これは悲惨な戦場に従事した少女の物語。
魔法が日常にある世界で描かれるのは、世界覇権を狙う帝国と共和国の戦争の中で、必死に生きる血みどろになりながら戦う少女達だった。
20歳もいかない少女が見るのは、戦場の悲惨さ、理不尽さ、残酷さだった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 00:00:00
10753文字
会話率:21%
交通事故で命を落とした高校生・伊勢海人は、気が付くと一面が灰色の世界に立っていた。
目の前には絶世の美少女の女神。
異世界転生のテンプレ展開を喜ぶカイトであったが、転生時の特典・チートについて尋ねるカイトに対して、女神は「そんなものはない」
と冷たく言い放つのだった。
気が付くと、人間と兵士と魔獣が入り乱れ、矢と魔法が飛び交う戦場のど真ん中にいた。
呆然と立ち尽くすカイトだったが、ひどい息苦しさを覚えてその場に倒れこんでしまう。
チート能力が無いのみならず、異世界の魔力の根源である「マナ」への耐性が全く持たないことから、空気すらカイトにとっては猛毒だったのだ。
かろうじて人間軍に助けられ、「マナ」を中和してくれる「耐魔のタリスマン」を渡されるカイトであったが、その素性の怪しさから投獄されてしまう。
当初は楽観的なカイトであったが、現実を知るにつれて徐々に絶望に染まっていくのだった。
果たしてカイトはこの世界を生き延び、そして何かを成し遂げることができるのだろうか。
異世界チート無双へのアンチテーゼ。
異世界に甘えるな。
自己を変革せよ。
チートなし。テンプレなし。
異世界転移の常識を覆す問題作。
――この世界で生きる意味を、手に入れることができるか。
※この作品は「ノベルアップ+」で先行配信しています。
※あらすじは「かぴばーれ!」さまのレビューから拝借いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 17:00:00
233329文字
会話率:41%
就職祈願で宇佐神宮を訪れた穂月は、参拝途中に神様たちと出会う。今は婚活だって戦場のようなものだからという無理やりな理由で縁結びを押し付けられた八幡神は、部下たちに仕事を押し付けるが、思うように成果が上がらない。司る性質が違うこともあるが、結
婚事情も大きく変化した昨今において昔のやり方が通用しないのだ。偶々通りがかった人間に目を留めた神様に白羽の矢を立てられ、縁結びの仕事を代行することになった穂月。
うり坊姿の神使とそっけない態度の上司である神様と共に、人々の願いを叶えるため縁結びに奔走する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 12:30:16
15395文字
会話率:46%
世界各国でメタバースと呼ばれる仮想空間が次々と発表され、オンライン世界での仮想空間は、いまや世界的規模に膨れている。
そんな折、アメリカのHIGHWAY Coast社が発表した、『人間の精神だけを仮想空間に送り込む【マインドダイブ】という
システム』が、仮想空間をさらなる世界へと広がらせていた。
HIGHWAY Coast社が生み出した『マインドダイブ』とリンクした巨大仮想空間『メガユニオン』は、全世界に大きな衝撃を与えたのである。
仮想空間に自身と同じ姿のアバターを形成し、そこに本人の精神をコピーした『擬似精神エセリアル』を定着。現実世界と同じように自由に動けるだけでなく、衣装やアクセサリー、はては性別や外見なども自在にカスタマイズをすることができる。
誰もがメガユニオンにもう一人の自分を作り出し、そこで生活をするようになり始めるのは、ごく当たり前のことであろう。
なんの柵もなく、自由でいられる世界。
結果として日々、メガユニオンの新規ユーザーの登録は増え続け、それによりメガユニオンはさらなる拡張世界を広げ始める。
そんなメガユニオンの新しく拡張した世界は、これまでの日常を楽しむスローライフ系ではなく、バトルフィールド。
この、地球全域を仮想空間にコピーして作り出した、星規模の戦場の名前は『NEWS』。果てしなく続く戦争、その、頭文字をとり、ニューズと名付けられた。
そこでユーザーたちはゲーム内通貨『チップ』で装備を整え、荒野を彷徨うモンスターや犯罪者と戦い始めた。
そんなある日。
メガユニオン世界は、【災禍】という現象に蝕まれた。
デスゲームとなった世界、そこから変えるための手段。
果たして彼ら、彼女らは、この世界から帰ることができるのだろうか。
(一部、本文より抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 10:00:00
29104文字
会話率:19%
黒槍『ヴァルハラ』を携え、強烈な戦場のにおいを放つ戦乙女『ブリュンヒルド』
彼女は小国ベルクでたった一人の守護者であり女王。
そんな彼女に雇われの傭兵兄弟が迫る。それは大いなる危機の前触れだった。
傭兵兄弟の目的とは? ブリュンヒルドとベ
ルク王国に迫る危機とは?
