ここはファンタジーな世界、主人公であるあなたは聖女として学園に通い、さまざまな困難を乗り越えて意中の彼との恋を成就させる、恋愛シミュレーション超大作、ここに開演。
そんな世界に転生してきた主人公、悪役令嬢、攻略対象が織りなす群像劇。
ではあるが、シナリオを知る者と知らない者が銘々勝手に動いた結果はお楽しみ。
※ なお、恋愛要素はかなり薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:05:52
229591文字
会話率:64%
ガイ・グルヴェイグは貴族の息子ではあるが、不貞の子。義兄に虐げられて、父に無視されて不遇の日々を過ごしていた。ある日、病に倒れてしまい、療養という口実で、辺境で暮らす祖父のところに厄介払いされてしまう。ただ祖父はできた人間で、ガイの治療を
して、健康な体を手に入れるために剣術を教えてくれた。おかげで、ガイは病を克服することができた。ガイは祖父と剣術に感謝をして、毎日1万回の素振りをするようになって……気がつけば四十歳になっていた。その後、祖父は他界してしまうが、最後の「自由に生きてほしい」という遺言に従い、ガイは、冒険者になることに。そして、冒険者ギルドを訪ねるのだけど……ガイは気づいていない。毎日続けた感謝の素振りが彼を最強にしていたことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:00:00
329838文字
会話率:41%
明瀬陽華(あきせはるか)。
容姿端麗、成績優秀、運動もそこそこ、性格明るくてコミュ力も抜群。ギャルっぽい雰囲気ながら教師の信頼も厚く、学級委員長も務めるクラスカーストの頂点に立つ美少女。
柳田辰巳(やなぎだたつみ)。
容姿普通、成績
普通、運動はまあまあ、性格暗めでコミュ力はあんまり。同年代と比較して大柄な体格と、鋭い目つきぐらいしか特徴のない、少し無気力な普通の男子高校生。
そんな正反対の2人はただのクラスメイトで、接点などない──はずだった。
ある日の放課後、校舎裏で同級生に囲まれる彼女を見つけてしまった辰巳は、思わずその場に介入してしまう。
完璧美少女が抱える”秘密”を知ってしまった辰巳だったが、それでも立場の違いすぎる自分と彼女の関係は、そこで終わるものだと思っていた。
しかしそんな辰巳の想いとは裏腹に──週明け、学校ではある噂が広まっていた。
──「明瀬陽華と柳田辰巳が付き合っている」。
登校してきた陽華に詰め寄るクラスメイトたち。辰巳含むクラスメイトたちが固唾を飲んで見守る中で、彼女は悪戯っぽく笑って……。
「……秘密、ってことで♪」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:00:00
61498文字
会話率:42%
羽田梓の意思を受け継ぐ貞子ではあるが、その結果、自身の負の感情(脱け殻)が独り歩きする。
それにいち早く気づく舞子だが、貞子は、自身の脱け殻と向き合う事が出来るのだろうか?
キーワード:
最終更新:2025-07-18 11:00:00
16668文字
会話率:48%
伯爵令嬢に生まれた元男は、女になろうと努力したが男の心は消えてくれず、婚約者の存在で操の危機を悟った。このままではいけないと、火傷を負って田舎へ引っ込むことができた。巨乳ハーレムを目指──スローライフを目指していく、そんなストーリー。注意。
野郎ども向けに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 07:00:00
1134635文字
会話率:52%
なぜか転生した主人公ではあるが、それが良い事とは限らないのである
このイカレた時代へようこそ
時はまさに世紀末
腐敗と自由と暴力のまっただなか
死には至らない気分はどうだい
最終更新:2025-07-18 00:00:00
35893文字
会話率:17%
