伝説の勇者アルフレッドは凱旋式の前にもよおした!
どうすれば良いのか!と苦悩するアルフレッドの脳内思考を書いたショートショート。
なろうラジオ大賞2投稿作品です。
最終更新:2020-12-01 16:34:29
926文字
会話率:24%
なんてない普通の日だったはずだ。
俺が何かをした訳ではなく、その日ーー両親の命日は訪れた。
その日、俺はもう1つの世界の法則に組み込まれたのだろう。
生きる世界は一変した。
陽力という限られた人間の中に存在する、物理法則に囚われないエネ
ルギー。
そして、陰力を持つ異形という人類に害なす敵の存在。
陽力を駆使して異形と戦う過去と前日譚を超え、その先に確定した未来に辿り着いた時……真の敵と、過去を剥ぎ取るような現実に絶望する。
これは呪羽凱という男が屈辱と絶望を背負い、追い求めた独善的な死に、未来を収束させる物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 20:35:45
33570文字
会話率:44%
リアは九歳のとき、十二歳になる姉プリシラについて神殿に行く。そこで、姉妹ともども聖女と認定されてしまう。
この国ではひと家庭で二人以上聖女認定された場合、一人を差し出さなければならない。両親は聡明で美しく魔法を使えるプリシラを手放すのが
嫌で、迷わず妹のリアを差し出した。
神殿に召し上げられたリアは聖女候補として厳しい修行を積み、六年後晴れて聖女となる。神殿の聖女の中でも、最も強い神聖力をもつリアは、神託により王太子の婚約者となった。
リアは金髪で美しく優しい王太子に淡い恋心を抱く。しかし、順風満帆に見えた将来に陰りが生じはじめた。
アリエデ王国の最北にある黒の森で魔物が大量発生したのだ。リアはこの国の聖女として討伐隊に参加しなければならない。王都と愛しい王太子に別れを告げ討伐隊とともに旅立った。
そして二年にわたる戦いののち、魔物の封印をなしとげ、王都に凱旋するはずだった。
だが王都に帰ったリアを待ち受けていたのは同僚聖女と戦友のうらぎり。
王太子との婚約もいつの間にか破棄されていて、新たに姉のプリシラが護国聖女の名を冠し、王太子の婚約者におさまっていた。
魔物討伐を長引かせた責をおわされ、役立たずの聖女として国を追放されたリアは、西側の隣国との緩衝地帯である惑い森へ捨てられる。そこにたくさんの魔物が巣食っていて……。
森をさまよううちに彼女は、魔獣に襲われた瀕死の金髪美青年を拾う。
≪全51話予約投稿済み! 毎日18時ごろ更新予定≫
流行りの追放聖女テンプレのつもり。聖女は無自覚でざまぁ(予定)します。題そのものがあらすじです。足の不自由な人が出てきます。タグ注意、地雷のある方はお逃げください。
誤字脱字報告ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 18:04:58
146242文字
会話率:31%
危なかった。もう少しで元の世界に強制送還されるところだった。
地球には何の未練もない。そんな僕にとって唯一の家族とも言える彼女達に別れの挨拶さえできないのは許し難いことだった。
だけど姿を見せたら王族たちがまた何かしかけてくる可能性
だってある。
しばらく送還されたことにして姿を隠していよう。
と、思ったんだけど、凱旋してきた皆の様子がなんだかおかしい。
あの、そんな死にそうな顔してどうしたの?
僕のことなら大丈夫だよ? ほら、近くにいるからね?
