公爵令嬢リリカ・エバルディに転生した主人公はとある理由から王太子に契約結婚を申し出た。
前世でファンタジーが好きだったリリカは転生したことに初めは喜んだが、しかし
「紅茶しかないじゃない!!」
転生先は中世ヨーロッパのような世界。
リリカ
は前世では日本茶が大好きで、紅茶は砂糖を入れないと全く飲めなかった。
「それなのにこの世界では何も入れないのが常識って有り得ないっ!!」
そうした中、日本茶に似た茶葉を王宮で育てていると知った。
絶対に茶葉を手に入れる!!
大好きなお茶のためなら何だってするんだから!!
そう、これはそのためだけのただの契約結婚だった。
それなのに
「君は面白いね」
なぜか興味をもたれて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 00:19:26
81009文字
会話率:61%
春、田舎から都会へ上京してきた大学生・飯山 和茶(いいやま かずさ)が入居したアパート<デッド・ハイツ>。名前は和茶が苦手とする怖いものを連想させるが、リフォームをしたということで綺麗なアパートだった。しかし、和茶には気になっていることがあ
った。和茶の部屋の家賃は異様に安かったのだ。まさか、事故物件というやつか?不安になった和茶だが、もう1つの空き部屋の家賃も安かったはず。そして、和茶は若き大家の嶺想寺(りょうそうじ)を愛想が良く、ただの親切な、良心的な大家だと思いたかった。和茶は、不安を抱きつつも、大学からも近い<デッド・ハイツ>への入居を決めて、今に至るというわけだ。が、しかし、和茶の不安は地獄への入り口だった。地獄を卒業してきた住人たち、時々、生きている人間のお話。超のつく怖がり大学生は天然のお化け屋敷でやっていけるのか?和茶の、背筋が凍る新生活が始まる。
◯現代ファンタジーなのか、よく分からないコメディー的な作品です。書きたいことを書けるだけ書いたら、こうなりました。登場人物は生きてたり死んでたりします。展開がめちゃくちゃです。ゆるっと読んで頂けたら嬉しいです。著者は嶺想寺と、とあるキャラの絡みがお気に入りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 23:13:59
19739文字
会話率:49%
地球のパラレルワールド、惑星ルカリシア。
生き物たちが独自の進化を果たしたルカリシアでは、獣人間ホモ・ルプスが文明を築き、科学を発展させていた。
しかし、そこでは突如として人間が〈涙幽者/スペクター〉と呼ばれる狂暴な姿に変わってしまう現象
が知られていた。
感情を『反転』させ、漆黒の巨狼人と化したスペクターは、ただ己が飢えを満たすため、愛する者の血肉を求め慟哭する――。
二度の世界大戦を経た国際社会は、〈世界救命基金〉の元、スペクターに対処する専門職〈威療士/レンジャー〉を創立。
日々、レンジャーたちは市民とスペクターの命を守るべく、己が命をかけ闘う。
その背に、レンジャーたる証〈双翼の蒼衣/ユニフォーム〉をはためかせて――。
舞台は、ルカリシア歴2024年。
レンジャー誕生の地・北米合州国。
独学で史上最年少の11歳から〈威療助手/レジデント〉を努めてきた少女・リエリーは、16歳の誕生日を間近に控え、鼻息を荒くしていた。
「――これで、レンジャーライセンステストを受けられるっ!」
そう、リエリーの長年の目標こそ、ライセンステストを受け、晴れてレンジャーとなることだった。
だからこそ、大人たちが勝手に決めた規則にも、歯をギシギシと鳴らしながら耐えてきたのだ。――だが、しかし。
「少し事情が変わってだねえ。これからレンジャーとなる者は、最低でも3名のチームを組むことが決定事項となったんだよ」
「……はぁ~っ?!」
その頃、極東・漆ノ国では、レンジャー養成校〈ホープ・アカデミー〉の卒業を控えた“落ちこぼれ”の訓練生兄妹・勇義と一季が、卒業実習先を見つけられずに焦っていた。
「お兄ちゃん、どうしよ。わたし、“闇レンジャー”になるしかないのかな!?」
「うっしゃあ~! カズがなるならオレもなるぜッ!」
数奇な巡り合わせによって邂逅することとなる3人。
想定外の大事件が発生し、若きレンジャーたちは窮地に立たされてしまう。
果たして、彼らは命を救うことができるのか?!