自堕落でぐーたらな生活をこよなく愛するトアは、ある日、クローゼットの中にダンジョンの入口と思しき穴を発見する。だが、リアルダンジョンなどごめんだとして穴を厳重に封印し、放置していたのだが……
「え、強制イベント!?」
フタを破壊して出てきた
魔物を倒したところ、強制的にダンジョンの中へと放り込まれてしまった。
頭の中に語りかけてくる自称神(暫定邪神)いわく、ボスを倒さないかぎりダンジョンからは出られないという。
もともと持っていたVRゲーマーとしての戦闘スキルに、魔物を倒すと上がる存在位階、そしてぐーたらへの並みならぬ執念をもって己を強化し、元の世界へ戻るべくダンジョンボスの討伐に臨む……のだが。
「あんのクソ邪神んんんんんっ!!」
攻略を果たした先にあったのは、異世界。放り込まれた矢先のとんでもないトラブル。そして次々舞い込んでくる厄介事や面倒事。
降りかかる火の粉を払い、憂いを晴らすべく、不本意ではあるがひたすら存在位階を上げ、権能や魔導機を獲得しつつトアは奔走する。
トアが求めるのはただひたすらに、なんの憂いもない環境での気ままなぐーたら生活だ。ただそれだけのことなのだが、それを周囲が、世界が放っておかないらしい。
トアの目指す至高なぐーたら生活は……まだ遠い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:42:40
290913文字
会話率:30%
傭兵団の下っ端……のさらに下、戦場漁りのカナタは子供ながら生きるために戦場で金目のものを漁り続ける生活を送っていた。
そんなカナタの唯一の楽しみはたまに落ちている魔術の残りかす……魔術滓と呼ばれる小石を拾う事。魔力の塊ではあるが残りかすなた
め何にも使えず、時間が経てば消えてしまう何の意味もないそれを眺めるのが好きだった。
カナタの生きる場所で綺麗なものはそれくらいしかなかったから。
しかし、その残りかすからカナタは魔術の欠片、痕跡を徐々に見つけていく。
地道に。一つ一つ。そうして、彼はついにチャンスを掴む事になる。
無駄、無意味と言われ続けた積み重ねによって彼を成り上がっていく。
選び取れ。自分の道を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:11:06
979776文字
会話率:44%
『霊が見えて、簡単な会話もできる』という能力を持っている大学生の古賀湊(こがみなと)は、これまでこの能力を疎ましく思い、他人にバレないようずっと隠しながら過ごしてきた。
しかし、ひょんなことから出会った青年、月城紫呉(つきしろしぐれ)にそ
の能力がバレてしまう。紫呉もまた『霊が見える』能力を持っていたのだ。
口が悪く、態度も大きな紫呉に『つきしろ骨董店』のアルバイトとして雇われた湊は、店の仕事だけでなく、その能力を生かして『霊の願いを叶える』仕事もするようになる。
祓い屋のシュウや紫呉の従妹の桜花(おうか)に出会いながら、紫呉と一緒に霊の願いを叶えていく湊。
そのなかで、少しずつではあるが自分の能力を認め、役立てたいと思い始めるのだが……。
これは霊に関わる能力を持つ者たちの絆と成長、そして霊とのふれあいを綴った、温かな物語──。
※この作品には実在の地名や施設名などが多く登場しますが、フィクションです。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:35:30
108151文字
会話率:37%
昔、ある世界ではある言い伝えがあった。
──『ヴェルムメギアの地に太古から存在する塔が目覚めし時。彼の塔に導かれし者は集い、幾千ものの道が開かれ、終わりなき旅が始まるだろう。塔の嘆きは誰にも聞こえず、破滅の道へと進む時もあるだろう。抗え、
世に生きる人々よ。希望は常に正義と共にある。』──
私、氷鉋曉霞はある日、突然闇に飲み込まれ、目が覚めたらそこは知らないところだった。
しかも、さっきまでやっていたゲームのキャラクターになっている!
