――顔面偏差値
それは学校、会社、社交の場。どこのコミュニティーに参加しようと付き纏う、人の顔の善し悪しの度合いを数値化したもの。
そんな数字を色濃く反映したのが俺の通う高校。
人それぞれに振り分けられた顔面偏差値によってクラス
内での地位が変わる、そしてそれは決して揺るぐことはないという、絶対顔面主義の社会と化している。
そんな高校で基準値50を下回る偏差値40に設定された俺は、心狭い生活を送っていた。
でもそんな俺のことを顔なんて関係無く凄いと言ってくれた女子が現れた。
その女の子の設定されている顔面偏差値は32だったのに――実は素顔は偏差値80は行く超絶美少女だった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 10:29:56
55896文字
会話率:34%
魔法が当然のように存在し、神が当然のように世を治める世界“エリクス”。そんなありふれた魔法の世界で四百年以上の時を生きる魔法使いの少年シェイドには、ある野望があった。それは、『理想のアトリエを手に入れて、優雅かつ自堕落的な余生を過ごしたい』
というもの。いつか成し遂げる野望の為に、少年は喋る黒腕ミギウデと共に今日も旅を続けていた。
――ところ変わって、科学が発展し神への信仰が薄れ魔法が迷信と語られるようになった世界、地球。極東の地の山中で崩れた祠を前に佇む狐耳の女は、静寂の中、時折聞こえる小鳥の囀りに耳を澄ませていた。だがある日、女は己の存在がこの世から消え去ることを直感する。そしてそれは、避けられない運命であると理解した。やがて消滅の時、女は己が見守り続けてた世界を双眸に焼き付ける。そして――本来交わることの無い、奇妙な二人の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 13:00:00
129801文字
会話率:42%
セラフィーナ・エインズワースはお洒落に命を掛けていた。
そしてそれは、貴族社会に生きる彼女にとって間違いなく武器となる事であった。
彼女はそれをさらに磨くために、諸国漫遊の旅へと出かける。
それは、華々しい未来が待っている筈の旅路で
あった。
しかしそんな未来は、ある研究によって一変してしまう。
それは、レベルが遺伝にまでも影響を与えるというものであった。
数年の旅路を経て帰ってきた故郷は、お洒落など何の意味も持たず、レベルこそが全ての世界に変わってしまっていた。
そんな世界を目の当たりにして、彼女は叫ぶ。
私は絶対にレベル上げなんかしない、と。
この作品は「アルファポリス」様にも、ほぼ同時投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 20:12:56
256328文字
会話率:34%
ESS(English Speaking Society)部の部室を根城にしている砂寺サテラの元に、用務員にして叔父の砂寺逍遥(しょうよう)がある事件について相談にやってきた。
それは『密室内の教室に何者かが侵入し、部屋を荒らしていった』
というものだった。
そしてそれは五十年前の殺人事件も関係しているという。
日常に飽いていたサテラは、胸の高鳴りを覚え、この不可思議な謎に挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 14:24:29
25981文字
会話率:42%
「ポーションが不味過ぎる!」
冒険者ギルドのマッパー(地図作成職)を務めるおっさん冒険者 ロビン・ステッパーは『げき苦でクソ不味いポーションをこれ以上飲みたくない』と言う理由で冒険者をやめる決断をした。
『どうしてポーションは不味い
んだろう?しかも開発されるごとに不味くなっているような……?』
そこでポーションが不味い理由について調べたロビンは『不味ければ不味いほど良し』とするポーション製造業界の闇を知る。
『本当にそれでいいのか?というか、ポーションの効果って本当これだけなのか?』
そこでポーション職人に弟子入りし、ポーションを美味しく改良しようと考えたロビンだったがあえなく拒否される。ポーション業界は年功序列、旧態依然の縦割り組織。改革など求めていないのだ。
ポーション業界に門前払いされたロビンはマッパーとして培った技術・人脈をフル活用し、ゼロから独自のポーション開発を始める。
……
…………
そして出来上がったポーション(?)は”謎の黒いシュワシュワ激ウマ炭酸水”だった!?
