ファンタジーを楽しむつもりでログインした主人公は、ゾンビの群れが徘徊する荒廃した世界に閉じ込められ、逃げる術を失ってしまう。
しかも、このゲーム内で死ねば現実でも生還は不可能。
手元に残されたわずかな弾丸にすがり、生き延びようともがくが、次
々に現れるゾンビたちは容赦なく喰らいついてくる。
やがて全身をむしばまれるような恐怖と痛みの果てに、主人公は命を落とす。
だがそれで終わらず、意識を失ったまま別の存在として蘇り、血の香りに飢えながら廃墟をさまようのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 06:00:00
3145文字
会話率:3%
ひとりの女の子がいました。彼女には、物語をつくる不思議な才能があり、ノートに書かれたお話はとても力強く、人を別世界に引きこむほどでした。ですが、彼女が中学生になるころから、その物語は恐ろしく、深い絶望に包まれたものへと変わっていきます。
クラスメイトも「こわい」と距離をとるようになり、彼女は孤立してしまいました。
現実のつらさから逃れるために、彼女はますます自分だけの物語にのめり込んでいきます。しかし、その世界は闇や悲しみにあふれ、書き進めるほど彼女自身も心をむしばまれ、やがては現実と空想の境目を見失ってしまいます。最後には、自分が作ったもっとも暗く絶望だけを描く物語になぞらえるように、あてもなく川から身を投げて命を絶ってしまうのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 22:00:00
2060文字
会話率:0%
忘れ物を取りに帰る途中で突然死んでしまったたかひろ。
たかひろは天国で神様に勧誘され、働くことになった。
しかし、天国で働いていくうちに真相を知ってしまい、陰にむしばまれていく…
…天国の言い伝えにはこんなことが書いてあった。
「真
相を知ったものは、最後…」
ここでページが途切れているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 12:26:06
6759文字
会話率:50%
幼いころから天才といわれてきた少年の人生
誉め言葉は時として人の人格をむしばむ毒なのかもしれない。
そんな妄想のお話
最終更新:2024-10-20 13:48:45
1768文字
会話率:39%
平凡な生活を送っていた高校生の山田御幸はある日不思議な能力を持った女子の存在を知る。
自分には到底関係がない話だと思っていた山田だったが、急に電機が体をむしばむような感覚に
襲われてーーーーーー
意図せずたくさんの出来事に巻き込まれてし
まう!
学園異能力バトル開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 01:40:33
10178文字
会話率:38%
祖母が入院した夏休み。葵は父方の祖父の家で、楽しみらしい楽しみもなく憂鬱だった。
しかし散歩に出た先で見つけた空き地で、葵は不思議な温室に招かれる。
虫と人との奇妙な因果を集めたその温室に、葵は毎日通い始めるが……?
最終更新:2024-06-07 19:00:00
46049文字
会話率:34%
その声は、逃れられない確かなむしばみ
最終更新:2024-05-17 19:30:00
3200文字
会話率:2%
むかしむかし、ある村で暮らしていた青年がいた。
彼は愛していた両親を失ってから、極端に死ぬことを恐れるようになっていた。
空想に出てくるような幽霊の姿を見せる、もしくは夢枕に立つ。そのいずれもなかった。
それはきっと、死した後の責め苦が想
像を絶するもので、こちらへ来ることを許されないから。
別れと責め苦が待つ将来を思い、彼の今がむしばまれていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 21:50:35
3912文字
会話率:17%
異世界からきた天音(アマネ)は聖女になれず、元の世界で身に着けていたスキルを活かして調律師として働いていた。
この世界では魔力を持ったものが楽器を演奏することで様々な不思議を起こすことができる。
そんな中で、さらに特別な地位を持ったものは
聖楽師と呼ばれ、瘴気にむしばまれている大地を浄化する役割を担っていた。
ある日、師匠の工房に舞い込んできたのは、神殿に置かれた突別なピアノの調律をしてほしいという依頼。
傲慢不遜でTHE俺様な聖楽師ルートヴィヒにイラつきながらも、アマネはルートヴィヒの奏でる音に、かつての理想を見つけてしまった。
そこから始まるルートヴィヒとアマネの巡回演奏旅行。行く先々でいろいろな出来事を通しながら、大聖楽師を目指すルートヴィヒの成長と、そんなルートヴィヒを通して理想の音を追い求めるアマネは一体どうなっていくのか?
