天寿をまっとうした一人の人間が異世界へと送り出された。その世界の文明技術は"魔法技術"を主体にした世界であり、異種族や異生物が生存している世界であった。
"ある者"の存在によって送り出された一人の
人間はその世界でどのように生きるのか? そして、どう死んでいくのか? 人は必ず死ぬ。これは絶対的な事実であり、真実でもある。命ある者は生まれながらにして"生と死"の鎖で縛られいる。
だが、どう生きるかは己次第である。世界が違えば生き方は変わるのか? 死に方は変わるのか?
作者の独断と偏見で書かれた物語です。それを踏まえた上でお読みください。作中には不快な描写等があります。ご理解、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 19:00:00
149116文字
会話率:35%
2018年 ラノゲツクールMV×pixiv「ゲーム化ノベルコンテスト」
https://www.pixiv.net/artworks/67585164 投稿作品(選外)
神の怒りに触れ『魔法』と呼ばれる超自然的技術が喪われたという伝承があ
る。
各地に点在する遺跡には『魔法』の名残が刻まれていて、今も細々と『魔法技術』を受け継ぐ民族もいるとかいないとか。
魔法の代わりに、現代世界を支えているのは錬金術。
技術が開花しようとする時代と背中合わせに、『スピリット』と呼ばれる有象無象の存在も信じられてきた。
死した魂。悪しき祈り。潰えぬ悲しみ。その他いろいろ、いわゆる『消えることのない思念の残骸』がそう称される。
『スピリット』を制御・転換する技術を『魔法技術』と呼ぶ。
『スピリット』を大量に収集しエネルギー転換させた剣でもって、あらゆるものを破壊する『壊体屋』の存在も噂されていた。
その剣は、国の1つも壊すという。
壊されたモノにまつわる記憶はやがて薄れ、やがて人々の中から完全に消えてなくなる。
この世界がいつから始まったかなんて人々はまるで知らないが、物語はいつもむかしむかしから語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 13:57:10
23726文字
会話率:41%
スキル【超回復:xx】……。
十五歳の成人の儀でこのスキルを神様から貰った者は、国王に待遇を約束されていた。
【超回復:負傷】や【超回復:魔力】を持った者達は、魔物の駆除に貢献し王国の領土を増やすことに貢献して行った。
しかし、主人
公のビットは、【超回復:体力】であった。
ただ走るだけなら、日に100キロメートルは走れるが、スピードは出ない。荷物も重い物は持てない。
どんなに体を鍛えても、ビットの基礎体力は上がらずに、周りから白い目で見られる毎日。
それもそのはず、ビットの基礎体力は、スキルにより常に一定に保たれてしまっていたのだ。つまり、成人の儀から、成長も老化もしないというスキルだったのだ。
終いには、手紙を配達するしか能が無いと国王に無能の烙印を押されてしまう。
そして勇者パーティーに同行したダンジョンにて、大穴〈亜空間への扉〉に追いやられてしまう。
何も無い空間を漂ったビットだったが、ある空間に辿り着く。
そこには、自称魔導師を名乗る女性がいた。
魔導師は、ビットの世界よりもより進んだ魔法技術を持つ世界の住人であった。
そして、ビットは、一度自分のスキルを封印し体を鍛え始めることを勧められた。
また、魔導師の世界で最強のスキル【闘気】を教えて貰う。
そして【闘気】から魔力を変換する魔導具を貰い、四大属性魔法と空間魔法を扱える様になる。
四年の月日を経て準備が整ったビットは、元の世界に帰ることにした。
お世話になった魔導師の一つの願いを受けて。
一方で、ビットを追放した王国は、魔物達から反撃を受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 00:07:56
124153文字
会話率:23%
現代日本に、歴然とした魔法技術があり(一般には知られていませんが)とある桁外れの現代魔法の天才魔術師が、剣と魔法の異世界に転生したら?と言うテーマの物語です。
転生先の世界は、ファンタジー世界。魔法が優先される世界です。ですが、主人公
