父親である魔法使いに、カエルになる呪いをかけられ、運だめしの旅に出たカルラ。
おとぎ話と金髪の王子様に憧れる彼女の前に現れた『運命のひと』はしかし、おとぎ話も魔法使いも信じない上、黒髪で放蕩者の末王子だった。
最終更新:2019-12-30 20:13:59
178073文字
会話率:45%
最近の韓国軽視について蔑視はしかたないが地理的、人的資源を有効に使われると結構面倒な相手ということを認識しておくために、韓国起源の侵攻計画を立ててみました。
対応を間違うと大きな損害を覚悟する必要があります。
最終更新:2019-11-16 14:53:50
1088文字
会話率:0%
謂れのない罪で罪人となったアレノル・ルデヴァ公爵令嬢はしかし前途ある若者であり、罪の意識を持っていると言う「温情」で処刑では無く貴族籍の剥奪及び修道院へ修道女として奉仕する事が決まった。
しかし監獄から修道院への移送中に事故に会い、若くして
儚くなってしまう。
天に召される間際に彼女が願ったのは「心豊かに生きていける未来」だった。
そうして再び目覚めた彼女は町娘のリッチェとして生まれ変わっていた。
柵を無くして生きて行けると喜んだ束の間運命が再び彼女に絡みつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 20:48:05
1730文字
会話率:24%
世界に突如として穿たれた六つの大穴。
その内の一つである通称『奈落』は、富士山を消滅させ、代わりに大きな窪地と、底の見えない大穴を中心に空け、君臨した。その場にいた人々を否応なく巻き込んで出現したことにより、計り知れないほどの死者を出したそ
の災禍はしかし、それだけでは終わらなかった。
送り込んだ調査隊の悉くが全滅。
ドローンが謎の故障で50台全ロスト。
穴出現当初から続く、絶え間ない地震による二次被害。
凄惨な傷跡を残したその災禍は人々の心に暗い影を落とした。
だが時が経つとその存在は日常となり、またそれ以上の被害を出すこともなかったため、事件は徐々に沈静化していった。
だが、忘れてはならない。そもそも、大穴は謎だらけなのだ。
何故、地殻変動でもないのに地震が起こり続けるのか。何故、大穴から響く音が叫び声に似ているのか。そして何故、大穴は突如として出現したのだろうか。
何故に包まれたその大穴は、産声以上の災禍をもたらすことになる。
そんな中、勝者に憧れ勝つことに貪欲な敗者の男、『不屈の勝利』が今、その災禍に挑もうとしていた。
これは負け続けた男、不知火勝利が、『勝利』を積み上げていく話。
・カクヨムの方が個人的に書きやすかったので、カクヨムで書いてこちらに転載する形となっております。
・物語はシンプルにダンジョン攻略です。もともと実力があった主人公がようやく脚光を浴び始めるところから始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 12:38:24
233066文字
会話率:37%
「―――『忌み子』だ」
闇属性に適性を持つ、ということはそれだけで社会から疎まれることを意味していた。
「まっすぐに、誇れるように生きるのよ―――」
記憶の中の祖母は、慈しむように言った。
「―――金……」
そして、そこそこ強い闇の魔力をも
って生まれた少年、『ノイロゥ・ツァイラ』は当てもなく、ふらふらと生きていた―――
◇◇◇
第1章:剣と魔法のファンタジー世界にて、ソロの冒険者として活動していたルージュ・エクレール。ある日、彼女の受けた依頼が自身の手に負えないものだったと発覚し、ピンチに陥っていた時。彼女は自身の運命を狂わせる不気味な少年に出会う―――
第2章:ぼろぼろの山小屋で不貞寝をしていた少年、ノイロゥ・ツァイラ。そんな最中、ノイロゥと名乗る魔族がやってくる。彼の魔族に完敗してしまったノイロゥはしかし、彼によって思いを馳せていた街の楽しさに目覚めるが―――
◇◇◇
【この物語は】
・よくあるハイファンタジー世界の物語です。
・何章か出しますが、章ごとのつながりはそこまで濃くありません(濃いときは注釈出します)
・大きな敵や目的に向かって歩く物語、大人数でわちゃわちゃやる系は作者の力量的に出せません
以上、受け入れてくださるというのであればしばらくの間、お付き合いのほどお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 13:34:15
59467文字
会話率:35%
「だからさ、僕を殺してくれよ」
君は語り終えると、そう言った。
美しく儚く笑って、そう言ったんだ。
勝海 雄大が通う普通の学校。いつも通りの日常。騒がしい同級生達。それはしかし、いつもと違う出来事によって少しずつ変化してゆくーーー
最終更新:2019-08-10 08:31:02
1373文字
会話率:39%
事故から、何かがおかしい。
事故後の記憶障害はしかたないにせよ、拒食症は今までの経験からおしはかるとらしくない。
「……!!」
コハクの視界にシオン、その人が映った。
(なぜアイツが病院に?)
