三年前、坂庭和也を男手一つで育ててくれた祖父が突然失踪した。
祖父の実家から送られてきた遺品は、木の箱と遺書のみ。
遺書には『これを託す』と書かれているだけで、木の箱は継ぎ目一つなく開けることもできないように思えたが、和也が手を触れた瞬間、
箱は真っ白な光とともに砕け散り、中には錆びた一振りの刀が入っていた。
刀を手に取ろうとした瞬間、再び視界は真っ白に染まり、一瞬の浮遊感の後、和也の意識が途絶える。
そして和也は、見慣れない森の中で目を覚まし――
祖父が残したものはいったい何だったのか。和也の力とは。
異世界転移神話アクション物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 00:48:41
4422文字
会話率:29%
大学一年生の物田仰(ものだあおぎ)は、ストーカー被害に悩まされていた。
事あるごとに日々の生活で視線を感じ、手作り料理を部屋の扉に掛けられてたり、と散々。
手作り料理は美味しく食べるものの、これ以上は我慢の限界。そう思い、そのストーカーを自
分の家に閉じ込め、監禁することにした。そうすれば二度とストーキングなんてできないだろう、と。
「はははっ! 二度とストーキングできないように俺の家で監禁してやる! 覚悟しろ、ストーカーめ!」
「よ、よろしくお願い……します……」
「……あ、あれ……?」
監禁するはずが、なぜかストーカーさんは嬉しそうで、それに可愛くて、とっても甘くて……。
「あーくん。はい、あーん、です」
「ね、寧子さん……? あの、俺たちは何でこんな……」
「『寧子さん』じゃなくて、ネコって呼んでください。あーん」
手作り料理を振る舞ってもらったり、一緒にゲームしたり、お話ししたり、もっと色々なことをしたり。
監禁したつもりが、なぜか甘々同棲になってた系ストーリー開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 03:31:01
115946文字
会話率:41%
22世紀、人類は、太平洋沖に新たな島を形成した。この島は、ミクロネシア連邦近海に位置している。
経済に関しては、10の巨大財閥が形成されており、経済構造を歪めている。また、南極条約のようなどこの国も領有できないようにするための条約
「22世紀太平洋条約」も締結されているため、関税は0。ただ、人は自由に住めるため、世界中から次々に人が集まり、消費は活発になっている。
ただ、治安に関しては、悪化している。テロリストがそこら中にいて、1ヶ月に一度は、地下鉄の駅がテロにより、破壊される。それに、警察組織は機能不全が続いているため、治安の良化はほとんどされていない。
しかし、それでも、テロの防止をしようとする人物がいた。それがこの話の主人公、「サナダ」である。彼は、元々、ブラジルで働いていたが、この島の治安の悪さを何とかしたいと思い、22世紀島にやってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 20:23:56
7119文字
会話率:41%
スタンリ伯爵家の令嬢マリアーヌは、ある日うっかり街で財布を落としてしまった。
財布の中には、銀行のカードが入っている。誰かに拾われて使われてしまっては大変と慌てて銀行へ。
銀行では女性銀行員が対応してくれて、すぐさまカードを不正使用で
きないように手続きしてくれた。
ホッとして家に帰ると、なくしたと思った財布は、部屋に忘れていたそうだ。
次の日、銀行に向かうと、別の中年男性が対応して「カードを止めるように指示されていない。だからカードは止めていない」と言われてしまう。昨日の女性銀行員に合わせるように伝えても、「外出している」の一点張り。
腹が立ったマリアーヌは、銀行から全額おろして口座を解約する。
そして、その日にあった出来事を、家族や友人に愚痴るのだが、その話を聞いた人達はそれぞれ動き出して……。
「少し愚痴っただけなのに、なんだか大変なことになってしまったわ」
※設定がゆるいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 17:43:43
6948文字
会話率:45%
逆ハーレム小説のヒロインであり、世界観最高の美女の体に転生した。
最初は周囲から注がれる好意と愛情に幸運だとばかり思っていた。告白されたら死ぬということを知るまでは。
愛情を断っても断っても、男たちは私を愛し続けた。告白を避けようと自分