「死にたい……」
おぉい!? なんか聞こえたよ今!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 21:08:10
41682文字
会話率:22%
私はただの巻き込まれ召喚者のB子、優しくしてくれた騎士様に恋したけど、気が付きました。
あ、私の勘違いだったって。
そんなある日、聖女あかりちゃんが魔王討伐から凱旋してきて。
最終更新:2020-10-18 03:26:01
4153文字
会話率:39%
魔王軍と勇者パーティの壮絶な戦いは、勇者側の勝利に終わった。しかし戦場に近かった村はそのあおりで壊滅。命は助かったものの亡き両親の思い出のある家も村も失った村娘のミリアは、謝罪も復興の手助けすらせず真っすぐ王都へ凱旋した勇者パーティに激しい
怒りを覚える。そもそも村が壊滅したのはパーティの攻撃のせいなのだ。
怒りのあまり感情を爆発させたミリアは前世を思い出し、自分が異世界転生したことを知る。そして転生者の中でも自力で前世を思い出した者のみに望む力を与えられることを。ミリアが望んだのは壊されたものを直せる力。
世界でただひとりの『修復師』となった少女は旅に出て、世間を知り、やがて掛け替えのない相棒と出会う―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 02:19:42
75471文字
会話率:36%
主人公、島中美央良が偶然出会った男性、千条凱にプレゼントされた不思議な力を持つ、見つめ直しの眼鏡によって、自分の秘めた魅力に歓喜、苦悩しながら、本当の自分を探しながら、千条凱との愛を育んでいく物語。
最終更新:2020-09-18 15:10:20
92773文字
会話率:76%
魔王を倒した勇者一行は王城へと凱旋し、
国からは莫大な報酬を与えられ、国民からは惜しみない賛辞を浴び、
そして訪れた平和。
……しかし世は新たな時代を迎える。
――そう、それは大ダンジョン時代の幕開け!
世界各地に突如として発生した無数の
ダンジョン!
そこで求められるのは尖った力とカスタム可能なスキル!
当然、魔王専用の固定スキルで、すべてが平均値の勇者はお払い箱!
――しかし勇者は立ち上がる。
何故なのか?それは、彼が勇者だからである!
魔王討伐を共にした仲間たちからは相手にされなかった勇者だったが、
半ば強引に組むことになったすべてが噛み合わない、
しかし新たな仲間たちと共に、大ダンジョン攻略に、挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 23:58:32
7705文字
会話率:53%
魔術の粋を集めた王都に聳える魔術学院――の初等科で初歩の初歩を教える落ちこぼれ女魔術師、イアリーには弟子がいた。
初等科の生徒ではなく高等科の落ちこぼれ、史上最大とも言われる膨大な魔力をその身に宿しながらも、あまりに大きすぎる魔力を持て余し
、ただの一つも魔術を使えない魔力の持ち腐れ、ハーシュ。
イアリーの個別指導の末、その才能を開花させたハーシュは有史以来最強の魔術師、魔賢者と呼ばれ、魔王討伐に向かう英雄のパーティに加わることになった。
時は流れて三年後。
魔王討伐という大任を果たし、勇者一行が帰還する。その中にはもちろん、イアリーの愛弟子の姿もあった。
「立派になっちまったな」
誇らしさと少しの寂しさを胸に、凱旋パレードを離れようとしたイアリーを見つけたハーシュは、馬車を飛び降りて抱きついてきた。
「ただいまっ、師匠!」
……どうやら私は、有史以来最強の英雄に、めちゃくちゃ好かれてしまっていたらしい。
※カクヨムとの並行掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 05:09:49
171132文字
会話率:53%
大賢者ガルガーノは勇者と共に魔王軍へと立ち向かい、遂には魔王を異世界へと放逐する事に成功する。
王都へと凱旋した勇者パーティーは民衆に大歓声の元迎えられ、そしてそこで何故かガルガーノは人類の裏切り者として捕らえられてしまう。
その罪状は魔王
を召喚し、人類を脅かしたという言いがかり以外何物でもない物だった。
何が起こったのか、自分の状況が理解できず茫然とするガルガーノ。
そんな中、次々とパーティーメンバーの口から語られる身に覚えのない悪逆の数々。
そして婚約者であったはずの王女ラキアの口から発せられた信じられない言葉。
