第1章 <征西編>
宿敵カルデイ帝国との数百年に及ぶ戦いの末、ランリエル王国はついに帝国を打ち倒した。ランリエル王国の次なる目標はバルバール王国。大国コスティラに接し、攻め寄せるコスティラ軍を幾度となく退けてきた小さな国である。ランリエル王
国稀代の名将サルヴァ・アルディナと、バルバール軍総司令官フィン・ディアス。知略をかけた2人の戦いの幕が上がる。
第2章 <皇国編>
国々に軍勢を進めたボルディエス大陸東域の若き覇者ランリエル王国第一王子サルヴァ・アルディナ。戦いは終ったと、彼はその統治に力を尽くしていたが、大陸にはまだ多くの野心を持つ者達がいた。覇道を目指す皇国の皇子。野心に燃える王国の宰相。自らの野望の為、彼らはランリエルは危険なりと唱え、大陸を戦乱の渦に巻き込もうと画策する。これも自らが招いた事か。サルヴァ・アルディナは新たな戦いに身を投じるのだった。
不定期更新
arcadiaにも第一部を掲載しました。
第2章からは登場する国数も増えますので要所要所に勢力図を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:10:00
2510825文字
会話率:40%
魔界と人間界の狭間にある妖精界ティル・ナ・ノーグ――
妖精王クー・フーリンの四百年に及ぶ統治も、封印された邪竜リンドブルムの復活と、ティル・ナ・ノーグを手中に収めんとする魔神バールゼフォンの思惑が、猫妖精の姿で生まれた王子ルー・フーリンを
巻き込んでゆく。
チートな黒猫王子の愛と呪いと友情の冒険譚が、今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:44:28
209482文字
会話率:22%
どこにでもいるようで、しかし、心に独自の洞察力を持つ少年・須藤兵衛。
中学2年生になったある日、彼は不可解な事故により死亡する。
目を覚ますと彼は魔法などが普通に存在する世界ルミナバールへと転生していた。
彼は転生した先の地域を治める女
王から依頼を受け、専属の魔導士となった少女やその他の仲間たちとともに世界の支配をもくろむ魔王の討伐と、魔王に占領されている重要な拠点の奪還を行うことになった。
身の回りを世話してくれる美しいメイドさんの存在や、献身的に魔法を教えてくれる魔導士の少女らに囲まれて幸せな日々を過ごす少年。
だが、彼の心のもやは消えることはなかった。
これははたして真実なのか・・・・?
拠点の奪還を進めていく彼に待ち構えている現実とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 02:29:25
220165文字
会話率:37%
主人公『介見護』は、勤め先の介護施設の火事に巻き込まれて命を落とす。
彼の善行を見た神によって、異世界の惑星『コーレカ』の王国『ジバール』に、チートスキル『癒しの護手』を持った状態で転移をする事に。
かくしてマモルはジバールで出会う『
伝説級高齢者』たちと共に行く、ぶっ飛びながらもほのぼのしたヘルパー流の冒険が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:00:00
3425文字
会話率:60%
アメリカ、フィラデルフィアの街に暮らす女子大生ビアンカは文武両道の才媛で、
彼氏もおり順風満帆な生活を送っていた。
しかし最近になって謎のストーカー被害に悩まされるようになり、
そしてある日ルームメイトが密室で殺害されるという事件が起きる。
この事件を切欠にビアンカは人知を超えた怪物達に命を狙われるようになり、
やがてこの国を裏で支配する組織『カバール』の存在と、彼等に自分が狙われる理由を知る。
この日より彼女は自分を助けてくれた謎の男ユリシーズと共に、
カバールとの長い戦いに身を投じていく事となる。
アメリカを舞台に繰り広げられる現代の聖戦記、開幕――!
