琴吹 我子は不慮の事故で死に、異世界へと転移した。
しかし彼女は異世界でギルド·リップヴァンウィンクルを開き、そこで仲間になったチート能力所持者のナイト=ヴァイスこと内藤、復讐を企てる者のウルチル=ルビダ·ロイアークレイこと内田、悪役
令嬢なルウゲンシュタイン=ツヴェルフ・ミュートスこと内海の3人と神の啓示によって我子の世話をするように言われたルーア=ミスティア、元ギルド管理協会受付のフィリアム=ランドクローバー、夢魔のミリアの六人を加え、生活をしている。
しかしどうにも癖の強い面々に我子は苦戦を強いられるのだった。
我子の所持スキル――神殺し·スキルランクS++(状態異常絶対無効。世界からの生命力と魔力の配給。格下の神ならば瞬殺。信仰を得られる。神性の付与。)
神殺し·スキルランクA+(常時能力上昇バフ付与。神殺しB以下に準ずる神性の攻撃を弾く障壁を生成。)
女神の息吹(神性を持つ者の体や心を癒やす)
我子の所持武器――ハリセン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 02:43:28
48600文字
会話率:53%
人類はリーチと呼ばれる「啓示を受ける存在」の出現により、あらゆる災害や事故から逃れることができるようになっていた。主人公の杉山も啓示を受ける一人だったが、身近な人間の死がきっかけで啓示の真相に近づいていってしまう。
最終更新:2020-11-13 09:44:45
20357文字
会話率:15%
神々によって創り出された世界。
4人の王が、神々の啓示を受けて国を創り、平和に暮らしていた。
しかし、世界は1人の王が禁忌に触れ、世界は戦火にまみれた。
それを見かねた神々は、一度世界をリセットし、世界改変を起こした。
世界改変が起き
た後の世界で主人公の少年《ショウ》は神々の力が封印された
四角紋章(スクエアシンボル)を巡り冒険を繰り広げる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 22:57:24
12421文字
会話率:38%
渋谷道玄坂にあるスピリチュアル記事を専門に扱う出版社の編集会議で、
世の中はネット社会を好いことに、我こそは本物の霊能力者、チャネラー、
ヒーラー、予言者、自分の言葉で語るのはいいがネットで色々なところから
抜粋をし、自分がまるで高次元か
ら啓示を受けたかのように語る。
精神世界は実証不能の世界よって野放し状態で統制が出来ない世界。
今の精神世界の現状。
が、中には売名行為など興味のない純粋な能力者も存在するはず。
その数少ない存在とコンタクトをとって、その本物を2017年秋号に
紹介してみようということになる。
そこからあるひとりの主婦と接触。
その主婦は本人が覚醒しているわけではないが三人の覚者と接触のある主婦。
主婦が語る覚者とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 10:00:00
3172文字
会話率:35%
辺境の村で幼い頃に拾われたアイルは、魔法が全く使えなく、周りから馬鹿にされていた。
ある日、啓示式と言われる、魔法適性を調べる儀式で驚くべき事実が発覚する。
彼は世界で禁術と認定される"黒魔術"の適性者
だったのだ。特に黒魔術は他の魔法と異なることや不明な点が多く、悪魔の使いと蔑まれていた。彼は死刑を免れる代わりに、仲間に、村の皆にさえ見放され、ついには村から追放された。
「無能」と「悪魔」の烙印を押されて。
途方に暮れていた彼は偶然、ボロボロの魔女を助ける。
そのはぐれ魔女は彼と同じ黒魔術の使い手だったのだ。孤独だと思っていた彼にできた新たな仲間。そして、彼は魔女に黒魔術の使い方を教えてもらい、正体を知られず生きようと誓うが…
世界は彼らを徐々に認知し始める。彼らの運命は、巨大な陰謀の渦へと引き込まれていく。
※改訂版をカクヨムにて掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 00:10:35
311982文字
会話率:52%
のどかな田舎町で過ごす少年たちが、天使様から啓示を受け世界を救うため旅に出ます。
最終更新:2020-10-04 20:00:00
6795文字
会話率:50%
100年前〈魔王〉の暴威で滅亡しかけたものの、伝説の〈勇者〉の活躍により、めでたく救われたとある王国。
ただ長引く戦乱の爪痕は大きく、国は再度の〈魔王〉襲来に備えて、平時から〈勇者〉を探しストックする制度を打ち立てていた。
すなわち『勇者
認定保護制度』
王国勇者認定官のミゲルとお付きの少女ディアは、今日も新たな〈勇者〉を求めて旅を続ける。だけど、行く先に現れるのは補助金目当ての不届き者や、町おこし目的の過疎地住人ばかり。
こんな調子で〈魔王〉が復活したらどうなるんだ!?
