※※集英社ダッシュエックス文庫様より①巻②巻が好評発売中です※※
男爵家の長男だが家督を継ぐことができないジャレッド・マーフィー(十六歳)に婚約者が決まった。相手は公爵家の令嬢オリヴィエ・アルウェイ(二十六歳)。誰もが口をそろえて美女だと言
うオリヴィエだが、悪い噂と性格と口の悪さで有名だった。しかも十歳も年上だ。
貴族社会とおさらばして冒険者を目指す予定だったジャレッドの小さな野望が終わりを告げると同時に、魔術師なら誰もが憧れる宮廷魔術師の道が開いていく。
派閥争い、魔術師と騎士の不仲、魔獣討伐、暗躍する組織との戦いを乗り越えながら、婚約者のオリヴィエの本当の姿を知り、近づいていく。
そして、同じ学園の生徒、騎士、魔術師、貴族令嬢のヒロインたちとも出会っていく。
学生魔術師が公爵家の令嬢の婚約者となり宮廷魔術師まで成り上がっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 18:00:00
1395766文字
会話率:47%
この家やべぇ。それを自覚したのは生後すぐのことだった。
不仲の両親の間に生まれた俺はこの極寒の冬を生き残ることを考えていた。
そんな最中、熊の襲撃で村が全滅。
生き残った俺はサバイバルを開始する。自らの身を改造して。
最終更新:2019-11-21 20:57:40
80199文字
会話率:15%
どこかでズレて、ぶつかり合う。
時に不協和音になりながら、奏で合う青春組曲。
学園祭マジックでできた友人の彼女は疎遠気味だった自分の幼なじみで、
それを運悪く聞いて泣いていたのはその友人の幼なじみで。
高校1年生、吹奏楽部員の海江田瑞希に
とって、決して不仲には見えない似合いのカップルのはずなのに、
幼なじみはかつてのように触れてこようとする。
だけど瑞希は、傷心が癒える様子の見えない友人の幼なじみも気がかりで……。
<メインキャスト>
・海江田瑞希
本作主人公。
公立月雁高校1年7組。吹奏楽部、オーボエ担当。
10月11日生まれ。細身の178cm、明るめブラウンのミディアムショート。
過去の一件から、極力当たり障りのない人間関係を好むタイプ。
幼なじみの恋愛がらみで、まだなんとなく傷心気味。
・御薗聖歌
瑞希の幼なじみ。
公立月雁高校1年3組。合唱部、ソプラノ担当。
12月31日生まれ。ぱっと見では華奢な印象の153cm、肩よりやや下まで伸びた明るめブラウンヘアー。
おとなしくて照れ屋だが、人前で歌うことは苦ではない。
どこかにひっかかりがあるような雰囲気。
・水戸祐樹
聖歌の彼氏。付き合って4ヶ月くらい。
公立月雁高校1年3組。野球部。ポジションは外野手。
4月18日生まれ。比較的痩身の169cm、黒の短髪だが坊主頭ではない。
基本的に明るく元気、というかすこしうるさいかも。
・仲條亜紀子
祐樹の幼なじみ。
公立月雁高校1年7組。硬式テニス部。
6月3日生まれ。157cm、ダーク目のブラウンのショートボブ。
こちらはさらに傷心気味だが、がんばって吹っ切ろうとはしている。
<以下、私信的なサムシング>
「書きたいように書く・描きたいように描く」というスタンスで更新中。
感想・レビュー・評価、もちろんブックマークも、いつでもお待ち申し上げております。
(感想返信は必ずします! ……つい嬉しすぎてネタバレしてしまわないように気をつけますw)
もしよろしければ、他作品も読んで行ってくださいね。
短編が多いので、サクっとお楽しみいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 07:00:00
250254文字
会話率:40%
ひょんなことから血統書付きの迷子の子犬を手にした小学生のイズミ。犬の飼育を拒む父、その父と不仲な姉、姉の恋人、犬を飼っていたはずの家探し、ひと夏のドタバタを描くホームドラマ。
この作品は、こちらの小説ブログでもアップされています。https
://mysterycircle-novels.amebaownd.com/posts/6314813/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 21:00:00
22194文字
会話率:51%
【第9回 講談社ラノベ文庫新人賞 落選】
これは、有志の心「聖杯」を持ち、特殊な力を行使する「アイドル」となった少女たちが、黒色の怪物「イドラ」との戦いや仲間たちとの葛藤を乗り越えることで、未来を臨み、成長する物語である。