地球から友人を召喚して、あらゆる困難を乗り越えていく。
せっかく地球に帰還できたのに異世界に再転移されることなく、無事に帰還することを目指したいなぁ。
※不定期更新です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:30:05
231165文字
会話率:36%
アイという人間が、愛情を求めて足掻く悲喜劇。
「うまれてきて、ごめんなさい。」
さっきうまれて、はじめてのことばだった。まだまどろんでいるらしい。
こんな夢をみた。
わたくしのお父様とお母様が話している、病室のベットの上で。
「この子は将来、貴方のようにとても大きな事を成すでしょうね。」
「いやいや、君のように人を助けるようなことをするさ。」
「なんにせよ、なんでもできるさ、だって君の子供だからね。」
「そうだね、誰より思いやりのある貴方の子だものね。」
「学校でも沢山友達を作って」
「貴方のようなかっこいい子に」
「貴女のようにきれいな子に」
「この愛らしさできっと家族のアイドルになって、みんなの絆をもっと強くしてくれるよ。」
「この小さなかわいらしい手で」
「この人懐っこい笑顔で」
「「だって、この子には無限の可能性があるんだから、何にだってなれるよ!!」」
――ところがどうだ、今の俺は、大好きなおとうさん、おかあさんが望んだのは、かぞくをなかせるようなこどもじゃない。
リテラチュアと呼ばれる現世には、広大な大地と大海が広がっている。その西の果て、極西は、早々に|地獄《パンドラ》資源の活用に乗り出し、長い歴史を誇るファンタジア王国が支配していた。そのさらに西にあるパンドラ公国、ファンタジア王国の現王の子が君臨する公国ではあるが、統治する実権はミルヒシュトラーセ辺境伯爵家が握っている。この国は西の蛮族に対抗する為の緩衝国家として、ファンタジア王国の国王が自らの第二子を王に据え、ミルヒシュトラーセ辺境伯爵家をその武力として与え、作った国である。当然その権威と権力は辺境伯爵よりも公国の王が優越する――はずだった。辺境伯が|地獄《パンドラ》から賢者の贈り物を見つけるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
384819文字
会話率:49%
物語の舞台:『運命の図書館』と『境界の街メドゥーサ』
遥か昔、世界には知識を司る神々が築いたとされる巨大な建造物があった。人々はそれを**『運命の図書館(ライブラリウム・ファタム)』**と呼んだ。図書館は広大なダンジョンのように階層をなし、
それぞれの階層には、失われた魔法、未知の技術、そして世界の真実が記された書物が無数に保管されていた。しかし、図書館は特定の存在にしかその扉を開かず、辿り着いたとしても、書物を手に入れるには試練を乗り越えなければならない。
一方、その図書館の入り口を守るように栄えているのが、**『境界の街メドゥーサ』である。この街は、かつて世界を救ったという『契約の勇者』**の子孫たちが暮らす場所とされ、彼らは特別な力『鑑定眼(マナ・サイト)』を持つと信じられている。しかし、彼らの「伝説」は風化しつつあり、街の人々は半ば諦めにも似た日常を送っていた。彼らの『鑑定眼』は、他者の能力や魔法の適性を見抜く力ではあるものの、その詳細を読み解くには『運命の図書館』に眠る『識者の書』の力が必要だとされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
44882文字
会話率:33%
シュタイン王国の辺境伯令嬢ナターシャ・パルメールは、父の影響で三度の飯より旅が大好き。
自領であるパルメール領の豊かな自然から、普段は訪れない遠くの街の絶景、美味しいごはんまで。国中を旅しながら彼女は自分の旅を紀行録にしたためる。
そうし
て記念すべき第10巻の刊行を迎えた『旅好き娘の気まま紀行録』シリーズは、ひっそりとではあるが、貴族から庶民まで旅にあこがれるすべての人々に夢を与えている。
いつか自分の紀行録をきっかけに旅を始める新たな旅人がいればーーそんな淡い願いを抱くナターシャの元に現れたファン第1号は、シュタイン王国の第三王子、アルバート・グランシュタインそのひとだった。
ファンタジーな動植物あふれる異世界で、訳アリおてんば王子と旅好き辺境伯令嬢が送る珍道中の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:00:00
200399文字
会話率:29%
【内容とおことわりについて】
この内容は2018年1月よりカクヨム及びノベルアッププラスにて展開した内容のリメイク版になります…m(_ _)m
現代の日本および世界の経済状況をミルトン・フリードマンを嚆矢とする新自由主義的な解釈によって
