初めて大和の地を手中に収めた大王の娘である伊賀姫。
幼い頃から男装し、父や兄を助けるために戦に出ることも恐れなかった。成長した伊賀姫は、王族の妻となった隼人族の女首長・阿多姫と出会い仲良くなる。
喧嘩ばかりの武人の武渟川別や若き将軍
五十狭芹彦と共に阿多姫の領地を訪れた伊賀姫は、阿多姫から大王に提供すると言って大量の武器や甲冑を見せられるが、その意図を疑う者たちがいて――。
『日本書紀』『古事記』の崇神天皇紀を基にした古代史ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 00:36:52
49940文字
会話率:42%
出雲の国の一番東に御代ノという一族がいた。その御代ノ一族の中で一番神々に近い存在を神擬(かみもどき)と言われた。しかし、初めの神擬が何らかのせいで闇に堕ち約四人の神様を殺めた。
それから数百年後、一族は滅び、ただ一人の生き残りで神擬である
少女は、初めの神擬を再封印するという運命に立ち向かわなければならなかった。だが、少女は記憶を無くしてまだ力に目覚めてないごく普通の人間だった。しかし、霪馬(いんば)と鹿威(かい)=二人あわせて『馬鹿』という自称神様(一様神のはしくれ)に出会い、神様としての力を目覚めさせるべく色々な問題(事件)に立ち向かうのだが─────
恋愛事情に家族事情に時には妖怪やら幽霊から依頼が来る中………えっ?同じ神からの依頼もありだって!?
小春と霪馬と鹿威のお人好しお馬鹿三人組が織り成す、なんちゃって江戸時代&神様なお話し。
っと言うストーリーだか何故か何時も話しがズレてきます。
神様ギャグ&シリアスの時はかなりシリアスな物語。
時代物ですが神様に古いモノや新しいモノっと言った感じが無いので現代っぽい言葉が出ます。
主人公の幼少期から始まります。
※神様が出て来ますが古事記とか関係ありません。ほとんどの神様は作者が作ったオリジナルです。主に一人称視点+三人称視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 23:26:14
313410文字
会話率:61%
平和な筈の現代日本に、何故か突然、八岐大蛇が出現した!
巻き込まれ、殺されそうになった大学生、守川仁優は、瑛と名乗る女性に助けられ、とある組織に連れて行かれる。
組織の名は、「葦原師団」
葦原師団とは、古事記に名を連ねる神々の生まれ変わり達
によって結成された組織なのだと説明を受ける。
そして葦原師団の役割とは、現代日本――葦原中国を滅ぼそうとしている黄泉の国の住人達と戦う事なのだという。
現代日本×古事記×バトルのファンタジー!
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)からの転載小説です。
サイト上ではPG12作品として設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 07:13:35
112786文字
会話率:52%
藤原不比等の考えとは如何に。歴史創作です。
最終更新:2015-05-24 15:43:05
784文字
会話率:50%
ある地方に古くから伝わる伝説
※過去に書いた短編「空亡」http://ncode.syosetu.com/n3611x/ と同じ世界観になっています。先にこちらを読むとより楽しめると思います。
最終更新:2015-05-23 21:40:05
8759文字
会話率:36%
まるで人間のような我が国の「神々」。
草のように、大地に等しく芽吹いた「人間」。
そのくにでは、人間が平和で心穏やかに暮らしていた。
我が国最古の古文書といわれる古事記からインスパイアした、かみのくに。
天と地と、その下にも神
々がいて、まるで草のように形容される人間がいる。
そんな、かみのくにの語りごと。(本文:序の章より)
『古事記』よりインスパイアした、神と人とが交わって暮らす「かみのくに」。
オムニバス形式で織りなされる、神様と人間との、やさしくて人間くさい語りごと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 18:45:58
3976文字
会話率:38%
4月14日は特別な日。縁結びに一役かったあたしは、悩める同僚の相談にオレンジデーの話をした。
最終更新:2015-04-14 16:45:03
4977文字
会話率:59%
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)事件が終わり、その一週間の記憶と稲田姫(イナダヒメ)の力を伊邪那美(イザナミ)と伊邪那岐(イザナギ)に封じられた名椎比女(なづち ヒメ)は、平穏な日常に戻ってきていた。しかし、通う高校に流れた不思議な噂に触れるう
ちに、またしても奇妙な事件へと巻き込まれていく。
次第に稲田姫の力を取り戻してゆく比女は、偶然にも再び神滅(カメツ)メンバーと行動を共にすることになる。
名椎比女と速水八雲(はやみ ヤクモ)、稲田姫と素戔嗚尊(スサノオノミコト)が織りなす、古代神話とファンタジーの融合話第二弾です!