にすると、とても、魔法技術は、遅れています。
☆
最初、主人公は、性悪天使のせいで、少しばかり酷い仕打ちを受けますが、そこは持ち前の不屈の精神力(しぶといとも言います)と明るい性格で俺TUEEEEになり、異世界生活を楽しみます。
文章の見直し、イラスト化などを行っています。
【修正の進行状況】
第28話まで修正終わりました。
応援。コメント。ブクマ。ありがとうございます。
題名の最後に『*』=挿絵あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 07:47:05
1830061文字
会話率:29%
異世界最強の賢者アーケンは、一番弟子に裏切られ回復不可能な傷を負ってしまったため、転生することを決意する。
現代の日本に転生したアーケンはヒーローに憧れ、自分なりのヒーローになることを決める。
しかし、その卓越した魔法技術は現代社会を大きく
揺るがすことになる・・・
不定期投稿になります。
感想や誤字脱字報告等も是非ともお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 00:00:00
1436文字
会話率:10%
目が覚めると、そこに広がっていたのは自分だけが魔法を使える世界。魔力は最強。されど肉体は老人。そんな状況で、俺は人類を救うため奔走する。
……その世界で、人類はゴブリン、オークといった異種族の侵攻に晒され絶滅寸前だった。魔法を持たない人類
と魔法技術を有する異種族の間には圧倒的な戦力差が存在し、人類は追い詰められる一方だったのだ。
とある理由で突然の死を迎えた俺は、生前熱中していたゲームのキャラクターの肉体と魔力を持って、そんな世界に転移してしまう。戦争がすぐ隣にある世界。全体のためなら容赦なく個人の命が切り捨てられる世界……。その世界において俺は人類唯一の魔術師となり、異種族の侵攻から人々を救おうと決意するのだった。
だが、1つ致命的な問題があった。生前俺が愛用していたキャラクターは『老年の魔術師』だったのだ。つまりそれが意味することとは……
外見を若く保っても肉体の年齢までは誤魔化せない。俺は痛む腰をさすりながら、今日も人類を救うために奔走する。
※本作はカクヨム様にも投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 18:07:39
55672文字
会話率:36%
ヨルバはルマナ王国に臨時雇いされた魔法兵器の技術者だったが、「ドラゴンさえいれば魔法なんかいらない」とする王によって「役立たずの穀つぶし」と罵倒され、追放されてしまう。仕方なく仕事を探そうと隣国ハスマニア王国へ向かったヨルバだったが、「強す
ぎて手におえない」力を持つ魔法使いの少女の魔力を制御したことでハスマニアの国王に認められ、正式な技術者となる。ヨルバはハスマニア王国で城壁とドラゴンを打ち砕くための兵器を完成させ、元いたルマナ王国に攻め込む。これに対しルマナ王国は、絶対の自信をほこる城壁とドラゴンで対抗しようとするが、ヨルバの考えた魔法兵器の前に、なすすべなく敗れ去っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 18:31:42
9464文字
会話率:42%
この世界は
魔法技術世界となっていた
古くは魔法力の発達を望んだ者達がいた
蔑まされた者達はそれでもめげずに魔法力の開発を行った
魔法力の開発は量子脳をコントロールする事だった
量子脳のコントロールは遺伝子構造に直結するものだった
なので何世代も渡って魔法力を開発していった
生活の基盤と都市を持ち
魔法都市と掲げていた
笑いに来る者や
資本主義の国などから嫌がらせを受けたりもした
それでもめげなかった
そして魔法都市として魔法力の開発に成功した
成功した時には魔法都市住人は
魔法力の高い遺伝子構造となっていた
そして当時の技術を構築して
魔法力のある無人機の開発を行った
しかしそれが仇となってしまった
争う事を是としていなかったはずが
無人機はそれとは裏腹だった
『もうすぐこの魔法都市は消滅する
襲撃される前に私はここに魔法戦争を宣言する』
そして無人機は再度停止した