※この物語はフィクションです。登場する地名、国名、団体名は全て架空であり、現実の物とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 18:23:51
987559文字
会話率:47%
侯爵家の三女アイシャ、彼女が日常生活を過ごしてゆくうちに、将来は王宮付のメイドになると決意するお話です。
「大好きな作品にファンレターを書いたのに感想を受け付けていませんって出てきちゃうどうしたら良いんだろうって思っていたらとんでもない事
になっちゃった。」のメイドさんの子供の頃のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 13:11:02
193491文字
会話率:24%
聖女か魔女か。美しい少女は友と成長し、やがて国を守る最強の剣となる。
■50万PV感謝!■
憧れの騎士になるため、男爵家の娘ラーソルバールは王都にある騎士学校を受験する。
模擬戦闘試験で受験生が皆、現役騎士達に軽くあしらわれる中、幼い頃から
独学で剣を振ってきた彼女は騎士団長の一人と互角に戦い、周囲を驚かせた。
魔法が不得手でありながらも、なんとか試験に合格し騎士学校に通い始める。
そして運命の悪戯か、幼年学校時代からラーソルバールを宿敵として追いかけ続ける公爵令嬢エラゼルと再会。
学校の内外で色々な事件や国家単位の陰謀に巻き込まれながらラーソルバールは成長していく。
対立しつつ背を預ける、そんなエラゼルとの関係は……。
望まぬ戦いや、抗えない出来事に苦悩しながら、それでも少女は未来のために「騎士」になるため歩みを止めない。
やがて彼女は騎士となり、国の危機に立ち向かうことになる。
ちゃんとしたファンタジーの世界を少しだけハートフルに、ちょっとコメディっぽく、少しだけの涙を添えて。
ラーソルバールの人生(友情と恋と冒険と戦争)の物語です。
■
■騎士編に突入しました!!■
転移転生無し、主人公はチートキャラでもありません。
序盤の戦闘シーンは以下のあたり。
「第一章:(三)牙竜将」「第三章:(四)思い出と因縁(後編)」「第四章:(一)通り雨のあとで」
************
恋愛話は二部に入ってからです。気長に読んでいってください。
第一部 騎士学校/学生編
第二部 騎士学校/調査と出会い編
第三部 正騎士編
こちらに本作関連の小ネタもあります(外部リンク→カクヨム様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894176653折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:32:39
1032153文字
会話率:40%
ヤバル、ユバルを突如襲った長兄ドバール。その時間軸転移魔法を目にしたジミーは、時空転移のメカニズムを再確認した。
ヤバル、ユバルは第一皇子ドバール率いる帝国正規軍を相手に、帝国軍内部の指揮系統を元に戻そうと戦い続ける。
他方、ドバール
は独自に原時空人類たちを襲うようになる。ヤバルたちも原時空人類たちを襲い続ける。それに対して、時空転移を改編数学によって実現したジミーたちは、ヤバルやドバールたちを追って、異次元時空の魔國に、攻勢を仕掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 12:00:00
6887文字
会話率:59%
魔國のドバールは原時空人類捕獲のために、小規模な魔装兵団からなる正規軍を原時空に派遣した。地球各地では各国軍が圧倒的物量で攻め立てたにもかかわらず、全ては壊滅した。ジミーたちも対抗したが、反対に追い詰められ氷漬けにされてしまった。彼らが千年
後に目覚めた時、地表は無人の凍てついた原野になっていた。ジミーたちは必死に地表をさまよい、過去の都市や産業の跡を訪ね尽くしたが、原時空人類はすでに死滅したことが分かっただけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:00:00
53353文字
会話率:54%
王国一のおしどり夫婦として知られるバールケ伯爵夫妻。彼らの末娘であるユリアーナは物心がついたころにはルールや決まりごとが好きで仕方がなかった。ルールは彼女を守ってくれる。そのことに気が付いた彼女は、法律に興味を持ち、その力を借りながら周り
