犬と猫が人間に見えるようになった男が、なんかよくわらないうちによくわからない事件に巻き込まれてる話。
『犬が兄弟になりまして』の続編。
最終更新:2025-07-17 04:00:00
105985文字
会話率:54%
愛とは性とは性教育とは。
最終更新:2025-04-17 16:13:16
335文字
会話率:0%
祖母が昔、運営していた探偵事務所で所長である女子大生(兼女優)が、キムチを食べると過去に舞い戻る能力を用いて事件を解決していく様を描いていくナンセンスコメディ兼探偵物語。
最終更新:2025-07-16 23:30:00
40763文字
会話率:31%
世の中の全てのゲームを愛してやまない男。雨宮勇喜(あまみやゆうき) そんな彼のゲームセンスは"神ゲーマー"とも呼ばれるほどで。神ゲー、クソゲー、格ゲー、ホラゲー、音ゲーなど幅広いジャンルに対応できる実力者。そんな彼が次に
プレイするゲームが"世界No. 1の鬼畜ゲー"と呼ばれているオーガ・ハザードであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:20:23
1820文字
会話率:33%
時は江戸。もしくは江戸によく似た時代。
「泥酔して、起きたらみんなちょんまげだった!!!」
黒船来航により世間が大きく揺らぐ中、ブルワー(ビール醸造家)である久我山直也がタイムリープしてきた。
そんな直也が転がり込んだのは、100年以上
の歴史を持つ酒蔵「柳や」の酒を扱う居酒屋。そこで絶対的な嗅覚とセンスを持ちながらも、杜氏になることを諦めた喜兵寿と出会う。
ひょんなことから、その時代にはまだ存在しなかったビールを醸造しなければならなくなった直也と喜兵寿。麦芽にホップにビール酵母。ないない尽くしの中で、ビールを造り上げることができるのか?!
ビールという飲み物を通じ、歴史が、そして人の心が動く。これはお酒に魅せられ、お酒の力を信じた人たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:00:00
216747文字
会話率:47%
2作目になります。
「■■■■■■■■■■■」
「この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません」
陰気臭い表情の、雑に髪を切りそろえた女性─洞太 乎代子。
茶髪の目つきが危うげな女性、無意味名 パビャ子。
偽物の
天使と悪魔。人面の獣。骨を食う男。そんな奴らが入り乱れ、虚無と幻を行き来する。
彼女たちの虚ろで無意味で、ナンセンスで狂った日常。
ローファンタジー以上ホラー未満。2作目になります(大事な事なので(ry)。
思いついた話を記録していきます。やる気に左右されると思います。
物語に深い意味はありません。あくまでも設定や意味が無いような、空虚な話を目指したいです。
一話完結の短い話集です。インモラルな描写があるかもしれまん。そこんとこはすいません。
昆虫食やインモラルな死の描写、軽い百合があります。だいたい説明なく物事が進みます。グロは目指してませんので、多分大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:42:08
156474文字
会話率:50%
短編版はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7521jx/1
VRの限界を感じた大手海外企業がVRを撤退し始める中で、日本の大手メーカーたちはある企業を中心に動き始めた。
六条寺プロジェクト。プロジェクトは成功
し、世界中に波紋を広げた日本の最新TRゲーム機器。【テンプルヴァイス】がライセンス形式で販売された。
それと同時に今、新たなMMORPGが開始されようとしている。
パッセンジャークリエイティブリマスターオンライン。
六つの企業の失敗をカバーし、独自のストーリーで開始されるこのプロジェクトは、ある配信者が主体となって作られたゲームだった。
※小説家になろうでも公開しています。カクヨム、なろう以外以外の公開予定は今のところありません※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:35:10
658263文字
会話率:53%
あなたは、誰ですか?
死んで辿り着いた先は死後の世界ではなく、何もない白い世界だった。
幼女から告げられたのは、来るはずではない場所に来てしまったという事実。
かといって戻るわけにもいかず、かといってこのまま別の人生も歩ませるわけにもいか
ない。
主人公に与えられた選択は、記憶を消して庶民として生きる道。
そんなものを認めるわけにもいかず、主人公は幼女を出し抜いて転生ではなく転移を選択。
知らない世界で持ち前のギャグセンスと、騙して手に入れたスキルだけで、ダンジョンマスターとして生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:50:00
127481文字
会話率:45%
俺の名前は須藤与一。
この世界の立派なモブの一人だ。
かつては普通の社会人だったのだが、どうやら何かしらが原因で死んでしまったらしい。つらい。
物心がついて、陰陽師の服装を着た父を見て気付いた。
(あれ? これ転生してね)
そう、衣装を見て
気付いてしまったのだ。ここが俺の前世でプレイしていた……。
伝説の同人和風ギャルゲー【厄モノガタリ~花咲き月夜に滅ぶ世界~】の世界であると!!!!
