奴隷として砂漠の国へと渡ることになった少年・ジャミル。
まだ七歳の彼が引き取られたのは、使い切れぬ金に頭を悩ます国主の館。その妻はなんと、自身と同じ肌と髪の色をした女性で、ジャミルを家族として迎えてくれたのである。
それから六年が流れ――執
事見習いに任命されたジャミルは、ある日、その奥方に呼び出された。
「ジャミル、私と一緒に冒険しに行きましょう♪」
突然の言葉に驚愕するジャミル。
ここはかつて邪神が支配していた大陸であり、国外ではまだ魔物が多く蔓延っている。
奥方は何と、それらと戦う冒険者になりたいと言うのだ。
あまりに無謀であるが、執事の立場ゆえジャミルは断ることができない――。
「奥方の、仰せのままに」
まだまだ小さく未熟な執事と、金を湯水のように使い、魔物までも買収する奥様のお気楽冒険旅が、今ここから始まったのであった。
☆ 以下、小説情報 ☆
※作品内に出てくる記号について――
・・・ は、時間の経過
◇◇◇ は、場面の変更
と、なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 01:22:25
186376文字
会話率:41%
“道路標示”の夜間作業中、暴走車に跳ねられた男・神室 進次郎。
彼が次に目覚めた場所は、リーランドと呼ばれる国の郊外・辺鄙な村の診療所だった。
どうしてこのような世界にやってきたのか? そして、帰る方法はあるのか?
その唯一の手が
かりとなるのは、この国の王女が調達していると言う“現代のモノ”――何らかの鍵を握っているであろう彼女と謁見したいが、それには王都にて何らかの実績を残さねばならない。
しかし、“ドカタの経験と知恵”を持つ進次郎には、ゼロではない可能性があった。
それは――王都で土木事業を営む女・クレアを紹介してもらい、彼女が提案した新事業……交通に関する問題を抱えている王都に『“道路標示”を設ける』ことでなのである!
一方、王都の裏では大きな陰謀が動き始め……それに巻き込まれてゆく進次郎とクレア。
それぞれの道を切り拓くべく、二人は一世一代の“大仕事”に取りかかる。
☆ 以下、小説情報 ☆
・約91話・34万字程度(一話3300~5000字)
・投稿時間 平日:19~20時ごろ 祝祭日:15~16時ごろ
・特別用事がない限り、毎日投稿です
『ここの文章がおかしい』などがありましたら、お気軽にメッセージ下さい。
作品内に出てくる記号について――
・ ・ ・ は、時間の経過
◆◆◆ は、場面の変更
と、なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 02:22:48
359003文字
会話率:33%
空き家にしか住めない魔女の姉妹がいた。ある事件が切っ掛けで、それがバレてしまう。
すぐさま夜逃げを行い、ようやく辿り着いた先……そこは何と、地図にも載っていない城館であった。
誰も知らぬ謎の多い城館に、妹はここに『とんでもないお宝がある』と
睨む。
しかし、腰を落ち着けられたのもつかの間……彼女たちを追う黒い影が、すぐそこまで迫っていた――。
盗賊から始まり、国の兵士……あげくの果てには王女まで!?
美しい魔女の色香に誘われ、足を踏み入れた者を罠にかけるトラップ・コメディー!
☆ 以下、小説情報 ☆
・全44話、15万字程度(一話3200字前後)
・完結まで作成済み
・登場人物 基本女だけ
作品内に出てくる記号について――
・・・ は、時間の経過
◆◆◆ は、場面の変更
と、なっています。
※ツギクルにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-20 20:07:12
156071文字
会話率:35%
少女、リリィ・グレィ・スティフォール。
彼女が出会ったのは、
ビルの屋上で煙草を吸う、一人の男。
彼は言った。
「名前などというものは結局のところ、
記号に過ぎない。……けれど、時折、
何かを指し示すという本来の意味を超えて、
名前という
ものが存在することがある。
……そういった装飾をされても全く気品を
失わない美しい人間に、僕は時折出会う。」
男の見つめる先には何があるのか。
これは、リリィという少女の物語。
彼女は知ろうとする、彼女自身のことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 19:00:00
38715文字
会話率:45%
この世界にはイグジストという超能力者がいる。
元素記号Sp、スプリウムの発見によって世界は一変した。その元素をなんらかの方法で摂取すると、現実では想像もできないような、人智を超えた超常現象を引き起こすことができるというのだ。その影響からか、
能力者は髪質が変わり、変色するのだという。ある者は自身から炎を発火させたり、ある者は瞬間移動したりできる。
