★詩人を夢見る女の子がいた。
異性に対して赤裸々な思春期を送っている彼女。
ありのままの心を詠んだポエムはなんと、異世界人を恥じらいで屈服させる力があった!
それに気づいた異世界人が、戦乱つづく異世界に、彼女を覇王として連れてきてしま
う。
恥ずかしいポエムを詠んで、平和のために世界を征服して欲しいと願うのだが!
彼女を利用し、覇者になろうとするヤカラが現れて大ピンチ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 20:10:00
7064文字
会話率:40%
つい先日娘が籍を入れ、親としての責務を果たした僕は亡き妻への思いを馳せようとした。最愛の妻は、優しくて、明るくて、可憐で、僕を見ながらよくはにかみながら笑っていた…………はずだ。継ぎ接ぎだらけの僕の中の妻は精彩を欠いていて、本当に二十年前
の「かつて愛した」妻なのか不安に駆られた僕は、その思いのまま過去を見る。必死に記憶を取り戻そうとするその先に、待ち受けているものは何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:04:49
3885文字
会話率:6%
あの頃の私はまだいたいけな少女で、はにかみながら……何かを期待しながら、胸を高鳴らせて……そういった。
青年たる、そのときのあなたはまるで春の湖畔のような雰囲気で……ええ、とても穏やかな表情で本を読んでいた。きっと、とても難しい本だと思
う。
ふと、あなたは私を一瞥した。
不思議な色の、深い瞳だった。
私は、私の心はそこに吸い込まれそうになった。
そんなとき、あなたは僅かに首を傾げて、私にこういったのだ。
「失せろ」
※全話改稿中(現在十七話まで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:49:37
1397166文字
会話率:59%
ルーシアは見習い中に見習うべき師匠が死んでしまった落ちこぼれ魔女。半分諦めて師匠の遺したチートな塔に守られて、森の奥で呑気なスローライフを満喫していた。
ある日ルーシアは、森で迷子の男の子を拾う。金髪巻毛のはにかみっ子で、とても可愛い
良い子だ。
ルーシアは『シオン』と名前をつけて、一緒に暮らしはじめる。
ところが。
この子供、どうやら呪われているらしく、夜になるととびきりの美丈夫へと変身する。
ルーシアは呪いを解くために、落ちこぼれを返上すると決意するが……。
魔女と呪いとロリショタ溺愛ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 12:28:57
86758文字
会話率:34%
海皇高校二年の俺は演劇部に所属している。
伝統ある部活ではあったが、五人の三年生が卒業してしまい、ひとつ上の先輩と同級生の部員が居ない演劇部は俺一人だけと言う廃部寸前の部活に様変わりしてしまった。
新学期。勧誘のビラ配りを一人でしていると
、亜麻色の髪の毛を腰まで伸ばした、そんじょそこらのアイドルも裸足で逃げ出すような見た目の美少女が俺のビラを一枚手に取った。
「なるほど……演劇部ですか。私、演じることには自信があるんですよ」
「おぉ経験者だったのか。それは心強いな」
ニコリと笑う新入生に、俺はそう言葉を返した。
「それはそうと、先輩以外に人が見えないですけど……他の方は別の場所でビラ配りをしているんですか?」
小さく小首を傾げる後輩に、俺は苦笑いを浮かべなから答える。
「ははは……部員は俺一人なんだ。だから君が入部してくれると嬉しいよ」
「そうですか……先輩一人……」
後輩はそう言うと、俺の顔を見て小さく頷いた。
「わかりました!!私、入部します!!」
「本当か!!ありがとう!!」
思わず彼女の手を取る俺に、後輩ははにかみながら言葉を返す。
「えへへ……そんな強く手を握らないでください。照れちゃいますよ?」
「す、すまん……」
軽く謝罪をしてから手を離す俺に、後輩が言う。
「私の名前は、美澄 花梨(みすみ かりん)です」
「俺の名前は、山瀬 拓也(やませ たくや)だよ」
「えへへ。それじゃあこれからよろしくお願いします!!先輩!!」
ニコリと笑ってそう言う美澄に、『彼女目当てで男どもが沢山入部しに来そうだな』なんてことを俺は考えていた。
こうして、俺とどう見ても女の子にしか見えない美澄花梨の二人きりの演劇部活動がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 13:00:00
30068文字
会話率:48%
俺と彼女は付き合っている。
小さい頃からいつも一緒にいた彼女は当たり前に隣にいる存在だった。
それが心地よくて、安心するからと俺は彼女に告白し付き合うことになった。
けれど彼女が抱いていたのはそんな生暖かいものではなかった。
カクヨムに
も投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 00:01:32
21928文字
会話率:33%
へろぉ♡
かしこいあたしが、いいこと教えてあげるね。
最終更新:2023-03-06 07:00:00
363文字
会話率:0%
25歳のゲイ男性・司。疎遠になっている父が再婚するという。父に誘われ、気は進まないながら、血のつながらない弟となる「理人くん」が気にかかって夕食会に参加する。「理人くん」は「ぼく、司さんみたいなお兄さんがほしかったんだ」とはにかみつつ口にす
る。司は良い兄になりたいと願うが……。
※同性愛について差別的な言動をおこなう人物が登場しますが、この人物と行動について、
断じて同意するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 18:49:20
16955文字
会話率:44%
よく笑う彼女の婚約者は、滅多に笑わない男性。けれど、彼女は彼のことが大好きだった。
だからこそ、彼の貴重な笑顔が見られると幸せを感じてしまう。そして、それは彼も同じだったようで……。
最終更新:2022-05-17 12:37:20
1755文字
会話率:32%
ある日キヲはシィロという青年によって、タイムリープしていることを知らされる。シィロは『今日』という時間に囚われ、もう何度も『今日』を繰り返しているらしい。キヲとシィロが親交を深めたことをきっかけに、二人の世界が大きく変わる。