を監禁したり、顔をナイフで切り刻んでみたりもしたが、告白は毎度毎度防げなかった。
私は毎生、男たちの暴力的な愛を受け、死んで、また死んで、また死んでしまった。
そして21回目のループ。もう認めざるを得なかった。自分の力だけでは告白を止めることができないことを。
だから今度は逆に男を利用することにした。
不治の病にかかった皇太子の命綱を手にしたまま、契約婚約を申し出た。
「命を助けてあげるから、誰も私に愛を囁くことができないようにしてください。」
「私を信じますか? あなたの言う通り、そんなに立派な顔をしていれば、私が惚れるかもしれませんよ?」
「いいえ、信じません。 でも......あなたが何も見えない体になれば、信じられるでしょうね。
「私の新しいご主人様は、実に潔癖な方ですね。 よろしい、そのきれいな手で、どうか私の目を取り除いてください。
契約は成立した。私は彼の目をナイフで刺し、薬を口実に彼の命を手のひらに握り、自由に操り始めた。このままいけば、私は誰にも告白されることなく、本当の死を迎えることができるはずだった。
しかし、あってはならないことが起こってしまった。皇太子が神聖力を開花させ、視力を取り戻してしまったのだ。
「いつからだ! 今すぐ言え!」
「神聖力を開花させるには条件が必要なのは、あなたも知っているはずだ。」
「黙って答えなさい!」
「私の条件は、愛を感じることでした。 そしてその対象は....」
彼は私の手の甲に真摯にキスをしながら私を見つめた。
「あなたは本当にかわいそうですね。選んだ相手が私のようなクソ野郎だからね。」
その陰鬱な眼差しに、私は自然と気付くしかなかった。 彼は盲目の頃からすでに長い間、私を心に留めていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 00:41:17
8976文字
会話率:4%
「ル―――――――――――ルルルルルルルルルルァ!! ヘーイ、センキュエビバディ!! ルックアットミーマイダイナマイトバディ!! ベリーナイスアンブレーラァ!!」
私――音に聞こえたド貧乏男爵家の娘、グレイス・リンプライトの実家は、代々積
み重なった借金によって家計は火の車。日夜食うや食わずの生活にウンザリしていた時に王都内で見つけた「お飾りの妻募集!」とのチラシに飛びつき、私は言われるがままホイホイとお飾りの妻として生きることを決める。しかもお飾りの妻を募集していた相手は、この国イチの金満家貴族家であり、美貌の若き当主として知られるアデル・メレディア伯爵であった。
顔の良さに似合わない、その生来の気弱さから女性が苦手なアデル様は、「早く来孫の顔を見せろ」とうるさいひいひいお祖母様からの圧力に屈し、愛のない偽りの結婚相手を探していたのだった。チラシで。
「一年後には子供が出来ないことを口実に離縁するから、それまでどうかお飾りの妻でいてくれ」と懇願してくるアデル様だったが、こちとら生来の貧乏人、底抜けの明るさとカネヅルを逃してなるものかの闘魂で、私はこの偽装契約結婚をどうにか本当の結婚ということにしてしまおうと画策するものの、顔以外は至って普通の人間であるアデル様は常に塩対応。お飾りの妻としてこちらを努めて無視しようとしてくるアデル様にブチギレた私は、遂にある日、妙案を思いつく。
「そうだ、どうせお飾りの妻というなら、着飾って着飾って死ぬほど着飾って、お飾りの妻である私を無視できないようにすればいいじゃない」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:10:00
51315文字
会話率:41%
これは私が小説を見て書いて思ったことをまとめたものです
他者の作品の引用や批判も混じってるので
苦手な方は読まないでください
また私自身素人なので
そこも踏まえておいてください
最終更新:2024-02-13 20:29:00
21483文字
会話率:19%
古代の人々が暮らす世界、アクロポリス。
約2000年前から存在しているこの世界は、『竜族』と呼ばれる魔法使いが、人々の目を逃れて暮らしていた。
彼らが暮らす街は、「壁」の中にある。
ブロック塀や電信柱、路地裏のフェンス、—
—学校。
その、どこにでも。
世界にはもう一つの「世界」があり、それは別名“裏のチャンネル“と呼ばれていた。
その世界では、地球と瓜二つの世界があり、魔法がまだ現存していた。
“瓜二つ”?