原作ゲームのある世界に転生してしまった主人公、須藤与一。
彼に付き従うのは、ラスボス級のヤンデレヒロインたち!
【餓者髑髏の花嫁】
【ひとこいし■■■■■■■】
彼らが挑むのは、この世界の悪意ーー。
ハーメルン、カクヨムで掲載中です。
よろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用
タイトル: SCP-2863 - がしゃどくろ
原語版タイトル: SCP-2863 - がしゃどくろ
訳者: gnmaee
原語版作者: Dr Solo
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2863
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-2863
作成年: 2016
原語版作成年: 2016
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: SCP-444-JP - █████[アクセス不許可]
作者: locker
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-444-jp
作成年: 2014
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 緋色の鳥よ
作者: locker
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/locker-s-tales-red-scarlet-crimson
作成年: 2014
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 日本生類創研 ハブ
作者: kumer1090
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/joicl-hub
作成年: 2019
ライセンス: CC BY-SA 3.0
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:00:00
90862文字
会話率:37%
22世紀の地球。長年にわたる環境破壊と資源枯渇により、人類の文明は崩壊寸前まで追い詰められていた。そんな中、突如、未知の物質「シリウス・エッセンス」を体内に宿し、超常的な能力を行使する人類が現れた。
しかし、この「シリウス・エッセンス」には
致命的な副作用があった。特定の感情の高ぶりによって暴走を引き起こす危険性をはらんでいた。暴走した能力者は強大な破壊力を持ち、一般市民に甚大な被害を及ぼすようになり、政府は能力者の戸籍を管理し、違法な行使を取り締まる<シリウス管理局>を設立し、暴走者の取り締まりを任務とする特別部隊を結成するに至る。
主人公エリカ・ノヴァは、その特別部隊に所属する冷静沈着なエージェント。彼女自身もまた「シリウス・エッセンス」の適合者であり、その制御に日々苦悩していた。エリカはある任務中、暴走者の死体から現れた謎の結晶「シリウスの涙」を発見する。それは、暴走者の精神が物質化したものとされ、「シリウス・エッセンス」と能力者、そしてエリカの両親に関する重大な秘密を隠しているのだった。
同僚のライアン、理念を異にするソフィア、シリウス管理局の離反者ヴァルデスらとの出会いや衝突を通して、エリカは自分自身の在り方と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 05:10:00
91408文字
会話率:37%
米国陸軍第一特殊部隊デルタ作戦分遣隊、通称『デルタフォース』は米軍特殊部隊にあって最も秘匿性が高く、その命令系統や予算についても他の部隊と違って独自性を有している。
部隊の出動形態は、平時や戦時に関係なく常に高度で繊細な政治的内容が多く、そ
の為に軍事的に危険度が極めて高い極秘作戦を遂行する為に集められた少数精鋭でプロフェッショナルな部隊である。
そんなプロフェッショナル部隊でも数少ない極長距離狙撃が専門のスナイパー桂木譲治は、父親が日本人で母親が日系米国人の間に生まれ日本国籍を有していた。
譲治が日本に在住していた中学生の頃、両親が交通事故よって亡くなってしまった。父親が一人っ子であった事で日本国内に頼れる肉親がいない譲治は、中学校を卒業すると母親の両親が暮らしている米国へ移住することになり、同時に日本国籍を捨て米国籍を取得する。
母親の両親に、過分な負担を掛けられない譲治は米国の高校を卒業すると米国陸軍に入隊し、そこで特筆すべき射撃のセンスを買われて特殊部隊であるデルタフォースに転属すると政府からの要請で次々と暗殺作戦に従事する。
常に危険と隣り合わせの譲治は、新たなミッションを受けて世界各地を渡り歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 17:56:43
107987文字
会話率:22%
ネーミングのセンスってあるよね
最終更新:2025-07-15 09:41:02
588文字
会話率:6%
平安時代のようなところで目を覚ました光。自分が光源氏だと呼ばれている事も理解できない状態で生活を始める。従者の惟光に言葉や常識を習いながら、失った記憶の断片を拾う光。
ある時、予知できないタイミングで現実世界へ戻った光は、自分が絵の中に入り
、物語の中で怨霊を退治し、無事先輩を助け出す為に行動していた事を思い出す。
再び絵の中に戻った光は、またしても記憶を失っていた。その状態で怨霊に襲われ、対処方法も分からないまま必死の思いで撃退する。
身に覚えのない結婚に、見知らぬ舅、記憶のない愛人達に囲まれて、誰が味方でどれが怨霊か曖昧な世界。
次に現実世界に戻れるまで無事でいられるかは、光のセンスにかかっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 01:00:00
224000文字
会話率:36%
私、イヴォン・ガザードはイライラしていた。
私の記念するべき二十歳の誕生日のエスコートを放棄し、自称恋人たちと戯れている大嫌いな婚約者と目が合ってしまったからだ。
勝ち誇った顔をしてるけど、それ、浮気だからな?
