近世イタリア。15歳のころに憧れていた女性に似た少年、コルラードと出逢った青年貴族ダンテ。
会う口実を作りたいがためにコルラードを養子にするが、なぜか過剰に避けられ徐々にコルラードに対する感情をこじらせていく。
やがてウソの不正話をでっち上
げて脅迫し、コルラードに関係を迫るが。
♞エブリスタに掲載していた小説のR15版です。
♞9月からムーンライトノベルズにて改訂版を掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:30:00
110669文字
会話率:41%
ダンテは13世紀のイタリアに帰れるのか?
ルネッサンス初期のダンテ・アリギエーリが、現代日本にタイムスリップしてきた。
弱小出版社の編集者である有江たちと共に「神曲」を日本語に書き直しながら、元の世界に戻る手掛かりを探ります。
【登場人物
】
・ダンテ・アリギエーリ
48歳 男性 1265年のイタリア・フィレンチェ出身 「神曲」の作者
1313年のヴェローナから日本にタイムスリップ。その原因と戻る方法を探しながら、「神曲・地獄篇」を日本語訳している。
・栃辺 有江 (とちべ ありえ)
24歳 女性 梶沢出版の編集者
ダンテが日本に現れた場所に鉢合わせし、以降、行動を共にしている。ダンテの担当編集者でもある。
・任廷戸 愛永(じんていど まなえ)
27歳 女性 梶沢出版の編集者
有江の憧れの先輩。文学全般に詳しい。若干S気質。
・下根田 陽人(しもねだ はると)
26歳 男性 警察官
有江の住む街の駅前交番に勤務する巡査。爽やかだが、下ネタが好き。
・常磐道 勝清(じょうばんどう かつきよ)
42歳 男性 梶沢出版の編集部長
文豪への嗅覚が鋭く、ダンテに対しても何かを感じている様子。
・西藤 隆史 (さいとう たかし)
36歳 男性 職業不詳
ダンテが住む部屋の先の住民。2023年6月2日に謎の死を遂げている。
・船越川 瑠理香 (ふなこしがわ るりか)
公益財団法人 日本宗教調世会の事務員
西藤 隆史さんの調査を引き継いでいるのか?
この物語に登場する団体名・個人名は全て架空のものです。地名等が一致していても、その内容については創作であることをお断りしておきます。
なお、この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:23:39
101507文字
会話率:45%
どうも、ダンテ・アリギエーリです。日本にタイムスリップしてきた流れで「神曲・地獄篇」を日本語に改稿しています。三韻句法は採用しません。注釈はありません。三人称視点で読みやすくします。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-05-17 22:50:02
22163文字
会話率:32%
はじめまして、僕はヴィザル・オルディダンテ!
オリュンティア公国のオルディダンテ公爵家の四男です。この物語は僕があるクランに偶然入るところから始まります。そこでは、お金にだらしないマスターや腹黒エルフ、性格のきつい少女や男の娘など個性豊か
なメンバーとともに依頼を受けたり、冒険したりするドタバタコメディーです!
是非、読んでください!
・・・あの、これ僕が説明しないといけないやつですか?あらすじを登場人物に丸投げする作者って前代未聞じゃないですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:59:25
708848文字
会話率:68%
採取クエストしか受けない地味なおっさん冒険者、ダンテ。
ある日彼は、ひょんなことからA級冒険者のパーティーを追放された猫耳族の少女、セレナとリンの面倒を見る羽目になってしまう。
最初は乗り気でなかったダンテだが、ふたりの夢を聞き、彼女達の力
になると決意した。
――そして、『特級冒険者』としての実力を隠すのをやめた。
おっさんの正体は戦闘と殺戮のプロ!
しかも猫耳少女達も実は才能の塊だった!?
モンスターと悪党を物理でぶちのめす、王道冒険譚が始まる――!
