『オリエンタルアート』シリーズ。ナンセンス物語です。
最終更新:2025-01-15 12:00:00
1061文字
会話率:44%
とあるワンルームマンションの一室。内見に来た彼は、廊下を抜けて洋室に足を踏み入れた瞬間、「おおっ」と思わず声を漏らした。
「陽当たりがいいっすね……ん? この部屋、なんか天井が低くないですか?」
彼は振り返り、不動産会社の男に訊ねた
。
「この部屋、実はロフト付きなんです。ほら、あちらから上がれますよ」
男が指さした先、壁際にはしごがあった。
「おー、ロフト! いいっすね! ……いや、全面ロフト!?」
「はい、そうです」
「ロフトって普通、部屋の半分くらいの広さじゃないんですか?」
「まあ、屋根裏部屋のようなものだと考えていただければ……」
「なるほどねえ……ちょっと上がってみてもいいですか?」
「ええ、もちろんです」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-31 11:00:00
1437文字
会話率:39%
「ゴホッ!ゴホゴホ!」
咳をしては再び吸い込んだ煙でまた咳き込む。
クソッたれのバカデパートめ。
実演販売だか何か知らないが屋内で大規模にバーベキューなんかしやがるからだ。
まあ、その無料につられてきたんだが・・・・・・クソッ!火の手がここ
まで!
窓の外・・・・・・はしご車だ!
どけ!ガキ!俺が先だ!
・・・・・・なんだ?周囲の奴らがピタリと止まったぞ。
まぁいいか今のうちに・・・・・・なんだこの光は!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 11:00:00
912文字
会話率:75%
壬申の乱初期、不破関を守る近江軍の武官・佐伯竹良は、大海人皇子軍の接近を察知する。最新の軍事技術を駆使した守りを固めるが、大海人皇子軍は予想以上の新技術を持っていた。
水牛の角を用いた強力な弓、改良された挂甲、そして潜水具や軽量はしごなど、
近江の技術を凌駕する装備で攻め込んでくる。三重の防衛線で応戦する竹良だが、敵の巧妙な戦術と技術力の前に、徐々に追い詰められていく。
最後は信濃からの増援部隊の到着と、伏兵の出現により包囲される形となり、夜明けとともに降伏を決意。この戦いは、日本の軍事技術が大きく進歩する契機となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:32:01
10813文字
会話率:37%
【“再生と破壊”――両極の能持つ異種の二人が歪に出逢い、恋におちた。】
古の現世の裏にあり、地上の何処かに存在すると伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を護る一族に
生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。雨喚ぶ巫女は龍神界、陽をもたらす巫女は稲荷界へ行き、彼らの神力を借りる梯子(はしご)に成るのが、彼女達の役目だ。
神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長(おさ)に認められれば子孫繁栄の為の伴侶となるが、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、残酷な契約だった。
そんな一族の中に、己の生気と引き換えに治癒を与える草花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、冷酷な禍神(まがかみ)と忌み嫌われる、厄病神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、その実は、いずれにしろ彼を懐柔し、弱体化させるのが目的だった。その企みを察した厄病神――荊祟(ケイスイ)は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに置き、軟禁するという仕打ちをする。既に全てを諦め、長年無気力に生きてきたアマリは、殺されない事に戸惑う反面、放置という名の歪な自由を知り、少しずつ自身を見直し始めていく。
そんな彼女を監視していくうち、荊祟の心情にも、次第に変化が訪れる。自身が担う、忌み嫌われる役目に虚しさを感じ、人族を嫌悪していた彼は、一風変わったアマリに興味を持ち始めたのだった。
※史実資料を元にしたフィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。
※縦読み推奨。R15未満程度の性表現、PG12程度の残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★。
※更新後、加筆修正することがあります。展開が変わる場合はお知らせします。
※私生活事情のため更新停滞中です。申し訳ありません……(2024年7月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 16:26:23
56491文字
会話率:45%
あかるい、
はしごが、
おりてくる。
キーワード:
最終更新:2024-08-05 18:58:42
212文字
会話率:0%
「ゆっくり眠りたい。あの人の傍で」
眠ることが好きで、いつもうとうとしていて、マイペースで、学校や友達が大好き。影宮唯葉は、そんな高校一年生だった。
しかし、目の前に突然現れた魔法陣により、唯葉は異世界へと召喚された。───狐の獣人
として。
獣人の迫害された世界で、わけも分からないまま奴隷にされてしまった唯葉は、真っ暗な絶望の中をひとり彷徨っていた。だけど、そこに一筋の光が差し込む。
その光は、魔王と呼ばれる少女だった。
────これは、魔王に救われた狐の少女が、その全てを魔王に捧げ、やがて成長していく物語。そして、かけがえのない幸せを見つける物語だ。
(注)残酷な描写があります。特に序盤。苦手な方はお気をつけ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:00:26
247469文字
会話率:41%
これは言葉のリレーである。
数手前を読み数手先を誘導する。
こいつはどこに向かっている?