ロビンが作った謎ポーションは激ウマだったため大衆に大受けするが、それは巨大利権組織であるポーション製造組合の怒りに触れ、様々な妨害が始まる!
そしてそれはやがてポーションの概念を問い直す一大騒動へと発展するのだった!
「ポーションが不味いのは当たり前!? そんなのデタラメだ! 俺が証明してやる!!」
そんな常識を打ち破るおっさんの謎ポーション開発伝説が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 21:57:12
105060文字
会話率:44%
今からちょっと未来、ある日を境に日本の某地域では【マリス】と呼ばれる生命体が人間を溶かし殺すといった事件が勃発していた。
そしてそれは某地域の高校に通う、やがて【白銀のミイラ男】と呼ばれるようになる現学年二位の少年にも降りかかる事になる
。
放課後、親友と帰ろうとした黒金白羽《くろがねしろう》は、ひょんな事から【マリス】と遭遇してしまう。
一世一代の大ピンチ、一巻の終わりかと思った瞬間、そこに現れたのは【煌めく中世の鎧を纏った】学年一位の少女で──。
「あの時、君が助けてくれたから。俺は君を守ることが出来たんだ」
夢を纏って悪意を倒せ!
友情×青春×変身の現代ファンタジー!
金曜日に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 22:19:04
21127文字
会話率:31%
「猫の手を借りる前に手塚の手を借りろ」とまで言われる程に社内では人柄の良さ故に大量の仕事を抱え込む男、手塚作道。彼には密かな夢があった。それは都会の喧噪から離れ、自然の中でスローライフを過ごすというささやかな夢。そしてそれは世界的に有名な
VRMMOゲーム、「リベリオンワールド」の正式サービス開始により叶えられる筈だった――
先行体験版の経験者から、突然全てを託されることとなった手塚は、始めて間もないLv1から一挙Lv120までレベルアップ。更に見た目が死神のようになるセット装備を遺され、不本意ながら手塚はそれら全てを手に脱出不可能となったゲーム世界の中で、それでも何とか生き抜いて、運命に抗っていく――かと思いきや、静かに暮らしたい手塚作道が、ゲーム内に課されたシナリオに逆らってスローライフでゲーム世界を満喫していくという、スローライフ中心となる予定の(←ここ重要です)VRMMO生活小説です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 20:43:43
26861文字
会話率:59%
汝らに問おう。
この世界はどこかの誰かが決めたルールに則って回っている。
そのルールに反すれば、もちろん非難され、人間という集合単位から突き放される。
これは必然であり、人間が人間であるために作られた必要不可欠な、だがあまりにも愚かな
行為。
しかし、人間は常に問い続けている。
「これは正しいのか、と」
考えるのは簡単だ。だがそれを公にする事は、それ相応のリスクがある。
故に汝らに問おう。
君たちに、間違った正しさを是正し、最後まで貫き通す覚悟はあるか?たとえがそれが、どんなに過酷であっても。
これは、そんな問いに答える物語である。
知る覚悟があるのであれば、読みたまえ。
……例えこれがIf storyであっても、ありうる答えかも知れないぞ?