嘘だと思っていたが
その後無人機の量産だけはしていた
その量産が終えた頃には
魔法都市の隙間を通って
無人機達は彼方へ飛び去った
無人機のリーダーである
警告を出していた無人機を媒介にして
最初の魔法戦争はそうして起こった
無人機による大魔法の連続
それは楽な戦争であった
何故なら魔法力の稼働元は
あくまで魔法都市住人だったからだ
魔法都市はその当時の技術力を中立国から
情報を共有してもらっていた
無人機の開発もそこからだ
そして情報を共有によって構築されていた
クラウドを魔法源として利用していた
魔法源は魔法学園都市の住人の魔法力
そこから怖れを知らない無人機達による大魔法の連発
それが魔法戦争による卑劣さであった
『卑劣とは呼べないな
何故なら私は嬉しいよ
私はこの何世代にも渡った不幸の鐘を祝福の鐘に出来たのだからね』
無人機達が凱旋から
皇族であるバラムに対して呼びかけた
『他都市の住人は魔法都市住人の魔法源を武器に大魔法を駆使して破壊した
そして生命は不殺魔法を追加していたので死んではいない
だから選択してください
魔法世界の襲来を』
それは軽量洗脳次元魔法を使って
世界の世界観を魔法世界という触れ込みにさせる事だった
そうして魔法世界は誕生した
魔法の世界はそうして次々と発展していった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 02:52:02
26377文字
会話率:72%
魔法が科学的に解明された現代、それと同時に一つの学園が建設された。
魔法が解明されたことにより一層危険が増した軍事力の問題を解決しようと、国連が魔法技術の管理、研究を行うために建設されたどの国にも属さない独立学園である。
その学園の高
等部に属する主人公――――神風隼人の目的は魔術書を手に入れること。
魔術書とは、魔法が解明された時の魔法がかかれているという。
核兵器を上回り、世界を変える・・・世界を滅ぼす力を持つと言われている本である。
隼人はその本を手に入れるために高等部へと進学し、強くなってきた。
そして・・・偶然なのか必然なのか、学園はそれを予期していたかのように様々な出来事に巻き込まれていく。
これは理事長を主権者とし、魔法科独立学園の運命の物語である。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 12:41:19
351351文字
会話率:53%
アラサーの女性プログラマが異世界転生する話。
国外旅行をするために【全言語理解】だけを転生特典でもらったのだが、転生先では衰退した魔法技術を革新していくはめに。
あと、色々な事件を解決するんだけど、それほど自分を特別な存在だとは思って
いない。面倒くさがりでもある。
転生を秘密にしているだけでなく、なにかと隠し事の多い貴族令嬢です。
・5歳児編…修業期間
・10歳児編…初めての戦闘
・15歳以降の高等学院編…不穏な社会情勢、戦争が近いのか?でも学院生活を楽しみます
・20歳以降の社会人編…他国との紛争勃発、でも平和な世の中を目指します
と進みます。
つらい描写は極力省き、誰でも安心して読めるように心がけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 16:00:00
467653文字
会話率:29%
「俺は何も思い残した訳ではないのに、今世にまた生を受けてしまった。なら誕生したときに生まれ持ったこの「力」でこの世界を豊かにするまで!」こことは違う異世界で救世主が一つの木の実から誕生した。その救世主は「エルフ族」を名乗ると共にその力によ
って「バルジア(蛮族)」と高い文明を持つ文明国家から卑下される製鉄技術・魔法技術などを持たずに様々な部族が住む地域を武力によらず瞬く間に平定、後に「エルジィーダ王国」を建国。
そしてエルジィーダ王国を建国した後、世界の覇権国への道を歩もうとし、厳しい道のりを歩むことになるが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 23:00:00
1182文字
会話率:0%
異世界の上流階級を、無慈悲なガチャとスパチャの嵐が襲う!
