アタゴ山の戦いから1年が経ち、七本槍道化衆は再び冒険の旅へと旅だった。今度の冒険の地はボルケーノ。聖京都より南西の国。
ボルケーノ、炎英離都にある炎英魔宝学院で学んでいる聖京都王の孫、オーウィズ王子の護衛の任務であった。
しかし、護
衛の任務の最中に火山島の火のマナ獣に会いに行くことになった。ライガの息子が「マナ失調症」というマナを失い果てていく病にかかっていることをナギト達は知る。その病を治す方法をマナ獣だけは知っている可能性があった。
ようやくマナ獣とあった七本槍道化衆ではあるが、マナ失調症を治すにはマナの剣の封印を解いて復活させる過程で出来るマナを吸い取る核を使うしかないと聞いた。
それには2つの鉱石が必要と言われる。硬芯鋼と軟芯鋼である。
その鉱石は北のエントレイスの砂漠に5年に一度現れる蜃気楼の街モガナートだけであり、その5年に一度の時期がまさに今である事を告げられ、急いでエントレイスに向かうのであった。
マルクロードを北上してオアシスの街ノルディーナで準備した七本槍道化衆はそのまま砂漠を進みモガナートへと到着する。
モガナートで鉱石を手に入れ、今度は封印を解くために更に北のクラスタルに向かう為に再びオアシスの街ノルディーナを訪れた時、旅の雑技団の催しを見ることになった。
その雑技団の中央で踊っていたのは、バンパイアの3魔女の一人末っ子のミリアンであった。
再び七本槍道化衆とナギトはバンパイアの戦いの渦に巻き込まれて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 23:00:00
59500文字
会話率:43%
世界には"マリー"と呼ばれる人類に仇なす敵が存在している。その"マリー"を討伐するためにいる存在が"リンドウ"。世の中の女性の体内に内包されている不思議な属性を駆使して"
マリー"に対抗する。
これはある一人の"リンドウ"、ディーナの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 17:58:27
535529文字
会話率:25%
かつてこの星を救った勇者の娘、ディーナとシャルルの姉妹は、再びこの世界の平和を維持する為の冒険の旅に出た。
幾多の困難と試練と、出会いと別れを通じて、最後にはかけがえのない人との出会いを果たす。
長く辛い旅の先には何が待っているんだろうか。
二人は旅の目的を果たすことができるんだろうか。
そして、二人にとっての幸せを掴むことができるんだろうか。
これは、新たな勇者の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 08:35:28
900645文字
会話率:54%
アルカディア王国の第3王子は、人生8回目。
星の管理者『女神シャルディーナ』の寵愛を受けたが故に、1度目の人生から彼は波乱万丈であった。
何度も転生を繰り返し疲弊していた彼だったが、7度目の人生は地球の日本に生まれ落ち、やっと平穏な生活
を手に入れた。
だが、彼を諦められない女神シャルディーナは、勇者として自分の世界へ召喚してしまった。
真面目にコツコツとスキルを磨き使命を果たしたが、努力虚しく命を散らし、世界は崩壊した。
「もうイヤだ。これで終わりにしてくれ」
その願いは叶えられず、次で最後だと、またしても転生させられた。今度は王子として。
王子なら人生イージーモードか?
そう思ったが、彼の人生はやっぱりハードモードらしい。
元勇者の異世界人は第3王子に転生したが、母親である側妃に『要らない子』認定されてしまった。
父親である国王に認知されず、いるであろう兄達に会う事もなく、離宮の地下室で目を覚ました彼は思った。
「王子辞めて田舎でスローライフしたいな」と。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
※王子に転生した元勇者が平穏を求めて頑張ります。
※『要らない子』はチートで最強。
※ 知識チート
※ R15作品。残酷描写有り。
※ 気まぐれ更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 06:00:00
188466文字
会話率:24%
「私は貴方を愛することはありません」
そう婚約者に言い放ってしまった小国マールの王女、メレディーナ。
相手は宗主国である帝国が定めた婚約者エルガー。
気遣いからの発言だったはずなのに、思いきり失言をかました少し残念な王女、メレデ
ィーナが「もう遅い」「ざまあ」「婚約破棄」を回避しようと、じたばたもがいて右往左往するお話。
