19歳の時、母を病気で亡くした。母を失った私は、母と過ごした家に住むことがつらくなり、韓国に留学することを決意した。言葉も通じない、現地に友達もいない、彼氏もいない、頻繁に遊びに出かけられるほどのお金の余裕もなかった。次第に引きこもりがち
になり、一日の大半を勉強かネットサーフィンに費やす生活になった。そんな孤独から私を救ってくれたのは、画面の向こうにいる男性だった。「インターネット配信者」-ユーチューバーなど動画を投稿する人とは異なり、インターネット上でリアルタイムで中継をし、リスナーからのコメントを読んで、お話しする人たちである。最初はインターネット配信がブームだと授業中に聞きつけ、韓国語の勉強のつもりで聴いてみようと、サイトを覗きにいった。あの日、どうしてたった4人しか視聴者数がいないあなたの配信をみてしまったんだろう。「ムネキュン」というニックネームで配信をしていた彼は、全身整形でバッチリ決めてた他の配信者とは違い、ナチュラルで素朴な笑顔が魅力な韓国男子だった。毎晩毎晩、ムネキュンの配信に遊びに行った。「所詮インターネットじゃん」と言われてしまいそうだが、ようやく配信でコメントをしていき、私を知ってもらうことを通して、心許せる相手ができた気がした。
ムネキュンはいつだって私を受け入れてくれた。どこまででも・・・もしかしたら一瞬でも愛してくれた時はあったのかもしれない。でも惹かれあった気がしたのが、間違いだったのだろう。私は堕ちて、堕ちて、取り返しのつかない地獄の果てまで来てしまった。そしてようやく、ある愛のカタチに気づいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 12:00:00
1834文字
会話率:0%
15歳の誕生日の夜、侯爵令嬢であるシーナは思い出した。かつて自分が、ここでない世界で椎名という男性だったこと。お爺ちゃんになって、子供や孫に見送られながら死んだこと。そして孫と共にプレイした乙女ゲームのこと…。いやまて、ここって乙女ゲームの
世界じゃないか??
乙女ゲームの脇役シーナちゃんが、前世の記憶を思い出し、平凡で楽しい人生のためにチート力をフル活用して突き進んでいくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 01:48:21
17662文字
会話率:50%
人には他人に言えない闇が持っていることがある。一人で抱え込むのが辛くなる人寂しいと思う人がいる。そんな思いを補うために私達は『シェアハウス』をした。
そんな中私の目の前に現れたのは硬派の男性だった。彼との出会いで私の運命は変わった。
最終更新:2020-02-05 22:17:33
3768文字
会話率:55%
俺は、平凡な成人男性だったある日、ヒーローみたいな存在になった。
最終更新:2019-11-26 22:19:42
939文字
会話率:41%
【タイトルは年齢指定の事ではありません】
機械やロボットが当たり前に存在していた世界。
彼は生きるため、代わり映えのしない毎日を過ごしていた。
そして、五百年後の未来。廃墟だらけの街で最初に見たのはパンクファッション姿の女性だった。
ずっと変わらない廃墟の世界が当たり前だった世界。
彼女は生きるため、代わり映えのしない毎日を過ごしていた。
そしてある日、廃墟だらけの施設の中で久しぶりに見た人間は作務衣姿をしたどこにでも良そうな男性だった。
そして二人は出会い、旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 16:00:00
28449文字
会話率:50%
平凡な社会人男性だった”私”は、ある日女性へと変化する奇病にかかり、少女化する。
それにより運転免許を失うことになったため、失効直前で125ccのスクーター"愛車"と共に三浦半島に最後のツーリングに出るが、三崎朝市の駐輪
場で立ちコケしてしまう。
その場に居合わせた女性に助けてもらうが、彼女は少女に見える”私”に対して怒り出してしまう。
女性化した自分と向き合う短編。習作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 20:00:00
28563文字
会話率:44%
伯爵令嬢エスメラルダは花の16歳。
かっては『宝石姫』と呼ばれた美姫だったが、三年前から謎の奇病で、醜い姿になった。
その頃からの従者が最近侍女でなく男性だったと知り、さらにプロポーズされて大混乱。
そんなとき、新しい婚約者も決まり…。
10話予定。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 10:14:58
8368文字
会話率:36%
中学校の修学旅行で京都に来た私。
夜に旅館から抜け出してたどり着いた先は、しっとりとした雰囲気に包まれた街、祇園。
そこで出会ったのは着物姿の妖艶な色香をまとう男性だった───
最終更新:2019-04-30 11:43:30
28403文字
会話率:35%
ひょんなことから転生してしまった主人公神田直哉ちなみに18歳、恋愛経験なし、童貞
ありきたりな妄想をする一般男性だったが転生先で起きる出来事がハプニングだらけ!
様々なことを乗り越えることができるのだろうか!
いまここに記されるのは英雄譚な
どそんなたいそうなものではない村人譚である!
