僕は兄に約束をすっぽかされた。
上京一日目にして、災難は続く。宿泊予定だった部屋に戻ってくれば首吊り死体。更には隣部屋の男が殺人だと言い始めて、僕は容疑者の1人。真実を話しているのに、あらぬ疑いは晴れない。八方ふさがりの僕。そんな、散々な日
の話し。
※1 以前投稿した作品の修正になります
※2 この作品は他サイト様(エブリスタ・pixiv・taskey)にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 09:00:00
30135文字
会話率:50%
聖なる夜ーーー僕が出会ったのは、首を吊ろうとするサンタだった。
最終更新:2017-12-25 02:32:56
4935文字
会話率:54%
ある日の夕方、あの子は僕に、自分が死んだらどうするかと尋ねてきた。
それに対して僕は、公園の滑り台で首を吊って死ぬと答えたが、彼女に公共の施設だから駄目だと言われてしまった。
彼女はこう言った。「死なないように頑張るね」と。
あの
子はこの三日後に自殺した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 22:04:36
3773文字
会話率:9%
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最終更新:2017-11-14 09:49:47
211文字
会話率:0%
東北地方の大学の寮でアメリカ人流学生マイク・ニューコープが首吊り自殺をした。マイクの机上にはベラスケス作「ラス・メニーナス」の複製プリントが残されており、紙面にはマイクの字で「pond」と書き込まれていた。日本語日本文学科准教授で学生部長の
主人公ボクは、マイクの死因を調査するチームの中心メンバーに学長から指名され、学生や教職員の事情聴取を進める。その過程で「ラス・メニーナス」のさまざまな解釈が浮かび上がり、絵そのものと「pond」の書き込みがマイクのダイイング・メッセージであったことが確実になっていく。果たして、彼の死は「ポンド=池」と関わりがあったのか。それとも――。そして「ラス・メニーナス」が差し示すものとは。ボクが事情聴取を行っている折、ボクの先回りをして聞き込みしている人物がいることが明るみになる。それは誰なのか。やがて、その人物とボクは|対決《・・》することになり、その場はマイクの死の驚愕の真実へと行き着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 15:04:50
29273文字
会話率:65%
人生に疲れきり、首吊り自殺をした咲山皇帝(さきやま なぽれおん)は、死の間際、神に心から願った。
一度くらい女の子にモテたかったです。
あ、女の子にもモテたかったけど1人くらい親友も欲しかったな頼れる親友とか気兼ねない会話とか一回くら
いしてみたかった異世界転生してみてーお金もほしかったな有名人の友達になってみたかったなそれから……
矢継ぎ早に告げられる願いに、叶える体勢だった神は大混乱。混乱したまま叶えられたのは、“有名人でお金持ちな頼れる同性の親友にモテモテハーレムな異世界転生“だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 23:38:00
818文字
会話率:22%
──数年前、一人の少女が原因不明の奇病によって命を落とした。
『ヌクレオステルン』と呼ばれるその奇病は、全身から剣のような金属片が生え、やがて人を死に至らしめる。発症の原因は分からず、治療法も分からない。だが数年前に引き起こされた異常な現象
はそれに留まらなかった。奇病が発見されたのと丁度同じ頃、ある男が首吊り自殺を図った。しかし彼の自殺は未遂で終わり、一命を取り留めた彼はある異変に気づく。
そう。──その日人類は『永遠の命』を手に入れたのだ。
…あ、永遠の命といっても死ぬたびに老若男女問わず俺の妹になって復活するよ。
追記:飽きたので第一部にて一旦完結とさせて頂きます。
そのうち真面目に推敲して一からリメイクしたものを新作として投稿させて頂きたいと考えております。
きうきう嘘つかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 00:21:57
26513文字
会話率:48%
先の戦争によって将軍位までのし上がったものの腫れもの扱いされている、首吊り子爵、改め、本名、オーランド・バルシュテイン。