※本作は他サイトでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:10:00
206684文字
会話率:45%
処刑人エドモンドダンテは、ある日、一人の少女を処刑した。
少女の名はマリー。
この街で知らぬ者はいない、有名な貴族の娘だった。
だが、少女の家は裏で悪事を働いていて、それが世にバレて家は取り潰し、全員死刑となったのだ。
何も知らないとはいえ
、少女も例外ではなく、ダンテが首を落とすことになった。
彼女はまだ15歳。
世間の常識などまだ身についておらず、育ちもあってかなりわがままな性格になっていたという。
何も知らずに処刑台を登ってくるマリーを可愛そうに思いながらも仕事上助けることもできない。
ならせめて楽に殺してやろうと、斬首刑を選び、大斧を力一杯振りかざすエドモンド。
振り抜かれた大斧は、少女の細い首を一瞬で両断した。
首は綺麗に切れ、彼女は痛みも感じず即死、
したはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 21:46:19
22321文字
会話率:30%
法然の展覧会を観て、触発されて、書きました。
キーワード:
最終更新:2024-04-25 14:57:39
384文字
会話率:0%
『虹の彼方のダンテフォール ~堕ちる神と滅びる世界で、真実の愛が繋げる奇跡~』
1人のキャラ絵に惹かれて乙女ゲームにドはまりし、寝食を惜しんで推しの出現を目指す女子高生「羽角 玲於奈」。
彼女は推しの「最高神リュザス」ルートを見付けること
無く、気付けば異世界のド田舎・プペ村にただの村娘「レーナ」として転生していた。転生チートもなく、隣家の幼馴染の少年になつかれるだけの毎日――
かと思いきや、魔族と呼ばれる化け物に襲われたことで世界は一変してしまった!
幼馴染は転生直前までやっていたゲームの攻略対象で、彼女は、他の材料を使って人を治す「修復」の能力を秘めていたみたいで!?
けどゲームのヒロイン聖女が使っていた「治癒」とはちょっと違うみたい。
ならばレーナには推しである最高神リュザスに会う目標がある!
「リュザス様しか好きじゃないの!」と一途な思いを胸に突き進むレーナは、彼女に一途に思われたいリュザスとの邂逅をついに果たすけれど……何か違う。リュザスを求めたストーリー攻略も、攻略対象の気を惹くことになって恋愛がこんがらがった状態に!?
リュザスへの気持ちは2次元の壁を越えるのか!? モブだけど攻略対象との間に愛は生まれるのか?
レーナが気付く、一番大切な人とは!? 執着、溺愛、親愛入り乱れての、恋愛ゲーム開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:50:00
149050文字
会話率:36%
ダンテ・アリギエーリの「神曲・地獄篇」です。
日本語化にあたって、三行韻詩様式は採用しません。注釈はありません。第三者視点で執筆しています。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-04-20 18:47:07
22162文字
会話率:32%
こちらはブラジルで公表されたノベルです。サイトはこちらです https://vulcannovel.com.br/
こちらの日本語版はヒデキさん、https://www.pixiv.net/users/57943915
にポルトガル語から日
本語に訳してもらったものです!ちなみにこの文章もそうです。
最初の1話は無料でやってもらえましたが、これからの訳は金がかかるとのことで少し続きが遅れることもあるのでご注意を。
では、皆さん、ぜひお読みいただき楽しんでください!
刀刃ダンテは16歳手前の日本人だった。姉の頼みでスーパーに出かけてた間、少女に変装していた魔人に襲われお守りの天使エンジェルに助けられる。その天使はダンテとその双子の姉であるオリビアを守ることが使命であり任務だ。
しかし、襲われた後に起きた火事で亡くなり、死後の世界でヒマワリという派手な女、癒しの女神に出会った。
彼の守り天使であったエンジェルは、自分の光輪を失った。責任を感じたダンテは彼女と共にアズガラスという忘れられた国へと向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 01:44:53
4942文字
会話率:30%
ディジー・エステランドは、人よりも羊の数が多い田舎の領地に住む伯爵家の娘である。
とはいっても名ばかりで、父はほぼ農家。
母は庶民。兄も弟も、そしてディジーもうまれてこのかた領地を出たことがない。
舞踏会にも行ったことがなければ、他の貴族
にも会ったことがない。
チーズをつくり牛の乳を搾り、羊の毛を刈って生きてきた。
そんなエステランド家に、ダンテ・ミランティス公爵閣下から婚約の打診の手紙が届く。
氷の公爵と呼ばれる、うまれてから一度も笑ったことがないと評判の男である。
断ることもできずに了承の返事を送ると、半年後迎えに行くと連絡が来る。
半信半疑でいたディジーだが、半年後本当に迎えが来てしまう。
公爵家に嫁いだディジーに、ダンテは言う。
「俺は君を、愛さない……こともない……ような、気が、するような、しないような……!」
どっちなんですか、旦那様!?