分析した経済系の論文内容ですが、ごく普通に話を進めても「退屈」と言われそうだったので、歴史的名作である「宇宙戦艦ヤマト」の世界観でこれをなぞらえ合理的かつ精度の高い解釈を追求しようとした野心作(orトンデモ本)になります。
それなりに評判が良かったようで海外からもアクセスがあったのですがメインフレームとしていたカクヨムで度々論争となり、これ以上の論議の深化が不可能な状況になってしまいましたので「なろう」に移転することにし、あわせて内容の増補と改良を加えたリニューアル版として新たに俎上することにしました。
唯一心配なのは「なろう」は権利問題が非常にうるさく、またいきなり垢BANされる危険性があることです。
つまり「宇宙戦艦ヤマトの世界観を使う」ということが「なろう」の規約に違反する可能性があり、そのためこの内容をUPすることをためらっていました。
ですが内容は(新自由主義的アプローチによる)経済論そのものであり二次創作にはあたらないであろう事、また宇宙戦艦ヤマトを愚弄したり批判したりする内容にはしませんので「異端ではあるものの、純粋な経済論」として、こちらでも展開させていただくことにしました。
ですが、いきなり垢BANされてしまうかもしれません。
その時にはごめんなさい…m(_ _)m
あと合わせてですが、皆様からコメントを頂いても「レスはつけません」。
以前、カクヨムでは皆様のすべてのコメント(大体400コメ)に対して2500-10000字のレスを付けまくり、自称「世界一レスの多い作品」を自負していたのですが論争になることも多く、そのため垢BANのリスクに露されることになりましたので、皆様には失礼とは思いますがレスをつけることはやめることにしました。これに関しても申し訳ありません。
どのくらい続けられるかはわかりませんが、それでもよろしければお時間をいただけましたら幸いです。
高瀬梅太郎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 16:48:43
13287文字
会話率:2%
転生した。孤児だった。崖っぷちギリギリライフを営んでいたら聖女に選ばれた――なんで?
でもまあ、暖かい寝床とご飯がきっちりとあるのは有難い。
後ろ盾である公爵さまの計らいで後学の為にと、貴族の子女が多く通う王立学院へ放り込まれるこ
とになったのだけれど、聖女という役職持ちではあるものの平民の私が簡単に彼ら彼女らにに受け入れられる筈もなく。仕方ないので孤児仲間の二人とともに今日も学院の片隅で静かに読書に勤し――『おい、平民っ!』――……みたいのだけれど、どうして邪魔が入るのだろう。
※異世界学園日常モノ(なろう風味)が書きたくなったので書いて投げました。初投稿になります、お手柔らかに。
ハーメルン様にて同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 16:10:00
5263602文字
会話率:44%
普通の男子高校生(ちょっとズルい奴ではあるけど)・瀬戸カケルはある日の学校帰り、突如現れた、防具を纏い剣を持った謎の男たちに眠らされ、どこかへ連れて行かれた。
次に目覚めた場所は……日本とは違う場所? 昔の世界?
以前から行方不明にな
っている父親が関係しているのか?
知らない街、知らない世界で一人放り出されたカケルは、何故か彼の世話や護衛を任されたという美人姉妹の助けを得ながら、未知なる動物、狂暴な魔獣がいる世界……そしてアルファベット26文字の名が付けられた26種の不思議な力を持った石と、そこから生まれる様々な魔法が存在する世界で、生きていく。
優しい子、明るい子、真面目な子、エッチな子、凛々しい子、セクシーなお姉さん……様々な女性との出会い。
強い奴、男らしい奴、スケベな奴、ムカつく奴、ライバル……様々な男とも出会い、手を取り合い、時にはぶつかり合いながら、いつか、元の世界に帰れるその日まで、魔獣や悪党と戦っていく……。
※初めのうちは頻繁に更新していきます。途中からのんびり更新。
※主人公がたまに話す雑学的なことは一説に基づいたものです。違う説もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:04:22
5358154文字
会話率:28%
「つきあってくれ」
「はい、どこにですか?」
ちぐはぐな会話から始まった二人。ツンデレスパダリ大金持ちの子息である大洲清永(おおすせいえい)と、頭脳は明晰見た目は平凡中身はやや天然の駒江伽羅(こまえきゃら)。清永からの申し出によって「恋人」
としての時間を過ごすことになる二人だが、伽羅自身は今まで恋愛をしたことがない。そんな中でも清永はぐんぐんと伽羅への距離を縮めてくる。
難病を患う弟を持ち両親のいない伽羅は、日々生きるのに一生懸命。また恋愛をしたことがないので今一つ清永の行動の理由がわかっていない。そして清永が伽羅に構うことで、清永を慕う者たちが伽羅へと嫌がらせを始める———