婚約を白紙に戻されて
も文句の言いようがないからな。
婚約者に群がる女たちの中でも一際目立つのが、パステルピンクのレースだらけのセンスのないドレスを着ているやつだ。私の義妹である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 17:45:32
3601文字
会話率:36%
心に沁みる物語、
救ってくれた言葉、
ヒントを与えてくれたビジネスワード、
心を豊かにしてくれる写真と絵と文章、
そんな綺羅星(きらぼし)のようなエッセンスが詰まった、
有名ではないけれどグッとくる本がいっぱいあります。
非定期にはなります
が、これから素敵な本をご紹介してまいりますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 15:45:11
21300文字
会話率:10%
この世界では、女性の魅力が高まる時に発生するエネルギー「女子力」が、社会を支える主要な電力源となっている。古くからその存在は知られており、女性たちは生まれながらに微弱な発電能力を持つ。成長するにつれて、内面や外見の魅力を磨くことで、その発電
量は増幅していく。
女性たちは皆、女子力エネルギーを効率的に蓄積し、利用するための小型デバイスを身につけている。このデバイスを通して、家庭や街の電力が供給され、現代社会のあらゆる活動が成り立っている。
女子力の定義は多岐にわたる。容姿の美しさ、洗練されたファッションセンス、人を惹きつけるコミュニケーション能力、優しさや気遣いといった内面の輝きなど、その全てが女子力として認識され、発電量に影響を与える。特に、恋愛感情や他者からの肯定的な評価は、女子力を大きく向上させる要因となるため、社会構造や人間関係にも独特の側面が見られる。
女子力発電が社会の根幹をなす一方で、課題も存在する。女子力の個人差によるエネルギー格差、意図しない過剰発電による事故、そして何よりも、女子力という曖昧な概念がもたらす社会的なプレッシャーや偏見など、このエネルギーシステム特有の問題が人々の生活に影を落とすこともある。
物語は、そんな女子力発電が当たり前の世界で生きる様々な人々の日常を描く。女子力に自信を持つことで社会的な成功を手にする女性、自身の女子力に葛藤する少女、女子力を高めることに貢献する男性、そして、このエネルギーシステムの裏側に潜む矛盾や新たな可能性を探る人々。
それぞれの視点を通して、女子力発電というユニークな設定が織りなす、人間模様や社会のあり方を描いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:11:55
61021文字
会話率:28%
「なぜワープ運送があるのに、顧客が宇宙船による運送を頼むかって? 滅茶苦茶金が掛かるんですよ! 仮に宇宙船での送料を地球日本国紙幣1000円としましょう。ワープは6000円です。くっっっそ高い!! 原理については省かせていただきますが、エネ
ルギー消費量が半端ないのが原因です。そんななので、時間が掛っても宇宙船輸送を選ぶ顧客が多いわけです。ワープ使える人種いますけど、盗まれる可能性が充分にあり、信頼できるライセンス持ちは予約でびっしりです」
「シャンカラの怒っている理由は?」
「クソ業者が、注文していた洗濯機と冷蔵庫をワープ便着払いで送ってきました。しかも2回に分けて、無断で」
「わぁ……クレーム入れようね」
地球西暦23世紀以降、科学の発展と共に人類は宇宙へと進出した。
他の惑星の植民地化、別宇宙の人類との宇宙戦争、様々な時代を経て、今がある。
スペースコロニーを介さず人類が生息できる惑星の中で、地球から最も遠いZ1-1。通称〈サイハテ〉は、現時点では辺境と位置付けられている。サイハテのとある町の山奥に、ひっそりと佇む寺院(自称)に男女二人が暮らしている。
井戸の底の様に暗い目をした行動力の塊な男シャンカラ。
アルヴァダ教聖女にして、聖地に囚われ続けていたリシルタ。
故郷も、将来への夢もない2人。刺激があったりなかったりする日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:40:25
14816文字
会話率:45%
『君にまた会えたら~』あらすじ
ある日、平凡な女子高生・**聖良(セイラ)**は、謎の光に包まれ、見知らぬ異世界へと導かれる。
目を覚ました先は、美しいがどこか不穏な雰囲気を漂わせる王国――。
不安と混乱の中、彼女を助けたのは、無愛想で
どこか影を抱えた騎士・リオセンス(リオン)。
