この世界の幸せは、人々の犠牲の上に成り立っている。
その幸せを守るために、影の中に立ち、異常と戦い、封じ込め、人々から遠ざける組織をSCP財団という。
異常存在に襲われた少年少女達は、復讐心と決意を胸に、SCP財団に入ることを決める。
彼らは、命を失うことがあっても戦い続ける。あの時の幸せと、愛すべき人々を守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 18:14:10
2931文字
会話率:75%
ーーまた明日も、日常(ふくしゅう)が始まる。ーー
○概要
"骸街SS(ムクロマチエスエス)"、略して"むくえす"は、歪められた近未来の日本を舞台として、終わらない少年青年達の悲劇と戦いと成長、それ
の原動力である苦悩と決断と復讐心、そしてその向こうにある虚構と現実、それら描かれた作者オリジナル世界観ダークファンタジーです。
※小説としては処女作なので、もしも設定の矛盾や面白さの不足などを発見しても、どうか温かい目で見てください。設定の矛盾やアドバイスなどがあれば、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
※アルファポリス・ノベルバでも投稿しています!
○あらすじ
それは日本から三権分立が廃止された2005年から150年後の話。政府や日本国軍に対する復讐を「生きる意味」と考える少年・隅川孤白や、人身売買サイトに売られていた記憶喪失の少年・松江織、スラム街に1人彷徨っていたステルス少女・谷川独歌などの人生を中心としてストーリーが進んでいく、長編パラレルワールドダークファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 17:43:59
6080文字
会話率:42%
異世界転生の裏側で復讐心を燃やす死霊術師。
罪の意識と復讐心を表現しました。
最終更新:2022-02-04 16:12:52
1061文字
会話率:8%
「アル。悪いがお前はクビだ」 勇者パーティの落ちこぼれのアルはある日勇者エルヴィンに追放されてしまう。し…もアルの幼馴染の女の子クリスに横恋慕していた勇者はアルをダンジョンの奈落の底へ突き落としてしまう。
絶望の中で奈落の底に落ちていくア
ルは魔王アルベルティーナに助けられる。
だが、勇者がついた嘘によって幼馴染のクリスに裏切られたと思い、彼は女性不信となり、女なんてと女嫌いになっていた。
そして、裏切り者の勇者と幼馴染のクリスへの復讐心だけが彼に生きる力を与えていた。
見返す為に……覚醒したハズレスキル放置プレイヤーで彼は高みを目指すことにした。
経験値10000倍、レベル上限なし、隙間時間に放置プレイで最強最速でレベルアップするアル。
神速で強くなっていくアル。レベルが上がっていくにつれて、彼はさらに成長していく。
一方、勇者パーティのリーダーエルヴィンはアルがいなくなったことでどんどん落ちぶれていき、勝手に破滅へと突き進む。
主人公が心地よくサクサク強くなっていく爽快な追放ストーリー。
そして、女嫌いの筈のアルには何故か残念な女の子達が集まってくる。また、勇者の嘘に引き離された幼馴染のクリスはどうなるのか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 23:00:00
218142文字
会話率:35%
『最強の勇者パーティーのお荷物』ことこの物語の主人公
“シンノスケ・ノボルカワ”
は〈勇者の幼なじみ〉とゆうだけで世界最強の勇者パーティー 【希望の剣】 のメンバーに加えてもらっていた。
シンノスケは別に弱くはないの
だが、メンバーが凄い奴等ばかりなのと、未だにスキルをひとつも持っていない(持ってはいるが、何に使うか分からない)ので、どうしても比べられて格下扱いされてしまう。
それでもシンノスケは頑張った。
幼なじみの ”セレン・ルーベス“ の為に…。
どんな仕打ちを受けようと、どんな扱いをされようと、どんな罵詈雑言や誹謗中傷を言われようと 『幼なじみのアイツと一緒に入られるなら…。』 とその理由だけで頑張れた。
手続きなどの面倒な事は勿論。あらゆる雑務や雑用をこなし、何かしら問題が発生したら速やかに対処・対応・処理・後始末をした。
メンバー達の体調管理にも気を配り、アフターケアも欠かさなかった。
各々の自己責任の筈なのに、揉め事なんかの尻拭いも、寝る間も惜しんで対応した。
しかし、そんなシンノスケにある日“PTリーダー”から衝撃的な事を告げられる…。
「今日でお前はパーティーから抜けてもらう!」
意味が分からない…。
俺がクビ…?
何故? 何で? どうして? 理由は?