最後の走者はどいつだ!
バトンを渡された? はしごを外しに来てる?
なら
これで 決まりだ
複数人でリレー形式で書いたものです。
最終更新:2024-06-20 22:46:56
15654文字
会話率:18%
ある日、学校帰りに車にはねられた中学3年生の「鈴木ハルト」は目が覚めると天国にいた!そこには神様がいて
そいつは自分の望んだものに転生をさせてくれるらしい。そこでハルトが望んだものは……魔王の右腕的なやつである。そして転生すると……………
最終更新:2024-04-29 19:09:21
1119文字
会話率:76%
モーニングをはしごしてしまうあたりが問題なんだと個人的には気付いている。
最終更新:2024-03-25 20:00:00
1816文字
会話率:0%
押すなよ?押すなよ?
最終更新:2020-07-08 20:00:00
3015文字
会話率:46%
豆撒きのはしごも、いよいよ三社目。
最後は、僕らが住んでいる地域にある鎮守様である。
最終更新:2024-02-13 18:16:02
1733文字
会話率:4%
豆撒きのはしご、二つ目の神社。
僕らが着いたのは、開始予定時刻の少し前だったが、すでに祝詞奏上などの神事は終わったと見えて、豆撒き行事がまさに始まろうとしているタイミングであった。危ない危ない。
最終更新:2024-02-11 19:23:18
1761文字
会話率:0%
吾が家の近所には、歩いて行ける範囲に、いろいろな神社やお寺、地蔵堂や祠などがある。
先日はそのうちの三つの神社の節分行事に行ってきた。
最終更新:2024-02-10 09:13:23
2090文字
会話率:0%
地割れが、地上人と地底人の世界をつなげた。
最終更新:2023-06-04 07:00:00
331文字
会話率:0%
嫁も子も無し..。金も無いし、地位も、飲み仲間も居ず生涯をブラック企業に捧げている社畜。酒柱 歩夢は、趣味梯子酒の最中に尿意を感じ近くの公園の公衆便所で用をたしている時に、後ろの個室が黄金に光っているのを感じた..。酔った勢いで扉を開けると
そこは異世界であった...。
酔った酒柱に異世界の悩める住人達は、彼の"飲み相手"として梯子酒に付き合わされ、自分らの思いの丈を酒に酔った勢いで酒柱に容赦なくぶつけていく住人達...。
果たして酒柱は彼らの相談相手になれるのだろうか?
頑張れおっさん‼︎
彼の酔いは世界を変える....かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 02:29:32
1001文字
会話率:32%
門馬まり子は中堅女優だ。夫あり、子どもなし、最近のなやみはお隣の楽器の音がうるさくて、夫がかんしゃくを起こすこと。ドラマの宣伝でTV番組のダイエット企画に挑戦している。
台本を喫茶店で覚えるまり子は、喫茶店のはしごをしている途中、夫が若
い女性と腕を組んで歩いているところを見付けてしまう。
まり子は夫を問いただしはせず、泳がせた。若い女性は部下のようだが、不倫も間違いない。
まり子が不倫に気付いてしばらく後、夫の不倫相手が家までやってきた。「妊娠した」という彼女に対して、まり子は……。
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 12:09:08
12232文字
会話率:52%
私は王都で魔法雑貨屋『天使のはしご』を営むセルマ。実は前世が日本人です。自殺をしてしまった人の下敷きになり、20歳の時に死んでしまいました。
前世からとにかく事件に巻き込まれる多いのです。ですから神様からもらった能力で、巻き込まれて大惨事に
なる前に困っている人を助けようと思います。
人情味ある隊長さんと、事件現場でよくお会いすることになるのですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 20:41:49
147139文字
会話率:51%
僕の家には屋根裏がある。
二階の廊下の天井に長四角の枠があって、先っぽがフックになってる棒をそこの取っ手に引っかけて下に引くと、折りたたみのはしごが出てくるんだ。
屋根裏を大人の秘密基地として憧れる息子と、ガチな大人の秘密基地に
している父親の日常のお話です。
是非、お目目がキラキラしている息子を想像しながらお読みください。