(秋月忍様主催
『アンドロメダ型企画』参加作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 18:05:46
8703文字
会話率:31%
次世代全身没入型VRインターフェース『ミラージュ・ゼロ』の開発により、仮想空間はもう一つの現実として世界中で受け入れられる様になった少し未来の世界。ミラージュ・ゼロに対応する数多のゲームタイトルが次々に発表される中、複数の名作FPSをリメ
イクして掛け合わせたVRFPS「Great War(略してGW《ゲーヴェー》)がリリースされた。多くのFPSに見られる歩兵対歩兵の戦闘に始まり、空では戦闘機や爆撃機のパイロットに、海では軍艦の艦長や指揮官に、陸では戦車の砲手など数多くの兵士となり、ノルマンディー上陸作戦やバルバロッサ作戦など有名な戦闘を体験することが出来た。GWの人気は爆発的に世界中へと広がり、古参・新人を問わず多くのゲーマー達が熱狂する。そして、リリースから三年が経ったある日のこと。多くのゲーマー達と共に超大型拡張コンテンツの解禁を待ち侘びる一人のプレイヤー『零軍』は普段と変わらずにGWへログインしてその時を待っていた。しかし予定時刻になっても何も起こらず、運営からのアナウンスも行われない。彼らは再起動が必要なのかと思い、メニュー画面を開くがログアウトボタンは何処にも存在していなかった。彼らは仮想空間に閉じ込められたとパニックを起こしかけるが、トッププレイヤー達の冷静な判断によってなんとか落ち着きを取り戻す。そんな中、零軍は最後の望みにかけて陣営本部内に存在するはずの自室へと向かっていた。その扉を開けると自分が模様替えした通りの部屋の中に、彼の副官である少女の姿があった。彼女はNPCであり、プログラムされた言葉しか喋らないし、表情も数種類の決まったものしか存在していない。しかし、彼の目の前にいる少女は恥ずかしそうにはにかみながらも、どこか嬉しそうな表情を浮かべ「やっと、会えましたね」と口にする。その姿は、あまりにも人間染みていた──
どうして我々はここにいるのか。
現実世界への帰還の術はあるのか。
これは、仮想世界に放り込まれたプレイヤー達がその世界を現実として生きているNPC達と共に世界大戦という荒波を乗り越え、この世界の謎を解き明かす為の戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 12:44:28
2213文字
会話率:12%
新年が明け、男子高校生の森園実は幼なじみで同級生の木賀枝穂と近所の古びた神社に初詣に訪れていた。
ある夜、実の前にニニと名乗る着物姿の小さな女の子が現れる。彼女は神様を自称し、願いを叶えにきてやったと主張する。しかしその願いは実は枝穂が祈っ
たものであった。しかも、願い叶えることで力を使い果たしたせいで、叶えた相手である実のそばを離れられなくなってしまったニニ。1つ屋根の下、男子高校生とのじゃロリ神様の凸凹共同生活が始まって――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 21:08:55
98483文字
会話率:53%
12月26日の深夜、小さい頃にサンタクロースって存在を信じることを止めた俺が見たのは、一人のティッシュ配りの、はにかんだとこが可愛いお姉さんだった。
クリスマスプレゼントは、もちろんティッシュ……っておいおい!
だけどなんだか、お姉さんの様
子がおかしくて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 17:49:12
7729文字
会話率:46%
屋敷の薔薇園のベンチの上で情熱的に見つめあう青年と少女。少女は少し嬉しそうにはにかみ、青年の方は熱を灯した瞳で少女を見つめる。
そして二人の唇はゆっくりと近づき、濃厚な接吻を交わした。
私はそれを見て、思った。
ああ、クリステラ…また私のも
のが欲しくなったのね…
妹に全てを奪われ続けた令嬢が、自分だけのひとに愛される物語。全7話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-26 18:00:00
18642文字
会話率:51%
恋愛と甘いモノって関係があるのかな? そんな甘い物好きの女子と、女子に甘えていく男子のお話。
「たちまちクライマックス! 創刊記念! 小説家になろう×ポプラ社 恋&謎解き学園ショートストーリーコンテスト」 「胸キュン賞」応募作品です
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 04:18:13
8519文字
会話率:63%
これは大切な彼女との思い出の物語。
決して忘れられない最愛の人と出会い、そして別離までの軌跡。
今でも鮮明に脳裏に浮かぶ、あの日々を綴る。
最終更新:2018-01-27 19:31:21
88878文字
会話率:28%
彼女の誕生日を祝ってあげるのを楽しみにしていた。けれど当日用事が出来たとメールが…。
最終更新:2016-09-29 15:15:27
200文字
会話率:34%
不良と勘違いされても別にどうって事のない優等生の久瀬誠。
その癖を直そうとする鬱陶しいハンドボール部実質部長の福井百合奈。
百合奈の親友でおしとやかな優等生で陸上部のエース、沢 里佳子。
常に牛乳を放さない明るい赤点マスター須藤康博
須藤の
よき理解者で恋愛沙汰には敏感な前沢詩。
特にこれと言って関係のなかったこの5人。
ところが、誠が里佳子の秘密を知ったことで誠を取り巻く環境と
5人の関係が少しずつ変わっていく・・・。
それぞれ、違う悩みを持つ個性的なキャラが織り成す青春群像劇。
温かく見守ってください;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-10 17:01:26
107325文字
会話率:53%
本好きな暗い男子生徒が同じ本好きの女子との交流でお互いひかれていく。
最終更新:2007-06-17 17:29:16
8580文字
会話率:66%