彼女の壮絶な戦いの幕が上がる。
【1部分1000文字前後で投稿中 サクッと読めると思います】
あらすじがネタバレしすぎているとのご指摘を頂いていたので修正。 2020/07/13
第零章が謎すぎるとご指摘を頂いたので削除しました。 2020/07/14
ブクマ、評価、感想大歓迎。
一言感想でも嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 00:02:41
104424文字
会話率:43%
「戦争」
それは国家間における歴史であり、経済であり、国家そのものでもある。人が望むから「戦争」が起きるのではなく、国が望むから「戦争」は起きる。
「戦争」における関係は国家のみに依存しており、そこに個人の意思は存在しない。
「戦争」により
、ある者は生き延び、ある者は死に絶える。ある者は富み、ある者は飢える。ある者は英雄と称えられ、ある者は無能と排斥される。
「戦争」という蠢く環境によって、人々は翻弄され、蝕まれ、狂わされる。
そんな無慈悲かつ無邪気な「戦争」の中で踊らされるのはこの物語の登場人物たちも例外ではない。訳あり男女の二人組は、前線という国家同士のぶつかり合いの第一線にて、眠っていた感情に息を吹き込み、自らの環境・過去に抗う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 23:34:57
769文字
会話率:14%
親の仕事の関係上で転校の日々だった男子高校生、戦場燈花(センバ トウカ)は転勤ばかりの親について行けず祖母の家に住む事になる。
代わる代わるの学校、ある事をきっかけに人達との付き合いに嫌気がさし、人と関わる事を避けていた戦場。
だが、転校の
日々が友人やある人のおかげでその気持ちも終わりを告げ始める。
ある人は戦場の止まった歯車が動き出したと言う。
ある人は友人に感謝をする。
ある人は本当の自分を見せてくれて嬉しいと笑顔を浮かべる。
ある人は・・・・
戦場の好きな歌の歌詞にはこんな歌詞がある
振り向いてほしくてなぜか甘えてしまう。
君を必要としてしまった自分がいけなかったのだろうか。
そんな物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 04:02:02
718文字
会話率:7%
拙作『戦場の枕花』の、本編では触れなかった設定だったり小ネタだったりを語るための場所です。
本編を読んでからこれを読むもよし。これだけ読んで設定の部分だけ楽しむもよし。アイデア置き場みたいなもんで基本は自分向けのメモですが、ほかの書き手さん
へのインスピレーションにでもなれたら幸いです。
なお更新は気まぐれ。
もし本編についての質問などいただければここで語ろうかなと思います。
↓本編はこちらから↓
https://ncode.syosetu.com/n1033hh/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 23:31:10
1257文字
会話率:0%
かつての文明は戦争により崩壊。何とか絶滅を免れた人類は、その反省からあるルールを作った。
『戦争は美しくなければならない』
通称戦花条約。そのルールに従い、人々は『花火』で戦場を彩るようになった。
これは、そんな夏の終わりの物語。
※最終話まで書き溜めがありますが、微修正をしながら投稿するので数日がかりでの更新になります。「更新を見逃したくない」という場合は是非ブックマークしていってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 00:00:00
166649文字
会話率:48%
数億年をかけて地球の地殻内部で繁殖した鉱物様生物「地殻獣」は、繁殖の準備を終え地表に現れ始めた。彼らは地球の熱を食い、猛毒のクラストブルーを排出し、あらゆる動植物の命を奪っていった。人類は地殻獣に必死の抵抗を続けていたが、新潟ベースでは毎日
のように死傷者が出ていた。その状況を打開するため、軍は戦場の情報を記録する兵士を配備したが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 18:00:00
29907文字
会話率:20%
200字小説。陥落を待つばかりの砦に老いた将を訪ねてきたのは旅の弟子の若者だった。
最終更新:2022-04-11 20:52:29
200文字
会話率:0%
1991年に発生した湾岸戦争は、日本の国際貢献に対する踏み絵であった。多額の資金支援しかできなかった日本への評価は低く、いわゆる〈湾岸のトラウマ〉となった。
その教訓を経て、日本の自衛隊は国際貢献の名のもとに、様々な紛争地域に派遣されるこ
とになる。
防衛装備庁の関連研究所に在籍する平直樹は、戦後、実戦経験がほとんどない自衛隊に憂慮していた。直樹は、仮想空間を用いて「戦場のリアリティ」を体験するトレーニング・システムを極秘で開発し、それは〈サクリファイス〉と呼ばれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 10:37:53
33558文字