心が乱れる、嫌だ、この場から逃げ出したいとい
う欲に駆られた。
なぜだか分からないがとにかくシオンに今会いたくないと思った。
「……ぁ、」
シオンが近づいてくる、その足音に怯えるように俺の足は、思うように動かないながらも相手との距離を取るように一歩、また一歩と後退する。
目が何かに縛られたようにシオンを視界から放せない。
後退し続ける足がついにほつれ、倒れそうになったが踏みとどまり態勢を立て直す。
そうこうしている間にどんどんシオンは近づいてくる。
背を向け、猛ダッシュすれば逃げられるだろうが、病院で猛ダッシュは頭がイカレれた人間のすることだし、事故後まだ1度も走ったことはない。
走る体力があるかないか以前に、もやもやする感覚に戸惑ってしまい、混乱状態から抜け出せず逃げ出せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 02:49:50
10019文字
会話率:19%
「この配属先まちがってません?」
思わずそう聞いてしまったくらいには、あたしの卒業後の配属先は場違いなところだった。
政府公認特Aランクの鬼狩り事務所、紅屋。
あたしたち人間の脅威となる鬼がこの世界に出現し始めてから、早数十年。
強い力を
持つ鬼に対抗するべく、「鬼狩り」という仕事が生まれてからも早数十年。
その「鬼狩り」のなかでトップに君臨するのが、特Aランクだ。
鬼狩り育成校を落第ギリギリの成績で卒業したあたしにはまったく縁のない人たちだと思っていたのに、なぜか研修生として配属されることになってしまった。間違いではなかったらしい。
なにがどうしてこうなった。とはいえ配属されてしまったものはしかたがない。
藤子奈々、二十歳。今日から一人前の鬼狩り目指して、エリート事務所「紅屋」でお仕事もりもりがんばります!
みたいな話です。最終的にはラブコメ。
カクヨムなどにも掲載している重複投稿作品になります。よろしければお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 09:01:13
108248文字
会話率:45%
「人生に絶望した俺は、崖から身を投げ出した。そこで俺の物語は終わりのはずだが、なぜか転生して猫耳少年になってしまった。」
2010年代、主人公は人生に絶望して、身を投げ出したが、猫耳少年に転生してしまう。
転生した先は、元いた世界とは違う
もので、普通に獣人が暮らす世界で、また、長閑な世界であった。
長閑な世界を満喫していたが、その裏にはしかし、戦いもあった。
自分の使命に気づいた主人公は、自分を世話してくれた人のためにも、戦いに身を投じる。
やがて勝利し、『猫耳勇者』となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 17:00:00
243766文字
会話率:32%
私たちの街に、いつからか囁かれだした噂。
――祠のない鳥居をくぐると、この世の者ではない「彼女」に連れていかれて、「生贄落札会」に参加しなければならないんだって――。
これは、主人公である高橋奏音(たかはしかのん)と、彼女を取り巻く人々が
、傷つき、求め、成長し、優しさを知る物語。
※黒歴史供養です。お手柔らかにお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 20:00:00
105039文字
会話率:35%
「貴様の首は、あたしがもらう!」
秀麗な第一王子エルゲスに故郷を焼き払われた赤毛の少女ランマルは、彼へ復讐を誓う。
すべてを失った少女と居場所のない王子はしかし、次第に心を寄せ合っていく。
だがそんな中、時代を変えようとする大きなうねりが二
人に襲い掛かってくるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 08:31:31
34196文字
会話率:25%
長田市で始まった、「長田市連続猟奇殺人事件」はついに3人目の犠牲者を出し、事件は警察庁内部に存在する「対魔班」へと引き渡された。
調査に乗り出した那尾と竜太は、そこで殺された3人の女生徒達に虐められていた、1人の少女に協力を求めるが、竹宮
薫というその少女はしかし、何も知らなかった。
二人はやむなくそれぞれ調査を開始するが、竜太はその途中、「魔獣」に襲われる。魔獣は薫を虐めていたグループ、最後の生き残りを殺すと書き残し、姿を消す。
二人はその女生徒を護る為にその家に向かうが、そこに何故か、薫も現れる。「飼っていた子犬の鳴き声が聞こえた」と言う彼女の前で、その女生徒が襲われる。
現れた魔獣との戦いに何とか勝利するも逃げられ、そしてその魔獣が、薫が飼っていた子犬だったと言う事実が判明。彼女と親しかった老人が、彼女を護る為に子犬を魔獣に変えていたのだ。
再び現れた魔獣はしかし、もう自身を維持出来ない程に弱まっていた。やがてそれは、死んでいく。
※HPに掲載している物の転載です。
http://www.avis.ne.jp/~asper/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 22:09:57
22243文字
会話率:62%
その者は、勇者として召喚された。
勇者は闇の力を持ち、迫害された。その恨みは魔王へと向き、復讐を誓った。
その者は、魔王だった。
魔王として産まれ魔王として育てられた彼はしかし、光の力を持っていた。そして、彼は平和を信じた。
あべこべな
2人は争い合い、相討つことになる。しかし争いの内に理解しあった2人は、約束する。もし次に輪廻天性して再び出会った時は、友人になろう、と―――
何番煎じだかわからない転生ものです。チート気味ではありますが最.強ではない…かも?