の人々を守ろうとする。やがて、最年少、女性初の文官となり、忙しい日々を過ごし、時に友を傷つけた人々を罰するために奔走しているうちに日々は過ぎ去っていく。そうして大きくなった彼女は、完全に行き遅れていた。――「私、嫁の貰い手がないみたいです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 00:51:42
18370文字
会話率:55%
レスクリム王国の名家アレオン家の長女エレーヌが殺害された。エレーヌは蘇生魔術を使い息を吹き返すが、それ以降様子がおかしい。
エレーヌ、雇われ用心棒ジョアンヌ、ラバール警部が事件の首謀者を追う。首謀者の手掛かりを追うと隣国ザーバーランド王
国の陰謀が浮き上がって来た。国家保安局も動き出し、事件は複雑さを増していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 17:18:00
77767文字
会話率:55%
聖剣が封印された地に、勇者とその弟がやって来た。勇者はバールに変形し、弟の力を借りて聖剣を引き抜こうとする。聖剣の守護者であるエルフは、そんなんあり?と思いつつも、前例の無い挑戦の行く末を見守るのだった。
最終更新:2023-12-25 22:53:56
2164文字
会話率:63%
3分クトゥルフ用TRPGシナリオです
最終更新:2023-12-21 19:35:48
826文字
会話率:0%
2203年。太陽系を生存圏として確立した人類は太陽系外への進出を進めていた。
ヌバールアンと呼ばれる地球外生命体と海賊達の脅威に晒され、民間企業や正規軍の間で委託された宇宙戦闘機パイロットいわゆるPMCの需要が密かにあがりつつあった。
その
様な中で、火星国家【マーズ民主協定国】出身の元パイロット【ミリア・ノーゼス】は地球に降り立ち、傭兵としての生きる道を選ぶ―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 04:19:34
2917文字
会話率:49%
これは、バラバラになった世界を旅する二人の物語である。
世界は分断された。
閉ざされ交流がなくなった人々は己の国に生きていく。
国は深い大地の下にあるという。それが本当なのかなぜそうなのか。わからない。
ススキに似た背の高い麦
が生える荒涼とした大地。
平地と丘と低い山。どこかに流れていく細い川。
いつ誰が築いたのか知れない道。
道をゆけばときおり出現する|祠《ほこら》は国へ入口。
旅人だけが行き来できる、たったひとつの交流チャンネル。
「ねぇピコ。次の国はなにかな」
「知らない。いけばわかるだろ」
「つまんねーヤツ」
「詰まんない? ガオの20㎜砲よりもか?」
「オレの20㎜は詰まんなくない。そこに直れ! 証拠をみせてやる」
少女のピコバール、軽戦車のガオ。
ふたりは、きょうもなかよく麦の道をゆくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 08:00:00
94290文字
会話率:61%
芝桜藻琴(25女性)は、飛行機落下事故にみまわれ身体を失う。残った魂は宇宙を漂い、魔法が使える異世界へと到達した。そこに現れたのは変な神。ウィルというよくわからない存在になって、フェアバールという少女の内部に強制入場された。
フェアバール
の住むツェルト村は、世界で唯一、回復魔法使い達が多く育つ村。王族は、貴重な治癒能力をもつ回復魔法使いの存在を隠すが、全ての隠匿は不可能であり、何者かがツェルト村を公にしようと画策する。
芝桜藻琴とフェアバール、彼女達を支える仲間達、【合わせ月の焚】という魔法大会を目指す彼らの思いを他所に事態は進んでいく。
こんなタイトルですが、イージス艦は出てきません(後半に艦が登場します)。視点がころころ変わります。気をつけてはいますが「これって誰だっけ?」という危険があります。
基本的に週二回の更新です。
7章で終了する予定でいます。
ゆるい展開ですが、おつきあいくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 13:28:21
496923文字
会話率:43%
ある日、伯爵令嬢シェリアーネは、ガーランド侯爵であるサミュエルから、次期侯爵であるエクバールの教育を頼まれる。超イケメン十五歳のエクバールは、才能にも恵まれていたが性格に難があったのだ。シェリアーネはその人格矯正を依頼されたのである。「手加
