「ジュリア=ミゲット。お前のようなお飾りではなく、俺の病気を癒してくれるマリーこそ、王妃に相応しいのだ!!」
侯爵令嬢だったジュリアはアンドレ王子の婚約者だった。王妃教育はあんまり乗り気ではなかったけれど、それが役目なのだからとそれなりに頑
張ってきた。だがそんな彼女はとある夢を見た。三年後の婚姻式で、アンドレ王子に婚約破棄を言い渡される悪夢を。
「……認めませんわ。あんな未来は絶対にお断り致します」
そんな夢を回避するため、ジュリアは行動を開始する。
この作品はアルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 20:37:18
9363文字
会話率:46%
「――実は私、国民に自分の○○○を飲ませた罪で追放されました」
聖女見習いとして教会で働いていたジュリア・トイハート。
彼女はある日、王子にヨダレを飲ませてしまったことで教会を破門されてしまう。
それだけでは世間からは許されず、王の命令
によりモンスターがあふれる人外魔境へ追放されることに。
「なにか……食べ物が欲しい……!!」
植物も生えぬ過酷な土地で、空腹な彼女は一縷の望みをかけて種を蒔く。
普通であれば、その種は芽吹くことなく立ち枯れるはずだった。
しかし精霊の加護を得た種と、ジュリアのヨダレが交ざった時。
魔境の地に、信じられないような奇跡が起こった――。
『よう、アンタが俺のご主人様かい?』
本来ならば精霊の姫にしか引き抜くことの出来ないはずの、最強の騎士(マンドラゴラ)。
前代未聞な人外キャラの登場により、絶体絶命だったジュリアの魔境生活に光明が差し始める。
だがそれはジュリアにとって、新たな災難を招く種となるのであった……
これは飢えた少女が初めて得た家族(最強&食べられる)と共に、追放された魔境でちょっと変わった食堂を始めるお話である。
毎日20:00ごろに投稿予定です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 17:21:34
56383文字
会話率:34%
婚約破棄×もふもふ=溺愛
突然何かの呪いでアザラシに姿を変えられた公爵令嬢ジュリアが、急ごしらえの夫ジェムの愛をたくさん受け、まるまるふかふかもふもふ幸せになっていく話です。設定もふんわりです。
最終更新:2022-05-20 15:00:00
8438文字
会話率:45%
国王主催の夜会にて、公爵令嬢ステファニーは、婚約者である第三王子ジュリアスから婚約破棄を言い渡される。曰く、その傲慢な態度に我慢ならなくなったと。
しかし、どうも様子がおかしい。
ステファニーを糾弾する一方で、王子自身の心が婚約者以外
の場所にある事は明白であった。目的が先んじて、理を追従させる。あるいは横暴であるそんな行為も、王族の身にあれば通せないものでもない。
果たして、この理不尽を収める者とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 07:19:29
2844文字
会話率:42%
ロスターの元にやってきたのは、幽霊の噂に怯える少女だった。
噂の真相を探ろうと調査に乗り出したロスターは美しい女性を見つける。
ジュリアと名乗る女性は、50年前に死んだ悲劇の女性で・・・
最終更新:2022-05-08 19:58:10
2662文字
会話率:46%
今まで数多くの優秀な魔術師を輩出してきた名門スチュワート家に生まれたメラニー。
しかし、彼女は家族の中で唯一魔力の少ない、落ちこぼれだった。
人見知りの性格もあって、いつも屋敷の書庫に篭っているようなメラニーに、婚約者であるジュリアンは一方
的に婚約破棄を申しつける。
しかもジュリアンの新しい婚約者は、メラニーの親友のエミリアだった。
ショックを受けて、ますます屋敷に引き篭もるメラニーだったが、叔父で魔術学校の教授であるダリウスに助手として働かないかと誘われる。
そこで発揮されたメラニーの才能。
「メ、メラニー? もしかして、君、古代語が読めるのかい?」
メラニーが古代魔術を復元させて作った薬品を見て、ダリウスは驚愕する。
そして国一番の宮廷魔導師であるクインも偶然その場に居合わせ、異形の才能を持ったメラニーを弟子に誘うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 11:23:34
37013文字
会話率:42%
常勝王宮騎士の姉を倒したものが求婚の権利を得る。歴史ある騎士の家系に群がる求婚者を蹴散らし続ける姉メイリアの結婚が決まらないと妹のジュリアの将来も決まらない。第一王子付侍女として出世もしたし、お茶もお菓子も美味しいし、と、のほほんと過ごして