非常に拙いものですので、アドバイスとかもあると幸いです。
また、主人公がTSします。その為、肉体的GL、精神的BLがある可能性があります、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 19:01:10
126511文字
会話率:43%
大阪京セラドームで起こったこと。握手会擁護主義。
最終更新:2019-01-22 02:49:49
2293文字
会話率:2%
当時私の長男が5歳のときにはしかを発端にして麻疹性脳炎、髄膜炎、髄炎、肺炎を一度に患いました。
どの一つを取っても5歳の子供には「致命傷」です。
担当の主治医からは90%命の保証も無く残りの10%は植物人間となり車椅子での生活を宣告されまし
た。
この物語は長男の発病からこん睡状態に至り回復までの90日間を綴った記録です。
同じ症状の子供を持つご家族の方への一助となればと思い筆を取りました。
現在彼は、その後のリハビリの効果も手伝って、全くふつうの子と変わりません。
その彼の軌跡(奇跡)を、みなさんに伝える事により世の中の同じ症状をもつ子供のご両親に少しでも心のささえになってもらえれば幸いと思っております。
この話はすべて実話でみのもんたさんの「アンビリーバブル」にも番組化されました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 23:46:20
28391文字
会話率:20%
平々凡々とした人生を望む貴族少女、コル・リフーザはしかし、十五歳で挑んだ魔術(ギフト)授与の儀式で無情な宣告をされてしまう。
神が彼女に与えたのは、アイテムボックスの能力……。
その収容力は、体積にして実に530立法メートル!
仮
にその全てを水で満たした場合、530000キログラムとなるのだった……。
※検索したところ、六畳間ワンルームを高さ二メートルで仮定した場合、
0.9*1.8*6*2≒19.4[m3]
でおおよそ19立法メートル。
つまりこの主人公は、六畳間ワンルーム約27個分の空間を保有しています。
マンション一棟担いで歩くようなものですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 07:09:40
8194文字
会話率:24%
本屋でアルバイトをする《普通》な僕、アキラ・サトウにはかつて現代日本で生きそして死んだ記憶がある。魔法も異能力もあるこの異世界はしかし限りなく僕の知る世界に近い。ある日既視感のある少女と出会い、僕はこの世界が異世界だと理解した。
最終更新:2018-12-17 17:28:36
826文字
会話率:39%
王族の血をひく高貴な伯爵令嬢アイリーンは平民の母親から生まれた公爵家の嫡男ファラミアの婚約者だった。
困窮していた伯爵家を援助する代わりにと公爵家から持ちかけられた縁談だった。
条件付きの政略結婚ではあるもののアイリーンはファラミアに一
目惚れした。
ずっとファラミアを慕い続けていたが年頃になると彼は婚約者を避けるようになりアイリーンは困惑した。
いつも穏やかなファラミアはアイリーンの前ではしかめ面で、いつしか会話さえしなくなった。
地味な風貌ながらファラミアは貴族の令嬢方に人気がありアイリーンは嫉妬に苦しむ日々を送る。
ふたりの仲は最悪なまま結婚式を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 12:21:40
7982文字
会話率:32%
「実は……私は原因不明の奇病で、残りわずかの命なんだ」
いつものように生徒会の仕事をこなし、後片付けを済ませたあと、「ぼく」と二人きりの生徒会を営む「会長」はわりと頻繁に――そう、なんと三日に一回くらい――至って真剣な面持ちでそう切り出し
てくる。「目前に迫った死」を盾にされるものだから、ぼくはしかたなくその「治療」に付き合う羽目になってしまい……。
さくっと読める短編男女恋愛もの(たぶん)です。続くかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 23:31:48
3567文字
会話率:58%
家族との旅行中、異世界に飛行機ごと飛ばされてしまった少年、柄倉重悟(カラクラジュウゴ)。
炎の中、目の前に現れたのは地を這う竜だった。
父を殺され、一度は逃げ出したジュウゴはしかし、復讐に燃える心と空腹を満たすために竜との戦いを決意。
戦いの末、竜を殺したジュウゴはその肉を口にするのだが、結果、人の身に余る強大な力と呪いをそうとは知らずに宿してしまう。
行方知れずの母と妹。
ジュウゴは力と呪いに身を焼きながら、その生存を信じて見知らぬ世界を旅していく。
見知らぬ土地。見知らぬ生き物。しかし、何故か存在する地球の物や人。
愛と絆と力を得、そしてなにかを失い傷つきながら、それでも旅を続けることで明かされていく謎と真実。
彼らは何のためにこの世界にここに来て、ジュウゴは何を成さねばならないのか、私たちはそれを知らなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 01:09:16
403553文字
会話率:35%