ベルセルク。英名バーサーカー。こちらの呼び名の方が日本ではなじみ深いだろうか。
北欧神話の伝承に登場するそれは、戦いの神オーディンによって人知を超える力を手にした者とされている。
走れば、一息の間に隣の山まで駆け抜け。
叩けば
相手の頭部を破壊しその足元の地が砕け。地割れを起こしたとさえ言われる最強の戦士。同様に加護を受けたベオウルフやヴァルキリーらと共に、聖戦ラグナロクをオーディンの下闘い抜いた。
結果――オーディンとその義弟ロキは命を落としそれとともに彼らもまた神々と運命を共にしたと言われていた。
以上、江部栗鼠田書店発行『はじめてのほくおうしんわ』より一部抜粋。
さて、何故この物語の冒頭をアタシがこんな厨二病の様な綴りで始めたかには実は理由があります。
えへぇ? アタシがただの厨二病だからだろって⁉ そ、そんなことないもん‼
……こほん。いいですか? 閑話休題しますよ?
え?
そもそもアタシが誰なのかって?
失礼しました。アタシは愛生歩。華の14歳女子中学生。
好きな教科は体育と美術。嫌いなのは数学と英語。あと裁縫とか細かい作業。身長159cm、体重は機密事項。悩み事は父親に鍛えられているから、太ももと二の腕の筋肉。すっごい太いから、マジ最悪。
……えっと、なんの話してたんだっけ?
そうそう‼ バーサーカー‼ どうして突然アタシがそんな話をしたのかって。
それはとっても簡単で。
それはとっても非日常的な理由。
いるんです!
アタシ達のクラス!
狂戦士‼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 22:49:56
19207文字
会話率:23%
【重複投稿】この作品は、<エブリスタ>に重複投稿しています。【エブリスタ】
大規模災害とクリーチャーウイルスの蔓延で、和中5年、日本共和国が破綻していくまでの話。
男子大学生の東雲一稀(シノノメイツキ)は、高校まで軍事訓練を受
けた予備役だ。
東京方面の震災により、妹のユウナと父である東雲波郎(シノノメハロウ)博士の安否を確認するために、イツキは川崎へ向かっている途中で地割れに落ちた。
穴から救ったのは、未来から来たと名乗る男性軍人のキールであった。
その後、妹のユウナとも合流する。
東京を中心に、時間の門(ポータル)が開いたことにより、地震やウイルスによる災害が起きていた。
クリーチャーウイルスにより、化け物(クリーチャー)化した者たちは、黒い液状になって街を彷徨っていた。
ウイルスに適合した覚醒者としてイツキは、日本刀『六紋村正』でクリーチャーを倒していく。
このウイルス災害を起こした犯人は、科学者である父ハロウであった。
父を倒すことが出来ず、イツキは時間の門(ポータル)の向こうにある白い世界へ向かった。
そこで出会った強い情報体の導きで、イツキは転生をすることが出来た。
転生後、白い世界から別の時間帯へ移動したイツキは、軍用車用の中で目を覚ます。
そこで、見習い軍人になった従兄のナガト、後輩女子のホウセンと合流する。
富士山の大規模噴火により、上官たちがもめる中、愛知県へ予備役たちは引き返すことになる。
さらに母校のある大阪へ移動し、大地震と琵琶湖の決壊により水没した街で、イツキは巨大水棲クリーチャーを討つ。
その頃、九州北部では軍による大規模な竜宮城を破壊する作戦が始まろうとしていた。
福岡の永遠に終わらない1日を終わらせるため、イツキは大切な人とともに、異空間を破壊した。
衝撃のあまり、イツキのアイデンティティーが吹き飛び、覚醒能力と日本刀『六紋村正』を失う。
サイタマスラムの旅を通して、イツキは自身に残っているものに気づいた。
光をまた目指して、イツキは人間の道を歩いて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:00:00
100095文字
会話率:27%
14歳の少年が生まれながらにして持つスキル【忍耐】はあらゆることに耐えられる。
しかし少年は剣術が上達せず、低層のダンジョンで魔物を狩って日々を過ごしていた。
しぶといだけのザコやゾンビなどと蔑まれて、ある時は盾にされる。
虐げられながらも
生きるために少年は戦い続けた。
ある日、少年はダンジョン内で二人の冒険者に殺されかけた上に地割れに落ちてしまう。
落ちた先は死者が行きつく死の世界、冥界だった。
冥界の亡者達の恐怖と強さに折れずに前へ進む。
やがて少年は【忍耐】の真価に気づく。
耐え続けることによって新たなスキルが芽生えて、果てには冥界の瘴気すら克服してしまう。
誰も知らなかった忍耐と冥界という相性が、世界でただ一人の闇魔法の使い手を生み出してしまった。
死の世界で恐怖や苦しみに耐えた結果、少年は死を超越した存在となる。
現世とは違う時の流れの中、少年は冥界で2万年以上も戦っていた。
