は,ゆっくりと顔をあげ遠くをかいま見た。 あった。どうやらあれがゴルゴダシティの様だ。 光り輝くピラミッドがゆっくりと動いている。旅人は足を早めた。
ゴルゴダシティで「ビプラフオン」のプレイヤーを求めていると聞いていた。どうやら職にありつけそうだ。顔は、はころんでいた。
門が見えた。門の下に3人の男がすわっている。近よってよく見るとかなり若い。旅人はその若者達と目をあわさずに歩きさろうとした。「待ちな」 声がかかる。
旅人はすばやく通りすぎようとした。かかわりあいになると恐ろしいと彼は患った。「待ちなよ、聞きたい事があるんだ」 その三人の中の小男が言った。 「なぜ手袋を左手にしているんだ」
という 夢世界同士の入り組んだ異世界を描く。
はたして、最高のドリームマスターである夢王は、だれなのか?
なぜ、この世界はできたのか?
■山田の「妄想の地獄めぐり」へようこそ!
関西学院大学文学部ーSF研究会ー大阪文学学校ー大阪シナリオ学校ー同人誌活動
を通じての、30年にわたる、日々の妄想世界のすべてをお見せします。
http://plaza.rakuten.co.jp/yamadas0115/diary/201609230000/
基本データベースはここ。
■飛鳥京香・SF小説工房■株式会社山田企画事務所■
小説ごと章立てことにに入ってます。まだ未発表もありますが、、、
基本的にまだ整理できていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 18:00:00
36492文字
会話率:26%
小国の王女のシンシアはある日、大陸を支配しているといっても過言ではないルクレシア皇国の第一皇子の婚約者に選ばれる。両親がダメもとで出した手紙が当選してしまったらしい。本当に婚約者として相応しいのかを確かめるために、一週間以内にお試しをしに
来いと言う無茶ぶりに苛立ちながらも、大国ならば魔獣ほいほい状態の祖国を救うことのできる手掛かりがあるかもしれないと淡い期待を抱きながら、ルクレシア皇国に渡った。ルクレシア皇国で待っていたのは、婚約に否定的な第一皇子。
は?こんなに早く乗り気で来られても、婚約する気が無い?一週間で来いって無茶ぶりしたのそっちでしょ!?ふっざけんじゃないわよ!!なら早く帰らせて、私、魔獣退治の仕事があるんだから!!あなたとの婚約なんて、こっちから願い下げよ!
思わず怒鳴ったシンシアに、皇国王から破格の補填が貰えることになる。
祖国で出会った謎の残る司教と、その司教とどこか似ている気がする第一皇子。魔獣ほいほい状態の原因を探しながらも、ところどころでこの国に違和感を感じながら、祖国を助けるために奔走するシンシアの一年間。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 18:29:09
12311文字
会話率:32%
「ねぇ、サクマ君。ちょっと君にやってもらいたい仕事があるんだけどね」
サクマ・リューゾーはゾンビだった。死後、異世界へと飛ばされてきて、そしてアッサリと死んで現在にいたる。そんなリューゾーは、魔王コヤナギから依頼を受けた。
「絶滅危惧
種であるドラゴンを救って欲しい」
そしてリューゾーは魔王コヤナギよりドラゴン牧場を任された。
これはドラゴン牧場を運営するゾンビの物語。既に死んでいるリューゾーの悪戦苦闘の日々、それを支える仲間たち。そんなドラゴン牧場にも世界の不条理は襲いかかってくる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 02:19:24
24482文字
会話率:31%