減しませんけど、構いませんか?」と不穏な事を言って侯爵邸に乗り込むシェリアーネ。そして見事エクバールの性格を改善したシェリアーネはサミュエルから「侯爵夫人になって欲しい」とスカウトされて……? 年の差恋愛と帝国を揺るがす大事件に辣腕侯爵夫人シェリアーネが立ち向かう。中編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 05:16:18
53174文字
会話率:37%
21世紀の日本から砂漠の王国へ勇者として転生したした男、ハリス・アブド・イクバールは、逆らえぬ運命により、大勢の妻を娶る羽目になる。
しかし、勇者ハリスは一夫多妻婚を望いはいなかった。
勇者ハリスが語る一夫多妻婚と女の園、ハーレムの実態と真
実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 19:00:00
19899文字
会話率:11%
データーセンター勤務をしている俺は、先輩から妙な噂を耳にする。サーバー巡回のルートは、行きと帰りで同じところを通る規則があるが、これを破ると怪物に出会ってしまうというものだった。まさかと思いながら、一人でサーバー監視のため、巡回ルートを歩い
ていくのだが、突然サーバールームの明かりが消えてしまうアクシデントのため、行きと違うルートになってしまった。すると噂の怪物が現れ、俺はサーバールームの中を逃げ回ることになってしまう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 08:00:00
25816文字
会話率:34%
自分が関わって、ようやくローンチしたソシャゲで遊んでいる若者を見つけ、俺は気分が良かった。その時、メッセージアプリでバグの連絡が入って、至急会社に戻らなければならなくなったのだが……
最終更新:2018-06-24 20:20:22
30217文字
会話率:42%
本作は今から十年以上前に私を始めとする多くの大きなお友達のハートをキャッチし伝説となり、そしてプリキュア総選挙においては作中の青キュアが好きなプリキュアランキング第三位になったという大快挙を成し遂げた『ハートキャッチプリキュア!』を、主に
宗教的観点から読み解くというまさかのエッセイである。なお本作で登場する仮説は全て私の勝手な想像ではありますが、制作スタッフがそこんところを明かしていないので妄想し放題な感じとなっております。というか作中世界からの視点で論理的に考えればこういう仮説もあり得ると思うのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 09:00:00
4165文字
会話率:3%
「その日、僕は眠れなかった」。――心の騒ぎに苛まれて一夜を明かした主人公・ハリドは、学校をサボって、セルジオ老人の経営するバールを手伝いに向かう。しかし、バールでハリドを出迎えたのは、見知らぬ東洋人の女性だった。女性の目的は何か? ボクサ
ーの男性が姿を見せない理由は? それらの全てを知ったとき、ハリドはもはや、“子供”のままではいられなくなる。
これは、思春期特有の憂いを体験した少年が、大人になることを意味に直面する物語。全六話、9,000文字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 03:00:00
8753文字
会話率:38%
クレセンド子爵家に生まれた唯一の男子、アルマは生まれつき重い病に冒されていた。
ベッドから立ち上がるのも一苦労、医者にもいつ悪化し余命宣告されてもおかしくない状況の彼に、当主の座を引き継ぐことは難しく、一部からは「クレセンドの面汚し」とまで
囁かれている。
そんな彼は10歳になったある日、とある伝記に触れたことで前世の記憶を思い出す。
それは1000年前、現在では四英雄と呼ばれる者達と旅をし、戦いの為に死を選んだ剣鬼『リバール』としての記憶だった。
リバールの記憶に影響され、元々押し殺していた「強くなりたい」という思いを蘇らせるアルマ。
気が高ぶれば全身に割れるような痛みが走り、喀血も珍しくない体だが、アルマは前世の知識を生かし戦い方を模索する。
そして彼は、長生きよりも今を優先し、ただがむしゃらに、あくなき戦いの日々を目指し突き進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 18:21:36
78044文字
会話率:31%