考古学研究所の青年助手は平安時代の呪われし箱を開く。
すると体は縮み、みるみる少女になってしまう!
箱の中から現れたウサギの亡霊、宇佐門府(うさもふ)が呪いをかけたのだった。
呪いのおかげで少女は、特殊能力、万物検索演神(エンジン)に目覚め
る!
古今東西、一度、活字にされた文献であればたとえ、それがオフラインであっても検索し見つけることができるのだ。
特殊能力に目覚めた青年は殺人事件の解決に考古学に大忙し!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 00:00:00
43483文字
会話率:42%
誰そ彼時、逢魔が時
黒マントが納屋のブラウン管で
テレビを見ている音がする
昭和の闇
まだB29は空を飛んでいるかい
腕に残された人面相の痣から
幽かな赤子の声が聞こえる
赤子が怖いのは何故だろう
腹の中で異形の形をしているからか
壊れや
すい物の形をしているからか
列車の汽笛の音が聞こえる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:52:07
3482文字
会話率:0%
懐かしさの塊が道に落ちていた
亡くなった祖母の笑顔とか
昔亡くした抽斗の鍵とか
でもあの黒い影だけは
思い出したくない
懐かしさの塊は風に吹かれて
遠い故郷へ帰ってしまった
門前橋の手前で
黒い影が背中を押して
私は鬼やらいを呼ばなくてはと
必死で耳を塞いでいた
郷愁には必ずつきものの亡霊
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 16:56:23
1862文字
会話率:0%
夢のまにまに。稚児の舞い、久遠の刻を語る。夢の跡形。
平家の財宝、山奥に眠りし、巫女の守る祭壇に魔魅、潜む。
おはじきの数だけ、亡霊現れる、墓場の隅。
人魂が、道行く雲水さんの後をつけてゆく。
彼岸花揺れるお地蔵様の傍。空は晴れ、日差しは穏
やかな秋の白昼夢。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 09:01:30
1965文字
会話率:0%
生と死の境界はどれほどのものなのであろうか。『ブラッド・エクス・マキナ』はその境を生きる、若き祓い師、五月女流美(さおとめ るみ)と、たった15歳で命を落として成仏できないで彷徨う亡霊の直井猶雪(なおい なおゆき)の少年少女の物語である。
妙な契約を交わした二人は日常の高校生活のハプニング、試験のカンニングからグループデートをコミカルに経験するがその一方、さまざまな強大な霊との対決を繰り広げながらスピリチュアルに成長する。
敵対する祓い師や復讐を求める霊との対決で彼らの絆は試される。謎に満ちた五月女家や他の強敵との対立が舞台を熱くする。
霊が彷徨い、忠誠が問われるこの世界で本当の「生きている」とは何かを問いただす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 06:39:05
24748文字
会話率:38%
かつて世界は無限と呼ばれるほどに多く存在していた。
しかし、《大戦》によってそれら全てが滅び去ってしまった。
そこに現れたのは4人の『英雄』たち。
彼らは自らの残された力全てを振り絞って四つの世界を新生した。
これはそんな物語の後
の世の話。
外を夢見る少女と旧い世界の亡霊が世界を巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 17:00:00
166382文字
会話率:48%
格安というほど安くはないが、決して高くはない家賃のアパートの一人暮らし。
そんな俺の部屋にある金魚鉢には一人の女が住んでいる。
にたにた。にたにた。不気味な笑顔を浮かべながら俺を睨んでいるのだ。
最終更新:2023-12-09 12:30:11
1000文字
会話率:12%
漆黒の髪に、榛色の瞳。
かつて国に災いをもたらしたとされる魔女と容姿が一致する王女ヘーゼルは、魔女と呼ばれ、周囲から嫌厭されていた。
もちろん、血のつながった家族にさえも。
愛などなく、虐げられ続けるヘーゼルはしかしへこたれなかった
。それどころかメイドに扮しては乗り気で掃除をしたり、魔法薬の調合に勤しんだりする変わり者だったのだ。
――そんな彼女に恋の季節がやって来た。
お相手は偶然出会った隣国の皇子レノックス。度々王城の庭園で顔を合わせては徐々に親しくなっていく二人だが、ヘーゼルが魔女と呼ばれているせいでどんなに想い合っていてもレノックスとの結婚は叶わない。
恋を諦めたくないからと試行錯誤していたヘーゼルの元へ、一人の女性が現れる。それはなんと伝説の魔女の亡霊で……?