会話率:54%
【悲報、俺氏ソシャゲのガチャで、カード限度額まで使い切って借金を作った】
日頃の不摂生と借金を作ったショックで心臓発作を起こして死んだ俺は、戦女神ヴァルキリーを自称する痴女駄女神によって、異世界転生させられてしまう。
剣と魔法のファ
ンタジー世界……だったのは昔の話。
科学技術が高度に発達した結果、戦場ではレーザーライフルに多脚戦車が活躍する世界。
空飛ぶ戦艦が存在し、歩兵だって空を飛べる。
そんな世界を侵略するシャドウウォーカーと呼ばれる存在相手に戦えと、痴女駄女神は仰せだ。
なお、人間はライフル1発で死ぬなんてよくあること。
OK、俺には不可能だ。
勇者願望もない。
自殺願望もない。
そんな無茶苦茶な世界に放り込まれた男が、どうにかこうにか生きていく話。
(カクヨムでも投稿しています。
今のところ、戦場での話までたどり着いてないのであしからず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 18:00:00
62367文字
会話率:20%
戦場には聖母がいる。彼女は散りゆく英雄達を、優しく包み込むだろう。
最終更新:2022-03-28 12:25:58
840文字
会話率:0%
帝国と公国の間に始まった戦争。二つの国の戦火は徐々にだが確実に広がってゆく。主人公はこの戦火に巻かれ、奔走し、戦い抜く。
最終更新:2022-03-26 20:57:04
14576文字
会話率:34%
エクトプラズムとは、19世紀末期に降霊会で盛んに行われた見世物だった。
霊媒師の鼻や口、耳から白色の煙や糸、布状の物質が伸び出し、呼び出した霊体に質量を与え、
可視化、触れたりすることが可能になるという、所謂、物質化現象の事だった。
後にノ
ーベル生理学・医学賞を受賞する事になる学者が名付け親のこの現象は、
しかしながら、今日ではお粗末な物で、それらはほぼこの当時のまさに手品、奇術の見世物だった
のだろうとされている。
しかし、1944年。
戦局の挽回を目論む枢軸国勢力が投入したエクトプラズムによる兵器、
所謂「EP兵器」は本物だった。
過去の古戦場の霊体を「幽導素」として抽出、適性のある降霊兵を媒体にして、
線維化装置によって質量を与え、固体化。戦死者を兵器として蘇らせた。
大戦後もEP兵器は、わずか一名の降霊兵が突如として数百から数万の兵を召喚させる強力な
戦術兵器としての地位を確立させていた。
そして、それら古戦場の戦死者を呼び出すことの可能なごく少数の限られた降霊兵は、
どの国であっても、さながら軍事貴族のようにその技術を独占していたのだった。
主人公は降霊兵の適性は全く無い。
関ヶ原の軍団も、大阪の陣の戦死者も、鎌倉武士団も呼び出せないが、
EP兵器はよくエクトプラズム障害を引き起こし、小さな犯罪の加害者や被害者に質量を与え、
事件を引き起こしていた。
主人公はそれらを破壊する任務に就いてたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 14:07:00
1361文字
会話率:0%
軍事独裁政権の国「ボルビア」。
そこでは、隣国である「カムデン王国」との国境紛争に端を発し、争いは激化の一途を辿っていた。
しかしその中で、ボルビアは異能力者を集めた女性が主体の部隊「エース」を発足、戦場に投入し多大な戦果を上げ始めていた。
祖国では戦場の女神————。
敵国からは純粋な悪魔————。
多くの欲望が渦巻く戦場で、一人の少女が己の為、大切なものの為、「エース」に入隊したいと願い戦いに身を投じようとする。
死と隣り合わせのこの場所で、少女・アズサと、戦うために生み出されたエースと呼ばれる女たち。
これはちっぽけな少女の激しくも悲しい戦いと、去り行く人々の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 09:00:00
195863文字
会話率:19%
戦場の夜。私は一人夜食を求めて街をさ迷った。
最終更新:2022-03-09 00:34:16
3330文字
会話率:10%
正義のヒーローに憧れた少年時代。
正義を遂行するために剣道、柔道、ありとあらゆる武道を習得し、勉強に励み、最高学府を卒業して警察官を志した。
しかし、その上層部は利権にまみれ、あらゆる不正が横行していた。
失意のなかで出会ったヤクザに魅せら
れ極道となるが、そのヤクザと共に対立組織に殺された。
はず。
目が覚めるとそこは戦場の真っ只中。
髭面の大男が戦斧を振り下ろす!
あらゆる武道を極めた男が異世界で傭兵となりのしあがる。
異世界無頼シリーズ第二弾!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 08:56:39
17035文字
会話率:26%
避けられない闘いがここにある…!
最終更新:2022-02-27 01:38:59
1008文字
会話率:28%
私たちは出会うべきじゃなかった。
誉れ高き戦場の英雄の優しく暖かな素顔を知らなければ躊躇うことなんて無かったから。
最終更新:2022-02-20 00:08:25
639文字
会話率:0%