ツンデレ公爵✕ツンデレを理解していない純朴で野性的な伯爵令嬢の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 08:32:58
155024文字
会話率:36%
バデンタール王家には代々伝えられる「宝珠」が国王の伴侶を選定する。
この「宝珠の王妃選定」にて見出されたクリステルはぐうたらをこよなく愛する令嬢だった。
宝珠の力でクリステルはバダンテール国王となる伴侶を支える。同時にぐうたらするた
めに、丸投げできる人材を集めようと奔走する。
これは、「宝珠」に見出され、のちに稀代の悪女とも聖女とも言われる、とある王妃の物語である。
不遇(ふぐう)をかこつ優秀な臣下を見出し、未曽有の危難から王国を救う礎(いしずえ)を築いた。一方で、宝珠の力を意のままに操ったと言い伝えられている。
さて、その真相はいかに———。
※方言を多用しています。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 20:00:00
79688文字
会話率:37%
公爵家令嬢エリシアは王子の婚約者として従順に生きてきた。
そんなある日、王子が自分の暗殺計画を立てていることを知ってしまう。
打ちのめされるエリシアだが、そこで怪しい魔法使いが乱入。下手人たちを容赦なくぶちのめしてしまう。
それを目撃したエ
リシアは心機一転、幼い頃からこっそり鍛えていた魔法で王子をぶん殴って国を出奔。自由に生きていくことを決める。
その矢先、例の魔法使い・ダンテと再会し――。
「なかなか面白い才能を持っているようだな。俺と組まないか? 俺たちで世界樹の宝を手に入れようぜ」
「いいでしょう。では、契約成立ということで」
エリシアはダンテのもとでメキメキと力をつけ、ダンジョンに潜り、様々な出会いを経験する。
やがて彼がエリシアにとって大事な人となったとき、エリシアは自身の成すべきことをようやく見つける。
必ずや彼の人生を薔薇色に変えてみせる、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 09:31:43
85701文字
会話率:45%
世界を変える発明をした兎鯽と大学の友人ベチトス(ベネレンチ・トレーズ・スリリダンテ)。
2人はたまたま貰ったチケット『パー・サムヴァルシオン』に行くためにヴェネツィアに行った。
最終更新:2023-09-22 22:37:12
5077文字
会話率:58%
アイルランド北、ダーグ湖のステイション島に昔、『聖パトリキウスの煉獄』と呼ばれる穴があり、カトリック教徒の巡礼地であった。遠い昔の聖地がいつしか、地上から天国へ至る途中に通らなければならない煉獄とされ、『ハムレット』の亡霊が住む場所となり、
ダンテ『神曲』を生む一因となり、しかしルターに始まる宗教改革でその住民たる幽霊共々、存在を否定され、やがて閉鎖された。そんな聖なる恐るべき穴倉を巡る物語少々を、翻訳してお目にかけよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 01:52:27
35483文字
会話率:4%
地球で高校生だった江藤瑠璃は、異世界であるベルリ大陸へ転生する。
その後の修業を経て大陸最強クラスの魔道士となった瑠璃は、ルリエル・エルトロンドと名乗り、すっかりベルリでの生活になじんでいた。
そんなルリエルが営んでいるのが、男娼館「ハルピ
ュイア」である。
女性の地位がおしなべて低いベルリ大陸において、女性を癒し、励ますために作ったこの男娼館は、勤めている男子が六人と少ないものの、その良質なサービスで大人気となった。
ルリエルにはもう一つの顔があり、それは夜な夜な出没する近隣のならず者を魔法で排除する、治安安定化と個人的な趣味を兼ねた義賊のようなものだった。
特に、なにかしらの悩みを抱えていることが多いハルピュイアのお客の女性には、肩入れしてしまうのが常である。
ルリエルを信頼する六人の男子は、それを知った上で毎日の女性奉仕に精を出している。
元北国の騎士団長、キーランド。
元素手格闘(パンクラティオン)の王者だった、筋骨たくましいダンテ。
草花に詳しく、内気ながら人好きのするトリスタン。
美少女と見まがうばかりの金髪の美形、カルス、などなど。
彼らと共に目の前の女性たちのために尽くそうとするルリエルだったが、彼女の持つ力ゆえに、時には大陸の人類全体の敵である「六つの悪魔」を相手取ることもある。
大陸人類最強クラスの者に与えられる称号である「七つの封印」の一人であるルリエルは、今日も彼女なりに、精一杯生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 07:00:00
138426文字
会話率:45%
「ユーフェミア・アンダンテ侯爵令嬢!アンネ・スミール男爵令嬢をいじめたことにより婚約を破棄する!」
脳内お花畑カップルvs侯爵令嬢&策士な王太子
どちらが勝つかなんてもう決まっているでしょう?