スゲェ*(゜∀゜≡゜∀゜)*スゲェ
『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』三つ目の応募作品です。
よろしくお願いいたします。
m(_ _)m。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 06:49:52
1000文字
会話率:19%
ループではなく、はしごだと気付くことが必要だ。
キーワード:
最終更新:2022-11-05 19:33:43
898文字
会話率:0%
はしごはのびる。空にむかって。のびのびと(※重複投稿作品)2023.5.23 簡易チェック
最終更新:2022-08-03 14:00:00
286文字
会話率:0%
くたびれたサラリーマン達は、今日もひとときの安らぎと癒しを求めて
夜の街を彷徨い歩く。
よせばいいのに今夜も飲む。はしごして飲む。さらに陽気になったり、
愚痴をこぼしまくったり、テンションあがって歌っちゃったり、
お姉ちゃんを口説きまくった
り、束の間のリラクゼーションタイムを満喫し、酒の力で偽りの幸福感を得る。
しかし、翌朝は一転して“二日酔い”という名の地獄の苦しみを味わう。
「昨夜はあんなに楽しかったのに、なんで!こんなに気持ち悪いんだろう……..」
ミドルエイジーな主人公 常松もそんな翌朝のセリフが板についてしまうほどの哀しきサラリーマン。
会社と上司に対する不満で爆発寸前の常松は、その夜、ガス抜きのため酒に走る。
ひょんなことから初めて入ったスナックは、天国なのか?それとも地獄なのか?
次々に襲いかかる美女たちの波状攻撃をどれだけ耐えることができるのか!
主人公 常松の運命やいかに!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 18:00:00
44090文字
会話率:40%
居酒屋を出るとそこは全くの別世界だった。
男3人がはしご酒の最中に飛ばされたのは現実世界とは違ったゲームのような異世界。
見知らぬ土地に理不尽に飛ばされた男3人はこの世界に順応するためにレベルを上げ
そして肉を食い、酒を呑む。
剣と
魔法の世界で勝手の分からない男3人が周りの人たちを巻き込んで好き勝手に無法する。
剣と魔法の世界に飛ばされた男3人にある程度の力を持たせるときっとこんな感じになるはず。
旅の目的は魔王を倒すことでも世界を平和にすることではない。人生を楽しく生きていくこと。そうは思っていてもやっぱり何かとトラブルに見舞われてしぶしぶメインストーリーを進めるはめに。
そんな3人がバカをしたり無双したりの青春活劇をお楽しみください。
1話1話は若干短め。なので軽く読みやすくなってると思う。
説明文よりも会話が多いかなと思います。
これは自分が長い説明分を読むのが苦手だから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 08:00:00
786540文字
会話率:52%
あるとき、太陽と雲の隙間から、光の筋が伸びてきた。天使のはしごだ。
そこからするすると降りてきたのは天使のユメちゃん。
ユメちゃんは可愛い子供の姿をしているけどけっこうな経験値を持った宇宙の子なのだ。
地球で知り合った小学三年生の花ち
ゃんとお友達になる。
花ちゃんや花ちゃんのお友達の悩みを聞く。お友達ができないとか、人間関係がうまくいかないとか、ペットが死んで悲しいというお悩みに向き合う。
「ユメちゃんはいいお話をしてくれるので幸せになるよ」という花ちゃん。
ある日花ちゃんのお姉ちゃんが怪我をして帰って来た。お父さんもお母さんもちょっと困ったけど、これもユメちゃんとお話してお姉ちゃんは心を開いた。
友達は頑張って作るものじゃない、自然にできるものだよという、いい言葉を言ってくれるユメちゃんはみんなに信頼される。
ユメちゃんはあちらの世界のことも話してくれる、あちらの世界は楽しいことばかりでちょっと退屈、できないことやチャレンジするために地球に来るのだね。
だから地球は面白いのよ。
みんな地球を楽しみなさい。
自分の中の良いところも悪いところも、
「人間だから当たり前」と思いましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 19:00:00
10319文字
会話率:48%