ツンデレスパダリウルトライケメンを書いてみたくて見切り発車です。ハッピーエンドに持ち込みたい‥。
*展開的にRが強くなりそうでしたら途中でレーベルを変更する可能性はあります。
*アルファポリスさんでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:00:00
56458文字
会話率:49%
ともに大学生である流文字読真〈闘書士〉と字通真秀〈封書士〉。読真と真秀は、まだまだ嚙み合わない『闘封』ではあるが、必死に力を合わせて異生物に立ち向かう。
現代日本を襲う異生物と『闘封書』で戦う二人の物語。
闘書士・封書士は、異生物と闘い封殺
することのできる者たちの事を言う。
異生物とは、この世界とは違う次元世界が何かのきっかけで重なってしまったとき、別次元から現れる生物の総称だ。異生物は何をしても「死なない」。人々は古来からこの異生物に悩まされてきた。そして「闘封書」が編み出された。
「書」を以て異生物と闘い、弱らせる役目の「闘書士」。
「書」を以て異生物を封じ、この次元世界から追い出す役目の「封書士」。
この二つの役割の書士たちが、異生物の退治を担ってきているのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:00:00
159092文字
会話率:40%
なろうで婚約破棄物を幾つも読んで思ったのですが、破棄後に別の所へ嫁がされて、愛するつもりはないとか言われつつも極端に虐げられることなく無視される程度で衣食住を提供されるような立場って理想だなあ……と。
生活に疲れているおばちゃんならでは
の感想でしょうかね。
気ままに暮らせるのに、わざわざその相手ないしそれ以外の男と恋愛関係になるのは面倒じゃない?とも。
ずっとそのままじゃいかんのでしょうかね。
物語として成立しない?あれ?
と思ったので書いてみました。
長くなり過ぎたので幾つかにわけます。
しかし、
人のすなるテンプレといふものを我もしてみんとてする、とやってみたものの。
なんだか慣れないし、やっぱり妙な感じになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 02:07:44
530933文字
会話率:27%
誠は普通の高校二年生だったが、他の子とは違う秘密があった。夢の中ではあるが、幼少の頃から長い耳のお姉さんと飽きるほど会話をしてきたのだ。そして夏休みの初日、彼女は願いの言葉を告げた。『私達を助けて欲しい』と。誠の答えは当然、決まっている。だ
けど異世界で待っていた状況は予想と違っていて……
旧タイトル:積み上げた見栄は空よりも高く
※二〇一八年五月十六日(水)タイトル変更しました。
<本作品の特徴>
・科学ではなく魔術で時空間制御まで成し遂げた異世界が舞台。
・お姉さんは街エルフという長命種。
・誠経由で現代文明知識は十年間に渡って伝えられており、多くの影響を既に与えている。
・誠は本好きなだけの高校二年生。一般を逸脱するような技能は持ってない。
・スキルシステムのような便利な仕組みは存在しない。
<手っ取り早く読みたい人は>
四章は、そこから読んでもわかるように、最初の数パートで一章から三章までの粗筋、キャラ紹介をしているので、そちらから読んでみるのも良いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 21:10:00
4428071文字
会話率:38%
「大家さん、大家さん、『神曲』って知ってますか」
「誰かと思えば、ことぶき神楽さんじゃないか。そんなに慌てて、どうしたってんだい」
「いえね、その『神曲』ってぇ話を落語にしようかと思いましてね。誰かに怒られやしないかと心配なもんだから、
大家さんに聞いておこうと思いまして」
「そうだな、『神曲』と言えばダンテ・アリギエーリさんの作品ですから、ふざけるなと思うお人はいるかもしれませんな」
「ダンテさんに怒られますか」
「いや、ダンテさんは十四世紀初めのイタリアの詩人さんだから、怒られることはありませんよ。古典を愛するお人に『けしからん』と言われるかもしれないということです」
「古典を愛する人なんていますか」
「ああ、それじゃ、それ。そんなことを言ってはいかん」
「すみません、正直なもんで。怒る人はいるかもしれないが、まあ大丈夫ってことでしょうか」
「どう聞けば、そのような答えになるのか不思議ではあるが、まあ、ことぶきさんが書きたいと言うのなら、仕方あるまい」
「ありがとうございます。そんじゃ、さっそく書いてきますね。書いたら持ってきますから、読んで感想くださいよ、約束ですよ」
ことぶき神楽さん、そう言うと大家さん家を飛び出していきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:21:47
17473文字
会話率:64%