トロイメライ 小説家になろう　作者検索

20XX年。 突如としてソロモン諸島近海から現れた謎の有機生命体は、瞬く間に地球への侵略を行い、各地を襲撃し始めた。 人々は、彼らを「カタストローフェ・トイフル（略：カタストロイ）」と名付け、あらゆる対抗手段を模索しながら、生存を賭けた戦いを繰り広げることとなる。 そんな中で生み出されたのが──人型機動兵器「マシーネ・エンゲル」通称M.E.だった。 中でも、「トロイメライ戦隊」と呼称される対「カタストロイ」専門の特殊部隊は、構成員を含めたあらゆるデータを秘匿しつつ地球と人々を守るために戦っていた。 これは、そんな彼ら「トロイメライ戦隊」の活躍を描く物語である。 （こちらはカクヨム様、ノベルアッププラス様にも投稿しております） （不定期更新です）折りたたむ>>続きをよむ

宿場町の郵便ポストの傍にぼんやりと黒い影 懐かしさはある種の幸福物質 今日もびょうびょうと風は吹き 小鬼の持っている枝の櫻は散ってしまう 泣くな小鬼 お前を待っている人もいる 地蔵菩薩のお供えの牡丹餅を 咀嚼しながら 小鬼はいつか燃えさかる阿修羅にならんと 密かに宿場町で彼岸花を育てる折りたたむ>>続きをよむ

◆王女様の傍で詩を詠む。それが僕の〈夢〉だ―― 　騎士見習い。それは騎士団入りを目指す学生の総称である。 　大国である【グランデ王国】は建国五百年を記念し、数日間におよぶ祝祭が行われ、騎士見習いであるクロノは人手不足を理由にその祭りの警備に駆り出されていた。 　同じように駆り出されたヴァンと一緒に警備をしていると、王女の演説中に警備ゴーレムが暴れ出すという事態が発生してしまう。クロノはヴァンと協力し、暴走するゴーレムを見事に破壊する。 　しかし、二人は知らない。単なるトラブルだと思っていたこの出来事が、大きな事件へ繋がっていくなんてことを。 　これは騎士団入りを目指す騎士見習い達の物語。 　夢を追い、想いを綴り、それぞれの目的のために走り抜ける物語である！ ◆◆◆◆◆ この作品はカクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ

　高校生である黒江葵は――――かつて燃え盛る街で全てを無くした。生きる目的も、希望も、彼は何もかも失った。 　彼は空っぽになった。まるで何にも染まらない無色透明かのように。 　目立たないよう、何も望まないように過ごしてきた葵だが、そんな気持ちとは裏腹に様々な事件に巻き込まれてしまう。 　彼は新たな日常で何を願い、何を掴むのか。 　これは、一人の少年がある運命に出会い――――夢を追い求める話。そして、彼の望む『何か』になる話。 折りたたむ>>続きをよむ

花の盛りは過ぎるも、それは忘れた頃に……。

一年に一度の星灯祭の夜、願いが一つだけ叶うーーーーそんな言い伝えのある街で「危機回避」を信条として暮らす高校生・遠原一路は、未曾有の危機に瀕していた。知らない間に増えた友達、昼間の図書館で幽霊を見たと泣く子供、身に覚えのない去年の記憶……。押し寄せる奇妙な出来事を回避せんと四苦八苦するうち、やがて祭の夜がやってくる。折りたたむ>>続きをよむ

これは無気力ウツロ原作の「昏睡術師のトロイメライ」という小説のファンノベルです。 原作はこちら→https://ncode.syosetu.com/n7826fe/ 彼の小説はこちらから→http://mypage.syosetu.com/1470897/ Twitter→@Mukiryoku_Uturo こっそり保科のTwitterも載せとこ→@HoShiNa_9_6 彼の物語はここから始まる。いや、彼女なのかもしれない。 ただ、美しく在れ。折りたたむ>>続きをよむ

もうずっと。知らない間に降り積もっていた想い。 それは突然弾けて、その成長を知らせる。 知らぬ間に熟れてしまったこの想いを、どこに向けていいのか。

さびれた港町にある流行らない酒場。 そこには弾かれることもなくなってもう何年もたったピアノやドラムセットたちがひっそりと暮らしていましたが、もう自分が楽器であったことすら忘れ果てていたのです…… （この話は自ブログ他にも掲載しています）

現代日本によく似たファンタジー世界で、主人公たちが世界中に蔓延している病魔と闘うお話です。 楽しいお話ではないです。全体的に湿っぽくて暗いと思います。それなりに長いですが、お付き合いいただけると幸いです。 この作品は「http://m-pe.tv/u/page.php?uid=twintwine&id=1&guid=on」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

　あの人が私の鍵盤に触れる時、私の音はあの人の夢に寄り添う。 　※2018年度前期さらし文学賞投稿作品

　異世界に召喚された私は、国を追い出された。 　そして、フラフラと放浪しながらたどり着いたのはとある街。 　そこで、血と泥に汚れた一人の少女を見つけた。 　名前もなく家族もいない少女を、私は娘として育てることにした。 　やがて、私は魔導師様と呼ばれ、娘と共に新生活を始める。 　これは、私達が異世界で幸せを見つける物語だ。折りたたむ>>続きをよむ

BLものですよ。ファンタジーです。お気をつけくださいね また、この作品はサイト（http://id20.fm-p/64/lilio969/）にも掲載しています 冷静王子×卑屈病弱 暴力、残虐表現、また主人公二人が辛い目に合います。女性キャラもしっかり出ます。 先にトロイメライを読んだほうがいいかもです ハッピーエンドです。完結済み折りたたむ>>続きをよむ

BLものですよ。ファンタジーです。お気をつけくださいね また、この作品はサイト（http://id20.fm-p/64/lilio969/）にも掲載しています 暴虐な王×どマイペースな妃 体格差、身分差 また暴力、妊娠、受けがわりと辛い目に合います。あと甘いかというと微妙です 完結済み。ハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ

幼い私の望んだ、夢のように幸せな一時。

むかしむかしあるところに、小さな双子の魔女・リリィとサリィが住んでいました。

消防士だった主人公がある現場で、崩れ落ちた家屋の下敷きに…… 遠退く意識の中、自分の人生を悔やみ続け、生に執着をしていた…… 目が覚めると知らぬ天井で、泣くことのしかできない赤子に転生？！ しかも魔法が存在する世界だって？！！ そして動き出すストーリーは、時が流れ早15年 ロブ・クロエとして生きることを選んだ主人公が織り成す、誰よりも生を望み、生に貪欲な青年の異世界参戦劇！！ 折りたたむ>>続きをよむ

狭い空と聞こえてくる男の声。

「初めまして、お姉さま。わたくし、貴女様の弟君の恋人ですの」 　――― 異母弟が死んだ。 　私はその日、亡き弟に、無理やり向き合わされた。 --------------------------------------------

母親を殺害し、身柄を拘束された少年。秋葉遼、１７歳。一体何があったのか。 虚ろな彼の耳には刑事の尋問も届かず、ただ甘くせつないトロイメライのメロデイが流れるばかりで、彼の脳裏には、それを奏でる天吊りメリーがくるくると回り続けているのだった。

救われないバビロンの救われたかった人。