戦争の時は高々と上げられていた彼の、首吊り子爵、というあだ名と存在だったが、平時の彼は、必要最低限の書類整理、視察
、などの仕事しか請け負わず、また、必要な休暇もとらずに軍舎の執務室で時間を過ごす、書類は溜めないが、ある意味で部下を困らせる将軍であった。
書類仕事と時たま邪魔しに来る同期の上官を適当にあしらいながら過ごすある日、お茶に毒を入れられるといういやがらせを受ける。
その犯人捜しから露見する、オーランドを狙う陰謀。
それは、オーランドの屋敷に勤めるメイドや、戦争から帰ってきてからは、ほとんど連絡すら取っていなかった幼馴染の女医まで及び始め――。
最低限の仕事しかしなくて済む平穏な毎日が、徐々に崩れはじめ、オーランドの失脚を狙う魔の手が伸び始めていく。
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軍人なのにがっつり街中で剣を振り回しております。そういう感じの描写の時は一応前置きしてありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 16:00:00
216778文字
会話率:64%
「──僕は彼女たちを嫌う理由、親友の君なら分かってくれるか?」
"彼"は天井から吊り下げられた首吊り縄の前で自分に話し始めた。自分はこれから"彼"自身に起きた物語を知る事になる…。
最終更新:2017-04-30 19:47:56
2603文字
会話率:50%
僕は人気のないてい神社の木で首吊り自殺を試みた――
しかし運悪く、S高校の女子高生がたまたま居合わせてしまった。
僕は人前で自殺ができる様な神経構造はしていない。それに、人にできるだけ迷惑が掛からないように自殺するつもりだった。
自殺を一時
中断し、彼女ととりとめのない会話を始める――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 14:03:05
5159文字
会話率:23%
自自業得は、首を吊った。
しかし、死体はあるがあの世に行けず、姿も生きている時と変らぬまま。
落ち込んでいると、「霊能力者の降霊涼花」と名乗る女が窓を突き破ってきた。
降霊は、自自の状態を「具現化霊」だと言う。だが具現化霊から開放さ
れる方法は、降霊も知らなかった。
またしても、うなだれる自自。よく考えれば、食料もそれを買うお金もない。
そんな自自に降霊は、仕事を紹介できると言うのだった。
降霊から紹介されたのは「殴られ屋」だった。しかし、客足は芳しくない。
次に紹介された仕事は、スタントマン。
だが屋上での撮影中、地面に落下してしまう。霊体なので無傷だったが、落下を目撃され、救急車を呼ばれる。
なんとか霊体とバレることなくその場を逃れた自自だったが、またしても仕事を失ってしまう。
三度、降霊に仕事を紹介してもらう。
仕事が終わり家に帰ってきた自自を、降霊が出迎える。降霊が家にいて、一緒に朝ごはんを食べることは、もはや当たり前だった。
朝食を食べ終えた自自は、降霊に好きだと告白する。
だが降霊は、「好きだけど問題を抱えていて付き合えない」と言う。自自は、解決するまで待つと約束した。
別の日。家に帰ってきた自自は、後ろから男に首を締められた。男は、「降霊涼花から預かったものを出せ」と凄む。
隙を見て男を倒した自自だったが、降霊が誘拐されたことを知る。
降霊と協力して誘拐犯を倒すも、その過程で降霊が大怪我を負ってしまう。
意識の薄れゆく降霊に対して、自自はプロポーズし、降霊も了承した。
結婚式当日、降霊を教会の外で待っていた自自の前に、死神が現れる。
死神は、降霊のこれまでの行動はすべてウソで、自殺者へ制裁を加えるために死神と共謀していたのだと告げる。
自自は死神に頭を割られ、地獄へと連れて行かれた。
降霊は死神に、仕事の報酬であるクロカードを要求する。
クロカードとは、神の創った願いの塔に挑戦するために必要なものだった。
後日。降霊涼花は願いの塔を攻略し、頂上に立っていた。
降霊は「交通事故で死んだ自分の息子を生き返らせてくれ」と頼む。
願いは叶い、息子は生き返った。
だがその姿は、死んだ時のまま。長い入院生活でやせ細り、事故の後遺症が体中に残った姿だった。
塔に、降霊涼花の悲鳴が木霊した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 18:00:00
78476文字
会話率:32%
童話モチーフ:ピーターパン
大人になったピーターパンと幽霊のティンカー・ベルのお話。
キーワード:
最終更新:2016-11-11 17:23:55
2938文字
会話率:15%
小説の本文は読まず、あらすじのみを読んで、満足する久世川夏樹は、とうとう行きつけの本屋で、全ての本、そのあらすじを読破してしまう。しかし、それではつまらない。かといって、あらすじを読んでしまったから、今更本文を読もうとも思えない。すでに何
百というあらすじを読み続けた彼女は、いつの間にか、あらすじから本文を推測する能力が、とても発達していたのだ。
そうして肩を落とし、悲壮感あふれる顔で岐路に着く彼女。そこへ、老婆が、何も言わずに本を一冊、手渡した。
人生。そう書かれたタイトルの本。その背表紙に書かれたあらすじを読んだ彼女は、とても笑顔になった。それから、立ち去ろうとしていた老婆を引きとめ、何度も何度も、礼を言って、スキップで家に帰った。
翌日、彼女の首吊り遺体が見つかる。遺書のあらすじには、果たしてこう綴られていた。
人生のあらすじを読んで、全てが分かったので満足しました。さようなら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 21:41:05
2153文字
会話率:8%
どこかにあるどこにでもあるか公園。
そこはかつて八重桜の名所と言われていた。
……でも今は。
最終更新:2016-09-14 23:54:58
2073文字
会話率:6%
21歳で底辺の生活をしていたクズ人間の寒咲帝(かんざきみかど)は、自身の怠惰さに終止符を打つ為、これ以上両親に迷惑をかけない為に、自殺を決意する。首吊りでの自殺を決行した寒咲が、次に目を開けた時、目に飛び込んで来たのは、天国でも地獄でもなく
、薄暗い部屋と、1人の女性の姿だった。
この物語は、クズ人間の寒咲帝が、厳しい第二の人生を突き進む冒険譚である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 23:07:09
13623文字
会話率:52%
首吊り男、アルファード。
それに従う、凄腕スナイパー、有栖院京。
ポーカーで聴きたいのは、どうやったら死ぬことができるのか。
臆病な首吊り男と、冷酷なスナイパー。
二人は、素敵で残酷な劇へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 20:43:34
1001文字
会話率:11%
現実世界に価値を見出せない少女は首吊り自殺中、薄れ行く意識の中で価値のある世界に行かせてあげると囁かれる。
そんなにシリアスにはしないつもりです。
最終更新:2016-08-23 00:00:03
712文字
会話率:43%
あるアパートの一室で見つかった男性の首吊り死体。
部屋からは、遺書とみられるメモ書きが見つかった……
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2016-07-06 23:53:43
1659文字
会話率:42%
あなたに怖いものはありますか?
忘れること、忘れられることを恐れた少女の話。
※前作品である「僕のイシ、君のイシ」とセットにしてお読み下さい。
最終更新:2016-05-29 20:32:03
5139文字
会話率:18%
あなたは探偵です。
あなたは依頼を頼まれました。
物事を忘れないはずの少年の、穴開きの記憶を推理して下さい。
最終更新:2016-05-14 20:40:56
5070文字
会話率:17%
大学入学のため新しい住居〝雪割荘〟に引っ越してきた青年〝巻柏秋人〟
転居初日。新居の扉を開けたそこには、首吊り女性が白目を剥いて秋人を出迎えていた。幼い頃から幽霊が見えていた秋人は首吊り女性を観察したのち、影がないことから女性は既に死ん
でいてさらに幽霊であることを見破る。
首吊り幽霊〝立波常夏〟はこの部屋で殺されて自由に動くことが出来ない地縛霊だと自身の状況を語る。
ここから出て行けと憤る秋人に彼女が図々しくもお願いした内容が〝自分を殺した犯人を見つける〟ことで、さらにその犯人はこのアパートに住んでいるのだと言う。
過去に幽霊との接触でトラウマがあり、他人と関わることを極力避けていた秋人であったが、彼女が願いを聞いてくれないと部屋から出て行かないという半ば脅しに近い意地を張っていたため仕方なく犯人を捜すことにする。
非日常を望むには、待っているだけでは駄目みたいだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 19:16:47
104460文字
会話率:21%