悲しいことがあると、和美は決まってある喫茶店へ行く。
全然お洒落じゃないし、お店の人も素敵じゃない。でも、なんとなく良い感じ。
最終更新:2009-10-23 02:17:44
3763文字
会話率:12%
王は記憶を失いしらない土地へ新たな人生で何を見るそしてどこへ向かう
最終更新:2009-10-03 19:20:45
1597文字
会話率:56%
春休み終了直前、一人の男性が殺害された。世間一般的には普通に流される様な事件だったがその事件が対決への引き金となって!?対極の悪魔である二人の愉快でダークな疾走劇、ご堪能あれ!!《毎週水曜日(土曜日)に更新予定》
最終更新:2009-10-01 14:12:46
21284文字
会話率:39%
広島市内で有名デパートに勤める坂下寅雄(四十三歳)は、相続税に悩む平田家のゴミ広場と化した土地を狙っていた。全く相手にされていない、経済力重視の一回り以上年下の美奈子と、結婚をしたかったからだ。香典返しの営業を理由に、寅雄は土地の相続人であ
る平田爺さんに近づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-30 05:53:03
187058文字
会話率:39%
南国のハワイ沖で悠々とバカンス気分で着艦訓練をする志木目昴(しきもくすばる)。真新しい塗装の匂いに満ちた愛機である零式艦上戦闘機二一型を乗りこなし、昴は最新鋭戦闘機の躍動感を心行くまで満喫していた。しかし、昴がいる洋上の空母赤城の元へ通達さ
れる米国からの宣戦布告。間が悪いことに、空母を中核とした米ハワイ侵攻船団はすぐ傍まで来ており。ただちに、同盟国であるハワイ王国を救うため、まずイオラニ宮殿にいるマリーベル王女を救出する計画が立てられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-25 15:38:12
4230文字
会話率:21%
間宮和馬は、とんでもない母、姉、妹に恵まれて?いた。皆男勝り、男心を容赦なく粉砕してきた節がある強者だ。そこに常識人(本人談)間宮和馬は隙間を探して暮らしているのだが、そこに土足で踏み込む妹の間宮桜。その日から、和馬改めプロデューサーKによ
る妹プロデュースが始まってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-20 16:18:32
11029文字
会話率:56%
ギャンブル好きな大学生『竹田』はくだらないと思いながらも、毎日学校をサボりパチンコ店へ行ってしまう。そんな刹那的な快楽を一緒に分かち合う仲間たちや恋人との関係はいつまで続くのか。
最終更新:2009-09-16 22:17:50
34405文字
会話率:57%
魔法と科学が共存する世界。それらは特に争いごともなく相手の力を敬遠しあって対立する二つの派閥なのだが、互いが手を取り合って生活する地域もあった。その地域で暮らすマキと、話すことの出来ない車椅子に乗ったティナは親戚の家へと向かって旅をしていた
。最初は順調に進んでいた旅なのだが、ある日立ち寄った廃れた町で足止めを食うことになる。だが、その町には羽の生えた初老が一人しか住んでいなかった。彼からこの先の道が土砂崩れで通行止めで通れなくなったことを聞かされ、少しの間泊まることになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-05 19:36:33
9477文字
会話率:40%
それは楽しい合宿になるはずだった。村人の怒りを買うまではー。日本土着信仰を巡るジェットコースター感覚のホラー。
最終更新:2009-08-28 00:29:53
4927文字
会話率:20%
「傘ない」彼女のユウから土砂降りの中メールが届いた。
最終更新:2009-08-26 22:48:06
2623文字
会話率:65%
森と湖の豊かな土地から追いやられた、不遇のワオフ族。才知あふれる王を失ったままの地には、英雄視される果敢な王女が残されていた。王位継承を拒み続ける王女。そんな彼女の元へ、死んだと思っていた初恋の男からの使いがやってくる。四部作の第三部です。
最終更新:2009-08-22 22:02:55
44775文字
会話率:40%
だるい土曜日の午後。パッとしない天気にシャワーも浴びてみたけれど、じめじめとした感覚が増すだけだった。手の中でその冷たさを肌に馴染ませる携帯は、ベルを鳴らさない。太股の上で、猫が頭を垂らしてている。その柔らかな体に指をすり寄せてみると、悲し
くなる程の暖かさが私を襲った。とても心地いい手触り。もっと強く抱き締めたいけれど、抱き締めたら逃げてしまうし、無理矢理抱き締めたら苦しんでしまう。私が手を伸ばせなかった何かに似ているから、猫が側に居ると落ち着く。村田真之が死んでから一日経った。私の記憶では確かそうだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-17 07:22:14
10493文字
会話率:33%
ある土佐なる村にて狸汁ぞ高名なる。されど、狩りに狩りて姿みせず。されど旅する男食へるを期して店に入るものゆゑ・・。
最終更新:2009-08-15 10:01:04
651文字
会話率:7%
分かれていく道、別れていく人。失ったものは多く、得たものは一体どうだろうか。白々しく明ける夜はまだ底冷えのする月の温度を残して。大切なものは失わないように離れないように。――新撰組の副長と隊長と二人で。
最終更新:2009-08-12 23:02:01
3313文字
会話率:21%
二人の新撰組幹部が隊を離れる。分かたれた道。結わえた絆。彼らの未来の結末は、決して計れないものではなけれど。
最終更新:2009-01-03 14:34:41
6622文字
会話率:28%
成人の儀式を受ける前日、気弱な少年、イドシアは、土の中に埋まっていた古い仮面を見つける。その仮面は心を持ち、言葉を喋る。仮面をつけたイドシアには、勇気が溢れ力がみなぎる。イドシアは仮面をつけ、成人の儀式に参加するが……。
最終更新:2009-08-09 22:38:11
8508文字
会話率:43%
2027年の日本。異常気象『コールド・アース』により、国土の殆どが消失したこの国家は、唯一無事だった都市ナゴヤを、都市国家エデンとして活動させていた。主人公である神鳴夏樹は、平凡な学生生活を送るはずだった。しかし、国家機密の生物兵器である天
翼の存在を知ってしまったために、その熾烈な戦いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-03 00:01:37
12077文字
会話率:34%
僕だけが彼女を分かってる、そう思ってたんだ
最終更新:2009-08-02 13:25:26
2155文字
会話率:23%
煙草と少年、風鈴と壊れかけの扇風機
最終更新:2009-08-02 02:04:37
903文字
会話率:8%
同級生に対する叶うことの決してない恋心、青臭い感じ
最終更新:2009-08-01 20:50:40
1378文字
会話率:37%
両親が不在になってしまったため、都会から遠く離れた島に暮らすことになった。そこで出会った人々と土地独特の決まりごとや出来事が物語を紡ぐ。
最終更新:2009-07-29 20:51:41
956文字
会話率:0%
肥沃な大地と気候に囲まれた、まるで大国に相応しい王国、フランドル王国。古来よりイギリシア王国の侵攻によって始まった百年戦争により、国土は疲弊し、民は飢え、兵は傷ついていた。しかし後にフランドルに「英雄」と称される皇太子、リチャード・フランク
リンが現れる。彼の大改革的な政治と戦術はフランドル王国を繁栄へいざなうのか。否、滅亡へと向かうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-22 22:59:43
879文字
会話率:0%
ある夏の日。土砂降りの中、置いて行かれた〈君〉と僕との命のやりとり。痛快さも教養もないけど、ただ書いておきたかった。
最終更新:2009-07-21 11:56:42
8627文字
会話率:6%