異世界とゲートが繋がった日本。
デスマーチを終えた社畜システムエンジニア俺、赤城 直也(あかぎ なおや)、弊社を見返してやる! と、現地の魔導学院との共同研究チームに志願、IT技術
を駆使して、魔法世界のデジタル革命を目指すことに。
チート能力は持ってないが、仲間を動かすのが得意な俺は、パートナーとなった天才少女たちと協力して、日本の誇る?デジタル文化(ガチャ課金ゲーム/SNS/ブイチューバ―)を詰め込んだ、斜め上に最凶なスマホを作り上げる。
異世界の上級から低確率ガチャで資金集めをした結果、悪の帝国が崩壊しました。
これは、デジタル技術と魔法技術を融合させた最強魔導スマホを駆使する主人公たちが、世界を変えていく物語。
※アルファポリスなどの他のサイトにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 16:10:13
136050文字
会話率:48%
精霊魔法を極めた伝説の大聖女が、子爵令嬢イナビル=ラピアクタとして転生した。
だが彼女は、魔道具での才能測定の際、今や常識となった間違いだらけの測定方法で才能ナシと判定されてしまう。
しかし実は、才能ナシ判定の原因は、彼女が魔法を極めた証そ
のものだった。
前世の実力を完璧に引き継いで、更なる力も手に入れた彼女が、無能なわけがなく──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 16:40:45
54965文字
会話率:29%
競争によって魔法技術を発展させるという目的で設立された魔法学校。そこではチームのランクがすべてだった。高いランクのチームは優遇されて、低いランクのチームは排除される。その為、少しでもランクを上げようと全ての生徒が競争に身を投じていた。
S
ランクを目指して頑張っていたレンは、ついにAランクチームのリーダーにまで昇り詰める。しかし、メンバーがレンの才能に嫉妬してチームから追出して、更に悪評を流されて退学の危機にまでなってしまう。
しかし、レンの才能はそんなことで揺るがず、周りのレンの事を知っている人々からも支えられてSランクチームへの道を突き進んでいくことになる。しかも、今度のメンバーはレンのおかげで才能を開花。前のチームでは足を引っ張られていたこともあり、とんでもない記録をどんどん叩き出していく。
一方その様子を見て、元のチームメンバーは…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 19:18:40
106013文字
会話率:46%
技術の進歩により魔法使いの優位性が薄れ、科学こそが時代を制覇すると考えたオリア共和国と、
魔法の絶対性を主張するイリス連合王国による対立は、世界大戦が終わった今もなお続いている。
そんな中、オリア共和国研究所所属の一人の男を主導に数名の研
究員が両国の友好の為にとある技術を研究していた。
その名も“錬金術”。
魔法と科学の融合とされるが、詐欺の定番として相手にされなかった魔法技術であった。
研究は順調に進み、実用化まであと一歩と迫ったところで男は、
出世欲に駆られた同僚に裏切られ、研究所を追い出されてしまう。
信じていた同僚のまさかの行動に、強い失望と怒りに震える男。
しかし、決して表には出さずにその場を去る。
悔しさの余り、独り言を漏らしながら家に帰ると、玄関先に見慣れない少女が居る。
無視して家に入ろうとすると、少女が話しかけてくる。
「あのっ、錬金術師の人、ですよね?」
「……?いや違うが、誰だ、あんた。」
「わっ、私を弟子にしてくださいっ!」
「…………???」
男の、錬金術師としての第二の人生が始まる。
メインの小説書きたいのに脳裏にこびり付いて離れてくれないので
どうせなら書いてしまおうホトトギスと思いメインの執筆を忘れて
いい加減に気持ち往くままに書いてしまっている小説。
文字数は1000文字程度予定。気分で増えます。
追伸:今の所はこれで完結とさせて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 22:17:15
112338文字
会話率:42%
時は近未来。
遥か昔から魔力の恩恵に与り魔法による文化を築いて来た《魔法技術派閥》と、魔力を殆ど持たず差別と迫害を受けて来た末、魔力に頼らない力を得た《科学技術派閥》とが派閥間戦争を繰り広げていた。
そんな中、天才的魔法学者ゲッコー博
士の手によって、遺跡より発掘された《賢者の石》を元に、人間を模して生み出された《人型生体魔法》の少女《パンドラ》のもとに、ある日突然来訪者が訪れる。