救命 ✕ SF ✕ アクションで送る、異色の“威療ドラマ”。
ここに、堂々開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 16:49:52
203369文字
会話率:47%
転生魔王と転生勇者の、殺意100%(?)な現代ラブコメ!
―――――
俺――黒野真央(くろの・まお)はこの春、高校に入学したばかりの平凡な男子高校生だ。
しかしその前世はなんと!
異世界の魔王ブラックフィールドだったのだ!
入学してすぐ
に、前世の記憶と力の一部を取り戻した魔王の生まれ変わりたる俺は、
「ククク、この世界を我が手に──!」
なんて気持ちはさらさらなく、平和に過ごしていくつもりだった。
が、しかし。
なんということだろうか!
隣の席の美少女ルミナが、前世で俺を殺した「魔王絶対殺すマン」な勇者ルミナスの、生まれ変わりだったのだ!
マジヤバイ!
魔王とバレたら殺される!
しかもどうやら俺は、魔王ではないかとルミナに疑われているようなのだ。
「駅前にたい焼き屋さんができたんです。帰りに食べに行きませんか?」
その証拠に、ルミナはことあるごとに俺にアプローチをしかけてくる。
くっ、こいつ!
さては俺といる時間を増やして、俺の正体を探ろうとしているな?
(魔王であることを)隠し通さなければ、生き残れない――!
さらには前世で俺の腹心だった美魔族たちも、この世界に転生していることが発覚し、俺の周りはいつしか美少女たちでいっぱいに――!?
「勇者さん、どう見ても魔王様に恋してません?」
「はぁ? お前の目は節穴か。俺を油断させようとしているに決まっている」
「はぁ……そうですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 07:10:00
44839文字
会話率:31%
【書籍化&コミカライズ決定!】
金と知識追求のため、王国でダークヒーラーとして医院を経営していた青年 "キウイ・アラヤ" は、王国と魔国の間での戦争をキッカケに、国内で異端者の認定を受けてしまう。
王国軍から『医院を閉
鎖し、捕虜となった魔族の拷問を手伝わないと異端審問にかけて火あぶりにする』と脅迫されたキウイは、
「それなら亡命しよう」
と即断即決。
王国で金儲けができないのであればと、策を練って亡命し、亡命先の魔国で働くことにした。
全ては自分の利益の追求のためであったが、しかしその誠実で責任感ある仕事ぶりと、魔族から受ける好意的な勘違いもあって、キウイは着実に魔国での信頼と財産を築いていく。
その一方で、
「あの、魔族たちがケガを恐れず突撃してくるんですがっ!?」
キウイを取り逃がした王国では、何故かケガをしてもすぐに回復する魔国の兵たちに圧されはじめ、有利だったはずの戦況もしだいに変化していって……?
※書籍化&コミカライズ決定!企画進行中!
※カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 07:00:00
38348文字
会話率:39%
私はカレーが好きだ。
1週間の内に5~6回はカレーを食すほどのカレー好きだ。
自宅でももちろんカレーを作るが、しかし個性溢れるカレーの店は多く、私は休日ともなると足繫く様々なカレー屋さんへと通うのだ。
そんな私はある時、「これほど好きなカレ
ーを舌を楽しませるだけに留めてはもったいないのではないか」と思い立ち、エッセイ風にして記録に残すことにした。
※私の主な活動拠点は東京となっているため、本作品で訪れるカレー屋さんは全て東京に存在するものとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 11:46:56
3719文字
会話率:6%
神園蓮30歳、名前だけはイケメンのごくごく普通の平凡なサラリーマン、高卒でそこそこ大きな会社に就職し、休日は趣味のゲームや、ネット小説を読んで過ごしていた。
退屈な人生がらも、まぁ俺なんてこんなもんかと、いつまでも続くと思われる生活を、それ
なりに満足して謳歌していた。
が、しかし
「なんでこうなった…」
これまで順風満帆だった人生の歯車が突然狂い出す。
会社で大きなミスをなすりつけられ退職することに。
実家に帰れば、優しかったはずの母親に家を追い出され。
その後、地元の友人達とともに異世界転移に巻き込まれる。
だがそこは小説大好きの蓮、友人達と異世界生活を楽しもうとしていた。
そんな神園に絶体絶命の危機が訪れる。
「いったい俺が何をしたって言うんだよ!」
絶望に打ちひしがれる蓮の前に現れたのは・・・。
「ぜってぇ許さねぇ、俺を怒らせたこと後悔させてやるからな!!」
嫌がらせという名の復讐を成し遂げるため、惜しまず努力を積み重ね、どんな暴力にも負けない圧倒的な力を手に、自重しないで異世界中を面白おかしく引っ掻き回す。
この物語は、過分にメタ要素が含まれる作品になります。嫌いな人はスルーして下さい。
長い会話や能力の解説があったりで、なかなかストーリが進みません、なのでイライラする方もスルーでいいです。
あと、基本的に主人公は(心の中での)独り言多め、たまに仮想読者に喋りかけてきますw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 00:41:14
612469文字
会話率:70%
登山中に迷い家に迷い込んだ主人公カミヒトは、妖怪とんでもない美少女と出会う。この出会いをきっかけに、カミヒトは発光している女神に強制的に神にされ、日本と異世界で信仰を集めるため、神として活動することになる。
妖怪とんでもない美少女を筆
頭に、日本、異世界で眷属を増やしながら、様々な問題を神として解決していく。
日本では心霊現象、怪奇現象、都市伝説に遭遇し、またその原因を自ら作ったり、超常的な存在と時には戦い、時には共闘し、時にはお願いされる。
そして、それぞれの神を奉ずる「御三家」の問題とも複雑に絡んでいく。
もう一つの世界――
五大悪氣と呼ばれるすべての生物の驚異となる厄災にさらされている世界。幾度となく破滅の危機に陥ったが、しかし、この世界には“伝説の何か”と呼ばれる救世の何かが現れる。
千年前の“伝説の何か”である“伝説の聖女”カトリーヌは世界を救うため、カトリーヌ教を作り悪氣を浄化し続けてきた。しかし、いい加減なカトリーヌは問題を先送りにしまくって、どんどん負債が積み上がり、千年経った今、どうにもならない自体になっていた。新しい“伝説の何か”を求め、今代の“伝説の何か”の祭神であるカミヒトを見つけたカトリーヌは面倒事を全部押し付けようとするが……。
今代の“伝説の何か”である“伝説の神社”の祭神として、日本と異世界を愉快で個性的な仲間達とともに駆け巡るギャグ多めのファンタジー。
主人公:野丸嘉彌仁(のまる かみひと) 普通の会社員。20代後半。臆病、消極的、善良な青年。
伝説の聖女:カトリーヌ。ガッツリと登場するのは第二章の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 12:44:53
653393文字
会話率:53%
帝国お抱えの天才魔導師として暮らす傍ら、憧れの高校生活を送っていた柚良(ゆら)はある日皇子殺しの濡れ衣を着せられ逃亡の末に帝国の無法地帯『暗渠街(あんきょがい)』に逃げ込むことになる。
「ここは望むものがあれば何だって用意する暗渠街のよろ
ず屋――万化亭。ついでに答えるとボクはそこの若旦那だ」
そこで柚良を救ったのはクラスメイトの蒼蓉(ツァンロン)
彼の正体は暗渠街最大のよろず屋・万化亭(ばんかてい)の若旦那だった。
アウトローの巣窟、暗渠街での新生活を始めた柚良。
蒼蓉にも何か裏のある様子だが、しかし柚良も柚良でじつに癖のある性格をしており…?