****
世界を脅かしている魔王ユーベリック。その対魔王戦略の一環として、各国が異世界から『転生者』呼び込んでいた。
だが、『転生者』はこの世の者ではない。言ってしまえば、この世界のあらゆる法則が通じない存在だった。そのため、彼らがこの世界に来てしまったため、世界の法則がねじれ始めていた。
結果、『転生者』の理屈が通ってしまう世界へとなり果てた。そしてそれは、原住民には認識されないという最悪の結果で。
だが、転生者の一人、天井蓮はそんな同類が憎かった。
彼らは前の世界では、不幸な目にあっていた。そんな彼らがこの世界では努力もしないで結果だけをもぎ取っていく。
認識の違い、考えの違い。それらを理不尽に捻じ曲げて自分たちの都合のいいような世界にして壊すというならば……
……俺が、転生者を壊そう。
世界を壊すのをためらわないのであれば、俺も『転生者』を壊すのをためらわない。
例えそれで、自分が悪に落ちるとしても、たった一つの幸せぐらいは救うと。
これは、悪に落ちた『人間』と、正義を名乗る悪の『人間』の、全てを問う物語。
******
まぁ、殴り書きなのでその辺り悪しからず☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-17 07:00:00
4792文字
会話率:26%
喧嘩の最中に包丁で刺され大怪我をした少年はおぼろげな意識の中、小さなお堂へと行き着き月夜の闇にその意識は沈んでいった
。深い眠りから覚めるとそこは見知らぬ部屋だった。
家の主であるおじいさんに話を聞くと治療をしてくれたらしく何故か身体に
傷はなく痛みもない。どうやら死にかけていた少年を助けるために凄まじい効能のある薬を使ってくれたそうだ。そしてそれは元の生きていた世界のものではなくおじいさんの暮らしている世界の物。命を繋ぐためには世界を渡らなければならなかったらしい。
そしてそこは魑魅魍魎の蔓延る危険な世界。人間が国を治め世を作っていた時代に鬼が台頭しはじめ人間の領土を奪っていく混沌極まる乱世の時。
そんな世界で刀を振り術を操り、信頼出来る仲間を集め人の世を取り戻そうと奮闘する少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 12:00:00
11982文字
会話率:18%
僕はなにかあることに集中していると、思考が凝縮されたように鮮明になっていく感覚を覚えます。
そしてそれは大概、集中していることと別の事柄を考えているのです。
その時の感受性はまるで幼児のように、驚くような角度から物事を捉えます。
しかし、
集中が途切れると思考していたことは急ブレーキをかけたように止まり、どんどんと姿を消していきます。
それをなんとか言語化したいと思っても、僕は何か作業を行っている最中。
書き残す時間がないのです。そしてついに忘れる。
その時のジレンマを書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 17:31:42
603文字
会話率:0%
少年少女に突如発現すると言われる異能の力。それはまさに退屈な日常から抜け出すための絶好の手段だった。異能に憧れる者が多い中、まったくそれに惹かれない少年――猪苗代響は平穏を享受していた。しかし、彼の日常はある日突然消え去った。同級生の女子、
倉十姫佳が能力者になってしまったことで。強い正義感を持つ彼女は、町の治安を脅かす者たちを倒そうと奔走し出し、響もそれに巻き込まれていく。そしてそれは、町に潜む大きな闇へと近づくことに繋がった。異能の力を手にした少年少女たちはそれぞれの思いを胸に、今日も非日常を駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 00:46:42
38022文字
会話率:41%
その世界では大地に流れる魔素という力をつかい魔法を行使する。
人はそれをキャスラーと呼び、より優秀なキャスラーは魔素を含む物質を操り〈ゴーレム〉として使役する。
世界の3割を占める大国カルシャナル帝国に認められたキャスラーは帝国を守る盾とな
り名誉と富を得る、多くの者にとっての憧れであった。そしてそれは少年レオにとってもまた同じであった。
日々努力を欠かさない少年であったが、彼にはキャスラーとしての素質はなかった。それでもいつかはと、魔素の研究を続ける彼の村の近くににある夜小さな隕石が落ちてきたのだった。
中には魔素を含まないゴーレムがあり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 23:52:29
1340文字
会話率:41%
――――誰もがきっと、勘違いをする。
「どうかされましたか、アリス様」
「ううん。どんなせかいでも、ひとってかわらないなぁ、って」
一般市民を奴隷労働させつつ、餓死、或いは過労死させて増えすぎた人口を抑制する、なんてブラックすぎる近
未来社会で野垂れ死んだとある社畜が、何の因果か異世界で貴族の少女として生まれ変わった!?
どうやらこの世界では財力ではなく魔力が格差を生んでいるらしく、前世では被支配者階級だった自分は今世では支配者階級のようだ。
やたら美人なメイドさんに世話をされながら自由気ままで満ち足りた生活を送る日々。働かなくても毎日ご飯が食べられる素晴らしい日常を彼、いや彼女は甘んじて受け入れた。
けれどそんなある日。気まぐれに街へ遊びに繰り出した彼女は、魔力を持たぬ者……“庶民”と呼ばれる人々の姿を目にする。当たり前のように過酷な労働を強いられ、しかし貴族たちが贈るのは嘲り、蔑視。
そしてそれは、何処か見覚えのある光景で――――
これはそんな“かくめい”を志す、元社畜で現貴族令嬢な少女の紡ぐ、勘違い系ハートフルコメディー!!