三年前、とある研究所のスプリウム粒子飛散事故によってSpは彩市全土へ満映し、市内にイグジストが意図せず誕生した。これによって、住民の約3分の1は能力者であるいう渾沌とした街が新たに生まれたのである。突然の能力覚醒に戸惑う人々だったが、その風潮は次第に薄れていき、今や能力者であることが当たり前の世界に変化したーーー
ここではアタシ、四季 椿とその兄弟の4人組が織り成す日常を綴ろうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 22:03:45
19008文字
会話率:53%
これは、《ウェンの大地》─《竜の渓谷》と《竜の都》を中心に…竜(ドラゴン)達の、古来種の、大地人の、冒険者達の、そして…ヤマトの“風来姫”の…各々が歩む道筋が一つの場所で交差し、織り成される物語…。
この物語は、橙乃ままれ先生の著作『ログ
・ホライズン』の設定や世界観を基にした二次創作作品であり、にゃあ様の『《六傾姫の雫》シリーズ』の一つ、『マザーロード・ヘリックス』のスピンオフ作品でもあります。
特に、第一章の話の時間軸は完全に『マザーロード・ヘリックス』と並列進行しています。
また、サブアカ関連の設定や〈ウェンの大地〉の設定、一部の登場キャラクターに関しては…他のログホラ二次創作の作者様の設定を一部借りつつ、私の独自解釈や独自設定をふんだんに盛り込んでいます。
その事は予めご了承下さい。
なお…番外編その1並びに番外編その2に関しては、コロッセオ様からの要望を受け、コロッセオ様の監修の元に作成されております。
【記号の分類】
▽…竜達視点
○…大地人視点
◎…古来種(セフィード)視点
□…〈竜の都〉定住冒険者視点
◇…夜櫻視点
◆…その他の視点折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 00:00:00
128588文字
会話率:36%
『……なにぃ~~!! これは――伝説の!?』
小説執筆では様々な「記号」を用いて、表現を工夫します。「…」(三点リーダ)や「―」(ダッシュ記号)、「~」(波線記号)などで心理描写を表現したり、色々な「カッコ(括弧)」で囲って強調したり。感
嘆符(!)や疑問符(?)もそうですね。
ところで、あなたが変換入力したその【記号】……本当に、それで大丈夫ですか?
人それぞれ好みがあるので、今回紹介するものは「小説作法としての記号の使い方」ではありません。ただ【あなたが使った記号と、似たよーな記号が、実はこんなに!!】ということを紹介する《余計なお世話》エッセイです。
■公募を目指される方など「記号の使い分け」を気にする方、スマホやタブレット執筆で記号の種類が区別しづらい方、そもそも小説などで使われる記号に詳しくない方、などを対象として【こんな表現に用いる記号には、他にどんなものがあるか?】ということと、【その記号を使って書いたら、読者にはどう見えているのか?】ということを主に紹介します。特に《閲覧環境が変わると、見え方も変わる》という事例を、『表示フォントの違い』と『縦書きにした場合の違い』を基準に図表でご紹介します。
■表示内容を固定化するため、画像化したものを用いて説明します。データ通信での閲覧にはご注意下さい。
■JIS X 0208登録記号以外にも[❦][❖][✥][❀][❅]などのunicode装飾記号も紹介しています。スマホ等での閲覧時には本文記載記号の見え方が異なることがあります。画像をご確認ください。
■2017.03.17:[5.]より説明用画像が本文内で縮小表示されないよう、画像分割を行っております。全体画像が必要な場合は、各話に記載の「みてみん」画像URLを参照下さい。既掲載画像も随時修正差し替えを行う予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 14:50:03
15501文字
会話率:4%
一
初めにわらひありき
一+一
わらひは一+一のこころなり
一〇
「二」というネは上げず、子をとる
一一
一〇〇
一〇一
無は非在ならず
一一一
有無相生じる以前をおもい、神という。
……言葉もおもいも消え去った極みに 神秘 が
ひらく。
一〇〇〇
沈黙――しかし、それでは通じないというおもいが、再びかたる病を惹き起こす。われわれの前には空白のカミがある。
一〇〇一
おのれの正体も危うくする息のフルヘは、フリフリブルブル、手形化された世界を揺すぶり、裏書きを飛ばし、記号を曖昧にする。
一〇一〇
世界は爆発的に増殖する。大いなる噴き出し。……大いなる噴き出しの口は、大いなる消没の穴。
一一
ネズミ算もここまで。……ひとわらいすれば、ケタケタときえてしまう。
一二
十八世紀日本のわらい猫。
十九世紀イギリスのチェシャー猫は、「チーズ」と言うことによってわらい、わらったままきえる。チーズを食べに寄ったねずみはチェシャー猫の腹中にきえる。
1
仲直りをしたいとおもったねずみを食べたチェシャー猫に腹を立てるアリス。ねずみのかなしいシッポ(テール)。オハナシはシッポがないきまり。
2
チェシャー猫の行くのと反対の方向にキルケニー猫がいるときいたアリスは、おわかれをする。
3