いたジュリアの同僚、剣術の嗜みもないデュセが挑戦したと言う。それを聞いたジュリアは何故か体調を崩してしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 18:00:00
10997文字
会話率:34%
私はジュリア・カラファ。子爵家令嬢だが9人兄弟の8人目、4女。もともと田舎貧乏子爵家なこと輪をかけて、5人も娘が居たら私までは当然持参金なんて持たせてもらえるはずもないので、結婚するなら平民としないとという家庭背景だけれど、これと言った出会
いもなかったし気がついたら24歳(行き遅れ)になっていた。
貧乏だったので就活をするかと一年発起して、魔力についても改めて調べてもらったところ珍しい癒やしの属性だったためそれならばと、自領の首都でポーションを作る魔女に弟子入りしたのはもう3年前。魔女の弟子になって、癒やしの力をうまく使うための力の制御の仕方や、活用した薬剤づくり、日常生活に溶け込む品物を作ったり、素材の勉強をしたり。毎日があっという間に過ぎていく。
魔力はへなちょこですぐに魔力切れを起こすので、自分で研究する中で宮廷魔術師のフランチェスコとハイマジックポーションの研究をすることになって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 03:44:32
16523文字
会話率:51%
ジュリアナ・グレイ公爵令嬢が婚約破棄され、訪れたのは悪役令嬢が休暇を過ごすバケーションハウス。出生は申し分ないけれど、なかなか泊まれません。
最終更新:2022-04-03 23:00:00
107082文字
会話率:55%
ギルドの受付嬢ジュリアの彼氏は冒険者である姉、ヘルマに紹介してもらった男だった。遊び人の多い冒険者には珍しく、彼氏のロルフは真面目で実直な男で、二人は順調に交際を続けていた。ジュリアは姉が出産すると聞き、見舞いにいくが、ひょんなことから姉の
子供が姉の夫のものでないと聞いてしまう。そして最も怪しいのはジュリアの彼氏であるロルフだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 12:11:27
4961文字
会話率:48%
とある公爵家の一人娘、シャルロットお嬢様の傍付きメイドのイザベル・グラジュリア。シャルロットお嬢様に絶対の忠誠を捧げるイザベルはお嬢様のことが大好きだった。清く、正しく、美しく、天上の美を体現したお嬢様を深く愛していた。だからこそ、シャルロ
ットお嬢様を困らせるトラブルや人間は絶対に許せない。でも余計な心配をかけたくないイザベルは、お花摘みと誤魔化せる程度の一瞬でトラブルを解決することにした。時に脅迫犯。時に名探偵。時に格闘家。最強のボディーガード、ここに現る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 17:39:41
45639文字
会話率:22%
ハリントン男爵アレクシス・ハーヴェイ。低い爵位ながら巨万の富を持ち、その気になれば王族でさえ跪かせられるほどの力を持つ彼は、ひょんなことから路上生活をしていた美しい兄弟と知り合った。
どうやらその兄弟は、クーデターが起きた隣国の王族らしい。
やむなく二人を引き取ることにしたアレクシスだが、兄のほうは性別を偽っているようだ。
亡国の王女などと深い関係を持ちたくない。そう思ったアレクシスは、二人の面倒を妹のジュリアナに任せようとする。しかし、妹はその兄(王女)をアレクシスの従者にすると言い張って――。
爵位以外すべてを手にしている男×健気系王女の恋の物語
※残酷描写は保険です。
※記載事項は全てファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 11:44:25
196744文字
会話率:42%
【あらすじ】
不吉な証を持つ貴族令嬢ジュリアは不遇な年月を経て、間もなく死ぬはずだった。だが思わぬアクシデントで盗賊にさらわれたことから、止まっていたジュリアの時間が動き出した。
最終更新:2022-02-27 00:41:01
72722文字
会話率:39%
幼児からヨイヨイの老人まで、息をするように魔法を使うケイデンス王国に生まれて、一切の魔法が使えないジュリア。それだけでなく、人が施した魔法も完全解除してしまうし、彼女自身に魔法がかからない。そんな生きづらい体質に溜息をつく毎日だったが、とう