冥界の頂点として君臨した少年は冥王を襲名して現世に顕現、自らを倫理として裁きを下す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 20:14:20
128241文字
会話率:31%
床に胡座をかいて、天井にのしかかられる生活。
変わらなければ、変えられないもの。
変わってしまえば、変わらざるをえないもの。
変わらなければ、気づかないもの。
変わってしまっても、気づくのかわからないもの。
最終更新:2023-07-06 07:00:00
488文字
会話率:0%
地割れが、地上人と地底人の世界をつなげた。
最終更新:2023-06-04 07:00:00
331文字
会話率:0%
犬も歩けば棒にあたる。
そこまでは承知しているが。
どうか、そいつはよしてくれ。
最終更新:2023-06-02 07:00:00
740文字
会話率:0%
ルキウス王国の第1王女として産まれたセレーア。実の母である正妃や血の繋がらない側妃にも愛され、四人の兄や一人の弟からも愛され。国民からも愛をもらう愛された王女。
そんな彼女は日本で生きていた記憶を持つ転生者であった。
国の東側にはウェノプ
ス山脈という険しい山々が連なる場所がある。その山を越えた先には昔より敵対しているアルキューテ王国が。
そんなウェノプスにはある伝説がある。「山の頂上には大きな地割れがある。その下に竜が住んでいて、落ちてきた人間を食っちまう」と。また、アルキューテとの対立を防ぐために両国は麓に門を造る。その地割れが本当にあるのかも、人々はもう知らない。
ある日、二十歳の誕生日を迎えたセレーアは街で敵国アルキューテに攫われてしまう。意識を失っており、目を覚ますともうそこはウェノプス山脈であった。山の中を必死に逃げていると足場がなくなる。大きな果ての見えない暗闇に落ちていく。
死を覚悟して落ち、目を覚ました所にいたのは髪の長い美しい男であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:44:52
101183文字
会話率:34%
地球とはどこか別の並行世界──。
太陽暦12億7千844年。
後にリェラム・ソントゥプと呼ばれることになる謎の地殻変動が世界を襲う。
このとき、地表に生じた多くの地割れの中から、数多くの亜人が出現した。
人類は大いに混乱
し、亜人たちを排斥し、数多の血が流れ…………それは人類史上もっとも不幸な歴史となった。
だけどそんなこととは関係なく、僕たちのバスケットボールは始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:07:00
85536文字
会話率:18%
お盆休みに帰省中、突如大地震に見舞われ走行中だった高速道路が寸断
地割れに車ごと落下してしまった善光寺一家、目を覚ますと知らない荒野に家族と車だけ
行く宛どころか、先の見通しのつかない状況を創造職人の父、自称勇者(気体操術)の幌影、固体操
術の日向、液体操術の澪、???の深雪、善光寺一家が世界を敵?に回しながら日本へ帰る事を模索し続ける物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:05:13
274228文字
会話率:52%
中三の佑樹は町でいじめられていたのを助けてもらった縁で北村と知り合い、ラグビーイベントに参加する。佑樹は北村に不思議な縁を感じる。イベント後、市内のグランドでラグビーの練習を始める。夏休み、佑樹は課題で悩む。北村に相談し、行基を軸に町の成立
を調べろと勧められる。図書館通いや郷土史家の協力で課題が仕上がっていた矢先、大地震が襲う。学校は壊れ、道に地割れができ、通行不能。二人は当面会えなくなる。地震を行基の祟りと勘違いし、北村へ不信感を抱く。川添家は四国の叔父の家に身を寄せる。母は出生の秘密を語る。北村が本当の父ですぐに別れ、子連れで再婚した、と。叔父の勧めもあり、町が復旧して北村に会いに行く。妻に夫は福岡へ転勤したと告げられる。高校入試でラグビーと疎遠になる。高校生になりラグビーに本腰を入れる。冬休み、福岡へ行く。北村と再会した佑樹は、家族を守れる強い男になると誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 10:28:39
39952文字
会話率:56%
子ども専用防具ショップを経営する変態男。彼に防具の実験台にされ続けた少女が、大地震でできた本物の地割れに落ちて…。
最終更新:2022-05-03 14:15:43
3126文字
会話率:28%
ある学校帰り。
巻き込まれ体質を持つ一般女子高生の柊魔華は、同級生のクラスメイト、風雪蓮弥とその妹、風雪鈴音と共に、地割れに巻き込まれ落下してしまう。
夢には自称天使が出てきて先駆者だのスキルだの言われるし、目が覚めたら覚めたで、そこはダン
ジョン内だし。
天井は塞がってるし、変な生き物も襲ってくるし、こんなのおかしいよ!