いいや、それは似て非なるものなのかもしれない。
『古代の人々』というのは、かつてローマ帝国を率いていた軍勢のことである。
彼らは魔族を率いて、地中海沿岸全域に加え、ヨーロッパはヒスパニア、ゲルマニア、ガリア、ブリタンニア、クリミア、北アフリカ一帯。
西アジアではメソポタミア、シリア、アルメニア、ペルシア西部などをはじめとする広大な地域を中心とした大規模な領土を支配していた。
ハドリアノポリスの戦いでゴート族と呼ばれる人々に敗退したローマ軍は、以後、トラキア地方をはじめ、各地の領土を占領されることになった。
『中世』の始まりである。
戦争に敗れ、滅亡の危機に追い込まれたローマの人々は、世界の「影」になることを決意した。
影は「光」の速度を越えることはない。
同時に、人は自らの影を“捕まえる”ことはできない。
世界の影になるということは、互いに干渉することのない絶対的な境界を敷くということでもあった。
永遠に交わることのない、『事象の特異点』を。
それ故にローマの人々は、「今日」という時間にたどり着くことができなくなった。
あの日から空に飛び立つための翼を失い、世界の「外」へと触れることができなくなっていた。
壁の中の世界は、人々の記憶の断片の中にしか、“存在することができなかった“のだ。
「影」が、光をなくして存在することができないように。
いつかまた、世界の「外」に出る。
その夢を願って、壁を打ち破れる方法を探している。
誤って裏のチャンネルに紛れ込んでしまったある少年。
彼もまた、人間界に戻れる方法を探していた。
竜王の娘、『イヴ』と出会い、人間の心を教えてくれとせがまれながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:52:44
2207文字
会話率:8%
未華子は、二十歳。専門学校に通っている。学校が終わるとアルバイト先である個人経営の店【和食処 悠の里】へ直行する。その店の親方は、最寄り駅の商店街で和食店を古くから営んでいた。
ある日、親方は、辞めていった板前の補充をするつもりで、駅の
掲示板に求人広告を出した。それを見てやって来たのが善幸だった。
彼は二十三歳。高校を卒業し、職に就くも興味が持てなかった仕事は潔く辞めてしまう。一言でいえば、忍耐力に欠ける青年だった。
ところが、この店で見習いとしてひと月が過ぎた頃から、魚の捌き方に興味を抱くようになる。包丁など手にしたことがない彼が〝俺は料理人になる!〟と決断したのはこの頃だった。
ある日、事件が起きた。それは、善幸にとって〝なんでもない普通の女の子〟から、異性を意識させるステージへ格上げしなければならないほどの突発的な出来事だった。
未華子は、奥まった小上がりで、衝立て二枚を引き寄せ接客用の着物に着替えていた。突然、パーンッ、パーンッと、二度ほどケツを杓文字で引っ叩くような音を立てる。衝立てが倒れたのだ。露わな下着姿を善幸だけに見られてしまった未華子……。
ある日、未華子は善幸をデートに誘った。東京駅で遅い昼食を済ませ、夜景のきれいな【港の見える丘公園】へと向かった。その途中、山下公園に立ち寄る。山下公園を散策しながら、彼女は自分が大動脈弁膜症で、いずれ大手術を受けなければならない身体であることを打ち明ける。
その後、向かった【港の見える丘公園】では、複雑な家族関係であることをも話してしまった。今となっては、すべてを一気に話してしまったことを後悔した。ある日、親方が病で倒れ止む無く閉店した後、善幸からの連絡は途絶えてしまったからだ。
最初で最後のあのデートから一年が過ぎていた。
山下公園の桟橋に艫と舳を身動きできないように錨泊されている氷川丸。その姿を、未華子はひとりベンチから見据えている……。
善幸は親方から紹介された店で見習いとして再び働きはじめていた。その店で、精神力と忍耐力を身に付けようとしているのだろうか。ともあれ一端の料理人になるために頑張っているに違いない。
でも……もう迎えに来てくれてもいいのでは? と未華子は“ある覚悟”を持って待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 09:18:53
168449文字
会話率:38%
突然異世界に召喚されたリア。
別なところから一緒に召喚された少女が聖女だと騒がれ、リアは無能と判断された。
何故かリアのスキルは隠されていて、鑑定ができないようにできていた。
容姿端麗のリアを見て奴隷として城に置いてやると言われたがお
断り!