とう父親と大ゲンカして勘当されてしまう。
ジュリアは兄の紹介で彼の友人、モンテール伯爵家の次男、美形の妖精眼、シャインのメイドに雇われる。自立した生活を手に入れて、一人でも安泰な老後を過ごす為に頑張る——はずだったんだけど。魔法兵団という特殊な兵団で彼の相方になることになって。なんだか、恋も仕事も忙しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 18:34:54
175720文字
会話率:47%
巨月(ラージムーン)にあるアストーリ国のアストーリ校では格闘技が教えられていた。
時折地球から襲撃者が来ていたが大きな被害は出ていなかった。また二十二歳の教師シルバは襲撃者対策の夜勤をしつつ、十二歳の女子ジュリアにカポエィラを教えていた
。
ある時銀色姿の襲撃者が降ってきて……。
ファンタジーな雰囲気と、現代日本で言うとJCの年齢の女の子キャラは可愛く書けたのではと思っています。
新人賞を一度、二次落選しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 21:35:38
83597文字
会話率:20%
那珂川優貴は頑張っても報われない自らの人生に失望し、自らその命を絶とうとして橋から飛び降りた。
しかし、彼が再度目覚めた時には別世界、いや、大人気乙女ゲーム Dear Nightsの世界に転生されていた。
しかも、犬として。
優貴が生まれ
変わった犬の飼い主 ジュリアは美人だが悪人顔で、本当に悪態をつくので皆から嫌われている悪役令嬢。そんな彼女には最後、積み重ねた悪事の制裁として斬首の運命がまっているらしいが、その運命を変えて欲しいとの謎の人物からお願いをされる。ところが、自分のこと以外どうでもいいと考えている優貴は、悪役令嬢の犬として生まれ変わったその人生、いや犬生をただ静かに過ごそうとしていた。
しかし、ジュリアという人物を知る内に斬首の運命から救い出そうと思うようになる優貴。そこに現れた"真の主人公"に対しジュリアはジュリアは悪事を容赦なく仕掛ける。メイン攻略対象であるカルマとの恋愛模様も複雑になっていき、更にはジュリアの斬首エンド=自分の命にも関わるという衝撃の事実を知らされる。
優貴はジュリアの悪事を阻止し、カルマとジュリアを結び、斬首の運命を逃れ、無事にハッピーエンドを迎えられるのか?そして平穏な犬生を過ごせるのだろうか?!
※Pixiv同時掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 19:34:29
1940文字
会話率:15%
二十歳で事故死をした杏。
事故の原因はとんでもない事でした。
彼女は神から大聖女の魂を貰い彼女は神から大聖女の魂を貰い転生をします。
七歳の少女に転生した杏はジュリアンナとなり妖精と友達になります。
目覚めた日にやって来た神に転生
の理由を聞き驚くジュリアンナ。今いる聖女の器がが余りにも小さいので陰から助けろって事ですか。
そして妖精だと思っていた友達が実は○○○○だったり。大聖女の聖獣だったフォルヴァもある理由によってジュリアンナの元に返されます。
成人を翌年に迎える十五才で社交界にデビューをしたジュリアンナ。
アデライト王国の第二王子バージルとの出会いも強烈でついていけません。
救世主とて転生したにもかからず国にかかわる大事も起きない。
大聖女の力を持て余しておりますが、時々起こる事件に関与しながら転生先でゆるーく楽しく暮らすジュリアンナ。
グイグイ迫ることが出来ないバージルが徐々にジュリアンナとの距離を縮めていくのを見守る側近のダニエル。
バージルに溺愛されてこそばゆいながらも心が惹かれていくジュリアンナ。
時々大聖女のお仕事とラブコメ?の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 14:22:31
273258文字
会話率:48%
侯爵家の一人娘であるアリシアには婚約者がいる。
第二王子のジュリアス殿下が。
その殿下から突然の婚約解消。理由は恋人と結婚したいということらしい。相手は、王立大学をスキップで入学した才女として名高い女性だった。
殿下曰く「王子妃として十分な
知識を持ち、自分を支えてくれる存在」とのこと。
それはお目出度いことと、アリシアは喜んで婚約解消を受け入れる。
”婚約解消の解消”、”再婚約”などなどが起こりえないようにと、王命での契約も書面で残す徹底ぶり。
王家の縁組は誉れであり利益もあるはずなのに何故!?