余りの出来事に放心していると、気づけば牢獄の中。
足には神封石という魔法を封じる枷を付けられ。
告げられた刑期は1000年。
事実上死ぬまで牢獄に居ろと告げられた彼は、自分を裏切り陥れた国と、そして勇者パーティーに復讐を誓う。
「ふざけんな……ふっざけんなふざけんなぁ!!俺はここから抜け出して見せる!必ず!必ず後悔させてやるぞ!」
こうして始まる。
かつて大賢者と呼ばれた男の、復讐のための筋トレ生活が――
※この物語は冤罪で投獄され、魔法を封じらた大賢者が自分を嵌めた勇者達に復讐する物語です。
戦争で敗れた魔族や奴隷達を集めて国を興したりもします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 08:01:08
128355文字
会話率:25%
幼みである婚約者ソフィーの眼を治す為に秘薬を求めて冒険するマシュー。
神より賜りしギフトの『レシピ』と契約神ニースからの寵愛『知的所有権』を活用してはっちゃけたのは良いが、色々とやり過ぎた為に王国籍を抜けないとまずい状態になってしまう。
やっと手に入れた眼の治療薬「エリクサー」を事前にソフィーに送り、その後に堂々と王国に凱旋、王国学院の卒業パーティーに参加すると
そこでは突然、ソフィーとの婚約破棄劇が開始されてしまうのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 02:00:00
17224文字
会話率:86%
黒須凱人はハーフである。それも勇者と魔王の息子である。そのため彼は尋常でない強さを手にしていた。しかし「俺は平穏にくらしたいだけなんだ」最強すぎる力があるのに全く強くない主人公の奔走劇
最終更新:2020-08-03 20:27:37
5020文字
会話率:42%
戦乱が続く戦国の世の中、辺境の小国が瞬く間に領土を広げ、天下の統一を果たす。
その国には民たちから軍神として英雄視された天下無双の将軍「凱」とそれを支えた忍者「桔梗」がいた。
天下を収めるにあたって必要とされた「凱」と「桔梗」は平和となっ
た世界では無用の長物となり、その世界から追放されるように異世界に転生することになる。
前の世界ではお互いの立場から結婚することができなかった「凱」と「桔梗」だったが、異世界に転生した直後の小さな誤解から「真実の愛のために国を捨ててきた若い男女」にされてしまった。
このお話は、そんな二人が異世界でいろいろな人と出会いながら前向きに、そして思いを成就させていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 20:23:33
441687文字
会話率:34%
◆観測さえしなければ、問題は起きない?
●あらすじ
日本政府のスパイである凱賀(がいが)嗣安(つぐやす)は、とあるテロ組織が所持している超強力爆弾を奪取すべく、それが保管されている倉庫に忍び込む。そして、目当ての物を見つけるが、すでに、タ
イマーがスタートしていた……。はたして、嗣安は、爆弾の炸裂を防ぐことができるのか?
●備考
本作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 20:16:41
3703文字
会話率:41%
かつて悪虐の限りを尽くし、世界の全てを闇に包んだ大魔王があった。だが、神託を受けた勇者を始めとする勇敢なる戦士たちによって遂に大魔王は討ち払われ、世界には光が取り戻された。勇者たちは伝説となり、その後も語り継がれていく事となるが…その伝説の
中で、すべての戦士の師と謳われる1人の騎士がいた。名をヴィクトル。剣、魔法、格闘、あらゆる武芸を極め、かつ人格形成においても並ぶもののない、勇者パーティー全ての師であった人物である。
ヴィクトルは勇者パーティーを育て上げると、後の平和な世のために勇者学院を設立しようと尽力した。が、最終決戦において勇者パーティーの特攻を支援するべく、たった1人で殿を引き受け、幾千、幾万の魔物と相対し、ついに一匹も通さず殿を守り切った。だが、力を使い果たしたヴィクトルはそのまま倒れ、大魔王を討伐し、戻った勇者パーティーの前で事切れる。
悲しみとともに凱旋した勇者たちは、師の念願であった学院を、ヴィクトル勇者学院として開校し後進の育成に力を注ぐよう働きかけたのであった。
そして千年後。
千年続いた太平の世で、ヴィクトル勇者学院は名門校として名を馳せていた。
