治癒魔法師のリディアは、エリート魔法師団の「人間最終兵器」と呼ばれる団長ディアンと結ばれたばかり。
任務で砂漠の図書館都市へ訪れるが、仲間とはぐれて目が覚めたら砂漠の王の後宮の中。
彼らはリディアを王妃と呼ぶけれど、記憶を失い名前も魔
法さえも思い出せない。
後宮の妃争いと、肉食系の王様から逃げながら、ディアンと再度結ばれて、記憶を取り戻すためのリディアの奮闘物語。
*「リディアの魔法学講座」の前日譚であり、「後日譚」のお話。記憶もなくて学校でもないので、単独でも読めます♡
*後宮設定はオリジナルです。中華系でも、アラビア系でもありません。
*カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 21:19:18
390023文字
会話率:41%
車内で、男性が女性に席を譲っていた。
目鼻立ちのはっきりした、アラビア系の美人だった。
それは同性から見ても感嘆が漏れる程。
でも、果たして、得ばかりなのだろうか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
自分が美人になりたい!! というよりも、
美人を浴びる程見たい!! というタイプです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 15:59:38
859文字
会話率:14%
奴隷として砂漠の国へと渡ることになった少年・ジャミル。
まだ七歳の彼が引き取られたのは、使い切れぬ金に頭を悩ます国主の館。その妻はなんと、自身と同じ肌と髪の色をした女性で、ジャミルを家族として迎えてくれたのである。
それから六年が流れ――執
事見習いに任命されたジャミルは、ある日、その奥方に呼び出された。
「ジャミル、私と一緒に冒険しに行きましょう♪」
突然の言葉に驚愕するジャミル。
ここはかつて邪神が支配していた大陸であり、国外ではまだ魔物が多く蔓延っている。
奥方は何と、それらと戦う冒険者になりたいと言うのだ。
あまりに無謀であるが、執事の立場ゆえジャミルは断ることができない――。
「奥方の、仰せのままに」
まだまだ小さく未熟な執事と、金を湯水のように使い、魔物までも買収する奥様のお気楽冒険旅が、今ここから始まったのであった。
☆ 以下、小説情報 ☆
※作品内に出てくる記号について――
・・・ は、時間の経過
◇◇◇ は、場面の変更
と、なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 01:22:25
186376文字
会話率:41%
サイトで公開していたエジプト関連の創作作品。
最終更新:2012-05-07 18:01:28
7915文字
会話率:27%