※この作品は、長岡更紗様主催『ドアマット大好き企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 12:00:00
20200文字
会話率:28%
――屋根裏部屋には絶対行っちゃいけないよ。あそこには恐ろしい亡霊がいるからねぇ。
そう言っていたのは今は亡き祖母だった。
いく年の歳月が過ぎ、ふと祖母の言葉を思い出した大学生の俺は、実家へ帰省した際に屋根裏部屋を探してみることに。
父母も
知らない屋根裏部屋は実在するのか? そして亡霊はいるのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 10:00:00
1000文字
会話率:8%
「亡霊の騎兵隊」と呼ばれる部隊を率いたユーリ・スペクタルの生涯
最終更新:2023-12-09 12:20:57
3193文字
会話率:11%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
風を統べる精霊の王・リティルは、闇を統べる翳りの女帝の腹心、影法師の精霊・ルッカサンのクーデターに巻き込まれ、最愛の王妃、花の姫・シェラを2代目翳りの女帝に祭り上げられ盗られてしまう。最愛の王
妃を取り戻そうと奔走するが、願い空しく、17代目の花の姫が目覚めてしまう。花の姫は風の王の番。シェラとの縁は、潰えるしかないのか?
17代目花の姫・レシェの思惑と願い
リティルを想い続けると心に刻む、シェラの決意
シェラを取り戻すと、運命に抗うリティル
影法師の精霊・ルッカサンの贖罪
暗躍の亡霊・ロミシュミル
リティルは世界を納得させ、シェラを取り戻すことができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ17作目。闇と風の悲恋編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 15:44:16
128456文字
会話率:49%
【ジュクキッズ】なる亡霊を探し早朝の新宿をさまよう自称Youtuberのぼく、そこで出会ったのは年端もいかない小さな男の子。夜勤者の母とその帰りを夢見て待つ男の子の物語・・・・・・。
「冬の童話祭2024」「ゆめのなか」に参加予定でした
が、どうにも童話へ修正できずこんな作品になりました。良かったらご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 11:49:15
10340文字
会話率:24%
戦闘で負傷した下條。あかりは、ひとり責任感から自らを責めていた。
そんな時、レッドサマーのメッセージも「サンドシンドロームの亡霊」と名乗る人物からも挑戦メッセージが届いた。
最終更新:2023-11-25 14:55:12
6904文字
会話率:22%
梅雨前線が長雨を降らせていた六月の中頃。町でとある失踪事件が起きていた。その事件にはある噂が流れており、犯人は廃洋館の魔物の亡霊だという恐ろしいものだった。
超ド級の怖がりである結衣はしかし幽霊が視える霊感体質で、ある日、同じく霊感のある母
からその噂の廃洋館を調べてほしいと頼まれる。
幼馴染みの龍夜と親友の聡恵と一緒にその洋館を調べに行った結衣だったが、そこで女の幽霊に遭遇し、ひとり地下へと落ちてしまう。そして落ちた先の地下で一つの棺桶を発見する。
遭遇した女の霊にその棺桶を開けてほしいと頼まれた結衣は、開けた途端何者かに襲われ、恐怖の余り気を失ってしまう。
そうして一部の記憶のないまま廃洋館から帰ってきた結衣だったが、数日後、学校からの帰宅途中に突如何者かの声に付きまとわれてしまう。その最中、一人の美青年・クオルと出会うのだが、その日の真夜中、青年が結衣の前に現れた。
クオルは、結衣が開けてしまった棺桶に封じ込められていた、廃洋館の魔物・吸血鬼と人間のハーフ――半吸血鬼だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 09:00:00
80210文字
会話率:43%
魔王に連れ去られたエミティア姫を救い出すため、ただ誰かを守れるほど強くなりたいと願う一人の少女・ヘレナはレイピアを片手に旅に出る。
――――
●本作について
来年のどこかでKDPで販売する予定の長編ファンタジー小説です。
魔法は
魔物のみが使える特殊な能力です。主人公はごく普通の人間の少女であり、特別な能力を持った勇者というわけではありません。そんな彼女が数々の苦難を立ち向かい、自分にとっての『強さ』とは何かを考え、人間として成長していく様をファンタジーの舞台の上で書き上げます。
本作は文量の多い内容で執筆に時間を要しているため、こうして一部先行公開します。
以下、販売時に想定している目次の内、公開した本章はこの(★)部分の後半になります。なお、推敲前の文章であるため、本作品の販売時にはこの投稿を削除する可能性があります。
※『エペ・ラピエル冒険譚』の目次
・序章
・第一章「魔王の再来」
・第二章「誠実の森」★←本章
・第三章「蛇谷」
・異章「魔王バックベアード」
・第四章「海平原」
・異章「囚われし姫エミティア」
・第五章「裏闘技場」
・異章「プーパの心」
・第六章「竜巣山脈」
・異章「アウィの失態」
・第七章「モダンヤイド鉱石」
・第八章「古代人の地下都市」
・異章「バックベアードの焦燥」
・第九章「亡霊の生き血」
・第十章「転生の水差し」
・第十一章「現世の盃」
・異章「エミティアとプーパ」
・終章「決戦」
・???(ここでは非公開とする)
――――――――
●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
https://www.amazon.co.jp/l/B01LY1913A