「間接的な人殺し。これで君は本物の罪人も同然だ」
「本物の罪人も同然、ですか。蒼蓉くんは私が無実だと思ってくれてるんですね」
和洋中の文化が入り混じったリゼオニア帝国の暗渠街、コンロン地区の两百龍(リャンバイロン)で万化亭の庇護のもと暮らすことになった柚良と、そんな彼女が堕ちてきたことを心から喜ぶ蒼蓉が夫婦になるまでの物語。
【★】→自作イラスト有り
※恋愛を主軸にしつつ進む中華中心の和洋中ファンタジーが無法地帯で繰り広げられる話です
※所々倫理観がありません
※初期の柚良からのラブは控えめ、蒼蓉からのラブは水面下でクソデカ執着心レベルです
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 18:05:01
234471文字
会話率:41%
静かな花屋の街角で繰り広げられる、ひとりの少女の心の葛藤と、幼馴染との特別な関係。石飛信子(いしとび あきこ)は、自分の気持ちを押し殺しながら、明るく無邪気な百合草夢(ゆりぐさ ゆめ)との穏やかな日常を送っていた。夢との絆は確かなものだった
が、しかし突然信子が持っているしおりが話しかけてくる。「お前夢のこと好きなんだろ?」
余計なお世話だラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:57:24
48071文字
会話率:43%
度重なる大規模な事故と戦争と災害によって、世界は一度崩壊した。
かつては愛玩目的で製造され特権階級達にもてはやされていた人造生物 獣人種(キメラ)も、過酷な環境のなか人間に代わる労働力として、次々に使い捨てられていった。それから数百年。獣人
種にも人権を認める稀有な街で、記憶を失った銀狼の青年が暮らしていた。人間に対してはもちろん、同じ獣人種に対しても心を閉ざしがちな彼だったが、しかしその住まいであり職場でもあるビルが、ある日突然、人間(ヒューマン)に買い上げられてしまい……
過去に曰くを持つ訳ありな男女と、周囲を取り巻く面々との交流とか成長とか。
最初の方は鬱々と暗いものの、話が進むに従って無自覚天然じれじれに注意。各キャラの辛い過去は標準装備なるも、ハッピーエンドは譲りません。
いったん完結済にしていましたが、続きを掲載することにしました。
IIIから第二部といった内容。
自サイト「私立杜守図書館」で連載しているものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 10:00:00
630743文字
会話率:30%
ただのサラリーマンのおっさん「田中 末」
交通事故で……とかでは、無くただある日「押すなよ絶対に押すなよ……押すなよ」という押したくなるボタンがありそのボタンを押してしまってなんとなんと転生したのです。転生して、なんか神様に合う流れだが、
しかし神様には、「あ、すますまん転生するときの特典をわすれちゃた。てへぺろ」という最悪な展開にさらに転生したが仲間がなんと………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 16:51:06
3533文字
会話率:73%
〜ハンドメイド〜の改良版です。
面白かったらこちらを続けていこうと思っています。
五大貴族の一つであるアレンスキー家で働くメイド達。その中カレンという少女は他のメイドからしても変わったメイドであった。他のメイドからすればやっと及第点の
仕事が出来るだけのちょっと頼りない普通のメイドだが、
しかし、ある1点だけは他のメイド達よりも優れていた。
彼女の作ったものはどういうわけか不思議な力を持っており、それを渡されたものはその力で救われていた。それを求めてアレンスキー家にはいろんな人達が訪れていた。
しかし、それを理解出来ない新しい主人によってカレンは解雇されてしまい、追い出されたカレンの新たなる就職先は……まさかの移動する宿屋?そしてカレンがいなくなった屋敷では主人が想像出来なかったアクシデントが次々と……
これはいろんな人の為に働く心優しいメイドさんからの不思議な不思議なプレゼントをする話である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-29 00:00:00
10793文字
会話率:41%
『より善き世界のために、行動すること』。
『目の前に救える者がいるのなら、手を差し伸べること』。
迷宮管理者たちは、そんな掟の下――
調査ついでに、地上の世界で外法を揮う。
――ただし、それはあくまで『お手伝い』。
地上の人々が自らの意思で
、蔓延る悪を討つための。
およそ無敵の力を持つ迷宮管理者だが、
しかしそれとは知られないように、
四苦八苦しながら地上の人々を助けて回る。
変則チート能力者……と、そうでない者たちが織り成す群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:00:00
119531文字
会話率:38%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 23:20:49
659940文字
会話率:30%
地球が滅んで、消滅して幾星霜。太陽系を脱出して遥か彼方。その場所がどんな星か、名前も形もわからないところで、人間は生き延びていた。きっと地球を出る時には人間の姿ではなかったであろうが、しかしヒトは滅んでいなかった。よくも悪くも。これはヒトが
人間ではなくなって、しかし人間であり続けようと、人間とは何かを追い求める一人の青年の旅記録である。地球時代の唯一の遺物、カセットテープを回しながら。雑音混じりの音楽と共に。
※カクヨムにも同じものを掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:37:19
27701文字
会話率:74%
幼馴染が異世界でスパダリだったら?しかし現実世界ではコモン以下のクソ野郎!というテーマのショートオムニバス恋愛小説。
思いついたら更新します。
キャラクター設定+お話という構成でいきます!