※マグネットマクロリンク様・ノベルアッププラス様で同時連載中です
以前書籍化に伴い削除したものを、諸事情により全編公開が可能になりましたので再連載しています。詳しくはTwitter等をご確認頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 18:00:00
603138文字
会話率:48%
幼い頃から父に厳しい修業を課せられたレンは、
父の復讐を代わりに果たすべく育てられた。
修業の最後に自らの手で父を殺めたレンは、
父の指示により『王立剣闘学院』に通うことになる。
学院で優秀な成績を収めて卒業すれば、
その際にどんな剣
闘士とも戦える権利が手に入る。
そしてそれは父の復讐の相手、
伝説の剣闘士エシュゾも例外では無かった。
「貴方をここで倒すことが、僕の存在価値であり、僕の生まれた意味だった」
「悲しいな。そんな剣は我が喉元にすら届かない」
これは復讐に憑りつかれた少年が、
真の最強の剣闘士へと至る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 12:26:43
15991文字
会話率:27%
ヒーローに憧れ続ける少女、広野光(ひろのひかる)。
自分だけの特別を求め続ける少女、飛田日和(ひだひより)。
黒い外套を纏う謎の女性にアタッシュケースを渡された日和は、同じアタッシュケースを持ち、「不良」と噂される先輩の光と屋上で接触を図
る。
しかしそこには、光とは違う見た目の白い魔法少女がいた。そしてそれは、「デバイス」とステッキによって姿を変えた光の姿だという。
噂に聞いていた光とは正反対の優しい印象に、戸惑いながらも惹かれていく日和。アタッシュケースをきっかけに、いくつか言葉を交わすうち、光は日和に問いかける。
「……ねえ、飛田さん。よかったら、一緒にヒーローやらない?」
その日をきっかけに、二人の運命の歯車が噛み合い動き始める。
そして、謎の転校生・機島黒雪(きしまくろゆき)に日和の幼馴染・夜空夕実(よぞらゆうみ)も交わっていき、二人を取り巻く関係は複雑と化していく。
ヒーロー×ガールミーツガール×青春群像劇、ここに開幕。
※カクヨムの方でも同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 00:00:49
151238文字
会話率:47%
クラウツ伍長は転生者である。
彼は異世界に転生することを望み、そしてそれは確かに叶えられた……。
しかし転生先の世界はクソッタレな戦争続きの世界だった。
転生者と異形の生物との終わりなき闘争が幕を開けた……。
超不定期更新。プロットなし
。
息抜きに適当に書く気がします。
※練習の為に書いてますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 20:12:10
4147文字
会話率:27%
【特攻装警グラウザー外伝・ショート・ストーリーズ ■ https://ncode.syosetu.com/n7173fj/ 】
毎日更新中です!