※ご注意※
第一部「暗闇ヲ駆ケル花嫁」を先にお読みになると、より楽しんで戴けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 18:00:00
110355文字
会話率:41%
西暦2062年、日本首都新塔京都。
科学の著しい発達により、神仏への「信仰」が薄れていった時代。
しかし、神仏は人々の心から消え去ろうとしている「信仰」取り戻そうと、狂い、ありとあらゆる手を使って巷を跋扈(ばっこ)しはじめる。
世間に認
識されない、そんな怪事件に巻き込まれた高校生の少女、名椎比女(ナヅチ・ヒメ)と、狂った神仏を人知れず調伏しつづける「神滅(カメツ)」の青年、速水八雲(ハヤミ・ヤクモ)が織りなす、日本神話と近未来ファンタジーの融合話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 18:00:00
194110文字
会話率:39%
ヤマトタケルに夫を殺されたエヒメは復讐のため策略をめぐらし、ヤマトタケルを大和国から追放に成功する。さらに彼の命を奪うべく、謀略戦を仕掛ていく。明敏なオトタチバナはそれを察知し、夫・ヤマトタケルを護るべく死力尽くすのだった。エヒメ、オトタチ
バナ共に武器とするのは己の知略のみ。古事記の世界を舞台にして、歴史の影に隠れた女たちの戦いを明らかにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 14:34:44
27196文字
会話率:37%
古事記に登場する夫婦神イザナギとイザナミは、新婚旅行として日本へ訪ねることを決意したようです。
日本に上陸したイチャラブ夫婦とその子供たち、カグツチ、アマテラス、スサノオ、ツクヨミが織り成すアットホーム(?)な、そんなお話……。
追伸 この物語は、いうなれば古事記のパロディネタです。
原作とは大きく異なる点が多々ありますが、そこはご容赦ください。
本家の『古事記』を読むとさらに面白いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 16:22:45
2418文字
会話率:43%
幼いころから二人だけの世界で成長していく従兄妹・密と渓。彼らはまた、前生においても神として在り、愛し合っていたがその愛情の過激さゆえに非業の死を遂げた。今生で、二人はどのような物語を紡ぎ、生きて行くのか。「吹雪となれば」、「白い現」にも登場
した理の姫とそれを守る花守・水臣のその後のお話。
星空文庫でも掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 10:05:53
164787文字
会話率:40%
みじめな人生の主人公は、日本の古代の夢を見始める。
古事記の世界を遡りながらじぶんの生きる意味を見いだしていくが、
最終更新:2015-01-30 22:46:46
641文字
会話率:0%
時は神代、とある国の、忌み子と言われた王子さまのお話。
古事記の「国譲り」の段をを元にした童話風の掌編です。
最終更新:2014-10-13 23:12:19
2768文字
会話率:0%
ある日、父親の転勤で別居していた姉と妹のところへと引っ越してきた神泉正太郎は、祖母の葬式以来に姉と妹に会う。姉はいつもどおりで、妹もそうなのだが、なんとなく妹の様子がおかしい気がする。
そんな中、シャイな少女みずきと出会う。きっかけとな
ったのはみずきが自分の屋敷から投げた金属片。それを拾って届けに行くが、今度は姉の様子が少しおかしい。
武術と神様の物語。正太郎とみずきの関係。家族に何を求めるのだろうか。
みずきと出会ったことで正太郎の運命は激しく回り始める。
作中に出てくる流派と技名は実際のものをモデルにしていますが、名前や細かい動きはあえて変えてあります。あまり詳しく書くと問題なので(汗)あくまでもフィクションとしてお楽しみください。武術に詳しい方にとってはおかしなところもあるかと思いますが、多めに見てくださると嬉しいです。
一部一部は短いですが、これから長くなる予定。
あ、序章を読んで引かないでください。それ以降は普通の文章です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-27 10:00:00
96746文字
会話率:49%
黄泉から人界に進行せんとする者を監視し人界を人間を守ってきた黄泉夜家と、黄泉の選ばれし霊魂である黄泉夜霊夜。
だがある日に黄泉夜家は襲撃され、黄泉からも、厄なる者が八柱と共に人界に進行してしまう。
選ばれし霊魂の霊夜、輪廻、凍霊は人界を守
る為に厄を刈らんと戦っていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-23 11:17:37
91521文字
会話率:46%
黄泉霊録の人物紹介なり短編なり色々です
最終更新:2014-05-13 20:50:39
1015文字
会話率:35%
古事記を元にしました。兄と妹、近親相姦により結ばれることのできない、皇族の物語です。
軽太子は、時期王に選ばれていたが、血のつながった妹である軽大郎女と恋に落ちたため、王を剥奪される。島へ流される軽太子。兄を失った軽大郎女は、彼を追いかけ、
二人は誰にも知らぬ間に命を絶つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 14:00:00
13394文字
会話率:26%
患者氏名:風間七奈。性別:女。年齢:一七。身長:一五七センチ。体重:トップシークレット。識別名称:セヴン。感染度合:L5(特重度感染者)。
古の神の祟りが具現化した新しい病――D症候群。その隔離病棟において、入院中のD感染者たちによる自主的
な生活改善プランが試行された。班長として抜擢された七奈は集団生活の統率を任せられることになるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 23:00:00
51126文字
会話率:35%
古代ファンタジー長編
五世紀半ばの古代日本。古代吉備王国。
吉備王の娘でありながら、その強すぎる巫女の力ゆえに異端視されていた姫・ヒビキが、大和の皇子と出会うことによって血と前世の絡み合った宿命の扉を開き、やがては吉備と大和との戦の中心に
なってゆく。
※運営している歴史系自サイト、及び、他小説投稿SNSにも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 22:00:00
84870文字
会話率:40%
古代ファンタジー長編
五世紀。動乱の古代日本。
突然の大王崩御により大和朝廷が混乱を極める中、大豪族・葛城一族の姫である倭文(しどり)は、守護神・葛城一言主に会いに行く。
一言主に「淡海へゆけ」と託宣を下された倭文は、やがてその地で、豊葦
原全体を揺るがす運命に巻き込まれてゆく。
※運営している歴史系自サイト、及び、他小説投稿SNSにも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-28 19:59:12
105942文字
会話率:37%
古事記以前の書
吾郷清彦
キーワード:
最終更新:2014-01-15 12:21:15
1781文字
会話率:0%
◆BGM
『Forbidden Colours』
『落花』
―――この世界で、二人は恋をした。
―――人は、それを恋と言った。
最終更新:2014-01-04 17:53:50
7179文字
会話率:4%