2021/4/23(金)サン・ジョルディの日 公開
最終更新:2023-04-22 23:30:15
1463文字
会話率:53%
2021/3/14(日)ホワイトデー 公開
最終更新:2023-04-20 22:13:07
3200文字
会話率:61%
2021/3/3(水)ひなまつり 公開
最終更新:2023-04-19 23:50:58
1397文字
会話率:46%
ルク王国の王宮で小間使いとして働く少女ウルシャの周りには、なぜか本人の意思と関係なく犬や猫、鳥が集まってくる。そのため、彼女についたあだ名は「獣寄せのウルシャ」。
あるとき、強大なアシュトン帝国からの使者として、皇族の血筋に連なる高貴な狼人
がやって来ることになり、ウルシャはその力を見込まれて接待役の一人に大抜擢されるのだが…
全六話、2万字完結。(完結まで毎日更新)
猫じゃらしさまの「獣人春の恋祭り」参加作品です(ΦωΦ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 07:46:44
19988文字
会話率:34%
私パステル、貧乏男爵令嬢だったんだけど、皇子様に求婚されちゃった。運命が大きく動いて怒涛の日々へ。それは読んでのお楽しみ。私の世界は魔獣やモンスターが居て、魔法やジョブやスキルが有る世界。だから日々皆サバイバル。皇族に嫁いでもサバイバルは
変わらないの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 20:28:41
13711文字
会話率:67%
カトレア帝国にはカトレアノーブルという7つの大貴族があり、それを統べるのがオブシディアン公爵家だった。力あるオブシディアン公爵家の一人娘レイラは早くから皇太子妃に決まっていた。だが、皇太子フレデリックとは仲が良すぎたため兄としか見れなかっ
た。皇族が離婚できるのは死別と子供が出来ない時だけ。そこでレイラは自由を求めフレデリックと白い結婚を計画する。皇帝になったフレデリックは男爵令嬢クレアと恋に落ち、クレアを皇妃に迎えて二人は王子と王女を授かる。いよいよ離婚しようというタイミングで皇帝フレデリックと皇妃クレアは暗殺されそうになる。皇妃クレアは即死、幸い皇帝は命を取り留めるが寝たきりになる。レイラは幼い子供たちの嫡母、後ろ盾となって奮闘し生涯を終える。目が覚めるとレイラは5歳の時に戻っていた。クレアは2度目の人生で皇帝と皇妃が死なないように未来を変えることに成功する。同時に今度は自分の人生を。フレデリックと離婚後にするはずだった自分のための結婚を、相手には前回独身だったジェイドを選ぶ。だが、恋は一筋縄ではいかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 19:20:48
8179文字
会話率:22%
不景気によって豊かな暮らしから離れざるを得なくなってしまったプシュケ家の長男フェアラートは、腹の中にいる妹と両親を助けるために、自分の身を売ることを提案する。両親は渋々了承し、彼は売りに出された。身売りのための車に乗るが彼は一向に売り飛ばさ
れる気配がない。そんなある日、彼はのちの親友、ホッフヌングに出会う。ひと目見て二人は運命めいたものを感じ、お互いのそばを離れなくなった。そうして少しの間を車で過ごすうちに、彼らはリューゲと名乗る女性にまとめて買われることになる。
リューゲは自らに子供がいないこと、彼ら二人に自分の子供となってほしいことを告げ、彼らはそれに素直に従うことを約束する。リューゲの友人であるという女性の息子、エフティーアを加えた彼ら三人はまるで兄弟のように親しい仲となった。四人は小さな小屋で数年を過ごしたのち、荒れ果てたある土地に足を踏み入れる。十数年前の大戦で壊滅的な被害を受け、国王を含む皇族や国民すべてが火の海に包まれたという没落した王国、スキアである。彼らはそこで、王国の繁栄時に皇族に嫌われ地下に軟禁状態であったため一命をとりとめたという王女、モナクシアに出会った。彼女は当初、四人を警戒していたがフェアラート、ホッフヌング、エフティーアが同年代であるということもあり、次第に心を開いていく。そしてついには、大戦後誰も足を踏み入れなかったというスキアの王宮の扉を開き、新たな国をこの地に拓くと決意するのであった。