○作者SNS
・Threads → https://www.threads.net/@classic_lilly_writer
・Twitter → twitter/KDPnovelist折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 17:19:53
14374文字
会話率:16%
八百咲学院。そこは150年もの歴史を持つ、名門校。この学院を卒業した者は社会で活躍している者が多い。その為、入学希望者が毎年多く、偏差値は65、倍率は毎年6倍を超えている。
それもそのはず。八百咲学院は1クラス30人、1学年A~Cの三ク
ラスで分けられる為、必然的に1クラス30人、全校生徒で180人しかいないのだ。
だけど、八百咲学院は生徒の自主性を最も大事としており、文武両道ができていればそれだけで良く、部活には必ず参加しなければならないが、基本自由、全て自己責任という校風を売りとしている。
そんな名門に通っている生徒でも、やはり学院内での目標や憧れがある。
それが生徒会。学院全員の支持を得ており、学院長の次に権力を持つ組織だ。
これはそんな少年少女らの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 21:00:00
5127文字
会話率:66%
この世には様々な理がある。その理を外れた存在を人は怪異と呼び、恐れ、崇めた。この世に存在するだけで理を歪めて綻びを生み出し、やがて世界そのものを変質させてしまう怪異。【かがりびと】とは世界をあるべき姿に戻すため、その歪みや綻びを縢る、いわば
怪異の専門家である。これは蜃気楼なるマヨイガに住む、声を持たない静かなる灰色のかがりびと鎮目、記憶と感情を封印された青年嵐堂、無垢なる亡霊ミカゲの三人が出逢う、哀しくて優しい怪綺談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 10:02:41
42516文字
会話率:39%
亡霊は見ている、愚者の行進を
キーワード:
最終更新:2023-10-31 23:40:11
217文字
会話率:0%
かつて猿楽(能)師が居を構えたことでそう呼ばれた神田猿楽町は、後に書籍の取次店や古書店が軒を連ね賑わったが今はすっかり様変わりしビルが林立する街に。そんな中で数十年暖簾を守り続けている寿司屋から主人の昔話が聞こえてくる。本が好きで本の力を信
じる主人にとって古書店・家伝文庫は記憶から消えることのない大事な思い出だ。世阿弥の教えに心酔した書店主は能にまつわるあらゆる関連の本を天井までの棚に詰め、世阿弥のごとく手変え品替えその本たちの面白さを後世に伝えようとしていた。しかし店主が亡くなると無情にもその古書たちは建物の瓦礫ごと撤去され、そのことで成仏できない店主は亡霊になってしまう。大切にしてきた古書たちへの無念、書籍離れした現代への憂患はやり場がなく、やがて亡霊は昔話に呼ばれるかのように寿司屋に現れる。「あんたの店があったところを通るたび手を合わせるんだよ。ここ神田猿楽町一帯には本たちの怨念が天然ガスみたいにプスプス燻ぶってるからね」そう話す寿司屋の主人は書店主の亡霊から自分の人生を認められ、あらためてこれまでを振り返る。しかし長年心がけ実践してきたものは、実は世阿弥と同じ表現奥義を無意識に身につけているのであった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-19 16:49:07
13058文字
会話率:0%
私はマッチョになった。マッチを擦ったらおばあさんの亡霊が「どうしてマッチョにならないんだ」と叫ぶのでマッチョになったら本当にマッチョになった。だがしかしお嬢様がショボショボしてるので一緒に魔法少女になって母親をボコることにした。(ノベルアッ
プ+にもあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 09:12:49
3785文字
会話率:72%
とある男に使役される亡霊。
意思もなく足もなく、ただただ指定された相手を脅かすだけ……。
そんな怨霊に一つの転機が訪れる。
とあるイケメンへの依頼によって……。
最終更新:2023-10-07 16:00:00
8630文字
会話率:38%
飛行機が田舎の空を横切っていく。
ある日、退屈な毎日を過ごしていた少年は金髪の成金ユーチューバーと出会う。この村の上空を良く飛んでいる飛行機はどこにも所属していない亡霊飛行機で、ユーチューバーはそれを動画にしようとここに来たんだと告げる。
だが、それはこの村で起きたかつての最悪な事件と深淵の怪物を呼び起こす始まりであった。
村の因習、空の亡霊、海の妖怪、殺人鬼も渦巻くSFミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 15:10:12
3530文字
会話率:46%
青い月の昇る異世界で、戦場をかける女騎士スカリア。夜にのみ現れる正体不明の亡霊騎士と呼ばれる彼女の素顔を、助けられた青年は知ってしまう。骸骨……彼女は一度死んで蘇った不死のスケルトンであった。記憶を失った青年は、夢の中でかつて人間であった頃
の彼女の素顔を知る。己の過去と彼女の秘密を解き明かすべく、二つの国を股にかけた冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 18:13:52
19968文字
会話率:27%
将門の亡霊が靖国神社に現れ日本政府に宣戦を布告した。霊障災害安全対策室の賀茂室長は、果たしてその企みを阻止することができるのか!?
最終更新:2023-09-30 16:03:18
34613文字
会話率:23%