一緒に召喚された少女の言葉で追放になったのだが…
召喚を実行した馬鹿な王子と、鑑定ができなかった宰相、
そして一緒に召喚された少女を懲らしめようと決意した。
追放されたリアは冒険者ヴォルク達と出会い一緒に旅に出ることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 19:00:00
54826文字
会話率:38%
私、いつの間にか乙女ゲームのマスコットキャラに転生してる!?
しかもこのゲームメインヒロインの額に大きな傷痕が残ってる状態から始める鬼畜ゲーじゃん!
いまはまだメインヒロインが12歳。額に傷痕ができないように私が守ってあげないと!
そ
う思ってたんだけどなぁ……。
【全20話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:00:00
45019文字
会話率:40%
時代は20XX年、動画配信が当たり前になってる現代に突如現れた動画
???「このりんごをこれから浮かします。なんとそれがあなたたちにもできるようになります」
この動画を見た視聴者は程度の低いCGを使った動画だと思ったが
コメント欄にこの動
画を見た視聴者の中に、実際にりんごを用意すると浮かすことが
できるようになったとコメントするものが出始める。実際にSNSで撮った動画を見ると
りんごを浮かせる様子が撮影されているが、人によって浮かせる方法が違うのだ。
そして、りんごを浮かすだけではなくgift(スキル)が使えるようになったと報告する者たちが
現れ始めた。なぜgiftという名前で呼ばれているかというとそうとしか
表現することができないからだ
(実際に話すときや文章で書く時にgiftとしか表現できないようになっているため)
このgiftの出現に困り果てたのが各国の政府機関。このgiftの取り扱いを巡って
各国の政府機関は最初に規制をかけようとしたのだが、しかしgiftの取り扱い方を
巡って各国は考え方を変えるようになっていく。次第にレアなgiftを持つ人物を
囲い始める。世界は混乱の渦に巻き込めれていくのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 19:22:46
36877文字
会話率:52%
「小説家になろう」サイトで知り合った私と夫との馴れ初めエッセイになります。
執筆前に「小説家になろう」運営に確認したところ、私個人の体験を作品として投稿する行為は大丈夫だということですが、個人の特定が可能な描写は控えてくださいというお返事を
いただきました。
個人に対するプライバシーの侵害や、誹謗中傷につながる恐れがあるということですので、工夫して特定できないように努めます。
もしかしたら、読み手の方が「この人のことかな?」と想像されることもあるかもしれませんが、規約違反や運営対応の対象となる可能性もございますので、感想やコメントなどで個人名を記載しないようにお願い申し上げます。
「小説家になろう」利用規約 第14条 禁止事項にも抵触しないように確認をしておりますが、何か不備がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
また、結婚の際に運営に伺いまして、夫と感想やレビューなどポイントに関係のない行為は了承をいただいておりますが、ブックマークや評価などポイントに関する行為は同居以降行っておりません。
※実際に関わりのあったなろう作家さん方には、その節はご迷惑をおかけしたことも多々ありました。この場をお借りして、改めてお詫びを申し上げます。
※基本的に私は夫が大好きなので、誇張表現はご容赦くださいませ。なお、投稿前に夫が目を通しており、掲載の許可をもらっています。
※ツイッターで「#嘘みたいなほんとのこと言え」というのがあったので、それがあらすじになります。
前の夫のひどいモラハラ被害に悩んでいたとき、めちゃくちゃ大ファンのなろう作家さんが助けてくれました。
そのなろう作家さんが今の夫です。
推し作家さんが最愛の夫である幸せ♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 23:42:45
6541文字
会話率:9%
女子高生・白石由希の日常は一瞬で地獄に変わった。
「あなたはこの世界を救う勇者に選ばれました」
そんな声が脳内に響いた直後、仮想世界に転移させられていたのだ。
「なにこれ...理解できないんだけど」
そこに住まう魔物に白石由希は為す
術なく嬲り殺される。そして殺されると現実世界に戻される。それを何度も何度も繰り返すのだ。心身共に限界へ達しそうになる由希にある1人の男子高生が声をかける。
「多分そのゲームは由希1人だとクリアできないようになってるんだと思う。大丈夫。僕が協力してあげるよ」
男子高生・平川穂の協力のもと、魔物を倒すことに成功する。喜ぶ由希だが、ゲームは終わらず次のステージへ進む。平川穂は由希に対して、これからも協力する代わりにある条件を提示した。
「ねぇ、僕と付き合ってよ」
いつもの日常に戻るためには仕方ないと思ってた。だけど...