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最終更新:2023-03-07 18:06:59
2505文字
会話率:38%
わたしの足長おじさんは世界征服を企む人でした。
惑星エイドラに住む児童養護施設育ちのステヴィア・ルニールには最も敬愛する男性がいた。それは未成年だった頃の彼女に学業支援をしてくれた人。
支援のお陰で十分な教育を受けられたステヴィアは二十
歳になった今、夢である女優を目指し日々研鑽に励んでいた。支援はつづけられ、少しアルバイトをするだけで高い学費も賄えている。
独り立ちして自身のデータ閲覧を許される年齢になり、支援者のことを調べる。その男性は『キンゼイ』という珍しい名の持ち主。
求めた相手につながる情報を得たステヴィアは恩返しをすべく探す。そして見つけたキンゼイという名の人物は、なんと皇室近衛隊長の地位にある。
それは本性を露わにして強権政治を始めた皇族を守るトップにして天才パイロット。いわば皇室の剣にして、実はエイドラ支配をそそのかした男だった。
突如として現れた正義の味方『ジャスティウイング』に加え、ゴート宙区の軍事組織のお嬢様まで交え、惑星エイドラは惑乱の極みへと突き進んでいく。
リアルロボットSFストーリー、第八章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 06:00:00
156167文字
会話率:53%
「金が欲しい、権力が欲しい」
己が欲のまま意識高い系サラリーマンとして出世街道をひた走る青年、榊平蔵。
しかし、ある日の仕事帰りに、一振りの“鉄の棒”に触れたことで環境は一変!
彼は一般社会から抹殺。特殊な刀を振り回し、この国を守る
能力者集団『近衛』に放り込まれてしまう。
そこで出会ったのは国を統べる皇族の一人娘、日桜殿下で――――。
今まで築き上げてきたエリートの立場を剥奪されて、任命されたのは”高貴な立場にある幼女の護衛”。
幼女の世話をし、幼女に諭され、幼女を護る。そんな青年の新しい仕事が始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 11:00:00
964191文字
会話率:50%
臣籍降下した皇族の身分は代々落ちてゆく。元王・源経基の子・満仲はそのままでは貴族になれる立場ではない。
二十歳を過ぎて職にも就けない満仲。母の実家からは他家の家臣となるよう勧められが、何としても貴族に上りたいと強く思っていた。
満仲は
母の実家を出て、父に従って父の赴任先である武蔵に付いて行く。介(すけ)として武蔵に赴任していた父が、或る夜、私邸に駆け込んで来て、武蔵権守(むさしのごんのかみ)・興世王(おきよおう)が平将門と謀って謀叛を起こし攻めて来ると告げる。報告の為と称して、都に逃げる。
都に戻り、朝廷に謀叛を訴え出るが、謀叛の事実は無く、後に、全て経基の思い込みと判明し、お上を謀ったとして経基は牢に入れられてしまう。
満仲は、父と付き合いの有った公家達を訪ねて、解き放ちに力を貸して欲しいと頼むが、力になってくれる者は居なかった。
ところがその後、将門が実際に謀叛に走った為、経基は解き放たれたばかりでなく、称されて貴族に列する。満仲の願いを冷たくあしらった公家達が白々しく祝に訪れる。
父が貴族の端くれになったくらいでは、子の満仲が貴族になる事は出来ない。満仲は汚れ仕事をし、財を稼ぎ、郎等(ろうとう)を増やして、都随一の(つわもの)へと成長して行く。
そんな満仲に二十六歳の若さで参議と成っている一世源氏の源高明(みなもとのたかあきら)から、「同じ源氏として力を貸して欲しい」と声を掛けられる。
将来、更に高位に上るであろう高明の側近に成れるかも知れないと考え、満仲は高明の為に働く決心をする。だが、稼がなければならない為従者には成れず、高明派の兵(つわもの)として働くが、一方で摂関家の公家達の舘にも泥梨していた。