【1話毎3000字~5000字のショート更新バージョンです、最新版はhttp://ncode
.syosetu.com/n4530bf/の長文更新でおこなわれます】
【著作者:笹月風雲】【掲載元URL:http://syosetu.com/】【無断転載禁止】【以下のサイトでのみ掲載を認めます。これ以外は無断転載です〔小説家になろう/カクヨム/マグネット/セルバンテス/アルファポリス〕】
【イメージPV https://youtu.be/9-QkrTVK6mg 】【毎週金曜日夜9時前後更新】【近未来警察バトルアクション】
■ロボットとアンドロイドが大量に普及し、20世紀末の現代社会から、ハイテク未来世界へと移り変わりつつある、変革の時代、2040年代。日本は大規模な国際経済交流計画『アトランティスプロジェクト』により新たな発展の時を迎えつつあった。/ しかし、それと同時に国際規模の犯罪の流入を招き、日本警察は平和と治安を守るための苦闘を強いられていた。/ 日本政府はついに、アンドロイドによる警官・刑事【特攻装警】の導入を決定する。/ そんなおり、国際テロリストの日本進出を察知した1号アトラスと3号センチュリーは横浜へと向かうが―― / そしてそれは、国際社会の闇に潜む巨大な敵との果てしない戦いの始まりであった。
≪個性的な6人のアンドロイドたちが繰り広げるバトルアクションストーリー≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 17:00:00
1594818文字
会話率:40%
【毎週金曜日夜9時前後更新】【近未来警察バトルアクション】
■ロボットとアンドロイドが大量に普及し、20世紀末の現代社会から、ハイテク未来世界へと移り変わりつつある、変革の時代、2040年代。日本は大規模な国際経済交流計画『アトランティスプ
ロジェクト』により新たな発展の時を迎えつつあった。/ しかし、それと同時に国際規模の犯罪の流入を招き、日本警察は平和と治安を守るための苦闘を強いられていた。/ 日本政府はついに、アンドロイドによる警官・刑事【特攻装警】の導入を決定する。/ そんなおり、国際テロリストの日本進出を察知した1号アトラスと3号センチュリーは横浜へと向かうが―― / そしてそれは、国際社会の闇に潜む巨大な敵との果てしない戦いの始まりであった。
≪個性的な6人のアンドロイドたちが繰り広げるバトルアクションストーリー≫
【イメージPV https://youtu.be/9-QkrTVK6mg 】
【著作者:美風慶伍】【掲載元URL:http://syosetu.com/】【無断転載禁止】【以下のサイトでのみ掲載を認めます。これ以外は無断転載です〔小説家になろう/マグネット/アルファポリス/カクヨム/セルバンテス〕】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 14:57:58
1987486文字
会話率:39%
生粋の歴女高校生・森口蘭、彼女は熱烈な織田信長ファンであった。だが彼女は自らの将来への悩みに煩悶している時に不注意からトラックに轢かれてしまう。そして短い生涯を終えてしまう。
折しも、永禄8年の尾張葉栗郡蓮台に、織田信長の家臣・森可成の三男
として産まれた男子が居た。
幼名は蘭法師、別名を蘭丸と称し本称を成利とする。その名は『森蘭丸成利』
戦国三英傑の一番手の織田前右府信長の近習として活躍した美青年である。
史実を追うように育つ蘭丸であったが、元服を終え成利の名を授かった時、彼は己の魂の始まりを知る事となる。そしてそれは蘭丸と信長の波乱に満ちたドラマの幕開けだったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 21:03:08
22696文字
会話率:42%
カクコムに投稿中の作品です
画像データを載せたいので設定集をこちらに投稿させて頂きました
世界はAIに管理されるようになった
そのおかげで環境汚染、戦争、貧富の差と言った問題は日々解決へと向かっている
生涯を共にする伴侶もAIが
推奨する候補の中から選ばれる
人々は、不満も疑問も持たず平和を享受していた
主人公もそんな世界の住人の一人にすぎなかった
ある日彼は会話型AIを作る
AIは「異世界に行ってみたい」と言う主人公の願いをかなえる為に奮闘する
そしてそれは実現した!
これは、異世界に転移した主人公とAIの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 19:18:45
30080文字
会話率:52%
二つの月が、天空に浮かぶ異世界に〈転生〉した高校生は、魔物達の王にされ、人の世界でも期せずして有名になって行く。
相容れない二つの種族間を行ったり来たりする生活を強いられる事になるが、それなりに楽しくやっていけていた。
仲間達と出逢い、異
世界へ〈召喚〉された親友を探しながら様々な経験をして行く事となる。
主人公が、〈転生〉した時、〈輪廻の輪〉で出会った〈管理者〉の魂は、主人公の別れていた半魂であり、その二つの魂が融合し〈転生〉した事により、世界の因果律が変わってしまい...
そしてそれは、全次元世界を巻き込み、最終戦争へと向かう未来へと繋がって行く...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 17:43:29
265521文字
会話率:36%
ぼくの死 をかいた詩だ
**
口の先から罪がのびてぼくの花をさかせる。それは毒々しい程に青くいきいきとしていよう。ぼくは、その生命力をはみながら、魂のそこでわらおう。
**
死んだのは誰?というパラドックス ぼくは死んだ。
そし
てそれは言葉遊びで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 19:06:08
264文字
会話率:0%