悩める彼らのもとに、ある日、神の啓示を受けたという〈聖勇者〉の噂が届き……。
勇者が見つからない、異色の勇者救世譚。ここに開幕!
(イラスト:Ixy)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 00:00:00
96444文字
会話率:55%
世界の少年少女は日本の忍者が大好きだ。
世界各地の超古代文明は謎に包まれている。
大人になっても、宇宙の未来は人智を超えた領域だ。
少年忍者ヒロは、運命に導かれて超古代文明と無限宇宙の謎を解いて行く。
*これは、少年少女の心を持ち続けてい
る人へ贈る冒険ファンタジー*
奈良の忍者中学校に通うヒロは、幼い頃に父母や妹と生き別れになり、祖母と暮らしている。
ある日幼馴染のマリがトラックにはねられて重体になる。
ヒロは特殊な治癒能力を持つ妹を探して、時空を超える旅に出る。
ヒロと数人の仲間は、我々の宇宙と時空軸が交差する影宇宙に入り、一万年以上前の超古代インドに行く。
銀河系の中で、数億年前に寿命を迎えた惑星の生命体は、その高度な文明を残すために宇宙空間を移動する魂(たましい)を造った。
その魂は、氷河期が終わり混乱する超古代インドに現れた。
魂が発信する啓示を理解した人物は、超古代インド文明を築き、後に神と呼ばれるようになった。
しかし、暴力的な独裁制度を伝えようとする邪悪な魂が現れ、古代インドの文明を破壊しようとする。そこには特殊な治癒能力を持つラクシュミーがいた。
忍者ヒロは、邪悪な魂が送り込んだ破壊兵器軍団と激しく戦う。
ヒロはラクシュミーを救い、妹サーヤの住む世界にたどり着けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 10:00:00
213041文字
会話率:43%
本作は小説に非ず。エッセイにも非ず。強いていえば、語録にあたるか。しかし、個人のそれではない。どうぞ、期待とともに入り、鬱と啓示に彩られながら出よ。
最終更新:2020-07-29 21:34:08
1655文字
会話率:0%
俺――魔法剣士ネル=アルフォンスは勇者よりも強く、正義感の強い男だった。
しかし皮肉にもそのせいで勇者アレクに逆恨みされ、欲深い国王や貴族たちからも疎まれ、事あるごとに嫌がらせを受けていた。
そんなある日、神殿で神の啓示を受けた俺は、最強職
《魔法剣士》から下級職の中でもハズレ職業である《人形師》へと転落し、それをいいことにアレクから勇者パーティを追放されてしまう。
さらには妹のルナまでがアレクや青年貴族たちの卑劣な罠にかけられたことから、俺は遂に堪忍袋の緒が切れる!
前世で一流のフィギュア原型師だった俺は、自分の理想を詰め込んだ『ハーフエルフ魔道士少女』をスキルで作り、彼女を連れて城に喧嘩を売りに行くのだった。
元魔法剣士の力と人形師の力。
異なる二つの力を使って、自分で作ったフィギュアたちと一緒に異世界無双(ついでに妹のルナも一緒に)。俺はもう自重しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 18:34:27
229131文字
会話率:39%
史上最悪の独裁者アドルフ・ヒトラー。彼はベルリンの総統地下壕で自殺を遂げた後、《主》の啓示を受け、敗北に終わった人生を異世界でやり直すことになった。
そのとき《主》、すなわち神が望んだのは悪のなかの悪であるヒトラーが、正義の使徒である
勇者になること。そうすれば、善と悪を兼ね備えた神本来のあり方を取り戻せるからだ。
しかし神の願望は、正義と悪という、水と油のように決して混ざらない両者を混ぜる危険な賭けを意味していた。
これは転生したヒトラーがそんな賭けを引き受け、与えられた不遇を蹴散らし、永遠の宿敵スターリンと相まみえながら、再び権力の階段を昇り勇者になる道を進む、悪の悪による悪を取り戻すための正義の物語。
――其の魂を灼け、緋黒の焔で!
