プロを目指して小説をネットに公開している大学生は、なんの進展も発生しない現状に焦り、苛立ちを募らせていた。そんなときにたまたますれ違った女の子は、凄く楽しそうに写真について話していて……。
「無題」ほか、日常に溶け込む幸せを書き出すショート
ショト・ストーリー集。
サークルで描いていた短編(1話が2000文字前後)を計4話収録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 18:00:00
7617文字
会話率:30%
"彼女"が遺していった、古ぼけた日記。
写真に囲まれた部屋を仰ぎ見る。
触れてみようか。語られることのない『過去』の話に。
最終更新:2018-06-07 15:30:05
470文字
会話率:13%
私、東野かなえは20歳の大学生だ。ずっと女子校で過ごしてきたおかげで同世代の男性に対して免疫のない私だが、実は意外な趣味があった。
それはコスプレ。イベントがあればコスプレイヤーとして参戦し、その度多くの写真に収められてきた。
そんな
私がゴールデンウィークのある日、流行りのアニメ『魔甲少女マキナ』のコスプレでイベントに参加していると、なんと高校時代の担任だった藤谷龍哉先生が熱心に私を撮影していることに気付いてしまった!
なんとか誤魔化そうとした私だが、藤谷先生の様子がいつもと違う。そして言い放つ。
「今日のお前は今まで会ってきた人の中で、一番かわいい。良かったら俺と……付き合ってくれないか?」
突然の告白に取り乱した私は勢いでOKしてしまったものの……これからどうしよう!?
これは初夏の奈良を舞台に「コスプレした私」に惚れてしまったイケメン教師と、恋愛経験皆無の教え子による思い違いラブストーリー?である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 17:03:35
21267文字
会話率:35%
中学高校と陸上競技で名を馳せた少女、遠海古雅音(とおみ こがね)。
しかし大学のスポーツ推薦を前に交通事故で脚に重傷を負い、推薦は取り消された。
それから半年後、リハビリでようやく歩ける程度になった頃、彼女は友人の新家黒美(にいけ くろみ
)から彼女が遊びに行った先で撮影した写真を見せられ驚愕する。
その写真には、9歳で行方不明になった彼女のかつての親友、天竹葵(あまたけあおい)が、最後に見た頃の姿のまま写っていたのだ。
古雅音は黒美と共に、葵を探すためにその場所に飛ぶが、そこで出会った葵はもはや人ではなかった。
人類を捕食する寄生植物「HvP」と、それを憎む少女、ルチル・イルメナイト。
再び失われる脚、差し出された手とHvPと戦うための新たな脚、そしてルチルや黒美との絆を得た古雅音は再び駆ける事ができるのか。
もう一度前に進むために、あの日の少女を殺す戦いが始まる。
原案:エド(@E_D_O_narednik)
作:六代目折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-22 07:35:23
29548文字
会話率:42%
何気なく立ち寄った写真展で見た、一つの写真。僕はその写真に惹かれていた。その写真は、人の死後の姿を写したものだという。
最終更新:2018-05-18 21:10:23
6934文字
会話率:35%
主人公の悠斗は父親の借金を返済するためお見合いをすることになった。
写真に映る美少女を期待して待っていた悠斗の前に現れたのは……宇宙人でお姫様だった。
最終更新:2018-04-30 16:00:00
7818文字
会話率:49%
心とは不思議ですね、いろんな心がありいろんな心の声がありいろんな心の音があります、物語の前に心の声を紡いでみませんか?
We must touch the weaving of the sound of our hearts~心の声を紡ご
う~は、心の会話から始まります
心の音も大切です、1人1人違う心の音‥に触れてみながら歩みます
そして舞台は物語に進みます
育児放棄ですてられてしまった薫平、親戚にたらいまわしされそうな時にやってきた人は桜介だった
桜介は薫平に一緒に暮らそうと提案するが‥ それを断ってしまう薫平‥
2人の出会いは、色々な人を巻き込みながら
色々な物語を紡いでいく
桜介には1人娘がおり、ある日事件をきっかけに紡は心を失ってしまう
そんな紡も薫平と出会うことで色々と変わっていく
人との出会いとはなんなのか!?家族にとってのペットとの記念撮影とはなんなのか!?