突然の事に困惑するシンノスケ…。
そんなシンノスケに追い討ちを掛けるか如く、他のメンバーからも嫌みったらしい別れの挨拶や、わざとらしい慰めの言葉がかけられる。
更にPTリーダーから渡された【マジックアイテム(録音機)】により、絶望に突き落とされる。
『今日…で……シンちゃんは……クビ……にするね…』
それは紛れもない、“幼なじみ”の声だった…。
最早その場に立っている事さえ困難になるシンノスケ。
気がつけばパーティーから離れ、一人違う街を彷徨い歩いていた。
暫くして、ふつふつと沸き上がる復讐心…。
(よくも俺を━━アイツら全員後悔させてやるッ!!)
“幼なじみ”を含めた全員に復讐することを誓ったシンノスケだったが数日後、意外な事が起こる。
「シンちゃんみーつけたっ♪」
なんと!自分をクビにしたはずの幼なじみが追いかけてきたのだった! それも[女体化]した姿で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
1222文字
会話率:27%
自然溢れる村で暮らしている幼馴染のレンとミラ
二人は昔から仲が良く、今日もポトム爺さんから教わったことを復習していた。
しかし、突如現れた魔王の手先の悪魔による襲撃で町は火の海になり家族は殺され、レンは目の前でミラを連れ去られてしま
った。
レンは赤い復讐者の称号を得て失われた魔法である血魔法を習得した。血魔法は自分の血を相手の体内に入れれば討伐したあと自分の意思で使役可能という最恐の力を持っていた。この力を使いミラを救い出す事が出来るだろうか………
この話は主人公が復讐心を燃やし成長すると同時に様々な出会いを通じて強くなっていく物語です。
まだまだ未熟ですが見る人が楽しめるよう頑張っていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 22:36:37
96233文字
会話率:36%
「最近盾が最強と言われてるから是非とも俺のパーティーに来てくれ!」
と言われパーティーの一員として旅をすることになったが、みんな敵に突撃して盾の出る幕が無いとか、勇者が強すぎるとかで俺は活躍することが出来なかった+攻撃力が低いことで俺は
全く必要とされていなかった。
そして勇者は優秀な仲間を取ってきて、そのかわりに俺を追放する。これはもう仕方ないだろう。これに対する復讐心なんてない。
そんなこともありもう旅はいいかなと俺は思いはじめていたのだが、それがなんだかんだあって王女と旅に出ることになってしまったんだ。
想像してた旅景色とはずいぶんかけ離れてしまったけど俺ことハルトは、パレンラトス王朝第二王女よつばと旅に出かけます! とまあそんなお話でございます。
(注)アルファポリス様にも同じ内容を投稿しています。
各話1番下の評価欄で評価して頂けると作者のモチベーションと更新率が上がります......!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 17:01:10
138697文字
会話率:43%
「デスゲームをぶっ壊す」
デスゲームでいつ死んだかも分からないレベルのモブキャラなはずだった男。
それが乙伸武 モブ男。
モブ男が生まれた時代では、神の意思によりデスゲームが盛んになっていた。
モブ男はデスゲームに巻き込まれ、その名のご
とくいつの間にか死ぬ。
はずだった。
だが!
モブ男は手に入れた、デスゲーム中にだけ使える能力(死に戻り)によりその運命を大きく変えていく。
参加者に殺されたり、罠で殺されたり、
散々な目にあいながらも、モブ男はデスゲームを終わらせる最高のルートを見つけるためにループを繰り返す。
参加者の手によって殺される中で、復讐心も芽生えるが、それでも優しい参加者の手によって心は立ち直る。
モブ男はそんな五日のループで自分を助けてくれた相手に恩を返すためにも、デスゲームをこの世からなくし、幸せな世界を作ることを誓う。
モブ男は、死んで死んで死んで死んで死んで、
死にまくって見つけた、最高のルートによって、
「デスゲームをぶっ壊す!」
※10話ごとに投稿します。そのため、投稿の間隔が長くなります。
グロは抑えめのつもりです。
感想等お待ちしています。
お気軽にぜひ。
この話のパラレルの話「デスゲームを楽しむ人ー死に戻りと特殊能力でー」もまれに投稿します。
そちらもお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 01:00:00
24540文字
会話率:40%
ある日、僕とクラスメイトは突然、小説やゲームのように剣や魔法、モンスターが存在するファンタジー世界のある王国に呼ばれて異世界に来てしまった。救世主と呼ばれた僕達が元の世界に戻る方法は魔王を倒す以外に方法は無かった。クラスメイトはそれぞれ帰
