私が住んでいる町には、ある噂があった。満月の夜、午前0時に神社へ行くと、お祭りのように屋台が並んでいるのだという。私はその噂を同じ小学校に通っている涼太に話し、一緒に神社へ行くことにした。
最終更新:2024-07-23 16:43:05
1477文字
会話率:44%
今から五百年ほど前に冒険者の「覇王」が女神が用意したというクジ引きで勇者に選ばれ魔王を倒し伝説となった。
それから時は流れた。
アロン王国は弱小国家で、魔大陸という厄介な島を強国から押し付けられた。
魔大陸には強力な結界が張ら
れており、入る事も出る事も出来ないと言われていた。
そんな魔大陸の中には一つの村と魔王が治める城があると言われていたが、何よりも強力な魔物が蔓延っているとも伝わっていた。
魔大陸を抱え込んだ当時のアロン王は困り果て、勇者に救いを求めた。
ただ、勇者はそう簡単には現れない。
そこでアロン王が目を付けたのが伝説の勇者を生んだクジ引きだった。
しかし、弱小国が作ったクジ引きで選ばれた勇者はまがい物ばかりで魔大陸をどうにかできる事は無かった。
やがて、魔大陸は腫れものを扱うように放置されたのだが、クジ引きで勇者を選ぶという風習だけが残されてしまった。
触らぬ神にたたりは無いと放置された魔大陸にあった村も見捨てられ、いつしか絶望の村と呼ばれるようになった。
そして現在。
絶望の村に住む一人の少女「みつき」
彼女は勇者になりたがっていた祖父と魔王が治めるお城の城下町にあるお総菜屋で働く母と共に平和に暮らしていた。
そんな彼女の家に汚い箱が置かれているのを祖父が見つけた。
絶望の村はアロン王国の領土なのでクジ引きの噂は流れてきていた。
祖父は「噂のクジ引きが家にも来た」とはしゃいでいたが、みつきはそんなモノに興味はなかった。
だが、祖父が村長だからその孫も引くという訳の分からない理由で無理やりクジを引かされたのだった。
そこには……。
この話はクジ引きで選ばれたみつきがやがて女神と呼ばれるようになるまでの物語です。
カクヨム・ノベルアップ・アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:22:17
490859文字
会話率:40%
長い時を魔族と争っているアロン王国は、伝説の勇者がクジ引きで選ばれたことから、毎年、何人もの勇者をクジ引きで選びだしていた。
魔王城のすぐ近くにある村にも王国からのクジ箱が届いた。
村に住む村長の孫でただの村娘みつき。彼女も祖父に言わ
れ、嫌々クジを引く。
主人公は基本強いですが最強ではないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 08:21:45
742608文字
会話率:42%
転生庶民少女は、前世の知識を助けに王子の新しい国づくりに協力しようと‥‥。魔力が無い異世界の聖女にクジ引きで当たってしまった◆初めての投稿です。不定期更新ですが、気長に、温かく見守ってやってください。
最終更新:2023-07-22 13:16:32
72205文字
会話率:18%
夏祭りのクジ引きで熱くなり、微妙な景品ばかり引き当ててしまった女子小学生の袖掛町子。
肩を落とす町子を宥めるべく、クラスメイトの和歌浦マリナは発想の転換を勧めるのだった…
※ 本作品は、小説家になろうラジオ大賞4の参加作品で御座います。
最終更新:2022-12-11 07:00:00
1000文字
会話率:26%
「50m みんなで走れば怖くない」──。
狛江市立岩戸小学校の六年一組は、テレビ局の主催する「30人31脚」の大会が開かれることを知り、興味本位で参戦を決める。クジ引きで実行委員に選ばれた康介、佑珂、稜也、叶子の四人は、それぞれの抱える信
念や葛藤に揺れながらも、一組を全国大会へ導くために努力を重ねる。しかし、その道のりは想像以上に過酷なもので……。
未知の競技ゆえの難しさ、仲間割れ、練習を邪魔する親や教師、圧倒的な実力のライバルチーム。立ちはだかる無数の苦難を乗り越え、一組は全国大会の舞台に立てるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 19:00:00
288450文字
会話率:47%
名古屋に本社を構える大手興業の山鍋興業の秘密会議室。
その会社の社長である山鍋清彦はある大きな悩みを抱えていた。