心の世界を紡ぎながらこの物語は始まっていきます
この物語は、普通の写真館が動物の写真になるまでのお話である
そして、We must touch the weaving of the sound of our hearts~心の声を紡ごう~に込められた想いを君なりに触れてみてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 23:34:56
12064文字
会話率:7%
未だ浅い夜の虚空に一点の月が輝いている。男はそれを喪失した!(栄光の喪失) / 恋人にも仕事にも恵まれた迫水が愛するものは写真だった。そんな彼はある日、陽炎のような幻の女を、彼岸に輝く一瞬の光彩を写真に切り取ってしまう。(静物の運動) /
地の底に還れ、鉄の棺桶よ。小説に、そして自分というものに向き合う少年少女の物語。 (God Only Knows)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 20:00:00
50658文字
会話率:39%
色覚障害の女子校生と、白黒写真にこだわるクラスメイトのちょっとした物語。
※ 不適切や不快感を与える表現がありましたらご連絡下さい。訂正または全文削除等の対応をさせて頂きます ※
最終更新:2018-02-06 20:24:45
5410文字
会話率:43%
ある夏の日。俺は人生初のラブレターを貰った。
送り主不明のその手紙を手に呼び出された屋上へ行くとそこで風に悪戯され片思いしていた彼女にとんでもない所を写真に撮られてしまう。
なんて事もありながら付き合い初めて半年、未だに写真を消してくれな
い彼女とそれでもそんな彼女が好きな俺の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 12:43:41
34622文字
会話率:57%
面白いしモテるけど、"付き合ってみると思ったより面白くない男"と呼ばれる晴樹は、才色兼備のお嬢様だが人に冷たく"黒雪姫"と呼ばれる玲香の撮った一枚の写真に出会う。幼馴染の伊都希に連れられて写真部の見学
に行くとそこには見たことのない世界が広がっていてー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 15:22:07
2682文字
会話率:47%
・写真の過去に行ける
・行ける回数は写真につき1枚
・修正された過去は戻せない
街に佇む事務所そんな事務所で起きる
時代逆行ミステリー
最終更新:2017-10-23 20:21:47
3176文字
会話率:36%
その街へ向かうバスは十分毎、一の位に五がつく時間に来るものだと思っていた。
僕は、バスで知り合い(のはずなのに、互いに記憶がない)と出会う。街へ向かう僕らだが、どうやら街に関する記憶が全て無いようだ。ヒントは一枚の写真のみ。その写真
に写る場所を探して、僕らはただ淡々と進む。
毎日連載(全四話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 12:03:31
17182文字
会話率:47%
青い壁、そこに人は引き寄せられる。
でも、写真には写らない・・・
最終更新:2017-08-12 14:00:00
270文字
会話率:0%
友人が残した山の家屋を写した写真に、眼のない女児が写りこんでいた。
映像にも女児は映り込み、真っ黒な空洞の眼でこちらを見つめていた。
そして撮影者である友人は、行方不明となった。
霊を信じない主人公、厳は、導かれるように写真と映像の場所
へ赴いたのだった。しかしすぐに厳は感じとる。「ここは駄目だ、よくない場所だ……」。
声がする。冷たく苦しい、悲痛の叫びを発する声。
――アダイロエ、オグイ、アユ……
この言葉の意味を汲みとれば、この場所から逃げられるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 12:00:00
20732文字
会話率:12%
ボクは恋に落ちた。相手の名は「琴乃」
小柄、ショートヘア、ピンと伸びた背筋
彼女もボクを愛してくれた。ボクたちは、恋人同士だ。
ただ…… ボクは彼女に会ったことがない。
※※※(第27話までのあらすじ)※※※
主人公の「ボク」は、
携帯電話の思い出を綴っていた「琴乃」のブログを偶然見かけます。そこには、端正な美しい文章で携帯電話に纏わる思い出が綴られていたのですが、その時期が「ボク」が妻と出会い、そしてすれ違いが明白になった時期に符合していたこともあって、妻との別居生活を始めたばかりの「ボク」の興味を引きます。
記事を読み終えた「ボク」は、短く『涙が出ました』とコメントします。すると「琴乃」は『ハンカチをどうぞ』と返信します。この短いやり取りをきっかけに、ふたりは個別のメッセージの交換を始めるのですが、お互いを「ムーちゃん」「琴乃」と呼び合ううちに急速に関係を深めます。