りたいと悲しんだり小説みたいと喜んだりとしたが僕は何処の世界でも同じ、何もない存在なんだと思った。
その思いはやっぱり正しかった。
異世界転移によりクラスメイトは誰もが特別なスキルを所持していた。
僕以外は……。
クラスメイト、それぞれが持っているスキルを僕はスキルを持っていなかった。それどころか、この世界はスキルが重要視され、普通の人が簡単に手に入れるスキルさえも僕は手に入らなかった。スキルを持っていない僕を誰も必要としなかった。
その上、僕は魔法使いなのに魔法も使えなかった。
そんな僕にクラスメイトは憐みを浮かべ、何人かは僕をスキルの練習台にした。僕達を救世主と呼んだ王国の人も僕を使えない存在、お荷物であると陰で口にする。
それでも僕はスキルの事を学び、薬や戦い方を王国にいた一人に教えてもらっていた。
そんな中、クラスメイトのある一人の女子が魔王の配下に殺された。そのの死により、元の世界と同じように復活の呪文が無い……死んだら生き返られない世界、リアルだと僕を含めたクラスメイトは改めて理解した。それにより、今まで一緒にいたクラスメイト達はそれぞれの考えで分裂した。
僕は臆病者だから殺された女子の敵討ちに参加せず、王国から逃げた。
その後、僕は冒険者になり、ある町に居住しながら日々を過ごし三年後、親友と再会する。その日、僕はあるペンダントを拾う。
そして、ペンダントに導かれるように恐ろしさを感じるがとても美しい少女に出会う。
だけど、その少女は……吸血鬼だった。
その少女に僕は血を吸われ、彼女の仮下僕となった。
彼女のわがままや乱暴に振り回される。でも、どこか彼女に必要とされて喜ぶ自分がいる。
しかし、そんな僕に親友の死が訪れ、悲しみが、怒りが、復讐心が生まれる。
これは、僕が異世界に転移しても脇役の僕が、吸血鬼の彼女と出会い、旅をして、真実を知る。
記憶の無い少女とその少女の下僕の青年の旅の物語。
僕と彼女と終焉の話。
6月6日に題名少し変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 22:10:27
189334文字
会話率:38%
クラスの日陰者である主人公、緋影蒼汰(ひかげ そうた)。
彼は幼馴染を、妹を、両親を――憎んでいた。
鬱屈とした日常を過ごす日々の中、ある日突然異世界へと転移した。
クラスメイト全員で異世界と勇者として召喚されたのだが、そこで蒼汰が得た力は
『火傷耐性』といういかにも弱そうなスキルのみ。
その弱さのあまりクラスメイトからは笑いものにされ、召喚した国からは地獄の訓練を課されて――最後には、戦場に囮として残され、使い捨てにされてしまう。
その瞬間、蒼汰は決めた。
必ず復讐してやる。
俺をこんなに追い込んだ全ての人間を――暴走した炎魔法で灰も残さず燃やし尽くしてやる。
こうして復讐心に取り憑かれた少年、後に蒼炎の英雄と呼ばれることになる蒼汰の戦いの日々が始まることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 20:00:00
165519文字
会話率:34%
東京のサラリーマンが集う夜の街、そこに一匹の名物オーナーが切り盛りするバーがあった。
その名も『バー・ミケランジェロ』。
そこでは1人の傷付いた女性がその傷を癒すように酔いを求めていた。そしてその声にソッと耳を傾けるオーナー。女は
男に裏切られて心の内に深い悲しみと復讐心を抱いていた。
これは私の連載作、『とんでもガール・鯖井晴ちゃんの無人島失恋生活 with 愛猫』の外伝的な作品であり、その主要猫物であるミケランジェロことミケの日本での日常を描いたもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 11:40:52
1961文字
会話率:55%
<あらすじ>
太古より竜が生息するパナリオン公国では、竜をご神体と崇める拝竜教を国教と定めていた。パナリオン公国の中でも特に信仰心の強い村で育った少年サムエルも、拝竜教の敬虔な信徒として成長した。
しかし拝竜教の祭りの日、竜によって両親
と故郷の村を焼かれ、自らも殺されかけた時、全身を鎧に包んだ騎士に命を救われる。その騎士は、竜の卵を素材とした鎧を装着することで竜に対抗する力を得た『鎧殻士師』のギデオンであった。サムエルは信仰心を復讐心に変え、ギデオンに弟子入りをする。
数年後、パナリオン公国にて公爵の弟ジョバンニが鎧殻士師ギデオンを配下として、クーデターを起こす。首都は占領され、公爵家唯一の生き残りフランシスは落ち延びた。
その逃走の最中、フランシスは鎧殻士師となったサムエルに救われる。