最終更新:2023-04-23 13:00:00
2933文字
会話率:41%
第一部
「たとえ明日が来なくても」
深水汐は21歳の大学3年生。父を亡くし、散骨のために海に行く。その浜で知り合った少年、高遠昌は父と同じ心臓病だった。目の前で発作を起こした昌の面倒を見るために汐は昌の別荘を訪れる。昌は使用人仁科大樹に
身の回りの世話をされていた。そこで昌に内密に大樹に聞かされた話は、昌の実の父は大樹だということだった。大樹と昌の母綾子の不倫で昌は生まれた。その出産で母は死亡。綾子の夫高遠氏は心臓病の昌の面倒を見る代わりに大樹に使用人になれと復讐心から命じた。
昌は手術を受け成功するが、大樹は高遠に自分たち父子を解放してくれるよう願う。高遠が出した条件は、これまでの養育費として3千万を返済すること。昌は大樹と共に汐と同居することになった。
第二部 「深水家の Three Men」
汐の家に同居することになった大樹と昌。大樹は汐に背中を押されて昌に父であることを打ち明ける。ショックを受けて大樹を拒絶する昌だったが、大樹の誠実な姿を見て心を開く。
隣家霧島家に居候している汐の一つ年上のイタリア人、ダンテという青年は汐を熱愛していた。高校時代から落第してまで汐に尽くすダンテは、大樹の借金返済の窮状を聞き、ホストクラブを紹介する。いったんは断ったが、大樹はホストクラブにファンクラブを持つことになった。大樹は負債を返すためにホストとなって働いた。そんな父の実態を知った昌はホストを嫌悪しつつも息子として受け入れていく。
高校の編入試験のために勉強に打ち込む昌に、汐もダンテも力を貸した。その中で繰り広げられる汐とダンテの愛の攻防戦は激しいものだった。ダンテを拒む汐と、いじけることなく愛を叫び続けるダンテ。ダンテの人の好さに、思わず大樹も昌も肩入れをしたくなる。
ホストを続けたお蔭で返済を完了した大樹は、昌のためにもホストを辞める決意をした。新しい就職先は書店。大樹は生まれて初めて人生の自由を味わう。
母国から父が倒れたという知らせを受けたダンテは、イタリアに帰国し事業を手伝う決意をする。突然の別れに言葉を失う汐。だが数か月後、心にぽっかりと穴が開いた汐の前に現れる。変わらないダンテは汐に愛を囁いた。ダンテとの愛の攻防の日常に返った汐は、平和に包まれるのであった。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 16:25:35
181916文字
会話率:64%
寒村に産まれたダンテの人生はつねに空腹とともにあった。
この10年間の間に満足に食事ができたことなど一度もないが、特に不幸に思ったこともない。周りの小作農たちも似たような状況だったからだ。
ただ、村中の子供たちが夢見るのは10歳になり、
鑑定の儀で有能なスキルが見つかること。そうすれば、裕福な商人に買われ、飢えることがなくなる。嘘か本当かしらないが、少なくとも何十年か前に隣村からそのような者がでたとみんな聞かされて育ってきた。
そして、そんな鑑定の儀でダンテが得られたのは今まで誰も聞いたことのない「複製」というスキル。
儀式を執り行った助祭司様がそんなスキルの価値を見抜きダンテを買い取ってくれたことから、ダンテの人生が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 21:52:16
313文字
会話率:0%
黄色の汚れと薄い線。その折重なりがわずかに向日葵であることを理解させるが、なんとも空虚でもの悲しいのか。
個展の壁に立てかけられたそれに目を向けながら自分の人生を回顧する。あぁ、なんて苦痛なき日々。
最終更新:2023-02-18 03:36:10
1078文字
会話率:0%
大阪府箕面市を舞台に六尾の妖狐ダンテと片翼の堕天使ゼクスが善行を積んで天界を目指す物語。
彼らは転生制度「リアドラ」によって人間界で善行メダルを集める事になった。
「それでは、この転生制度・・・・・・『リアドラ』なさいますか?」
最終更新:2023-01-17 22:50:44
140528文字
会話率:47%