そしてその悩みの解決策として、犯罪コーディネーター兼プランナーのレントに前金一億円、成功報酬三億円で契約を結ぶ事にした。
一方、東京の私立秀明館高校には親の転勤の都合に御神蓮司が転校し、直ぐに同級生の大谷亜理紗と秋山妙子、半藤貴新と昵懇した。
御神が転校して来て三週間が経ち、御神の名古屋の友人の山鍋清彦の娘、山鍋佳純と山鍋興業の社員の笹野誠が婚約する事になった。
笹野誠の兄で東京に本社を構える大手興業の山光興業の部長の笹野透が主催者の、山光興業が名古屋の金山に開業するスカイタワーというホテルのオープンパーティーに御神が招待される事になった。
その同行者達として同級生の秋山妙子、大谷亜理紗、半藤貴新、同じく同級生の三堂賢悟、宮内守もそれに参加する為、名古屋に行く事になった。
御神一行は道中、佳純と出会い、目的地まで着き、その見上げた先には山光興業と大手商社積王商事が共同出資した山光興業のスカイタワーと積王商事のグランドタワーから成る高さ百五十メートルを超える二つのホテル、名称ツインホテルがあった。
ホテル内から両ホテルを行き来出来るのは、三十階にある二つのホテルを結ぶ渡り廊下しか存在しない。
二つのホテルのオープンパーティーは、同日の同時刻で開始されるとの事だった。
御神一行はオープンパーティー会場に向かうが、その途中突然後ろの方を歩いていた半籐が渡り廊下の扉が二枚共開いている事に気付き、グランドタワーへ興味を持ち、行きたいと言い出し、亜理紗と三堂がそれに付き合わされ実際に行く事になった。
しかし、スカイタワーへ戻ろうとしたが、その時には透が既に施錠した後で、三十階から戻れなくなってしまい、外は豪雨の事でそのままグランドタワーのオープンパーティーに参加する事になった。
しかし、その最中、唐突に両ホテルでハイジャック事件が発生した。両ホテルのハイジャック犯達の目的は共通で不明で、それを訊いたら者は直ちに打ち殺すとの事。
両ホテルの人質達は二手に分かれて貰い、その人質のランクをクジ引きで決める前代未聞の事が起こった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 10:57:29
171544文字
会話率:47%
《第一期までのあらすじ!》
魂だけになって輪廻転生の輪をぐるぐる回っていたら、異世界を作った新米女神にクジ引き感覚で輪廻転生の輪から引っこ抜かれた主人公。
唖然としてたたずむ魂に女神が望んだのは、
『勇者として魔王を倒して!』ではなく
『暇つぶしに世界をどうにかしてみろっ!!』でもなく、
『魂の運営関係上必要だっただけで、特にどうこうしろといわけではないですよ?』でもない!!
『貴方の世界の知識を、私の世界の発展のために生かしてみませんか?』
まるでどこぞの会社の勧誘のような言葉とともに、半ば強制的に生まれたての異世界に落とされ魂は、ため息をつきながら「祟られても嫌だし……」と渋々世界の運営を行うことを決意する。
が、
「人間どころか……生物ですらない、無機物なんだけどぉおおおおおおおおお!?」
これはとある石が、原始の神話の時代から、一つの国を作り出し世界を変えていく物語。
《第二期のあらすじ!》
もろもろの事件を経た榁町初期。賢者の石は娘の稲成とともに激動の時代へと進む日ノ本を駆け抜ける。
榁町の時代に暗躍する新たな脅威――怪異。
日ノ本始まって以来の大戦乱――戦国。
訪れる十二魔将。平穏が終る幕末。
そして、神が必要となくなる近代――賢者の石はある決断を下す。
『異世界で『賢者……の石』と呼ばれています』第二部――ここに開幕!
…†…†…………†…†…
第一部はこちら「異世界で『賢者……の石』と呼ばれています」(https://ncode.syosetu.com/n1936by/)
こちらもぜひ読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:00:00
142019文字
会話率:44%
魂だけになって輪廻転生の輪をぐるぐる回っていたら、異世界を作った新米女神にクジ引き感覚で輪廻転生の輪から引っこ抜かれた主人公。
唖然としてたたずむ魂に女神が望んだのは、
『勇者として魔王を倒して!』ではなく
『暇つぶしに世界をどうにかし
てみろっ!!』でもなく、
『魂の運営関係上必要だっただけで、特にどうこうしろといわけではないですよ?』でもない!!