サムエルは、『竜以外にその力を行使してはならない』という鎧殻士師の掟を破ったギデオンを処断するため首都を目指しており、フランシスと旅路を共にすることとした。しかし生まれや考え方の違う二人は、馬が合わなかった。
拝竜教の信徒のフランシスはジョバンニと戦って討ち死ぬことを望み、それこそが殉教と信じていた。一方、サムエルはそれをただの無駄死にと諭す。
最初は反発するフランシスだったが、サムエルの過去を知り、また、竜に襲われた村を訪れる内に宗教観に揺らぎが生じる。
電撃大賞にて第三次選考まで進んだもののあえなく撃沈した作品です。こんな出来でも三次選考まで進めるようですよ。死蔵しているのはもったいないので晒します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 19:59:20
133989文字
会話率:29%
東京を恐怖のどん底まで叩き落した謎の組織「∞」。
彼らはたった8人の少数組織にも関わらず、殺戮、詐欺などの悪行を積み重ねた。
東雲亜里沙は幸せだった。
喜怒哀楽がはっきりしており周囲からはまるで太陽のようだとも言われた。
しかしある日を境
に彼女から表情が消えた。
彼女の生きる目的は希望とか美味しいごはんから復讐心に変わってしまった。
彼女の家族は「∞」のメンバーによって殺された。
20歳になった東雲亜里沙は決心する。
「∞」を終わらせる。
様々な出会い、経験、挫折の中で彼女の復讐劇はどうなっていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 23:40:40
4925文字
会話率:38%
勇士パーティーの魔法使いであり錬金術師でもある『クリス·レヴァント』
戦闘中の異変によってパーティーの信頼を失っていたが、再び立ち上がって魔王を倒すに至る。
だがその結末にあったのはもう決まっていた裏切り。
仲間の手に倒れてしまう。
その死と生の境界で自分を生かしてくれたのは魔王『リッチ』。
それに対する見返りとして望んでいたのは契約。
「私の体を一緒に取り戻してほしい。代わりに私はあなたがしたい事を手伝ってあげるから。」
「この世界の救いと、俺の復讐を手伝ってくれ。」
やるべきことは復讐と裏切りのもとになった醜い世界の改革。
しかし、そのために必要なのは武力や魔法みたいなものだけでは足りない。
その手段として選んだのは『お金』
世界を動かす金と権力の亡霊たちを金で欺き、処断する。
復讐心であり願望である改革は実現できるのか。
過去に魔王を倒して、裏切られた勇士が人間と戦い、人間を救う物語。
※連載は一週間に3回程度します。
※復讐とざまぁの要素があることはありますが、本当に後になるので、タイトルを変えました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 03:17:55
344740文字
会話率:41%
『ドラマタぶっ潰す』
子供でも分かるヤバい発言をする少女(馬鹿)がいた。
泣く子も黙る超軍事国家ドラマタ。その大国を滅ぼしたいと少女(阿呆)は言った。
ドラマタに祖国を滅ぼされすべてを失った王女アテナ。
異世界転生して、右も左も分からない謎
の少年ロシュ。
二人は運命的な出逢いをし、海上都市ポセイドンにやって来て、様々な人と出会い、クエストや人の困りごとを解決しながら、二人は成長していく。
そんな賑やかで楽しい時間を過ごす間に、着々と、アテナに忍び寄る魔の手は近づいていてーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 06:24:53
241434文字
会話率:28%
グランシール大陸の南東に位置するアルメイラス王国。この国の北には、大陸のおよそ半分の領土を持つロイセル帝国がある。
かつて帝国が貧しい小国だった頃、天使の加護を受け、魔王をも退ける力を持つ勇者が現れた。
ただ、魔王は世を恐怖に陥れ
るような邪悪な存在ではなく、魔族は人属を始めとする他の多くの種族と共存を果たしていたのである。
魔族とは、他種族より魔力が桁違いに多かっただけで、単なる一つの種族に過ぎなかったということだ。
しかしある時、魔族のミスによる不幸な事故で王女を失った初代皇帝ディランは、怒りのままに勇者に魔王の討伐を命じ勇者はこれを果たす。
そしてこれ以降、小国だったロイセルは周辺国を次々と侵略し、ついには魔族も滅ぼしてディランは自らを皇帝と名乗ったのである。
勇者とは、ディランの復讐心にかこつけて魔族を毛嫌いする天使が遣わした、魔族撃退用の道具に過ぎなかったのだ。
一方、自分を崇める魔族を失った魔神は途方に暮れていた。もちろん、ロイセル軍から運良く逃げ延びた魔族はいる。しかしそれはほんのわずかで、魔族の血が絶えるのも時間の問題だった。
だから魔神は、わずかな魔族を生きながらえさせるためある策を講じた。