波乱万丈な異世界生活こうご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 22:16:15
2232文字
会話率:46%
"私"は、ごくありふれた、ただの男性会社員だった。――それくらいしか、かつての世界の記憶がない。名前も、住所も、家族も、会社名も、自分がどんな男性だったかも――なにも思い出せない。そんな状態で、エルフの少女として、異世
界の森の中に突然転生されてしまう。厳しい自然の、さらにはモンスターもはびこる中で、生きるためにもがいているうちに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 20:00:00
7343文字
会話率:3%
主人公の愛美は友人から、「レンチン彼氏」という商品の話を聞き
興味本位で購入してしまう。
数日後に届いた「レンチン彼氏」は何の変哲もない
むしろ冷凍食品そのもののパッケージとサイズの商品。
それをレンジで解凍すると、目の前に現れたのは男
性だった。
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第195回 コバルト短編小説新人賞で「もう一歩」に選んでいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 19:57:34
10639文字
会話率:43%
ここはイギリス、ロンドン。
14歳の誕生日のその日、エマ・マーティンは街で奇妙な本屋を見つける。
本屋で出迎えてくれたのはなんと黒猫に化けた中年男性だった。
そこから次々と生まれて初めて魔法というものを目にするエマ。
男から差し出された
一冊の本を捲ると、今度はどこか見覚えのないところに転移してしまう。
そこは、誰もが日常的に魔法を使う異世界だった。
襲い来る魔物、人以外の種族、そして託された本の謎。
果たしてエマは無事元の世界に帰還することができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 15:15:33
107834文字
会話率:39%
高校三年生の冬、冬休みから約一週間前のこと、ミカは事故に巻き込まれ、右目を失ってしまうのと同時に生きる希望を無くしてしまった。
そんな時、ミカに声をかけたのは一人の、頼りない男性だった。
最終更新:2018-05-27 23:04:44
12367文字
会話率:32%
音大生の私は、ヴァイオリン片手になぜか異世界転移する。出会ったのは、いかにも古めかしい衣装を着た盲目の男性だった。
和風ファンタジー。王道といえば王道ですが、転移しっぱなしではありません。
最終更新:2018-04-06 23:45:05
6060文字
会話率:35%
「りっちゃん、げぼくごっこしよう」
その日、二十歳の誕生日を迎えた律には前世の記憶が存在する。かつての自分が幼馴染みの少年と行っていた下僕ごっこを夢に見て思い出し、過去の自分にひたすらに疑問が浮かびつつも、律は弟に頼まれて学校の帰りにケーキ
屋に誕生日ケーキを取りに行く。そこで出会ったのはどこか懐かしい面影を感じるスーツ姿の男性だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 06:34:39
7419文字
会話率:49%
一ノ瀬春海は図書館司書。日々家と職場を往復するだけの真面目な彼女は、夫の不倫を知る。しかもその相手は男性だった。失意の春海の前に、ひとりの男性が現れて……
※夫がクズです。
最終更新:2018-01-14 21:18:47
42211文字
会話率:63%
虐待を受けていた少年、健児。
食べ物もろくに与えられず、痣が残るほどの殴る蹴るの暴行をくわえられ、ついに森の奥深くで捨てられた。
それを救ったのは、謎の森で魔術を扱う男性だった。
健児の自然と暮らす新しい生活が始まるのだった。
最終更新:2018-01-12 23:08:44
1970文字
会話率:55%
ローイック・マーベリクは戦争に負けた為、賠償金としてエクセリオン帝国に貢がれてしまった、元侯爵家の次男。
奴隷ではないが平民でもない、国家の持ち物として、ローイックは夢も未来もなく、仕事に追われていた。
そんな時、彼はある少女に出逢った
。その少女はキャスリーンと名乗った。
ローイックは諦めもつき、ひたすらに書類と戦う日々を過ごしていた。
そんな彼が半年前から配属されたのは、問題児キャスリーン第四皇女率いる第三騎士団だった。
構成員が全て女性の中、何故かローイックだけが男性だった。
仕事に打ち込みすぎなローイックとそれを心配するキャスリーン皇女。
そんな皇女も良い年頃。縁談の噂も出始める。
残念な仕事男と皇女様の、のんびりした恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 18:00:00
223313文字
会話率:48%
バリバリのキャリアウーマン―澤井ゆりか―彼女が駅の階段で転んで怪我をし、唯一助けてくれたのはとある男性。
同じ支店に転勤してきたばかりの同期の男性だった。
日常のふとしたトキメキのきっかけを描いた短編小説です。
※『ハイスペック子
持ち主婦が転生した先は悪役令嬢だった』の高円寺ゆりかが異世界に転生する前の、前世のお話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 09:00:00
3301文字
会話率:26%
幼い頃、母が死んだ。
あまり覚えていない。
中学の卒業を前に
父が他界した。
一人になった僕に手を差し伸べたのは
父の友人だと言う男性だった。
最終更新:2017-11-01 20:13:46
1809文字
会話率:2%