最終更新:2024-11-16 08:08:42
18752文字
会話率:27%
【恐拳】ステイン・ソウルウッド。
彼は魔術をロクに扱えない一方で、魔術学校で誰もが恐れる男であった。
が、そんな男にも悩みがある。
『比翼大会』。魔術学校の代表が二人一組で出場する、世界一大きな魔術大会。
ここで優勝することが彼の目標なの
だが、しかし誰からも怖がられているステインと一緒に大会に出場する者は誰もいない。
そんな折、校長から直々に一人の一年生を推薦される。それは魔力をほとんど持たない、劣等生呼ばれている少年ルクア・ヨークアンであった。
誰からも恐れられている男と誰からも認められない少年。
これは、そんな二人が魔術師たちを叩き潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 08:16:06
243892文字
会話率:36%
「シドロ。君には今日、ここでパーティーから抜けてもらう」―――A級冒険者パーティーで荷物持ちをやっていたシドロは、【軽量化】という手に持ったモノの重さを軽くさせる能力を持っていた。しかし、それはあまりにも地味であり、周りにはあまり評価されず
にいたのだが、一方で魔王を倒した伝説の勇者パーティーの一人、『白光』パーシルには目をかけられていた。だが、パーティーリーダーであるナザンはそのことが気に食わず、ダンジョン内にある『奈落の大穴』にシドロを突き落としてしまう。
突き落とされながらも、何故か生きていたシドロは、ナザンに仕返しをするという意思を持ちながら、地上へ帰ることを誓う。そんな中、彼はとてつもなく重い一本の魔剣を見つけた。
と同時に襲い掛かってくる巨大な魔獣。
絶体絶命と思われたが、しかしなぜかシドロはいともたやすく魔獣を撃破してしまう。
わけがわからず呆然としていた彼に答えを教えてくれたのは、先ほど見つけた魔剣・フール。
『貴方のスキル【軽量化】は手に触れていなくても発動できる。そして、周りのものを羽毛のように軽くさせられる。物理的攻撃において、これほど脅威なものはないでしょう』
フールの助言によって、シドロは【軽量化】の戦闘における使い方を学んでいく。
彼女、物理的攻撃、魔術的攻撃でも破壊されない、まさに、折れず、曲がらず、壊れずといった『最硬の魔剣』であった。
問題があるとすれば、ただ一つ。
「人間の姿の時、体重はどれくらいか、ですか? 女性に体重を聞くとは、やはりマスターはゲスですね」
「そこまで言う!?」
「人間の姿でも戦えるか、ですか? 女性に戦わせて自分は後ろで応援するだけとは。やはりマスターはクズですね」
「誰もそんなこと言ってないよね!?」
「あの扉が上へと繋がっている? 早計ですよ、マスター。あの扉が上に繋がってるとは限りません。そんなだから、マスターは背丈が小さく、頭も悪く、年齢=彼女いない歴なのですよ」
「流石にそこまで言われるような要素皆無だったと思うんだが!?」
想像以上の毒舌に、シドロは毎日のようにツッコミを入れていくのであった。
一方、シドロがいなくなったパーティーは、その翌日からある異変が起初めて……。
これは、一人の荷物持ちと毒舌魔剣が、己の価値を世界に知らしめる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 07:27:32
200484文字
会話率:43%
余命3年...そう告げられた俺はあと先考えず歩道橋で命を投げ出した。...がしかし、気がつくとそこは異世界の王宮。ただ単に召喚魔法に巻き込まれただけの俺には何のスキルもなかった。王から直々に王国から追放された俺は、頑張って生きようと試みるが
、恐喝に逢い、王から渡された銅貨三枚、剣と食料を損失。全てを失った俺は高難易度ダンジョンに侵入し、この世界でも自殺を試みる。が、しかし一人の魔術師に助けられ、生きる希望を持つ。