或る時、藤原秀郷の嫡男・藤原の千晴が大勢の郎等を引き連れて上洛し、高明の従者となった。
満仲とは立場が違い、下野藤原氏(しもつけふじわらし)の援助の許、無償奉仕を続ける千晴に、高明の寵愛は移って行く。
自分は使い捨てにされると感じた満仲は、藤原摂関家と高明を両睨みし、摂関家の結束に走り回る。そして、遂に高明を裏切る決心をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 13:18:50
50313文字
会話率:40%
「このクラスに、皇家の血縁が紛れ込んでいる」
六道術(リクどうじゅつ)という超常の力が当たり前となった現代。
新学期を迎えた劉邦院(りゅうほういん)学園の二年C組に暮神紅理亞(くれがみ くりあ)という新任教師が担任となった。
クラスで
変人扱いされてるけど洞察力に優れた椋帷(むくのき とばり)は瞬時に暮神紅理亞がただの教師でないことを見抜く。
実は暮神紅理亞は皇家の暗部の人間で、二年C組の中に隠れた皇家の血縁を探るために来たスパイだった。
名家の御嬢様・暁風鈴(あかつき ふうりん)、元名家で強さを求める木戸見凌駕(きどみ りょうが)、正義感に満ちた努力家・新甲斐岳耶(しんかい がくや)、その他多くの生徒と数々の組織の思惑が交差する計略と謀略に満ちたストーリーが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 18:48:54
20530文字
会話率:44%
藤原氏がまだ朝廷を把握しきる前に記された歴史書「続日本紀」
親政を除き、最後に政権を握った皇族「長屋王」は、なぜ陥れられたと言えるのか。
最終更新:2023-01-23 21:01:45
1839文字
会話率:37%
1400年前、今の皇族家であらせられる堰皇家が傍若無人の振る舞いをする悪神を討伐した。
堰皇家の行動に感銘を受けた黄龍は堰皇家に守護を与えた。
そして黄龍の家臣である四神も堰皇家の家臣である四家に守護を与えた。
北方守護の|泉《セン》
家には、玄武の守護が。
西方守護の|釖《トウ》家には、白虎の守護が。
東方守護の|来《ライ》家には、青龍の守護が。
そして、南方守護の|炎《エン》家には、朱雀の守護が与えられた。
私の名前は|炎《エン》 |朱夏《シュカ》。
炎家の当主の姪という、朱雀の守護を多すぎず、少なすぎず受けられる。
まぁまぁ、いいポジションだとか思うでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:08:30
4204文字
会話率:40%
「盟約の花嫁~星の刻印~」の外伝。
デュルラー帝国に現れた〝冥の花嫁〟の物語―――〝冥の花嫁〟が誕生したと大神官から告げられた。十七年後に再びそれが誰なのか神託があるという。
帝国に陰りが見え始め、誰もが望んだ花嫁だ。しかし今では無かった
・・・先帝は妖魔討伐の折、命を落としていた。若干十歳にして大帝国を継いだナイジェルはそう思わずにはいられなかった。
〝冥の花嫁〟の出現が露見すれば皇位争いが勃発するからだ。直系を亡き者にすれば皇族の血筋の者なら誰でも良くなる。だから力が無い今は冥の花嫁が判明するその時までの17年間を誰にも気取られてはならなかった。そのためには、先ずは偽りの結婚をした。冥の花嫁が現れるまでの時間稼ぎを・・・理由も告げられず偽りの夫婦を続ける皇后イレーネの悲しみを癒してくれていたお気に入りの侍女が〝冥の花嫁〟だった!嫉妬と陰謀の中で孤独だった皇帝ナイジェルが見つけた愛とは・・・運命に翻弄される〝冥の花嫁〟ツェツィーリアの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 23:52:17
42064文字
会話率:34%
「シャルル嬢、皇家の影である貴女に提案があります」
唐突に聖女ルイラが私の屋敷を訪れて、提案があると告げられた。
しかも私が皇家の影である事も知られていた。
一瞬ルイラを始末しようかと考えたのだが、流石にリスクが高過ぎるので、思い止まった。
「貴女のスキルの事は把握しています。私とコンビを組んで、理不尽な婚約破棄をする愚か者を断罪しましょう」