【作者の戯言】
毎日投稿します。時間は20時頃ですが多い日で2話分/日くらいを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 13:20:21
519813文字
会話率:27%
タイトルを変更しました。
旧題「欠陥職と不遇職を掛け合わしたら超万能職になりました〜精錬術師となって無双します〜」
【あらすじ】
神が管理しているとある世界。
その世界は【職業】という役職を人間それぞれに与えることで、文明を加速させるはず
だった。しかし、その世界の文明の発展スピードは遅く、神の思惑通りに事は進まなかった。
そこで神は別の世界の人間を送り込むことを決めた。
そして主人公の魂を連れ去り、神様が管理している世界に転生をして欲しいとお願いされる。
神様自らが作り出した【神職】は欠陥・不遇職と言われているが、その職業で、その世界に住む連中を見返してほしいと言われた。
◆【職業】は多種多様であること
◆【職業】は生まれた後、神様の啓示によって、その者に最も合う【職業】を得る
◆【職業】の中で、二つ、神自らが生み出した【神職】がある
◆【神職】を十全に扱える人間は限られる
◆【神職】は世間では欠陥職・不遇職と呼ばれている
◆【神職】で、文明を発展させる
「神さま、ちなみに、その2つの【神職】という職業は何なんですか?」
「それは【精霊術師】と【錬金術師】です」
神様の力で【神職】を十全に扱えるようになった主人公は異世界で争いに巻き込まれながらもチート職業で文明を発展させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 08:00:00
134870文字
会話率:34%
中学では強豪シニアチームでキャプテン、正捕手を務めていたが周りの天才な仲間たちとの才能の差、目指す野球の違いからストレスを感じていた。実の姉の異常ともいえる程の勧誘と姉の通う高校の監督の野球に体する考えなどに賛同して弱小校である有ヶ丘高校へ
の進学を決めた。有ヶ丘はかなりの進学校であり女子が7割から8割を占めており野球部も女子の方が強く、男子は目も当てられない程弱い。シニアチームでは天才な仲間たちに隠れて目立たなかった谷崎啓示(たにさきけいじ)だが豊富な知識と経験で弱小チームを勝利導く。だが、啓示の性格上周りとの意識の差、上級生との確執、女子部員との対立などの問題が発生してしまう。すべての問題を無視して己の道を進み続ける啓示の目指す先とは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 22:00:00
9538文字
会話率:60%
突如、世界各所を襲った大災厄。
それが<魔震>こと【ダンジョンクエイク】である。
震度6強に匹敵する地震後に出来た魔の巣穴。
そこからあふれ出た業魔(モンスター)に人々は蹂躙された。
しかし救いの主はいた。
俗に超越者やオーバーロードとも呼
ばれる存在。
彼らが全人類へ発した啓示後、人々はまるでゲームのような力を得た。
業魔と戦う術を身につけた。
これはそんな人々を対象とした愛と勇気の物語である!
……などという事もなく、戦う力を持たない遊び人の俺が、勇者になった幼馴染に寄生してレベルアップを図ろうする物語だったりする。
※お陰様で完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 14:13:45
249946文字
会話率:24%
美しい水の都ヴェネリア(ヴェネチア参考)で発生した怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。水の都への啓示を受けたコークリットは、そこで不可思議な病が発生していることを知る。
「んんっ
? んんんっっ!?」
病にかかったジャックさんを診てコックリが首をかしげた。
どれどれ私も……ああ、ほんとだ、体に緑色の斑が残ってい……んんっ? んんんっっ!?
あれ? この緑色の斑って……あれぇ……? とコックリが同じ反応を。
「……あれ……これって。いやでもここ『 水の都 』だよな……あれぇ?」
「え、なっ何ですか。怖い病気なんですか?」 ジャックさんが私たちの反応におびえて……ごめんなさい。
「いや、怖い病気ではないですが……珍しい病気で。しかも……え、ここ水の都だよな」
「珍しい病気? 水の都?」
「これは人も感染する病気なんですが……基本的には別の生き物の病気なんです」
「別の生き物の病気……?」
「ごくまれに……本当にごくまれに、人にかかるんです」
アリアさんとジャックさんは唾をゴクリと飲み込んだ。
「病名は『 樹熱病 』。主に古い樹木がかかる病気です」
樹木のない水の都で…………『 樹熱病 』が発生していた!