来訪者の少女は自らを《アリス》と名乗り、【不思議の国のアリス】の世界の童話主人公だと言うと、パンドラ達に助けて欲しいと懇願してきた。
詳しい話を聞くと、【不思議の国のアリス】の世界に突如として現れた鎧武者の軍団は、彼女を狙い侵略してきたのだという。
仲間の助力によって逃げ延び、どうにか次元を越えてここまで逃げ延びて来たアリスだったが、鎧武者軍団もまた次元を越えて彼女を追ってきていた。
訳が分からないままのパンドラとゲッコー博士だったが、謎の鎧武者集団はパンドラ達にも襲いかかり、パンドラはゲッコー博士とアリスを守りながら否応なしに応戦する羽目になってしまう。
そんな中、集団の首領である漆黒の鎧武者ムーンフェイスにより、ゲッコー博士を誘拐されてしまったパンドラは、「ゲッコー博士を助けたくば数多の童話世界を辿ったその先まで追いかけて来い」という彼の要求に渋々従う事に。
ゲッコー博士を助け出すため、唯一鎧武者軍団の手に落ちていなかった童話主人公であるアリスと契約したパンドラは、童話主人公が変身するという魔宝具形態の力を借りて、童話世界を巡る旅に出る事を決意する。
※この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 01:52:34
277235文字
会話率:61%
賢者として名を馳せる年齢不詳の青年・マイアは、ある日うっかりどこかの浴室に転移してしまった。
けれどもそこは、マイアの知らない魔法文明と機械文明が戦争を繰り広げる異世界だった。
機械の国の王女に捕らえられたマイアは、敵国のスパイとして
捕虜にされるが……?
銃と魔法が共存する世界で、異界の賢者は機械文明に味方する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 15:28:55
6126文字
会話率:39%
この世の全ては必ず終わる運命にある。
それは世界が違えども変わらない。
元々存在した魔物と呼ばれる存在が突如進化、この急速な進化に対抗するため各国家は連携を組み、これに対処し始める。だが、魔物は更なる進化や突然変異を繰り返しており、更には
知性のようなものを有するものまで現れ始めた。
事態を重く見た各国家は、魔法技術の最たるもの、仮称『勇者』という存在を召喚する『勇者召喚』の使用を決定する。魔法使いが多量に存在する王国を筆頭とし、同じく魔法使いを有する共和国もこれを実行。
王国は勇者召喚に成功。共和国は唯一1人だけが人を召喚に成功したが、それは勇者ではなかった。
だが、世界の命運をかけた戦いを生き延びたその人物は間違いなく最強格で………
例え世界を跨いだとしてもこの世は呪われている。
狂った運命を変え、明日を手に入れるために、次は異世界へと羽ばたく。
前作『黒白の心』の続きです。
前作を読まなくてもある程度楽しめるようには努力しますが、前作を読んでいた方がわかりやすいと思います。
更新は不定期、1週間を目安にしますが正直気分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 00:33:41
94195文字
会話率:32%
魔法はさっぱりだが身体能力の高さと優れた製鉄技術でかつて大陸最強の国と名を轟かせたアルカナ国は、大陸の魔法技術の向上とともにすっかり北方の小国に成り下がっていた。しかし、等のアルカナ国民は、他国の蔑みや嘲りなどはどこ吹く風で何かと不便な自
給自足の田舎暮らしをのほほんとこなしながら、今日も鍛錬に精をだす。
一昔前の日本っぽい架空の世界で、幼い頃に名前を授けてくれた王子のお役に立ちたくて、色々頑張る少年とまわりの人々とのひきこもごも。剣術の鍛錬より台所での作業が多いのは気のせいかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 12:00:00
15202文字
会話率:39%
2010年、日本皇室とイギリス王室は両国政府を通じ、あるものの存在を発表した。
その存在の名は「魔法」
2010年の現代科学が息づく世界に魔法技術の存在を公表したのだった。
同年、両国政府は五年後を目途に魔法の習得、普及、研究発展を促す目的
で
「魔法学校」の設立を発表した。
そして5年後の4月6日、静岡県磐田市に魔法学校が開校。
そこにひとりの男子生徒が入学を果たす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 22:46:16
69196文字
会話率:51%