それはとんでもない内容の提案だった。
詳しく話を聞くと、私は提案に乗る気になった。
私は複数の特殊なスキルを有している。
自分の存在を認識させないスキル。
結界が張られている場所でも空間転移出来るスキル。
記憶を再生させて、映像化するスキル。
ルイラ様はエメル聖国の大聖女様の御息女で、たとえ皇族でも断罪出来る権限がある。
私のスキルとルイラ様の権限を駆使して、理不尽な婚約破棄をする愚か者を断罪する事だった。
婚約破棄の連鎖を断ち切りたい私には正に渡りに船だった。
これはシャルルとルイラがコンビを組んで、理不尽な婚約破棄をする愚か者を断罪する物語です。
以前に投稿した【私の祖国では婚約破棄が流行っている】の内容を連載版に加筆訂正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:01:35
3583文字
会話率:43%
辺境伯令嬢のソフィアは、婚約者のアルフレッド皇太子から、愛するものと結婚がしたいからと婚約破棄を告げられる。アルフレッドの横には男爵令嬢のカトリーヌが寄り添っていた。そこへ不審者が乱入し、皇太子を庇ったソフィアが怪我をする。婚約者が怪我した
にも関わらず、それでも自己中心の将来を考えるアルフレッドに、皇帝がある決定をくだす。
障害が残ってしまったが、前向きに辺境伯邸での生活を謳歌するソフィアには、運命の出会いが待っている。その出会いがソフィアの人生を豊かなものに変えてくれた。
よくある婚約破棄から始まるハッピーエンドのストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 20:00:00
85214文字
会話率:43%
サルバール帝国の第12皇女末娘として生まれたロザンヌ。皇族の兄弟姉妹の中でも一際出来が良い為、皇族争いの関係のない帝国の末端の傘下国であるガーネル国へ嫁がされてしまう。
しかし、ガーネル国の国王は既に愛人がいた。まだ正妃を娶っていない国王は
庶民である愛人を側妃にも置くことが出来なかった為、愛人を側妃に迎えたいたい為に喜んで正室にロザンヌ迎えた。
ロザンヌは愛人と国王を閨房を共有する事を嫌がり、国王の閨房を拒んでいた。国王もロザンヌとの閨房は強制しなかった。
暇つぶしに国王の政務の影武者をしていたロザンヌはある日、暗殺される。
死んだ後、ロザンヌをあの世で待っていたのは神だった。どうやらロザンヌが死んだの予定外だったらしい。
しかも未来に起きる邪悪な出来事の救世主を産む事がロザンヌの使命だったと神から聞かされた。そして、もう一度子供を産む為にやり直せと命じられる。
しかも次の転生先が国王の寵妃だとは‥‥。
冗談じゃない!と、ロザンヌは思うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 17:09:44
39767文字
会話率:56%
幼い頃から古典文学を愛して止まない大学院生の主人公。
専攻はもちろん古典、研究対象は平安時代の長編物語、『夜半の月』――彼女の恋愛バイブルでもある、ベッタベタの王道ラブストーリーだ。
ある日、教授に誘われ、京都の書庫(蔵)で『夜半の月
』の調査をした主人公だったが、その帰路で、突然眩い光に包まれてしまう。
目が覚めて、まず視界に入ったものは……烏帽子と着物!?
大好きな平安時代の夢でも見ているのかと思っていたら、
「ゆ、夢じゃない……?」
見事な長い黒髪に、華やかな着物と重厚な調度品の数々。
そこには、平安絵巻物で見た雅な世界が、確かに現実のものとして広がっていた。
状況が読めない中、姫様、と呼びかけられ、彼女は咄嗟に言った。
「私、記憶が、ないみたいなの」
* * * * * * * * * * *
現代の京都から、平安の京の都へ――
貴族の中の貴族、左大臣家の三番目の姫、三の君へ魂だけ転移した主人公は、記憶喪失のふりをしながら、現代へ戻る方法を探し奔走することとなる。
その中で、貴族の夜這い、天狗の出現、皇族からの結婚の申し込み……次から次へと問題がふりかかり、現代へ戻るどころじゃない!?