ヒロイン一人称視点で途中でルートヴィヒ視点が入ります。
ちょっとにおわせ表現はありますが、R指定はしていません。
いつもR18作品ばかり書いている作者の初めて全年齢向けノベルですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:09:20
128635文字
会話率:41%
商業ギルド──それは、皇国 経済の要(かなめ)。
しかし、腐敗による長年のツケはギルドを蝕(むしば)み、今、皇国そのものをも脅(おびや)かそうとしていた──。
最終更新:2024-02-16 01:17:29
1104文字
会話率:0%
完全児童向け。全文ひらがなです。歯を磨こう!
最終更新:2023-12-15 09:04:09
1116文字
会話率:18%
<あらすじ>
ネットにもテレビにも、もっと言えば世間そのものにも自分の居場所がない気がする。悪意にも敵意にもうんざりさせられ、過剰な正義にも疲弊して、なんだか世界についていけない気分になる。
大学を卒業して社会人になって数年目となる塚本
は、自分でも認めるくらいに生きるのが下手だ。何が悪いというわけでもなく、気が付けば彼は理由もなく死にたくなるような日々を送っていた。
誰かを憎むわけでもなく、世間を恨むエネルギーもない。
うまくいかない人生において、すがるのは不戦勝な生き方だけ。
そんな彼にとって癒しの存在となるのが、スマホのメッセージアプリだけで相手をする少女、古橋凛華(リンゲちゃん)だ。ひきこもりを支援する大学時代のサークルで知り合ってから、社会人となった今もお互いに支えあうようにして生きている。
ある日、宝くじで高額当選した塚本は「真なる不戦勝生活」を送るために仕事を辞める。しかし、理想郷であるはずのそれは、いつしか彼の精神をむしばみ始めていた。
昔の知り合いなどと会話をするたび、ひきこもり生活を送る自分が世間とずれていっていると気づかされ、危機感を覚える。
このままではいけない。そう思いつつも大学生のころから片思いしていた小成さんに恋人ができたと聞き、以前にも増して自分がリンゲちゃんに依存していることに気づく。もう俺とは連絡を取り合わないほうがいい。そう伝えるものの、結局は彼女の救いの手を振り払えない。
そんな折、大学時代の知り合いに「もっと楽な仕事で稼がないか」と誘われる。それはネットで世間を煽るような仕事だ。自分とは違うと思いつつも、根本のところでは同じだと指摘されて悩む塚本。
それでも彼を励ましてくれるリンゲちゃんのため、そして少しずつでも社会復帰するため、小成さんの仕事を手伝い始める塚本だった。
<備考>
※本作は数年前に投稿していた同名の小説を全体的に書き直したものです。
※第三十回電撃小説大賞、一次落ちです。
※作中の表現、登場人物のセリフなどに何か問題があれば削除・修正します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:43:34
156537文字
会話率:17%
人生諦めてるオッサンがダウナー系お嬢様に異世界転生して生きていく話(のはず!?)
最終更新:2023-08-05 21:15:00
16116文字
会話率:4%
学生が飛び降り自殺した。
友人は「きっかけは、紹介したバイトのせいかも」と供述する。
生前は順調な人生で、正しい行いをしていたはずの学生。だが歪んだ正義感が、徐々に彼をむしばみ始めていた――。
最終更新:2023-07-30 21:00:00
7014文字
会話率:34%
五月特有の空気にむしばまれる。
最終更新:2023-05-12 13:59:01
958文字
会話率:0%
※完結まで執筆済み。明日同じ時間に後半をUPします。
「勘違いしてはいけない。これは期限つきの逢瀬なのだから」
そう心に決めていた……はずだった。
義母に後宮に捨てられた女官、莉莉。彼女は後宮で、皇帝への呪いに関する事件に巻き込まれる。事件
解決のために、皇帝のもとを訪れた莉莉だったが「君が撫でてくれると、呪いがやわらぐ」と言われてしまい……?
莉莉は宦官の李と偽って、皇帝のもとに通うことになる。皇帝と女官、絶対に交わらない身分の二人が出会うとき、事件は大きく進展する。
「私が皇帝陛下を守ります」
「李は、いなくならないでね」
月夜に逢瀬を重ねるうちに、徐々に惹かれていく二人。何にもなかった莉莉には守りたいものが出来ていく。友人の妃たち、悪友の宦官、そして皇帝。けれどもその間に、呪いは皇帝の体を着実にむしばんでいった。
仲良くなった妃のため、皇帝を助けるため、莉莉は事件の真犯人にせまる。しかしそれは、ささやかな逢瀬の終わりも意味していた。
果たして莉莉は皇帝の呪いを解けるのか。そして、二人の淡い恋の行方は……?