そして俺は決めた。
俺と同じ境遇の人を救う為、前へ進むことを――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 10:18:17
5446文字
会話率:37%
そこはゲームが全ての世界。
あらゆる物事がゲームによって決められ、それは国王の座まで争われる。
現実で不幸にも死んでしまった主人公 北見リュウジは、気が付くと目の
前には女神という名に相応しき可憐な美少女が。
色々あり・・・彼女によってリュ
ウジは、そのゲームの世界へと足を踏み入れることになるのだが、しかし。
その女神はとんでもない失態を犯したのである。
本来であれば、死んだ人間を異世界に送りこむ際に、元いた世界のモノは持ち込んではいけないという天界の掟があるのだ。
だが、その女神は、その項目を軽く済ませ、念入りにチェックしないで、リュウジをその世界に送り込んでしまったのだ。
元いた世界でのリュウジは、世間では俗に言う引きこもりであった。
高校に入って2か月も経たないうちに、学校に行かなくなり、
部屋で毎日のようにゲームに没頭していた。
しかし、そんなリュウジは死ぬ直前、久しぶりに友人と会うことになって外出をしようとしていたのだ。
常にゲームができるように愛用しているタブレットを持ち歩きたかったリュウジは、首から下げているショルダーバッグには入らないため、ズボンに挟んで持ち歩くことにしたのだ。
だからか、異世界に降り立った時のリュウジのズボンの裏縁には、その
タブレットが挟み込まれていたのである。
このタブレットでリュウジは・・・・・・・・。
それから先は、どうぞ、ご想像にお任せします(^▽^)/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:50:00
3354文字
会話率:32%
異世界に転生した主人公...
森の中で目が覚めると、親の姿はなく捨て子であると確信する。
仕方なくなんとか生き延びようとするが、
身体はまだ赤子。何をすることも出来ず、ただひたすら死に近づいていく日々...
だが、それを打開する己の能力
に気づき...
なんとか生きる活路を見出したアルスであったが、
しかしそこは人一人いない危険な森の中だった。
これは転生してすぐに森に捨てられた主人公が、ひょんなことから貴族に拾われ...
そして、己の出生を知り大きな歯車に逆らっていく話である。
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2021.2.10
どうも、尾上です。
すいません…遅くなりました。
半年間休載していたのに、読んでくれてる人がいる事に気づき、復活を決意しました。
じゃんじゃん書いていくので、少しでも気に入ったらブックマークお願いします!
ブックマークとコメントがあれば励みになる上に、泣きます。
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2021.2.23
尾上です。
前書きや後書きに書いているので、気づいてる人もいるかもしれませんが、この作品は結末や大体の流れは決まっていますが、それ以外はあまり決まっていないので私がこれ書きたい!と思ったら展開が大幅に変わったりします。すいません…
また、コメントでこういう展開はどお?とか、こういう敵ほしい!とか、こういうヒロインは?とかあれば作品の中に取り込んでいくかもしれません!
また、単純に俺の…私の…名前を出してくれ!という方も…うん…出せたら出しましょう!笑
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387316文字
会話率:39%