「私...由希のことが心配だよ。ここのところ元気がないし、ずっと何か考え込んでる。もし悩み事があったら相談に乗るから」
壊れていく日常と膨らんでいく自分への失望感。でも、それすらもこれから続く地獄への第1歩にしか過ぎなかった。
「アハハハ!あたしは人の苦しむ顔を見るのが好きなの。お姉さんは一体どんな顔をするのか、今から楽しみで仕方ないよ!」
「妄想と現実を履き違えるな。君は僕がいないと何もできない。まさかそれを忘れたんじゃないよな?」
膝をつき絶望に項垂れてもその心に抱いた決意を失うことはない。だけど無限に続くこの生き地獄に、いつまでその虚勢を張れるのだろうか。
「役者も舞台も問題なしと...でも脚本と演出がイマイチなんだよなぁ。そうだ、いいこと思いついた」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:17:53
3731文字
会話率:50%
水槽の中に魔術で宇宙を創ったタカミは、いつの間にかその中にいた人間に召喚された。
帰る手段は無い。外から中に入ることはできても、中から外に出るのはできないように設定してあった。
この世界で最初に出会った強引な少女ミレイに、依頼の手伝いをさせ
られることになったタカミは、ミレイに振り回されながらこの世界のことを知り、帰る手段を探る。
この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 17:00:00
61541文字
会話率:32%
父、葵の経営する不動産会社で、葵の右腕でもある楜沢健は、長身、容姿端麗、頭脳明晰の非の打ちどころのない男。
彼の日常は時として非日常となり……。
※こちらは全てフィクションです。実際の事件、人物や団体等を特定してはおりません。犯罪を助
長するものでもありません。特に犯罪行為に関しては、模倣できないようにわざと不可能な設定にしてます。事実に反する記述もありますが、創作上の演出とご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 00:00:00
966文字
会話率:42%
タイトル通りです。
どうも新型コロナに関してはWHOの言うことは全く信用できないように感じます。
最終更新:2021-06-27 02:51:10
5000文字
会話率:0%
タイトル通りです。
ワクチンでは新型コロナの集団免疫は獲得できないし、むしろ変異を加速させるだけでは?と私は思います。
最終更新:2021-06-05 22:44:51
2701文字
会話率:0%
メアリー・グレイは不細工な令嬢として学園で名を馳せている、
その欠点を補おうと勉学やダンスに励んで貴族の男女が通う学園で高い成績を修めるも、嫉妬から以前にも増して容姿のことを悪く言われるようになってしまっていた。
そんなメアリーは卒業式
のあとに『認識阻害』の魔法で誰が誰だか判別できないようにして行われる仮面舞踏会で大暴れしようと決意するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 11:31:24
5726文字
会話率:27%
ある国の宮廷で働いているカルマは王女暗殺の濡れ衣を着せられてしまう。裁判の末、死刑になったがいざ実行というときに自身が持つスキル『発見』が覚醒。世界のセキュリティーホールの発見、干渉ができるようになった。そこで、自分の死を回避し、存在を認知
できないように世界を書き換えた。
これは、世界に絶望したものが、復讐する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 12:00:00
547文字
会話率:0%
要塞都市『ティグロス』――そこは、人々が暮らすことのできる数少ない地であった。『侵植者』によって汚染された大地は、気付けば『巫女』が結界を張る地域でしか、暮らすことができないようになってしまっていたのだ。
そんな地を守る騎士の一人であるレテ
ィアは、今日も侵植者が作り出した魔物を討伐する。
圧倒的な火属性魔法での殲滅力を持つ彼女は、孤独な戦いを続けていた。
そんな時、上司であるステラから、重要任務を言い渡される。それは……この都市を守る結界を作り出している、巫女の護衛。
そして、その巫女こそが不思議な少女――アーネであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 21:48:07
6530文字
会話率:38%