『貴方の世界の知識を、私の世界の発展のために生かしてみませんか?』
まるでどこぞの会社の勧誘のような言葉とともに、半ば強制的に生まれたての異世界に落とされ魂は、ため息をつきながら「祟られても嫌だし……」と渋々世界の運営を行うことを決意する。
が、
「人間どころか……生物ですらない、無機物なんだけどぉおおおおおおおおお!?」
これはとある石が、原始の神話の時代から、一つの国を作り出し世界を変えていく物語。
…†…†…………†…†…
編集ページを開くのに時間がかかるようになったので、物語を分割しました。
第二部「異世界で『賢者……の石』と呼ばれています ――乱歩日記帳――」(https://ncode.syosetu.com/n3849ey/)で引き続き継続投稿していきます。
今後とも応援よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 18:00:00
2003140文字
会話率:44%
クジがあれば引くでしょ?
それが推しのであれば、尚更だ。退くに退けない。いや、引きすぎているか。
ノンストップバトルクジ引きが今ここに始まる。
最終更新:2021-05-14 06:17:10
3802文字
会話率:28%
【本編完結】
「ルーチェ、僕と婚約してください」
「無理です!!」
ルーチェ・フルールはどこにでも居るような地味な顔立ちの令嬢。…なのだが、王妃様主催のクジ引きにより、「麗し王子」ことセシル王子の婚約者として選ばれてしまった。
たかが
子爵令嬢にそんな大役は務まらないと、必死の説得の甲斐あって婚約者「候補」として落ち着いたものの、18歳までにある条件を満たさなければ即成婚。
ならばその条件をクリアして、早々にお役目御免を狙うしかない!
距離を縮めてくるセシルを気にしつつも、ルーチェは候補解消の為に奔走するのだった。
※幼少期よりスタート!
※サブタイトルに入っている人間視点で物語は進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 12:04:53
75722文字
会話率:50%
由希は、クジ引きで当てたペアチケットで葉月をデートに誘い遊園地へ行って遊ぶだけの話。
※この作品は、五月雨葉月様主催の百合アンソロジー本INNOSENCE Vol5 に掲載された作品です。
百合アンソロジー本INNOSENCEのHPは
こちら↓↓↓
https://innocencelily.tumblr.com/
※登場人物は、現在ムーンライトにて執筆中の『百合色Symphony』に出てる子達です。
こちらも読んで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 09:00:00
2668文字
会話率:70%
「俺は絶対に帰るぞ、飼い猫の待つもとの世界に!」
ベトナム行きの飛行機に乗っていて、起きたらそこは異世界だった――。
こっちの猫は日本のより痩せてるな――うおっ、巨大猫だモフりてぇ!
……この世界にはなんでも願いを叶えてくれるモノリスと
いうものがあるらしい。
大勢の冒険者たちがその願いを胸にダンジョンへ潜っていったが、願いをかなえたものは未だいなかった――。
周りよりちょっとだけ頑丈な主人公ミケ、そんな彼を拾ったクジ引き大好き少女メイと、彼が拾ったクマ耳少女ガーウ。
猫への愛をばら撒きつつ、彼らのダンジョン攻略の日々が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 19:56:50
75413文字
会話率:42%
街そのものが学校の所有地である選推館町。お寺の次男『御駄佛 仁』は今年からその町の高校へめでたく入学した。しかし御駄佛にはある守護霊が憑いていた。入居したシェアハウスの住人が全員女子、一日に二、三回はお金を拾う、クジ引きすれば3等以上、フー
センガムを買えば全てアタリ。何故か無駄にツキ過ぎる御駄佛(の守護霊)の正体とは………!? 幸運すぎて呪い級! 青春アクションファンタジー! ………っていうあらすじはどうだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 23:58:39
9019文字
会話率:25%
商店街のクジ引きで、なんと、イスタンブール行きチケットが当たった。大人2名まで行けるというので、さっそく友人を誘うけれど。
最終更新:2014-11-12 01:50:30
1828文字
会話率:29%
愛しているのに告白できない王と自分がクジ引きで妃になったと知ってしまったお妃様の物語。
思いつきで始めてしまった物語です。
最終更新:2012-07-15 22:00:00
4208文字
会話率:28%