ちょっと考えが足りない王女様が、「愛さない」を撤回するその日は近いかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 02:16:57
197159文字
会話率:38%
息もつけない恐怖の実家へ里帰り。護衛の男に、絶対バレてはいけない嘘をついたまま。
◇
裏社会で悪名高い貴族・フェルレッティ家に生まれたディーナは、十歳の頃、部下に殺されかけた。一命をとりとめて改悛してからは、田舎でひっそりシスター見習いとし
て生きている。
それなのに、十年後。ディーナが暮らす教会に、わけあってフェルレッティ家に潜入している男、テオドロが現れた。
危ないところを彼に助けられたディーナは、あれよあれよと言う間に実家へ舞い戻ることになる。
「大丈夫、あなたのことは僕が絶対守るから」
そう話すテオドロは、ディーナのことを巻き込まれた善良なシスターとしか思ってない。
――もしバレたら。
「この世で死んでもいい人間なんて、フェルレッティ家の人間くらいだし」
フェルレッティを憎む彼に、たぶん、殺される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 07:51:44
151367文字
会話率:38%
様々な獣と人間の混合種、獣人族達が暮らすハーイス公国。
純粋な人間のみが暮らすナイディーナ帝国。
この2カ国は100年以上戦争を続けてきた。
帝国で1人の男が立ち上がり率いて、皇帝を倒し新たな皇帝が即位した。
新たな皇帝が率いる帝国と公国は
停戦協定を結んだ。
その協定には一文、
『公国の姫を1人の娶り、子を成す』
事が記された。
皇帝は1人の姫を選んだ。
その姫は自由奔放で、型にハマるのを嫌う姫だった。
真面目な皇帝、ディオニシャス・ラ・ナイディーナ
自由奔放な姫、アフィリア・シャウツキット
チグハグな2人はどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:56:29
21554文字
会話率:37%
わたくしは公爵令嬢セレンディーナ・パラバーナ。
容姿端麗、成績優秀、品行方正な完璧令嬢。
そんなわたくしはある日、気付いた。「わたくしはもしかして『悪役令嬢』なのではないか」と。
そして明日入学する王立魔法学園には「平民の魔力持ち
」がいるらしい。
物語のような理不尽な破滅を避けるため、わたくしは強く決意した。
──平民が図々しく貴族と恋仲になれるなど、思い上がらないこと。
──学園内であれば身分差がないなどの建前を本気にしないこと。
──そして何より、わたくしとあなたでは格が違うのだと、理解させること。
わたくしがその平民に、徹底的に分からせる。
そうして入学した先にいたのは……「平民の魔力持ちの『男』」だった。
◇◇◇◇◇◇
そんな高飛車な公爵令嬢と平民の男の3年間を描いた作品です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 12:51:49
26406文字
会話率:38%
エダル・テオナル公爵令息にはユリディーナ・キルディス公爵令嬢という婚約者がいる。エダルは勉強が苦手で、口うるさかったユリディーナがエダルを気遣うようになり、放課後一緒に勉強をしたり、街でデートをしたりするようになる。
だんだんとユリディーナ
に惹かれるエダル。
だが、ユリディーナには別に思い人がいて。エダルはユリディーナの為に決意をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 22:01:39
4156文字
会話率:32%
アドニス・ミフェル公爵令息には、エルディーナ・シャレントス公爵令嬢と言う婚約者がいる。
この令嬢がしつこくて、休みの日には公爵家に押し掛け、王立学園でも、エルディーナはとても嫉妬深くて、アドニスが令嬢達と仲良くするのが気に入らないようで。
「わたくしという婚約者がありながら、他の令嬢達と仲良くしないで下さいませ」
口うるさく注意してくる。
だから屋敷に来たエルディーナに言ってやったのだ。
「しつこい女は大嫌いだ。休みのたびに押し掛けてくるな。私はゆっくりしたいのだ。お前を連れて街に出かけたくないし、お前の話なんて聞きたくない。お前が婚約者でなければ叩きだしている所だ。今すぐ帰ってくれ」
エルディーナは泣きながら帰っていった。
言い過ぎたと翌日、謝ったが、エルディーナの態度はそっけない。
マリアと言う女に夢中なようで。マリアって何者だ?