やがてセイラは、王宮に保護され、優しい妃や冷たい王、そして二人の王子と出会う。
だが、この王宮には多くの思惑が渦巻いていた――
第一王子・ゼノは、自らの政略にセイラを巻き込もうと接近し、
第二王子・ルシアは、兄や騎士がセイラに惹かれていくことに激しい嫌悪と嫉妬を募らせていく。
心を通わせ始めるリオンとセイラ。
けれど、ゼノの葛藤、そしてルシアの「闇の覚醒」がすべてを狂わせ始める。
過去の因縁と“約束”が交錯し、偽りのセイラ、王宮の陰謀、そして別れと再会の運命が――
恋か、使命か。それぞれが選ぶ結末とは。
これは、ふたつの世界を越えて出会った魂たちが、運命に抗い、愛を見つける物語。
君に、また会えたら――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 01:14:08
56791文字
会話率:32%
ある日、元ゲーマーだった営業マン『間宮 悠人』は、「見つけた」という言葉と共に謎の空間へと引き込まれしまう。
そこが異世界への入り口だと知るも、得られた異世界らしい能力は「若返ること」と「ステータス画面を見られること」の二つだけ。
チートス
キルも何もないまま、気付けばまったく知らない世界へと放り出されてしまっていた。
見つけたという言葉は何を意味するのか―――
武器とスキルと魔法が活躍する新しい世界で、『廃人』という不名誉な称号を得るほどにまでやり込んだゲーム知識と忍耐力。
そしてセンスは無くとも努力だけは怠らなかった営業マンの知識を武器に、まずは生き抜くための一歩を踏み出していく。
※当作品は「カクヨム」「ノベルアッププラス」でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 19:10:00
2651793文字
会話率:36%
全てには表裏がある。
世界もまた然り。
不自由ながらも豊かに幸せに希望に満ち溢れる世界が『表』。
『裏』は表で定めた法律が通じない無秩序、非常識、何でもありの世界。
そんな裏世界に、殺人を犯しても咎められない許可証があった。
殺人許可
証――通称、ライセンス。
裏世界の規律として存在するその許可証を手に入れ自分の目的を達成するため、
永遠名冬(とわな ふゆ)は、許可証取得試験へと挑む。
それは、世界全てを巻き込む『世界樹事変』と呼ばれた戦いの始まりであった――
この物語は、彼が世界そのものに巻き込まれていく、世界改変の物語。
-------------
※カクヨムにて先行公開している作品となり、最新話はカクヨムとなります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890238672
また、私の別作品
『刻旅行 ~世界を越えて家族探し 戦ったり、恋したり、露出に目覚めてみたり?~』
https://ncode.syosetu.com/n9367gi/
に連なる話でもありますが、単品でも読めると思いますが興味があれば是非。
■近況
カクヨムコンテスト5中間突破(新規投稿)
カクヨムコンテスト6中間突破(既存投稿)
© 2019 tomohut折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 18:10:00
1309111文字
会話率:33%
全てには表裏がある。
不自由ながらも豊かに幸せに希望に満ち溢れる世界が『表』。
『裏』は表で定めた法律が通じない無秩序、非常識、何でもありの世界。
そんな裏世界に殺人を犯しても咎められない許可証があった。
殺人許可証――通称、ライセン
ス。
裏世界で日夜仕事を受けてきた殺人許可証所持者『永遠名(とわな)カヤ』。
彼はとある出来事以降、殺しに嫌気が差していた。
……なので、裏世界最高機関『高天原』の最高幹部の一人にお願いして、休暇をもらうことに決めた。
休暇の条件は三つ。
・一週間でこちらの提示した依頼を全てこなすこと
・休暇先はこちらが指定すること
・とある組織を壊滅させておくこと
彼は頑張る。
休暇を取る為に。
頑張って休暇を無事取ることができた殺し屋さんの、結局滞在先で裏世界と関わってしまった数日間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 08:00:00
101191文字
会話率:35%
【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 07:55:46
873522文字
会話率:53%