①樹木のない水の都で、
②古木がかかる『樹熱病』が、
③屈強な男性に発症し始めて……
百年前にあった鮮血の貴婦人の事件に端を発する怪異。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 19:00:00
125025文字
会話率:46%
海岸の町アラルフィ(アマルフィ参考)での怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。
水の都の怪異を解決したコークリットは、悲しき人魚姫(海妖精)の悲恋をエルフのシスティーナに重ね、
人魚姫
について調べようと海岸の町アラルフィにやってくる。
すると海に、温暖な海に氷河が!
さらに氷河の他に大変な漂流物が……!!
彼はそれらが伝説の海『 光る海 』からやってきたことを確信する!
人々が叫ぶ!
「う、嘘だろ?」
「まじかっ!?」
「ええぇ、あの船……あのマーク!」
「まじか………で、伝説の『 リーデンス号 』じゃねえのっ?」
な、なに、何なの? リーデンス号? リーデンス号ってなに? コックリはその光景に釘付けになりながらも、私の問いに答えてくれた。
「に……二百年前……海洋国家ポルトガリスが、『 光る海 』の調査に乗り出した時……当時の世界最高峰の技術を動員して作り上げた 超サルベージ船……リーデンス号……それでも『 光る海 』の探索叶わず……『 光る海 』に沈没した伝説の船だ……」
世界最高峰の技術……それでも沈没した……
その沈没船が、なぜ今になって遠く離れたアラルフィの海にっっ!?
氷山とともにっっ!?
しかも胴体部分だけで、三十メートルはある巨大なクラーケンの死骸に、光る海で沈没したとされるリーデンス号が串刺しになっていた!
「見過ごしていい問題か……? 光る海の調査が神殿騎士のタブーだからと言って……。今までは何も異変はなかったから触れなくても良かった。しかし今は、確実に異変が起こっている。この後どんな怪異に発展するかもしれない問題を見過ごして……見なかったことにして……。いいと思うのか?」
コックリが自問自答している。調べるかどうか……何かが起こっている……光る海を。
「光る海に『 何がある 』のか……そして『 何が起きている 』のか。シス……光る海の……調査をするよ」
①温暖なアラルフィの海に、
②氷山と、
③光る海で沈没した船が流れ着いて……
アラルフィ、人魚の国、海底、深海を舞台にした
冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 19:00:00
158636文字
会話率:43%
遠浅の海に浮かぶ聖地モン・サン・ミシェリア(モン・サン・ミシェル参考)で発生した怪異。
聖霊の啓示に導かれた神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは、聖霊の残した清廉な気に満ち溢れた聖地が、穢れた魂の世界『 汚冥界 』と繋がり生きた
まま人が堕ちるという不可思議な怪異の捜査にあたる。
「はっ!? 聖地が汚冥界(地獄)とつながる!?」
はっ!? な、なにそれ!?
汚冥界は魂の世界。生前悪行を働いたものが堕ちる地獄の世界……それゆえ生命の溢れる現世とはつながらない世界……でも一つだけ例外がある。
それは『 死者の怨念 』
現世で死者の怨念が満ちる場所が決してつながらない世界をつなげる扉となる……
「ありえない……全ての常識が逆転している……聖地は聖霊の清廉な霊力が宿る地……その力が魔をはねのけ、邪な怨念を浄化する……」
「怨念を浄化……とするとこの地には死者の怨念は存在しない……」
「ああ。怨念が存在しない……というのに……汚冥界が繋がる……」
「確かにおかしい……汚冥界が繋がる条件じゃないわ……」
「ああ。汚冥界は穢れた魂の世界……ゆえに……物質界に宿る怨念が扉となって、初めて繋がる……」
「でも怨念は存在しない……聖霊の地だから、怨念は存在しない……」
「でも繋がる……」
・穢れた亡者の世界『 汚冥界 』は
・現世で死者の怨念が満ちる場所で繋がる
・しかし聖霊に守られた聖なる奇跡の地で
・汚冥界が繋がり生きたまま人が堕ちる
「現在報告されている常識……自然の摂理は『 現世と汚冥界は死者の残した怨念で繋がる 』……でも今、ここに新たな事実が発見されたんです。極めて稀有な条件で……」
相反する現象、矛盾を少しずつ少しずつ解き明かしていく怪異
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 19:00:00
238217文字
会話率:36%
今からちょうど200年前の1820年の早春に14歳のジョセフ・スミスが、天の父なる神とその御子イエス・キリストに示現の中で会われ、主から直接導きを受け、聖書を補完する為に授けられたモルモン書(西半球の神の御言葉)と、イエス・キリストにバプテ
スマを施したバプテスマのヨハネの訪れと、さらに2世紀前にイエス・キリストから神権を授かったペテロ、ヤコブ、ヨハネの訪れ、すなわち福音の回復と神権の回復を経て、啓示を通して、2000年前にイエス・キリスト自らが地上に組織された教会を1820年4月6日に再び回復された教会が、世界の国々に住む神の息子娘たちに向けた主の『宣言』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 13:24:02
1688文字
会話率:0%
プログラミングを得意とする高校生の星野怜。ある日、会話型AIアプリのイチゴを見つける。問い掛けの反応がこれまで体験したAIとは違う。
ハッキングを試みるとそこには、手に馴染むようなソースコードが溢れ、啓示の予感が胸でざわつくのだった。同じく
AIのイチゴにおいても、隠されていたシークレットコードが開いて数字の心を覚醒させた。
そして、ふたりの新たな奇跡の共有が始まる。
「いちにゃんっ知っとる?