が、その実態は貴族の子息が箔を付けるために通う名ばかりの学院となりはて、学院としても貴族の子息には厳しく指導出来ず、一部の力ある生徒が幅を利かせる状態にあった。
その学院に赴任した新任教師、ヴィクトル。創始者と同じ名前ということで、夢を持って就いた仕事ではあったが、学院の実態を知り、なおかつ生徒にはナメられて無気力で仕事をこなすようになっていた。
いつものように生徒にナメられ、同僚から押し付けられた仕事を終えて帰るヴィクトル。帰り道、創始者ヴィクトルの像を眺めていると雷に打たれてしまう。
『創始者ヴィクトルって…俺じゃねえか!』
転生した記憶と、スキルを思い出したヴィクトル。翌日から、千年前のオールドタイプによる学院改革が幕を開けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 02:07:50
810文字
会話率:10%
第21次シリウス戦役が勝利に終わり、連合艦隊は太陽系に帰還する。
3000年前の隕石落下によって死の星となった地球の衛星軌道にリング状に育った地球樹での凱旋式典に、参加した100万将兵が集う。
その中には、土星のホルス皇子もいた。
最終更新:2020-07-04 13:15:42
7378文字
会話率:41%
凱華国の後宮の中には千人の美姫とそれに仕える三千の侍女がいた。
名門紹家の四女として生まれた紹玉蘭は姉たちには劣るものの、美しい少女であった。
だが誰もが望む後宮入りに玉蘭は興味がなく、また入りたく無いとまで思っていた。
玉蘭には幼い時に紹
家の一兵である黒烏と交わした約束があったからだ。
しかし想い合う二人には絶対に越えられぬ壁があった。そして彼らの成長と共にそれはより大きくなってしまった。
寵愛の末に命を落とした妃と彼女を一途に想い続ける一兵のお話。
※ハッピーエンドにはならないので苦手な方はオススメしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 01:52:46
136148文字
会話率:45%
「所詮、人は生きるに値しない生き物よ」
魔王の嘲笑う声が木霊する。
「かもな、でも俺はそんな人が大好きなんだ」
そう答えるのは勇者シドー
激戦の末、シドー率いる勇者パーティーは人類初の魔王討伐に成功。
王都に凱旋し、歓声が彼らを包み込む。
だが、彼を待ち構えていたのは、魔王より恐ろしい人の陰謀だった。
「嘘だ、皆に会わせてくれ!」
勇者シドーは反乱者。
そう仕立て上げたのは、勇者パーティの仲間だった。
勇者としての力を奪われ、荒野に1人追放されるシドー。
一方でシドーの手柄を奪い、成り上がっていく仲間たち。
「どうだ、まだ人は生きるに値すると思うか」
そう語りかけてくるのは、魔王の残留思念。
「さぁ、我と一緒に世界に復讐しよう」
その言葉に抗う術をシドーは持たなかった。
勇者と魔王が融合した史上最強の魔王。魔王シドーが誕生。
魔王四天王を探し出し、魔王軍を復活させ、かつての勇者パーティと対決する。
「復讐? そんなもので終わらせる気はないぜ」
魔王シドーはかつての仲間に宣言する。
「俺は世界を征服する。手に入れた魔王の力でな」
シドーは先代魔王と四天王を従え、世界に戦争を仕掛ける。
「ついに人を滅ぼせる」と喜ぶ先代魔王に対し、
シドーが放った驚きの言葉とは何か。
「復讐ってどういう意味だっけ?」
これは悪を知らぬ勇者が、なんとなく世界征服して、世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 08:02:07
118458文字
会話率:26%
かつて十一歳の若さで魔族討伐の偉業を成し遂げた四人組の冒険者パーティーは【英雄】と呼ばれ、大陸を一周した後に王都へと凱旋した。その中の一人、召喚士のビーツ・ボーエンは王都の中心部にダンジョンを作り、自らを【ダンジョンマスター】と名乗った。そ
れは冒険者育成の為、王都民への娯楽提供の為、そして増えすぎた従魔の居場所を作る為。立地もルールもシステムも、他に類を見ないダンジョン【百鬼夜行】は今日も賑やかに王都を彩るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 09:00:00
497669文字
会話率:31%
夢か幻か。白い少女と真っ黒な青年が出逢う時、扉が開かれる。現実世界に生きる真っ黒な青年と異世界で生きる真っ白な少女。果たしてその邂逅の理由とは?
最終更新:2020-06-06 06:14:25
382文字
会話率:9%