冷たい態度をとったアドニスが後悔するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:48:47
3411文字
会話率:37%
ハルディーナ・マルデルク公爵令嬢にはユリウス・ペレス伯爵令息という婚約者がいる。だが、彼は義妹のリリアの方が気に入っているようで、彼女と庭で愛を囁き合う始末。婚約破棄をせずに、謝る彼を許してしまい、結婚してしまうハルディーナ。だが、ユリウス
はまたもリリアと今度は庭で淫らな事をしてしまう。そんなユリウスをハルディーナはまたも許してしまうが、心が悲鳴をあげていた。元サヤってなんだよ、繰り返すぞ。こいつは。
と思った私が、復縁し続けたハルディーナが最後には振り切るお話を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 15:04:06
6616文字
会話率:29%
ウルジア国随一の名門、ヴォルカティーニ公爵家の長女として生まれたアディーナは母の死と交換にこの世に生を受けた不吉な子として、生まれたときから離れで僅かな使用人の手で育てられた。
彼女にはその国の者なら誰でも持つ魔力もいっさいない上に、不気味
な子として忌み嫌われた。
それは彼女が人の霊が見えるからだった。
魔力の代わりに並外れた霊能力を持って生まれた彼女のことを理解する者は誰もおらず、彼女は亡くなった母から淑女教育を受け、彼女が生まれる前に亡くなった祖父から勉強や武術を教わった。
父親や後妻に入った義母や腹違いの兄弟たちも、昼間いつ訪ねても彼女が寝てばかりいるので、殆ど会うこともなかった。
何故なら彼女の元にはこの世に未練を残した霊が毎夜訪れ、彼女に話しかけ、色々な願い事をしてくる。
お陰で彼女の生活はすっかり昼夜逆転の生活となっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 06:00:00
38285文字
会話率:50%
迎えに来た実の父を見て前世を思い出したグローリア。乙女ゲーム『天蓋のエリュシオン』のヒロインは双子の姉ディーナだった。実父に引き取られたディーナからの手紙で、王太子を攻略してしまったと知ったグローリアは、最愛の半身に会いに行くことにする。決
別のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 23:02:21
13852文字
会話率:50%
伯爵令嬢のエディーナは、生まれた時から姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
辛い生活を送る中、恋人のケヴィンがついに婚約を両親に願い出てくれることになった。
姉のためだけに生きてきた自分が、やっと幸せを掴める。そう思った矢先、信
じられないことにケヴィンはミレイユと婚約を発表してしまう。
ショックを受けるエディーナだったが、両親はさらにエディーナにケヴィンの屋敷の使用人との結婚を命令する。
ミレイユに恋人を奪われ、無理矢理使用人と結婚させられ、さらにミレイユの世話からも逃れられず、エディーナは失意のどん底に突き落とされる。
エディーナと結婚させられた使用人フィルは、ケヴィンの従者で、優しく穏やかな青年だった。
フィルの優しさに傷付いた心を少しずつ癒されながら、徐々に二人の距離は縮まっていく。
けれどケヴィンはまだエディーナのことを諦めていなかった。それに気付いたミレイユは激怒し、ついにエディーナを追い出そうとする。
そんな中、参加した舞踏会で隣国の皇太子に出会ったことで、エディーナの人生は思いもよらぬ方向へと進んでいくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:09:27
115012文字
会話率:58%
シルフィーネ伯爵令嬢に二人の目立つ男性が好意を抱いてアプローチをしている。アルフレッド公爵子息とエドワード公爵子息だ。しかし現在はアルフレッドがやや優勢。エドワードは空き教室で抱き合う二人を目撃し、人知れず涙した。そんな場に異種族である花人
(かじん)の特徴を持つ、ロディーナ伯爵令嬢が現れ取引を持ち掛けた。
「この度、当て馬になられましたエドワード先輩に情報をお売りして、勝ち馬にならないかというご相談にまいりましたの」
これは情報の売買が好きというロディーナと、エドワードの物語。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 12:58:24
273405文字
会話率:45%
ディーナ・ルッツは公爵令嬢である。そしてシスコンである。しかも冒険者であり、そのパーティーには第二王子、魔導士長令息というメンバー。さらに最強である。10体のSランク級を三十秒で倒せるくらいには。これは、ハチャメチャ令嬢のめちゃめや逆断罪コ
メディ?である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:00:00
3867文字
会話率:29%
ディーナ・オルセインは非業の死を遂げた公爵令息ニールと結婚することになった。とは言っても、家業である「死者の最後の言葉を聞き、心残りがないように丁重に弔う」業務の一環として、花嫁姿で彼を見送る、というだけの簡単なお仕事のはずだった。しかしニ
ールの魂は「俺は殺された」と物騒な事を言い出して、ディーナの仕事は終わらない。困ったディーナはニールを生き返らせることにするのだが、生き返ったニールがオルセイン家に押しかけてきて、熱烈にディーナに求婚してきた…。前半シリアスに見せかけて、陽キャがピンチの所を救った陰キャ令嬢が一方的に惚れられて困惑するラブコメです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 19:08:56
6309文字
会話率:51%
公爵令嬢ディーナは王太子の婚約者であり外交を任されていた。ある日、王太子は隣国の悪役令嬢シャーリーを連れ帰り、彼女と婚約しディーナとは婚約破棄をすると言う。以前からこうなる予定であったので快くディーナは婚約破棄し、仕事の引継ぎを開始した。そ
こに王太子の婚約者になってから六年間護衛を務めていたヴォルムがディーナに婚姻の申し出をしてくる。ディーナは外交官を辞めた後、領地を得て一人領地経営をしながらスローライフを送るつもりだった。結婚なんて考えてもなかった。護衛を続けつつもぐいぐいくるヴォルムに困る中、王太子の相手であるシャーリーの義妹と元婚約者が乗り込んでくる。加えてディーナを悩ませていた海賊と原因不明の体調不良の問題も絡み始め、彼女は全てを解決するために最後の外交へと乗り出した。その中で自身が気づかない内に敬遠してきた恋愛に向き合い、"好き"を自覚していくことになる。
身体強化で殴り合う外交を主としたディーナが変わらないスタイルで問題を切り抜けつつ、避け続けていた恋愛を克服していく話。
恋愛が苦手な女性シリーズで4作品程同じ世界線で書く予定の1作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」と同じです。全50話、一話あたり概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 10:10:10
124491文字
会話率:61%
辺境伯令嬢ディーナ・シュネーヴァイスは、青薔薇の咲く美しい庭園で、美貌の公爵令息オスカー・ヴァールハイトに裏切られ、息絶えた……はずだった。
目が覚めるとそこは、故郷シュネーヴァイス領にある自分の部屋。
そして半年前に時間が巻き戻っている
⁉
それならば、今度こそ理不尽に殺されないために、彼とは赤の他人でいよう!
