ロシア帝国がシベリアに残存し、日英同盟が存続された世界を中短編の連作で描く仮想戦記
史実よりもバブリーな日本と引き篭もりなアメリカが世界を狂わせる。
九六式榴弾砲搭載自走砲が唸りを上げ、マーリン搭載三式戦が空を駆け、松型駆逐艦が海を埋め尽
くす……陰でタービンライトがこっそりと敵機を照らし、密かに航空巡洋艦が量産される。
基本、毎週土曜日0時に更新中
登場兵器他の詳細設定は筆者HP「茨城駐屯地・改」
http://rockwood.web.fc2.com/index.html
にて公開中
すべての戦争の、すべての戦死者に捧ぐ。どうか、どうか汝らの魂に安らぎだけがあらんことを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 00:00:00
3867826文字
会話率:8%
扇風機をみてたら思い浮かびました。
最終更新:2024-09-01 13:50:00
277文字
会話率:0%
私たちが住む世界とは、少しだけ違う惑星の話。その世界でなら、覇者が支配を求める殺戮の歴史でさえ、愛に満ちていく。一神教。進化論、内燃機関が生まれない、あり得たかもしれないダイバーシティな世界。覇者たちの思想を追う、魔族も獣族もいない異世界の
話。
さあ、この世界と似たような覇者たちよ。舞い踊れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 20:11:23
1071文字
会話率:0%
西崎葵は、男爵令嬢である。
1941年、本来“第二次世界大戦”と呼ばれるはずの戦争が、突如として現れた『怪獣』によって終結する。地上に、地下に、海上に、海中に、大空に。世界中に現れたその存在に人類は敗北を余儀なくされ、徐々にその文明を滅ぼ
されていく。このまま人類は敗北してしまうのかと思われたその時、一つの希望が生まれた。
怪獣に対抗するために作られた鉄の巨人、巨大人型ロボット、『特機』である。
これにより人類は文明を取り戻すことが出来たが、怪獣も特機に対抗するために進化を進めていく。人類と怪獣の戦いが続き、時は2024年。互いに進化し続けた結果。怪獣が『第7世代』、特機が『第五世代』に到達したこの時代に。
一人のお嬢様と、一機の遺物がタービンの唸り声を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 17:00:00
60707文字
会話率:43%
主人公は転生し、給湯魔術を手に入れた!
しかし、お湯を出すことができない!
なぜか存在する召喚のコマンド、
現れたのは電熱式の給湯器!?
そう!主人公の能力は電熱式の給湯器とそこに電気を供給する発電所を召喚する能力だったのだ!
有り余る魔力
を消費し、原子力発電所を呼び寄せ、
高音高圧の水蒸気を生成し、タービンを回し、
100万キロワットの電気を生み出す!
そして…電熱式の給湯器でお湯を沸かす!
迂遠にも程がある給湯魔術で主人公の冒険が…始まらない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 06:58:44
601文字
会話率:34%
ぬいぐるミック。
ぬいぐるミクロマシンの暴走による、ぬいぐるミーム汚染によって、被造物のぬいぐるミュータント化に呼び起こされた大災害。
人類に、ぬいぐるミクロマシンとぬいぐるミュータントたちは恐るべき力を行使した。
戦車は砲塔から花を
咲かせ、クラスターボムはパーティークラッカーに変わり、やがて兵器武器だけでなくあらゆる機械に侵食。
発電のためのタービンは、ぬいぐるミミトビネズミとカラカラ回る車に変質、当然電力は賄えない。
地球のあらゆる被造物にぬいぐるミーム汚染は広まり、文明は崩壊した。
そんな出来の悪い悪夢のような災害に、なぜ可愛らしく等しくぬいぐると名が付くのかと言えば、それらあらゆるぬいぐるの本質が、どうしようもなくぬいぐるみだったからだ。
ぬいぐるみ。
人間に愛されるために、人間が愛するために生まれてきた存在。
勿論、愛しかた、なんて人それぞれだが、
※カクヨムさんでKAC2023のお題『ぬいぐるみ』で投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 01:00:55
5767文字
会話率:29%
自らの命を削って戦っていた聖女はある日、守るべき人々が堕落していることに気付く。そんな人々に尽くす人生が馬鹿らしくなり、自由に生きるために転生をすることにした。
結果、彼女はその才能を失うことなく、子爵家の令嬢ノエルに生まれ変わる。
だがその時代では、彼女の持つ無色の魔力は最弱扱いされていた!
文明が衰退して誤った認識が広がる世界。無色のノエルは心のおもむくままに人助け、衰退した世界に魔導蒸気タービンをぶん投げて、邪魔する相手は指先一つでぶちのめします!
この聖女、転生しても手抜きがデキナイ!
*カクヨムにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 20:00:00
122053文字
会話率:49%
魔王が世界を滅ぼそうとした時、人間は、亜人や獣人達と同盟を結びシャローム大陸を守った。しかし、100年の間に人間は、領土を広げる為に亜人や獣人と戦い、彼等を森に追いやった。
ある満月の日、二つの星が流れた時、運命を分かち合う二人の子供が産
まれた。一人は、ソフィア王妃の子供で名をアーサスと言う。しかし、白銀の髪とサファイア色の瞳を持つアーサスは、産まれたその日に 黒いローブを着た男に【闇の祝福】と言う呪いを受けてしまった。王妃は、悲しみ、その子を不憫に思い、暴君のウザネス王に助けを求めたが、逆に森に捨て置く様に命じた。王の側近のタービン卿は、妹のソフィアを不憫に思い、筆頭魔法師のソロモンにアーサスを育て弟子にする様に頼んだ。ソロモンは、条件を出して了承し、助手でメイド兼養育係の美少女アリサと共にアーサスを育てる。
アーサスが産まれた満月の夜、【魔女の森】で一人の女の子が、産まれた。その子供は、精霊王と魔女のサマンサとの間で、初めて産まれた子供だった。
マーリンと呼ばれた綺麗な赤い髪で宝石の様に輝くブルーの瞳を持った美しい少女は、膨大な量の魔力を持ち、精霊王の命で、上位精霊達は、マーリンと契約を結び彼女を脅やかす者から守った。
マーリンが、10歳の誕生日に予言されていた事が起こった。それは、魔族のが森を襲撃する事だった。森は、瘴気で溢れ、殆どの魔女は、戦いに敗れて死んだ。連れ去られた子供達も直ぐに廃棄されたが、最後まで子供達を守っていたサマンサが命を落としかけた時、精霊に頼みマーリンとタバサを精霊の森に転移させた。
15歳になったアーサスとマーリンが、魔剣学園で出会う。初めは、マーリンに恋心を持ったアーサスとアーサスの戦い方が嫌いなマーリンが一方的にアーサスを避けたりするが、色々な出来事を通して友達以上恋人未満の関係になる。学園生活を楽しむ間にアーサスの呪いの事、子供の魔獣との出会い、秘密の洞窟でソロモンの鍵を見付けたり、魔族の襲撃やその他の困難に打ち勝ちながら二人は、成長する。そして、二人の恋は、悲恋で終わるのか? 最後までお楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 12:00:00
67289文字
会話率:74%
現代科学の黎明期、ガスタービンが発明されて、プロペラのない飛行機が実験飛行場の空を飛び始めた頃のある王国。魔術が使えるのは人口の約5%、プロの魔術師になれるのはその中の1%、魔術師にも専門が色々ある。エネルギー系、材料系、流体系、磁性系、電
磁波系etc…その中でも異質な専門である「領域」と「霊理」
場の魔力理論に基づいて魔力場『柩』をデザインする「領域呪術師」と魔術を魔導方程式によって解析・再現する「霊理術師」
国内最高峰、王立魔法魔術アカデミーで主席を争う2つの専門を志す若者が、夜行馬車で交わした魔法と愛の一考察。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 23:27:05
4873文字
会話率:92%
20世紀初頭―――。
シン藩王国、機工都市ウェインスタ。
産業博覧会前夜、執政官ウィンザー卿によるクーデターが勃発する。
楽園の蒼という高エネルギー体を巡り、シン藩王家とウィンザー卿は対立。
そして、シン藩王家の皇女、グレース
は産業博覧会のレースに紛れ込み、逃亡を図る―――。
果たして、ウィンザー卿のクーデターはなるのか。または、グレースは逃げ切ることができるのか。
蒸気機関を圧倒する、ディーゼル機関、ガスタービン機関など奇抜なエンジンが唸りを上げる、冒険活劇っ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 16:10:57
14643文字
会話率:46%
連載中小説「ゲームのバグってどういう原理?」の大体1分で分かるっぽいシリーズです。
最終更新:2016-01-05 21:08:48
340文字
会話率:0%
ある商人は国の支配者に言った。
「あの魔女の要求を拒んではなりません」
しかし支配者たちは言った。
「法に依らねば国が成り立たない。一個人の我儘だけを聞くわけにはいかない」
「そんな道理のわからぬものは放っておきなさい」
商人
はしれっと返した。
「私の富を見なさい。私の成功を見なさい。すべては魔女のおかげです」
なおも言い募る支配者たちに商人は決断を迫った。
「魔女がこの国に居る限り、この国の繁栄は約束されるのです。もし魔女を排斥するというのであれば、私もこの国を捨てましょう」
魔女の件はともかく、商人に逃げられるのは困る。支配者たちは折れた。商人の弁については半信半疑なものが大半であったが、商人の言ったことは驚くべきことに事実であった。
それから半世紀。
魔女は小銃弾の生産数の桁をみっつよっつ増やし、自己緊縛軽量砲を開発し、アルミヘッドの直噴ディーゼルエンジンを量産し、真空管の不良率を押し下げた。
駆逐艦は6万馬力の蒸気タービンで35ノットを出し、戦闘機は音速を超えた。
商人はやがて老いたが、死ぬ間際に、病をおして支配者たちのもとに最後の念押しに訪れた。
「けして魔女を粗略に扱わぬよう…」
それが25年ほど前。この話を聞いた宇宙人は思った。
「それってどこの座敷童だよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 21:00:00
14734文字
会話率:32%