真面目で不器用な主人公と、ミステリアスな皇帝陛下がでてくる、重すぎない身分差後宮ファンタジーです。
ミステリー風味で、もふもふな猫が沢山出てきます。(ただ、猫が可哀そうな目にあうことがあります。苦手な方はご注意ください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 19:25:46
23975文字
会話率:41%
「たとえ・・・・・この命を散らすことになっても、私は踊りたい。」
限られたこの命の灯を消すことになっても踊りたい。
とある地方都市の女子大学である瑠璃大学のダンス部はある問題を抱えていた。
部を私物化している部員とその取り巻き。
心を
むしばまれていく部員、
踊ることをやめた部員もいた。
それでも前を向く部員
暴徒になっていく部員
心が壊されて人を殺めることを厭わない部員。
部を崩壊させていく部員。
日常を壊していく部員。
もう後戻りはできないけど、
この命を賭しても、踊り続ける。
最期の時まで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 09:12:34
92412文字
会話率:25%
新社会人になる年は、これまでの学生生活から環境ががらりと変わり、社会の波にもまれるためか、人生の中で最も変化や戸惑いが多く、誰もが多忙で疲弊する一年である。そんなめまぐるしいこの一年に、運命のいたずらで、人生で最も過酷な試練が与えられた
ら、どうなるか。運命は、ある青年にあらゆる病気を治す魔法の果実を与えたのであった。
この魔法の果実の存在は、浅水貴之(あさみず たかゆき)という青年の人生の輪を大きく動かす。彼が小学生の時、同級生の女子である遥(はるか)を病気から救うべく魔法の果実を探すが、果実を探している間に遥が息を引き取った暗い過去があった。彼女の死が、貴之の心の傷であった。
一二年後、貴之は何事もなかったかのように、大学生活を満喫していた。貴之は意中の存在である、大学の同級生である有希子(ゆきこ)と付き合いたいと友人たちに相談するも、大学付き合うことは叶わなかったことが、唯一の心残りであった。
社会人となった貴之であったが、社会の闇が彼に襲い掛かる。会社はパワハラ体質が蔓延しており、徐々に貴之の精神をむしばんでいった。
人生に絶望する中、有希子も社会の闇の餌食になっていたことを知り、二人は傷をなめ合いながら、やがて交際を始める。心の支えが出来た貴之は、人生の支えを見つけたことで、わずかな希望を見出す。
だが、運命は貴之にさらなる追い打ちをかける。
有希子の病気の事実を知った貴之は、今度は恋人の有希子を病気から救うべく、魔法の果実を探す旅に出る。だが、一二年前の自分と重なる自分がいた。遥の時のように、またしても恋した人を失うのではないかと恐れていた。
果たして貴之は魔法の果実を見つけることが出来るのか?
病気の有希子を救い出すことが出来るのか?
新社会人は、人生の中で最も多感な一年である中、貴之は宿命に睨まれた餌食として、さらに過酷な一年を送ることになる。
二〇二×年の一月一日から一二月三一日までの時系列で彼らを追った、恋愛・友情・冒険・哲学・社会問題・コメディ・ミステリー・ファンタジー・オカルト・野球? など、あらゆるジャンルが詰まった、まったく新しい総合小説が、ついに誕生!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 19:19:16
153532文字
会話率:37%
真面目系クズを地で行く「 」は、今日も誰かの共感性羞恥を誘いながら大学生活を謳歌している。
「今のままじゃ後悔するよ。」4年前に言われたその言葉は少しずつ心をむしばんで、就職活動を前にした今目を逸らしてきた自分と改めて向き合う。
#発
達障害 #ADHD #恋愛 #無能 #努力折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 22:45:52
9598文字
会話率:5%
私は小さい村で二度と思い出しくない思い出を持ち帰りました。
普段暮らしてる街やネットやニュースでも見たことない景色がそこにありました。
人間ってのはこんなにも脆く弱く…
五感全てむしばまれやすく
自分を見失い 誰かのモノになるのだと学びまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 21:16:11
1122文字
会話率:8%
一人の医師が病院から失脚しそこから始まる廃院寸前までの転落の記録。
SNSで話題になり患者でないクレーム電話が殺到する。
引き抜かれた事務員の後継の新人がクレーム電話でメンタルを破壊され出勤しなくなってしまう。
実質二人の事務員を失ったこと
になる。
医師一人、事務員二人を失ったことはそれは想像よりも大きな損害をこうむることになり病院経営がむしばまれていった。
近隣の調剤薬局にも響き渡り医師会の理事が乗り込んでくるもなすすべがない。
事務機能がストップし医師や看護師も出勤がままならなくなる。
患者を手放した病院が生き残る道はあるのか。
もう一人、医師が開業準備をし始めていた。
その話は以前から伝えられていたが今とは。
残された人々の気持ち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 21:50:16
811文字
会話率:0%