それは村を作り、生き残った魔族をそこに集めることだった。
だが、信仰を失った魔神の力は弱まっていた。このままでは他の六柱の神々との均衡が崩れ、せっかく救った魔族があの忌まわしい天使たちに滅ぼされてしまう。
魔神は自分の神格を取り込んでも壊れない、強い何かを探した。それは生き物なら何でもよかった。
そして選ばれたのが人族のリアム・アラスだった。
一万の軍勢に匹敵すると言われる勇者だったが、それは単にロイセルに攻め込まれた国の軍が、一万の兵を勇者に差し向けて全滅させられただけに過ぎない。つまり勇者の力は未だ底知れずなのである。
しかしそんな勇者も魔神の神格を手に入れたリアムと、彼に寄り添う真紅の髪の美少女アルテナの敵ではなかった。
何故ならアルテナの正体は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 07:50:02
13757文字
会話率:63%
60年前、とある王国の第一王女が兄弟や世話人に騙され、国を追放となった。
しかしその半年後、死の森に逃亡した第一王女が死亡したと思われていたが、王国に復讐をするため呪いの力を手にした【始まりの魔女】となり再び現れる。
王国は魔女が連れてきた
モンスターに半壊させられるが当時の国王と王妃、騎士団により魔物を討伐。
しかし国から避難するために裏口を使い、外部に出た第一王子と第二王女は待ち伏せしていた魔女に殺される。
自ら国を滅ぼそうとするがそこに国王達が現れ始まりの魔女は攻撃により傷を受けその場から退く。
危機は去ったかと思われたが後に手紙が届き
【私はこの腐った世界を作り直す。本当の絶望はここからよ】
と記されていた。
しばらくすると各地で魔女と自称する者達が現れる。
魔女達は己の欲望や復讐心などに囚われ暴走し、各地を崩壊させていく。
世界を救うために女神は聖なる力を与えし者【聖者】を作り魔女に対抗する。
この物語は聖者達が魔女を倒し世界を救うお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:30:35
68183文字
会話率:53%
幻霊獣《ホロウビースト》と呼ばれる魔獣が跋扈する現代日本。
家族を幻霊獣《ホロウビースト》に殺された警察官──暮海真一郎は復讐を誓い、魔法犯罪捜査課へと転属する。
彼は同じく心に復讐心を持つ新人刑事、白峰恋南とともに数々の事件へと挑んでい
くことになる。果たして二人は魔法犯罪事件を解決できるのか!? 黒幕を捕まえることはできるのか!?
『魔法×変身×刑事ドラマ』
バディアクションストーリー、始動!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 12:00:00
8160文字
会話率:58%
☆今度の異世界はクイズで大冒険!?☆「お前は邪魔だ、出て行け」 自分勝手で理不尽な理由でC級冒険者パーティから追放された青年、ミシェル・アングレーム。だがパーティメンバーへの復讐心と嫉妬心によって最強スキル【覇者の心眼SSS+】に覚醒し、あ
っという間にS級冒険者の仲間入りを果たす。もちろんミシェルを追放したパーティメンバーたちは、冒険者活動を続けることが困難になるほどの不幸を味わうことになる。一方、ミシェルは冒険者ギルドで偶然出会った半獣人の女の子のエリザ、エルフ族の美しい女性であるヴァレリアと共に新たなパーティを組み、小さな屋敷で一緒に暮らしていた。そんなある日、一通の手紙が届く。その内容は大人気クイズ番組『クイズ!あなたはC級冒険者より賢いの?』への出演依頼だった。賞金は……なんと最大300万ゴールド!?「せっかくだし出てみようかな」と軽い気持ちで出演を決めたミシェルだが、この選択がきっかけで更なる人生大逆転の幕を開けることになる。ドキドキとハラハラがいっぱいの新感覚異世界冒険ファンタジーが今ここに!恋愛要素もあるぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 19:39:42
32780文字
会話率:38%
ファンタジー漫画のような、読者を分けない物語を目指してます。
目指せ、異世界召喚×忍者×復讐劇×王道ファンタジー!
特異能力を持つ一族の末裔だったカイトは、自分以外の一族を殺した兄への復讐心に燃えていたが、なぜか異世界に魔神召喚されてしまっ
た。魔法は使えないが、忍術と特異能力によって敵を一掃。最強の忍者として生きることになるが、この世界に同じ世界から来た忍者がいることを知り……
この作品はアルファポリス及びノベルアッププラスでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 11:18:03
5765文字
会話率:55%