お互いがお互いを愛している、愛されているという強い思いを抱きつつも、現実の相手を知ることのできぬふたりは、それぞれの思いを微妙にすれ違わせていくことになります。電話で相手の声を聞き、琴乃はは自分のヌード写真に想いを乗せ渡しますが、それでも微妙にすれ違うふたり。「琴乃」の「家の人」の単身赴任が解消され、これまでのような時間を共有できなくなることが明らかとなった中でGWを迎え、ふたりの距離はさらに広がるしかありません。「GW期間中はできるだけメッセージも電話もやめよう」そう提案する「ボク」。それは、会えない時間が「琴乃」にどのような変化をもたらすのか、試そうとするためでもあったのでした。
GW中、琴乃は以前と何ら変わらず自分を受け入れてくれる家族の存在に、自らのこの半年間を振り返り、罪の意識を強く持つようになります。彼女の微妙な変化に気づいたボクは、ついに、冷酷な言葉を彼女に浴びせてしまうのでした。
◆◇
ちなみに「Flow tone」は、スマホの着信音(ring tone)のひとつです。主人公の「ボク」が、彼女からのハングアウトの着信音をこの音に設定していたことから、この音はすなわち「琴乃」を意味するのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 18:00:00
89936文字
会話率:37%
東京に突如現れた巨大迷宮。研究者たちが次々と中に入って行くが帰ってきたのはたったの1人。その研究者は1枚の写真を撮ることに成功。その写真に写っていたのが通称シャドウと呼ばれる化け物だった。その化け物には、爆弾、核兵器などはなにもきかなかった
。巨大迷宮が出現した時と同様に特殊能力をもつ子供達が生まれ、その子達のもつ特殊能力がシャドウに有効だということにきずく。
そして特殊能力を持ってしまった、佐藤 柊哉(さとう しゅうや)は世界を救うために戦いを始める…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 23:45:39
19593文字
会話率:54%
都市に住むと自然に敏感になる。地方に生まれ海や山への距離が子供の身でも近かったせいかもしれない。それでもそこを早く離れたいと思っていた。わざわざ立ち止まり自然の対象物を写真に収め愛でるような事はなかった。少なくとも十代の頃はそうだった。正確
にはカメラを持っていなかった。いつの頃からか都市で学びたいと思うようになり、そこに自由があると感じた。そしてカメラはその自由に近づける方法だと感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 04:52:15
4657文字
会話率:0%
「冷めちゃったの。さよなら」
『女王』が『貴公子』をフッた──!?
高校二年の柊つばさと高代晃輝。誰もが校内ベストと認める恋人二人の突然の破局は、瞬く間に学校中を騒然とさせた。
そんな中、二人のことを知らなかった稀有な存在の一年生
・溝口千夏が、親友の舞子たちに見せられた晃輝の写真に一目惚れ。彼がフリーになったチャンスを活かそうと、ところかまわずのアタックを開始する。
しかし、つばさが晃輝と別れたのには、誰にも言えない秘密が隠されていて……。
つばさだけに聴こえる、謎の青年の声。
その声とつばさの会話に上る『ネノクニ』、『同類』、『新しい本能』といった言葉。
現代にはありえない、火花散る剣戟──死闘を繰り広げる男たちの場景。
そして、千夏の二学期デビューや、つばさと晃輝の破局、それらに繋がる彼女たちのただ一つの願いとは。
全てが重なり合った時、少女たちの胸には抑えきれないある感情が沸き上がる──
# 初投稿です。いろいろ手探りですが、読んでもらえるとうれしいです!
# (大筋書けているので、未完結終了は無い……はずです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 16:42:55
76307文字
会話率:47%
木ノ下一海は、クラスの問題児である横峰弥生の言動に、毎日振り回されまくっていた。
ある日、一海は探偵の西川寧々に出会う。
ハイテンションかつマイペースで少々強引な寧々に、一海はまたもや振り回される羽目におちいる。
心霊写真に、幽霊騒動
、クラスメイトのスマホのデータが消える『呪い』――いつの間にか『非日常』へ巻き込まれて行く一海。
最初は苦手だった弥生に対しても、徐々に態度が変化して……
= * = * = * = * = * = * =
◆ 一話あたり、7~8分で読み終わる量(4000文字未満)になっています ◆
※スマートフォンなどでも読みやすいように、改行方法をWeb小説風にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 00:11:50
215586文字
会話率:42%