え、脱出するにはダンジョンをクリアするしかない? そんなぁ……。
これは何かと巻き込まれがちな自称一般人と、どこかおかしい兄妹の、世界の最前線を行く現代ダンジョン攻略物語。
※主人公は若干ポンコツです ※主人公はただの一般人ではないです
〈ガールズラブは保険〉
軽い雰囲気にする試みをしていますが、なっているかどうかは不明です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 20:18:24
115844文字
会話率:27%
災害と呼ばれる獣が跋扈し、人やエルフといった社会を形成する者達が生き抜くのも困難な世界。多種族国家ガウトリアは唯一成立したと言っていい国家だ。人間であるベクト・ワーカイはそこで壁を作っていた。ドカタと呼ばれる、町の復旧を行う誰でもなれる職業
だ。能力に劣るベクトはそれしかできなかった。底辺の日常をいつも通り過ごしていたベクトはこの世界の日常である災害、地割れに巻き込まれる。
目を開いた先に在ったのは旧時代の遺跡、そして遺産である機工種アスエル・ミーアだった。災害獣を数十体以上も屠る大英雄がいた時代の遺産であり、彼らにより造られたアースと名乗る機工種アスエル・ミーアもまた災害獣を討伐できる力を持っていた。
そしてアスエル・ミーアの武装を解禁する鍵こそがパートナーの魂であり、相性がいいパートナーがベクトだった。ベクトは覚悟を決め、アースの力を頼りに災害獣との戦いに身を投じていく。二人が繋ぐ未来が、どんな形であろうとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 17:49:06
114234文字
会話率:41%
デドリィとの戦いが終わり8年の月日が経った。
当時、10歳だった契約魔導士の悠里は平穏な日常を過ごしていた。
だが、デドリィの活動再開により、悠里はまた戦場へと戻ることとなった。
最終更新:2021-09-23 16:47:12
50551文字
会話率:44%
この世には、誰もが予想もできない、摩訶不思議なできごとが突然巻き起こる。
さらに、現代の技術をもってしても、解明には至っていない事象さえあるのだーー。
突然死、変死、人身消滅、人間発火、また、街中に起こる地割れ、この世に蠢(ウゴメ)く
存在しえない生物と、全く我々の想像の域を超える事象が起こりうる。
そして、そこには必ずしも、ある一定の条件がある……らしい!
それはーー。
生まれつき備わっていたり、または、発育段階で芽生え始めたり、或いは生まれつきでも、発育途上でもなく、全く気付かぬ内に、自身の中で眠ったままの状態である神秘の異物ーー
つまり、超次元能力によるものなのだ!
でも、実際、我々人間に、その様な能力を持っている人を1人も知らないな?って思ったあなたは適格な思考回路の持ち主です。
それもそのはずーー!
何故って?
それは、ごく稀に起こる、偶然の自然作用の副産物なのだから!