後半は時々シリアスありの平安王朝風恋愛小説。
※適宜ルビや注を施した箇所があります。
※恋愛はゆっくりめに進みます。
★アルファポリスさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:11:08
354238文字
会話率:37%
<この世は、天で罪を犯した者が、落とされる世界。人々は、生まれながらにして与えられた役割である「分」を果たすことで、天に帰ることができる。皇族は、天から遣わされし天上人であり、人々を善き方向に教え、導く存在である。>そんな思想の根づいたシナ
ールム皇国は、厳格な身分制のもと、大陸で最も長い歴史と最も広い領土をもち、「神の国」として栄えていた。
しかし、皇紀1000年、民衆のクーデタにより、ついに初代皇統が途絶え、クーデタ中に密かに殺害された第1皇女シャーナの婚約者であったシャルロスが、新たに皇帝として君臨する。その10年後、シャーナは、隣国の公爵家の長女シャナとして生を受ける。
【いや、待って、なんで私、生きてることになってんの、ってか、皇子って、誰の子よ。】これは、ツッコミ気質の元・皇女、現・公爵令嬢の主人公が、どうにか幼なじみ達や元・祖国の民衆を幸せにしようと駆け回る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 22:03:51
16887文字
会話率:21%
帝国唯一の皇族――――皇帝アーネストが殺された。
彼の暗殺者として処刑を受けていた宮女ミーナは、目を開けると、いつの間にか自身が働いていた金剛宮に立っていた。おまけに、死んだはずのアーネストが生きて目の前にいる。なんとミーナは、アーネ
ストが皇帝として即位する前日へと死に戻っていたのだ。
戸惑う彼女にアーネストは、『自分にも殺された記憶がある』ことを打ち明ける。
『どうか、二度目の人生では殺されないで』
そう懇願し、拘束を受け入れようとするミーナだったが、アーネストの提案は思いもよらぬもので。
『俺の妃になってよ』
極端に減ってしまった皇族のために設けられた後宮。金剛宮の妃として、ミーナはアーネストを殺した真犯人を探すという密命を受ける。
けれど、彼女以外の三人の妃たちは皆個性的な上、平民出身のミーナへの当りは当然強い。おまけにアーネストは、契約妃である彼女の元を頻繁に訪れて。
『ちゃんと後宮に通ってる、って思わせないといけないからね』
事情を全て知るミーナの元が心地良いのだというアーネスト。けれど、ミーナの心境は複雑で。
(わたしはアーネスト様のことが本気で好きなのになぁ)
ミーナは現世でアーネストを守り切れるのか。そして、ミーナの恋の行方は――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 22:08:51
109898文字
会話率:35%
何よりも本を愛する明渓は、後宮で侍女をしていた叔母から、後宮には珍しく本がずらりと並ぶ蔵書宮があると聞く。そして、本を読む為だけに後宮入りを決意する。
しかし、事件に巻きこまれ、好奇心に負け、どんどん本を読む時間は減っていく。
さらに、小柄
な医官見習いの僑月に興味をもたれたり、剣術にも長けている事が皇族の目に留まり、東宮やその弟も何かと関わってくる始末。
持ち前の博識を駆使して、後宮生活を満喫しているだけなのに、何故か理想としていた日々からは遠ざかるばかり。
周りに振り回されたり、振り回したりしながら、明渓が望む本に囲まれた生活はやってくるのか。
R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 15:02:56
316339文字
会話率:44%
かつて召喚聖女が滅びから救ったという異世界に聖女として召喚されました。
ここは異世界なのだと、元の場所には帰れないのだと説明されたので、舐められ……不利にならないようにとっさに皇族の演技をします。
幼い頃から舞台で培った演者魂が火を噴き
ます!
あれ?
なんで私がでっち上げた和国からお迎えの使者が来てるんでしょうか?
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10話程の予定です。
アルファポリスでも掲載しています。ファンタジー大賞エントリーしているのでよろしければ投票お願いします!
週二話程度投下予定です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 17:34:59
19688文字
会話率:21%