アイドルのキ
リアは、プロデューサーであるジュリアとの不仲に悩んでいた。自分の何が悪かったのかが、わからないキリアは、高難度の任務である敵本拠地の探索を成功させ、ジュリアに認めてもらい、関係を改善しようと考えた。
キリアは、敵本拠地の予測地点を目指して北上する。そこで、人型イドラのデュラハンと出会った。通常のイドラとは規格外の実力を持つ彼女に追い詰められ、キリアは、デュラハンに聖杯を支配され、からだを乗っ取られてしまった。
二年後。キリアのからだをあやつるデュラハンは、因縁のアイドルユニット「キャメロット」に戦いを挑む。しかし、デュラハンの聖杯が不調であったため、敗北してしまった。キリアは、この敗北を恥じたデュラハンから提案され、聖杯を正常に機能させるための対話を試みることになった。
対話の中で、キリアは、自己肯定が未熟であったこと、それが人間関係に悪影響を与えていたことを知り、落胆する。しかし、幼い頃の恩師との交流を思い出したことで、自己肯定の芽生えを感じていた。
デュラハンは、キリアの変化を理解できなかった。キリアとの絆が断絶してしまうことに焦ったデュラハンは、彼女を斬り捨て、抑圧する。そして、自分の思いのままにキャメロットに再戦を挑むが、善戦むなしく敗北してしまった。
デュラハンの敗北の直後、からだを取り戻したキリアは、聖杯から出現した承認欲求が形になったイドラを退治して、自己肯定を正しく成熟させることに成功する。そして、聖杯の中で眠っていた不安の象徴であるデュラハンと再び対話し、力を示し、受け容れることもできた。
これらの変化によって、キリアは、自分を愛して、未来を臨み、生まれ変わることを決断した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 12:10:51
141767文字
会話率:32%
『他人を好きになるのはあたりまえ』
そんな信念を抱き続ける主人公は、好きな人と近づくためのアドバイスをもらうために、謎の部活『恋愛相談部』の部屋へと向かう。
しかし『恋愛相談部』はなんと『恋人がいる人が相談する場所』だった。
さらに偶
然居合わせたことにより、好きな人のために浮気調査をすることに。
「お願い、私たちを助けて…」
不仲になった恋人たちを救うため、主人公たちの部活動が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 19:00:00
21510文字
会話率:52%
周辺国と不仲な国、マリスハイト王国で、召喚の儀式が執り行われようとしていた。
喚び出された黒川樹という青年。その職業は期待されていた勇者や大魔法使いなどではなく、ギャグキャラというものだった。
ギャグキャラというふざけた職業に王の怒
りを買い、殺されそうになるが、ギャグキャラは不死身の職業だった。
どこからともなく武器を出したり、怪我が即座に治ってしまう不死身の男に、王はなすすべもなく敗北してしまう。
まんまと城を脱出した青年は、異世界を自由に生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 00:00:00
100908文字
会話率:44%
高校生になり
母親に反抗する主人公
父親は小さい頃に亡くし
父親の愛情を知らない
母親と不仲のまま
大人になり子供も出来るが…
最終更新:2019-02-20 22:24:40
8507文字
会話率:94%
両親がリコンした人って皆そうなの?って夫に訊かれたから、皆がそうなわけはないって答えた話
最終更新:2019-02-12 01:43:08
426文字
会話率:0%
「アーシャ!貴様とは婚約破棄する!よくも今まで騙してくれたな!」
ここ最近不仲だった婚約者の王子から夜会で婚約破棄をされてしまう公爵家令嬢のアーシャ・パステル。
冤罪に対して成すすべなくこのまま断罪されることを覚悟した彼女を助けたのは婚
約者の弟である第三王子のレイズ・グリーフ(5才)だった。
これは、桁外れのショタっ子から溺愛される悪役令嬢の物語。※乙女ゲー要素はおまけです。天才すぎるショタから溺愛される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 20:29:52
8811文字
会話率:48%
「これで貴方の願いは叶いましたよね?」
血塗れのチュニック姿でそう声をかける少女は一体誰なのか?