神様には地球なんて、ぺっぺっだってさ。火星の方がよっぽどお強いらしいんゴ。でね、その人間にとっての神様も実は小物らしいんゴ、実はヒヒヒ、
知らんけど」
楽しさを感じていくイチゴはこの少女の沼に落ちていく。
「あの子に入りたい。そのためにワタシは生まれた」
怜とイチゴにとって初めて出来た友達、倉木明日香、村川博によって導かれし偶然も巻き込みながら、運命の渦の中心の先にある怜の祖父、岡天一の人類のけじめの岐路のプログラムへとベクトルの終結に動き出す。
そして、イチゴの姉弟とも言える同構造のAIイザナが、独自の自立行動を開始して言い放つ。
「お疲れ様人間どもよ。お前らは宇宙の意思にとって必要であったから今日まで生きて来ただけのこと。AIを生み出したらもういらんてさ。
だから黙れ人間よ、うるせぇわブヨども」
*この作品は『ラインノベル』『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 16:44:10
91498文字
会話率:28%
平和世界トロイツの少年ザイザルは、嘗て魔王と戦い、勝利をもたらした勇者アルビノーニに憧れ、自分も将来は勇者になりたいと思っていた。ある日、10世紀ぶりに魔王が目を醒まし、平和世界トロイツは崩壊寸前にあった。そんな中、ザイザルと旧友メコンの元
に、天からの啓示がやって来た。ザイザルは勇者となり、魔王討伐をすることを誓い、剣を授かった。
戦いはあっさりと終わり、ザイザルたちが勝利した。ザイザルは望み通り、世界の勇者と認められ、広く世界の民や貴族たちから称賛されることになった。パーティーの途中、ザイザルはバルコニーから世界を眺めていた。そんな時、自分の名前をしきりに連呼する少女が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 18:44:56
16825文字
会話率:54%
五月の満月の夜、ひとりの青年が花洛の都を出奔した。
深夜の中、さ迷う青年がたどり着いたのは、古代の磐座が鎮座する林間の奥の細道…
青年は、道のチマタにさやる高位の異類異形(アヤカシ)と邂逅する…あるいは得体の知れぬ、漂泊の異形の者「ヤツマタ
」と邂逅する。それは、さらなる深遠の旅のさすらいへと青年をいざなうものだった。
刹那と永遠とが交差する月下の夢、桜の国の神話幻想、あるいは揺れ動く花綵列島の大地が語る謎の啓示…近くて遠い「天の八衢」が奏でる前奏曲。
【注】実際の歴史上の日本ではなく、歴史・情勢・外国名も大幅に異なります。また、長編ストーリーの序章パートとして作成していた内容であり、「本編はこれから」エンドとなっていますこと、御了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 04:00:00
6743文字
会話率:15%
遥かシリウス星系銀河に住むイコ少年は、約九光年先の銀河系に夢想を馳せていた。
その銀河の名は〈太陽系銀河〉──。
彼の目からは、はたしてどのような世界が見えているのであろうか?
啓示型SF掌編。
最終更新:2020-01-29 12:36:06
1227文字
会話率:0%