……そう思っていたのに、彼のピンチを見るに見かねて助けたら、なんと婚約者に立候補してきた。
「恩義に報いる必要がありますので」
とおっしゃいますけど、それ本当に本心ですか?
武力高めだけれど恋に臆病になった辺境伯令嬢と、彼女を深く愛するがゆえに絶望と戦い続ける公爵令息が、幸せをつかみ取るまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 07:01:58
162662文字
会話率:24%
騎士の時代は魔女の登場によって終わりを告げた。
剣や槍、弓矢や火縄銃を持ち出したところで抗いようがない超常現象を引き起こす魔女が現れたことで今の戦争は騎士の数よりもどれだけ魔女を保有しているかで決するようになった。
それだけ強大な
魔女を第三王子が味方につけた以上、王国内において彼に逆らえる者はいなくなった。逆らったら時代を変えた暴威を向けられるとあっては仕方がないことだろう。
「アラディア=ヘロディーナ公爵令嬢! 貴様との婚約を破棄させてもらう!!」
だからその感情のままの宣言を誰も止められなかった。
婚約者であるアラディアを貶めるために罪を捏造した上で断罪してやると息巻く第三王子を誰も止められなかったのだ。
「──我が国を害する犯罪者に生きる価値はない。よって貴様はこの場で俺様直々に処刑してやるよ!!」
そうして第三王子による独裁の第一歩としてアラディアが処刑される、その寸前のことだった。
「ハッ! これまた舐め腐ったことしやがってくれてますね」
アラディアを庇う者が一人。
時代を変えた魔女という暴威を恐れることなく前に出たのはアラディアの幼馴染みにして時代遅れな騎士だった。
──これは圧倒的な魔女の力に屈することなく騎士としての生き様を貫く男が一人の令嬢のために戦い抜く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:12:24
13554文字
会話率:36%
アトレー公爵家令息セオドア・オルグレンの目の前で、妹であるメルディーナ・オルグレンは自ら命を絶った。
第一王子の婚約者でありながら、地方貴族の男爵令嬢をいじめたという告発を受けた直後のことだ。
「わたくし、わかっておりました。愛された
ことがない者が、大切にされてこなかった者が、どうして他者を、民を、愛し慈しむことができましょう」
毎夜うなされて飛び起きるたび、セオドアは今がいつなのかを見失い、荒い息の中で思い出し、安堵する。
メルディーナはまだ七歳。アカデミーの敷地に足を踏み入れたこともなければ、第一王子に会ったことすらない。
――まだ、間に合う。
妹の破滅を回避するため、セオドアはひとり覚悟を決めるのだった。
* * *
更新はかなりゆっくりとなりそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 18:12:33
45577文字
会話率:35%
音方爽志は高校三年生。高校生活の三年間を軽音楽部に費やし、つい先日最後の文化祭のステージを終えた。情熱の矛先を失い、燃え尽き症候群とも言える状態だった彼はひょんなことから異世界《クラルステラ》へと誘われる。
見知らぬ場所に召喚された爽
志はボーダーチューナー《境界符術士》のロディーナと出会う。彼女の危機を救った爽志だったが、そこは楽器を武器として音災と呼ばれる災害と戦う奏者たちの世界だった。
爽志は神から賜った楽器を手に、元の世界へと帰還する手がかりを探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 18:31:49
106653文字
会話率:62%