悪夢に目覚めうなされ、それでも日々を平穏に過ごす少年・斎藤拓真。彼は何気ない学校生活を送っている――はずだった。
しかし、次第に起こる異変。友
人の不仲により、彼は望む幸せとはなんなのか問われる。
答えを求め、少年はあがく。しかし神は残酷で、答えを出した少年に更なる絶望を突きつける。
これはただ幸せを願った少年と、少年を想う一人の少女の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 14:31:47
109788文字
会話率:37%
孤独な俺が漸く出会った妻だった。
だから彼女を助けたかった、過去からも。
だが孤独な俺はそれ故に関わり方が稚拙だった、そうして欲しかった物も手に入れた筈な物も消えた物語。
最終更新:2018-10-12 18:00:00
5071文字
会話率:26%
竜人のお兄さんと、目が見えない少女の毎日。
幼い頃にヒトに母親ごと家を焼かれ、自分が知識のないせいで、助けられなかったと後悔している。竜人の特徴としての、鱗が身体にあり、肌の色は青っぽい緑。赤い目をしている。白肌が普通の世界であるた
め、幼い頃ヒトに見られた際に殺されかけている。
少女は、父親と母親が不仲であり、1人だけ赤い目である少女が原因だと言われ続けていた。兄もその影響からか、少女を憎む。少女の家族は少女を悪者にする事で、家族を繋ぎ止めていた。きえろと言われ続けていたため、自分がいなくなれと強く念じ、目が見えなくなる。
赤い目の共通点をもつ2人が出会い、不思議な形で支え合う話。
短編で出したものの続きを1話完結のような形でまとめていこうと思います。
出会いは、『人外と少女。』を読んでみて下さい!!!
ほぼ初めての連載なので、とても読みにくいかもしれませんが、頑張ります。ブクマ、評価、コメント、やってほしいことなど、お待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 10:48:34
6486文字
会話率:26%
金がない・・・。
22歳フリーターの佐藤は3年続けたバイトを、とある理由で辞めてしまった。
辞めてからの半年はどうにか生活ができていたが、いかんせん独り暮らしには金がかかり、
ついには貯金も底をついてしまう。
実家の父とも不仲であり、頼るこ
ともできない。
こりゃいかんと決起し、バイトを探すことにした佐藤はあるチラシを目にする。
「なになに?様々な職業を体験することができます?実際の現場に出向き、貴方にあった職業をさがしてください?」
なかなか面白い企画だなと思った佐藤であったが、胡散臭いので他に目を移そうとしていたら、
赤字で『なお、職場体験中は時給1200円をお支払致します。また事故災害保険も当事務所が負担いたしますので、ご安心して応募してください。』と、綴られていたのであった。
その後応募し、晴れて契約完了した佐藤は、体験先で女子大生の如月と出会い、仕事を教わることに。
そして、様々な職場体験や如月との恋に悪戦苦闘しながら、佐藤は一歩ずつ安定した日々を送れるように頑張るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-26 04:13:43
3324文字
会話率:35%
31歳の会社員、福永 朱莉(ふくなが あかり)は9年にも渡る不倫の末、相手に不仲と説明されていた妻との第二子が出来たと知らされた。いつか君と一緒になるという彼の言葉が偽りだったと知り、長年の道ならぬ恋に終止符を打つ。しかし、傷心の朱莉は現実
を投げ出してしまいたい気持ちに駆られ、昔見たタイムリープもののアニメーションを思い出し、オフィスビルの屋上からダッシュし、身を投げ出す。フェンスに阻まれるはずの体は宙に大きくダイブし、死ぬ!?と思った次の瞬間、いつの間にかどこかの駐車場で倒れていた。目の前には、だいぶ前に他県に異動したはずの同期、佐伯 匠(さえき たくみ)の姿。しかも、彼の姿は新入社員当時のままで……!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 22:38:36
14583文字
会話率:47%
三匹の子ぶたは本当に仲が良かったのか?とふと思い考えた御話です。
冬の童話祭り初参加、宜しくお願いします。
最終更新:2017-12-01 23:06:57
3336文字
会話率:38%
少女ノリンは弟のレオと一緒に、アイダスという場所にある古びた屋敷へ探検する。そこに現れると言われる、幻の大蛇を探すために。しかしその屋敷で弟が突如行方不明となる。その際ノリンは地下室に不思議な扉を見付けるが、弟はどこを探しても見付けられなか
った。
5年後、母との不仲から家出し不良仲間とつるむようになった17歳のノリンは、肝試しの為に再びアイダスに向かうことになる。反対するノリンを押し切り屋敷についた一同だが、予想もしていなかった悲劇が彼らを襲うことに。
そして再び大蛇と遭遇したノリンは、5年前に見付けた扉をまた見付ける。その向こうにあるトンネルを抜けると、そこには何百年もの間アイダスの歴史に封印されていた隠れ里が広がっていた。
そこに行ける条件はただ一つ。
人生に絶望した者のみが入る許可を得られるのだ。
しかし、そんな絶望者の為の桃源郷には、危機が迫っていた------。
そこでノリンは誰と出会い、何を見るのか。
過去の過ち、未来への絶望に取り憑かれた彼女に、生きる道はあるのか。
母との愛憎、そして、行方不明となった弟レオは……?