恋に浮かれる第二王子は気付かない。二人の婚約は、彼女の祖父が結んだ縁組だったことを。
新たな婚約者と国王陛下に謁見する第二王子。そこで彼が知らなかった真実が語られる。
側妃の息子に過ぎないジュリアス。
彼は『庶子』である。
当然、王位を継ぐ資格がない。
その前に第二王子の母は貧乏な子爵家出身。
本当なら側妃になれない存在。
第二王子は今まで何も疑問に思うことなく生きてきた。
全ての真実が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:00:00
8303文字
会話率:31%
世界を救い英雄となった冒険者ジュリアのパーティで雑用係として働いていたミナヅキは、非力で魔法が全く使えない戦力外の役立たず扱いされてパーティから追放されてしまった。
パーティを去ることを渋々承諾したミナヅキは、本人に内緒でジュリアに施し
ていたひとつの魔法を解除した。それは、己の能力を相手に貸し与える魔法──ジュリアが持っていた英雄としての能力は、元々はミナヅキの才能だったのだ。
居場所は失ったが本来の能力を取り戻したミナヅキは、自由気ままに暮らすために新天地へと旅に出る。一方、英雄としての力を失ったジュリアは、本来の実力に伴わない肩書きに振り回されて順風満帆どころか急転直下の波乱万丈な冒険者生活を送る羽目に。自分が捨てたものの本当の価値に気付いた時には──全てはもう、手遅れ。
本作は試験的に投稿したものです。更新頻度は不定期であることを御了承の上、御覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 22:36:08
60995文字
会話率:36%
伯爵令嬢のエルヴィアンカは、両親を亡くして裕福ではなくなった家のために王立学園を休学し、屋敷にこもって愛するお祖母様の看病をして過ごしていた。
しかしそのお祖母様も息を引き取ってしまい、最期のお別れをしていた時。婚約者だった侯爵子息から、「
お前のような女は幸せになる資格などない」と婚約破棄される。
彼の新しい婚約者は、なんと双子の妹のフランチェスカ。お祖母様の看病に少しも現れず、金銭を湯水のように使って着飾り、男性貴族たちの賞賛を集めることに執念を燃やす彼女は、「引きこもりで陰気で意地悪な姉は、美しい私を妬んで虐げている」と学園中に噂を流していたのだ。
社交界では「葬儀の場で婚約破棄された令嬢は不吉を呼ぶ」と囁かれ、エルヴィアンカの新しい婚約者はなかなか決まらず、屋敷には居場所がない。
そんなある日、「不吉を呼ぶ令嬢を娶りたい」と求婚者が現れる。
彼は精霊族の血を引く人外公爵と有名な絶世の美青年、ジュリアスだった。
長い年月を生きたジュリアスは色々とこじらせているあまり、エルヴィアンカへ「政略結婚に愛はいらない」と冷たく言い放つが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 07:00:00
21090文字
会話率:26%
*ノベリズム先行、不定期更新
タイトルからお察しの通りむムーンライトノベルで完結した「ヒロインはゲームの開始を回避したい」の別ルートっぽい内容になっていますがレジュール/レジェンディア王国譚にあらず。シリーズには含みません。
こちら単体でお
読みいただいても問題ないですが、気になる方は覗いてみて下さい。
乙女ゲームのヒロインに転生したアリスティア・メイデンは、ストーリー通りに魔法学園に入学するも、攻略対象達をまるで攻略する気にならなかったので娘に甘い父・メイデン男爵に頼み、異国への留学を決める。学園で知り合ったジュリア・バーネット侯爵令嬢と共にフェアリア王国へと留学したアリスティアは、そこで妖精や様々な人と出会う。
新しい学園生活を謳歌していたが、離れた母国が何やらきな臭い動きを始めて……?
ゲームに登場しない国に来たはずなのに、落ち着いた留学生活から何故か遠ざかっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 00:00:00
6878文字
会話率:30%