キルケニー猫の家になかなか行き着かないアリスは不安になる。あたりがどんどん暗くなり、穴の中にいる感じがして、ねずみとおなじように自分もチェシャー猫に食べられてしまったように感じるアリス。
アリスは空に黒い太陽を見つけ、天が巻物を巻くように、地面もするすると、どこかへ行ってしまいそうな感じがして、どうしてみんなにげてゆくの?とかなしい気持ちになる。
4
とうとうアリスはキルケニー猫に出会う。キルケニー猫は二匹登場し、闘いが始まった。
闘いの果てに宇宙蛇ウロボロスが誕生する。そして、再びチェシャー猫。
5-8
苦しむアリス。
アリスのからだの変化。半円の虹が完全な円になろうとする瞬間、亀裂が走り、分裂する。アリスはアダムとリリスにわかれる。
9
アリスの鏡の破片の網目に増殖する宇宙。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 14:39:33
28484文字
会話率:25%
クランチ文体とは、算術記号(+、=、/など)を混ぜた文体のことを指します。こいつを使うと漫画のコマ割りのような効果が働き、物語に疾走感を与えることが出来ます。
読み慣れるまでに時間がかかるのが難点ですが、実際慣れてしまうと滅茶苦茶読みやすい
です。
バトル描写にバッチリ合うクランチ文体ですが、果たしてラブコメで使った場合どうなるのかというのが、本作を執筆した目的です。
あくまで実験作の為、この物語の続きを書くかどうかは分かりません。何卒ご了承ください。
・許可のない転載、再発行を禁止します。
・禁止未经许可的转载、重新发行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 12:01:53
9022文字
会話率:44%
不登校という記号の重さが自分自身の全てだと思っていた世界中の私へ。
最終更新:2017-08-13 10:34:05
2608文字
会話率:72%
「とりあえず……死んでくれる?」
学校の帰り道、謎の少女と出くわした那珂川空翔(なかがわつばさ)は、少女に理由など一切教えてもらえず、無様にも殺されてしまう。そして目を覚まし、気づいた時には異世界へと召喚されていた。
死亡による転生で
はなく、なにも変わっていないままの異世界召喚。
右も左もわからない彼に渡されたスキルは特になく、あるのは死をもってやり直しを余儀なくされる[死に戻り]だけ。
[死に戻り]によるリフレイン。何度も挑戦し、失敗することによって積み重ねていく死屍累々の輪唱。されとて決して振り向く事なかれ。その楽譜(スコア)は君がしてきた轍なのだから。
*アル・フィーネ(al Fine)=D.C.(ダ・カーポ)やD.S.(ダル・セーニョ)とともに記され、曲の先頭(D.C.)もしくはセーニョまで戻ったのち、Fine(フィーネ)まで演奏することを示す音楽記号。
*作品が作品だけに、人が死にます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 23:34:47
79425文字
会話率:47%
宰相の娘セシリア・スタンフォードは、卒業記念舞踏会で婚約者の王太子から婚約破棄を宣言され、国外追放となった。
5年後、異国の地で冒険者となったセシリアのもとへ手配書が届く。
「セシリア・スタンフォードを連れてきたものには金貨500枚を
渡す」
どうやら神託で聖女に認定されたらしい。
はあ? なんで今ごろ……。
ライバルの陰謀によって追放された追放令嬢が、冒険者となって再対決をするうちに本当の愛を見つける――。
※恋愛というより恋愛冒険ファンタジーです。
※タイトルの記号は公開しているプロットでの項目名です。
※この作品は、カクヨムでも連載中です。
※全プロットを先行公開しています。ご覧になりたい方は目次ページ下部よりどうぞ。レンタルサーバーです。アクセスしにくい時は時間をおいてみて下さい。
※タイトルの記号はプロットと連動している部分です。参考にしていただければと思います。言葉足らずで、すみませぬ……。
「OP」=オープニング、「SU」=セットアップ、「WO」=悩みの時、「TP」=ターニングポイント、「SuP」=サブプロット、「ET」=お楽しみ、「PT」=ピンチ、「MT」=ミッドポイント、「AL」=すべてを失って、「CL」=クライマックス、「EP」=エピローグ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 07:00:00
129892文字
会話率:31%
ある謎の儀式によって日本人『高樹森理』の魂は異世界へと転生させられた。
地獄のような幼少期を乗り越え、出会った師匠との修行と魔眼『七罪眼』の力によって世界最強の存在となった彼は、名を『シンリ』と改め、冒険者として力強く生きていく事を決意する
。
強すぎるが故に戦闘では手加減に苦労しながらも、出会う美少女達と共に様々な困難に立ち向かいその絆を深めて、いつしか彼の周りにハーレムが形成されていく。
彼等の進む先にあるのは?