この物語は、絶望の淵で彼らが見付けた、人間讃歌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 16:02:01
32811文字
会話率:40%
【実話を題材にしたプロレタリア文学作品。2013年に、書籍化された新人賞佳作作品】
盛岡市生まれ育ちの主人公赤星妙子は、家族と不仲の中、地元の短大を中退してアルバイト生活に入るが、自動車産業都市の車組み立て工場『ニチドー』に、地元の知り合
い仲介人から勧められた派遣会社『セーフティ』を経由して、「2度と実家に帰るまい」との決心で職を得る。
派遣先の寮に、夜行バスで一緒に来た多重債務者の恋人の小泉潤と半同棲生活をしながら、妙子は、工場で検査員として必死に勤める。
過酷な労働現場を派遣社員として実体験していく。
まもなく、作業上の不始末で解雇になった小泉潤に、突然帰郷されたことへの不安が残るなか、職場はの上司の加藤狩雄から、妙子へ人員整理解雇の脅迫による交際強要が、会社に伏せたまま巧妙陰険に始まる。
加藤の性的交際の度重なるセクハラ・パワハラを、いったんは身の保全を考え、拒否できず、応じたものの、結局はやがて妙子も非情に解雇され、加藤に責任を求めるも無視されて、力なく傷付き、実家に帰郷する。
そこで、かつてアルバイト先で知り合った、同年輩の司法書士の瀬川新次と再会する。
親身な瀬川新次の支援も幸いして、経済的理由から弁護士へ委任できない、個人単独での『本人訴訟』で、少額賠償として簡易裁判に訴えることを、妙子は、精神上の自己回復として必要と思い決意した。
妙子の訴訟は、被告側の多数の悪徳弁護士たちとの困難な闘いとなったが、裁判所の温情判決により、いわゆる和解が勧告されて、長かった過去の過ちへの精神的清算を果たす。
判決後、妙子がこれからのことで瀬川と相談したり、訴訟を最後には応援してくれた母親と和解したところで、自己の確立と独立へ向かう光明を得る。
大テーマに、虚実入り混じるエピソードを組み合わせながら進展し、ストーリーは、後日の展開を割愛省略して足早に収束させて終える。
『無機質な腐敗』を呈している産業界大資本企業と御用弁護士たちの悪行、悪徳、裁判司法の人権軽視の姿勢とのメインの闘いが、次第に、『女性の人権』や『労働者の権利』や『人生の幸福』などを追求する主人公の『有機質な成長』を、作者のモチーフが支える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 09:39:45
35756文字
会話率:15%
母が亡くなって、父親と祖母と暮らす愛結。
父親とは、母親が亡くなってからより一層、愛結との溝が深まっていた。
幼稚園からの幼馴染の天晴と千珈と過ごす中学生活は、窮屈で仕方がなかった。
時折、仮病で学校を早退する愛結だったが、ある人物と出会い
、自分と周りが変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 12:32:07
11126文字
会話率:23%
のらりくらりとほどほどに、それなりに生きてきた真琴。気付けば20歳の誕生日が間近に迫る中、大病にかかってしまう。死の気配が近づくなか、「もし、過去に戻れたら…」と口にしてしまう。突然の頭痛に襲われ気がつけばー…あれ?周りの人達大きくない?
と、いうか、俺、小さくない?
過去に戻ってしまった真琴。父と母の離婚、叶わなかった片思い、兄弟との不仲、そして何より大病にかからないための人生設計。
色々目標はあるけど、真琴3歳。立派な大人を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 17:12:36
849文字
会話率:16%