でも、これから読み進めるシナリオは、私たちが住んでいる地球とは別の、もう1つの世界で起きている、異次元的な平行世界〈パラレルワールド〉の世界のできごと。
そして、ここにもまた1人ーー
不思議な世界へさまよえる来訪者が!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 23:05:49
3348文字
会話率:30%
どこにでもいるような普通の男子高校生、犬塚幸治。その彼がある日、愛犬との散歩中に地割れに地割れに巻き込まれて!?
初投稿です。あと不定期更新です。R15と残酷な描写は保険です。初めてなので文章が読みにくいかもしれません。
最終更新:2021-06-19 23:12:19
2891文字
会話率:32%
表題の読みは【ときのかなたに影を求めて】
飛来した隕石がもとで地球上で魔法のような力が技術に組み込まれつつある時代。そんな時代のさなかに生きている少年、立花夕陽は後の世で"暴走連鎖"と呼ばれる大規模な災害に巻き込まれ、
地割れに飲み込まれ、地の底へ落ちていく。意識を失った彼は不思議な感覚に包まれ、次に目を覚ました場所は未知の森の奥地。よくわからない生態の凶暴な獣、見知った文字の朽ち果てた看板、今は"いつ"なんだ。時を越えて生を掴んだ彼は、自らの生きる意味を探して生きる。地の底に落ちる前に指同士をかすめた彼女が生き抜いた欠片を探して、破天荒な未来を進む彼に待ち受けるものとは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 18:10:04
8885文字
会話率:56%
月成徹の住む緑川市にある日異変が起きた。梅雨時期とはいえふり止まない雨、そして地割れなど。わいてくる巨大な昆虫など。これらの原因は一体……
巨大な昆虫と戦う忍び装束の一団。彼らの目的は果たして。
最終更新:2020-10-01 00:00:00
34871文字
会話率:43%
勉強もだめ
運動神経もだめ
おどおどしてて何一ついい事が無いと自分でも分かってるんだけど、それでも自分は何か特別なものであって欲しい。
昔から本を読むことが好きで、空想の世界に逃げてばかりの私はそんな事を夢想していた。
今になってみ
ればなんて馬鹿なんだろうと、自分を殴り付けてやりたいけれど、でも、そんな奴だっただからこそ今の自分があったのだと、前よりはマシになったのだと思える様になったのだと思う。
始まりはあの日。
いつもの景色で、いつもの人達で、いつもの時間で。
だけどその日だけ1つだけ違う事があった。
その日私は死んだ。
15歳の砂河伊織は本が好きで、教室でいつも一人本を読んでいるような、勉強も運動も平均以下の平凡な中学生だった。
だがその日、クラスメイトに“嘘”を指摘された事で逆上した彼女は学校の屋上から落ちて死んだ。
死後の裁判、罪状を突き付けられ地獄に落ちた彼女は日々の拷問の末精神が崩壊仕掛けるが、突如起きた地震によって地割れに飲み込まれ意識が戻ると──そこは見知らぬ世界だった。
自分は一体何なのか、この世界は何なのか。
新しい世界で出会った人々に支えられながら、
因果の道理に導かれ、少女の運命と旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 19:13:14
116495文字
会話率:42%
主人公の五十嵐晴翔はゲームデバック会社で働いていた。
ある日、グラーモウゼというゲーム会社が開発した新作ゲームのデバックを開始した当日。
ゲーム中に地割れが起きてその中に落ちてしまった。
気が付くと同じデバック作業をしていた仲間とはは
ぐれ、NPCは生きているかのように行動し、話し出しだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 16:57:17
19885文字
会話率:31%
魔法の存在する世界に生きる十歳の弟レオ、その六歳年上の兄ジル。
ある日村の近くで見つけた洞窟に探検へ行った兄弟は洞窟内で突如起きた地割れによりレオは洞窟の最深部まで落ちてしまう。
何故か無傷の状態で目覚めたレオが目にしたものは人のものと思わ
れる右腕だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 05:12:38
17280文字
会話率:44%
「おみくじで大吉を引いた。」
これは、強運といえるだろうか? 意外とそうでもない?
では次の場合はどうだろう。
「十万の敵軍に包囲されそうになったが、”たまたま”起きた局地的な地割れにより八万が壊滅した」
これは国を落
とし、星を殺すほどの強運を手にした人間の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 08:10:57
15226文字
会話率:50%