これが処女作の未熟者故、記号の使い方等、基本が出来てない部分が多々御座います。現在、修正作業を行っておりますので一部読み辛い部分が御座いますが、生暖かい眼で見守っていただけると光栄デス!
注:各話タイトルに付いた『Re』表記は作者の目印ですのでお気になさらず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 12:28:05
757605文字
会話率:47%
遠い未来。人類は戦争で世界を吹き飛ばしてしまいました。仕方がないので、彼らは少しだけ残った綺麗な土地と汚染された土地を壁で隔てて、生産と消費の全てを人工知能にゆだねて暮らしていました。
霊螺子真広も、その中の一人だった。だが、ちょっとし
たきっかけで出会った一人の少女、彼女の口から聞かされたのは・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 23:15:25
130161文字
会話率:46%
空白記号から分子した試案とおまけ
キーワード:
最終更新:2016-06-01 13:22:56
9043文字
会話率:26%
本というものは奇妙なものである。
いうなればただの記号の羅列でしかないのに人を変えてしまう。
挙句の果てには魔力なんて言う訳の分からんものすら持ち出してしまう。
そんな『魔導書』が引き起こす怪事件と、
ドタバタ騒ぎながら巻き込まれて変化して
いく人々の話。
※申し訳ないですが正直分類がローファンタジーなのかコメディなのかわからずウロウロしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 18:18:40
28716文字
会話率:36%
「あなたには世界を救って頂きます」
世界を救うために召集された七人の者たち。小さな村に住んでいる青年は、突然の魔物の襲撃で村の友人たちとはぐれてしまい、流されるままにその七人に選ばれる。
自分は特別な力を持っていないはずだが? と疑問
に思いながらも仲間と共に世界の危機に挑むファンタジー。
※多くの登場人物が、視点を回して物語を進めます。視点の変更に抵抗のある方はご注意下さい。また、時系列順とは限りませんのでご容赦下さい。
※話タイトルの頭の記号によってストーリーが分かれています。
◆だけ読んでも、また同様に◇だけ読んでも話はつながります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 23:47:28
586843文字
会話率:31%
幻聴で困っている時に思ったことです。
最終更新:2017-03-23 02:04:47
201文字
会話率:0%
男が出会った記号と拡張に付いて。
最終更新:2017-03-02 13:38:43
1021文字
会話率:0%
台湾にある日本人向け学習塾における作文授業。生徒の作文にまつわる、教師と生徒たちの議論の様子。「神は存在するのか」、「学校内の権力闘争」、「倫理の恣意性と記号性」などの議論が展開される。
最終更新:2017-01-30 09:00:00
12771文字
会話率:77%
魔法の存在している世界、魔法の存在している時代。
そんな世界で生きる1人の青年を中心とした物語。
※
思い付きで書いているので内容と言える内容はありません。
言葉の意味を履き違え間違って使用している事、句読点や記号の使い方の間違い、登場
キャラクターの性格や口調、行動の大きなズレやブレ、物語上の設定の大きな喰い違い等があります。
俺TUEEEEといった要素やメアリ・スーを連想させる要素も存在しています。
勿論誤字脱字等も存在し、読み苦しい作品と成ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 09:00:00
496288文字
会話率:29%
↓以下、第一部のコピペ
黒白論、というものを、私は考えてみた。
名前なんてものは、それを呼ぶための記号にすぎないのだから、どうでもいいのだが、やはり、解りやすくする、という点において、その命名のセンスというのは重要なものだと思う。
事の発端は、ビッグバンについて疑問を持った事だった。
ビッグバン。
知っての通り、これは宇宙の誕生、その最初と思われる、巨大な爆発のことである。
その爆発によって、様々な物質が創られた。
(私が『創る』の字を使うのは、何もない無からの誕生を示す時に使用するので、頭の片隅にでも置いておいてくれ)
さて。
ここで疑問が生じた。
物理の世界では、どうやら無から有を創り出すことはできないらしい。
そう考えるなら、宇宙の誕生が『無から始まった』などと言うのは、あまりにもおかしいのではないか、と。
そこで色々調べていると、どうやら小難しいことが色々と書かれていた。
超弦理論とか弦理論とか。
はっきりいって、それが何かなんて、頭の弱い私には理解しかねる。
なので、簡単に説明してもらうことにした。
曰く、それは物質を細かく砕いていけば、最後には何になるか、という話らしい。
説明してもらったのに悪い話だが、彼もよくは理解していなかったので、この解釈で正しいか甚だ疑問ではあるが、兎に角ここではそういう意味ととらえて、この世界の起誕を紐解いていくことにしようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 20:48:07
5093文字
会話率:0%
記号化された関係。その結末は。
最終更新:2017-01-17 00:54:02
203文字
会話率:25%