「お前から聖女の称号を剥奪する!」
アリス・ミラーは王国の聖女である。彼女はある日、婚約者であるルイス・アークライト第二王子から婚約破棄と、聖女の称号を剥奪された。
理由は真の聖女であるイザベル・ヘイワードを裏で虐めていたから。しかしそ
んな事実はなく、全てイザベルが仕組んだことであった。
「私だって色々努力したんだちくしょー!!!」
アリスは婚約破棄とかついでに色々嫌味を言われた腹いせに森で叫んでいた。その時、魔物に襲われたアリスはむしゃくしゃして魔物をぶん殴り、ストレス発散のためにとにかく魔物を殴り続ける。すると、アリスは気が付かない間に魔界に来てしまっていた。
魔界で魔王ジャバウォックと名乗る男性と出会うアリス。彼はアリスに対してこういう。
「面白い女だ。俺の嫁になれ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 19:13:57
17878文字
会話率:49%
この世界では50年ごとに10人「聖女」という聖なる乙女が生まれてくる。私フィーネもその1人だ。しかしなんということでしょう!おバカな王子によって処刑されてしまったではありませんか!私、本物なのに!
これは冤罪で処刑された聖女様が悠々自適
な魔王ライフを送ろうと奮闘するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 18:00:00
2248文字
会話率:51%
聖女としての力を王国のために全て捧げたミシェルは、王太子から婚約破棄を言い渡される。
そして、告げられる第一王子との婚約。
いつも祈りを捧げていた祭壇の奥。立ち入りを禁止されていたその場所に、長い階段は存在した。
その奥には、豪華な部屋と
生気を感じられない黒い瞳の第一王子。そして、毒の香り。
力のほとんどを失ったお人好しで世間知らずな聖女と、呪われた力のせいで幽閉されている第一王子が出会い、幸せを見つけていく物語。
前半重め。もちろん溺愛。最終的にはハッピーエンドの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 05:54:36
42394文字
会話率:36%
聖女として異世界に召喚されましたが、予言によると100年は魔人が来ないので、中継ぎらしいです。
聖女として異世界に召喚された私は、中継ぎ聖女としてぞんざいに扱われていた。そんな私をいつも守ってくれるのが守護騎士様。でも、なぜか予言は大幅に
ずれて、私たちの目の前には、魔人が現れる。私を庇った守護騎士様が、魔神から受けた呪いを解いた私は、なんと聖女ですらなくなってしまう。
「婚約してほしい」
「いえ、責任を取らせるわけには」
守護騎士様の誘いを断り、誰にも迷惑をかけないよう、王都から逃げ出した私は、辺境に引きこもる。けれど、私を見つけ出した、寡黙で一線の距離を置いていたはずの守護騎士様の様子は、どこか以前と違って……。
元守護騎士と元聖女の溺愛のち少しヤンデレ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 17:28:45
69006文字
会話率:36%
「私は貴方を守りたい。その代償が繰り返す悍ましい死だとしても。」
リディアーヌは自分を庇い死んでしまったアルフリートを救うため、理を捻じ曲げて運命をやり直す。自分の命と惨たらしい死という代償を支払って…。
しかし6回目の人生では、魔王の
前にアルフリートとともに倒れ、悍ましい代償は与えられなかった。
7回目初日。聖女に選ばれず闇の聖女認定されてしまったリディアーヌは謹慎を命じられる。そこに現れたのが気持ちが昂ると瞳の色が変わる聖騎士アルフリート。
「まだ初対面のはずなのに、なぜ瞳の色が変わってるんですか?」
こじらせ聖騎士アルフリートに闇の聖女になったリディアーヌが世界の理を変えながら溺愛される物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 09:47:53
105746文字
会話率:45%
聖なる力を失い聖女候補をクビになったレーニスは、伯父夫婦によって「嫁ぎ先」を探されていた。それに名乗りをあげたのが、辺境の竜騎士と呼ばれているデーセオ・フルヘルト。デーセオはレーニスを誰よりも高い金額で買い上げ、自分の領地へと「妻」として連
れて行くのだが、デーセオはその素顔をレーニスの前に晒すようなことはしなかった。呪いによって醜い模様を顔につけられたデーセオ。それに竜騎士というだけあって、身体も大きく目つきも鋭いため、その姿がレーニスを怖がらせるのではないか、という思いがあったからだ。すれ違う二人は手紙でそれぞれの気持ちを伝えあうのだが――。
力を失った元聖女候補が不器用な竜騎士に愛され、その聖なる力を取り戻すまでの物語。
※この作品はベリーズカフェ様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 06:00:00
108962文字
会話率:51%
「──ティカリア。君との婚約を破棄し、聖女の座を剥奪する」
赤髪に金の瞳を持つティカリアは、『希代の聖女』として、神殿に育てられた。
しかし、神殿側が用意した新たな聖女の出現により、婚約破棄され、追放されてしまう。
そんな彼女はひょんな
ことから、魔王が代々もつという魔剣を抜いてしまい魔剣の主──魔王に選ばれた。
そうして魔王に選ばれてしまった、ティカリアの前に現れたのは、九人の王配候補たち。
果たしてティカリアは、九人の中から王配を選べるのだろうか。
これは、ティカリアが「救国の聖女」あるいは、「稀代の魔王」と呼ばれるまで。
※アルファポリス様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 07:00:00
5618文字
会話率:42%
訳あって外国へ行った婚約者。二年も帰って来ないのは、有能な聖女候補が側にいるから。
私は二人を邪魔する悪役令嬢だって噂が流れている。元聖女の母を持ちながら才能がなく、欠陥品だから仕方がない……。
最終更新:2022-03-08 07:00:00
17977文字
会話率:34%
十年ものあいだ人々を癒し続けていた聖女シリカは、ある日、婚約者のユリアン第一王子から婚約破棄を告げられる。さらには信頼していた枢機卿バルトルトに裏切られ、伯爵令嬢ドーリスに聖女の力と王子との婚約さえ奪われてしまう。
元聖女となったシリ
カは、バルトルトたちの謀略により、貧困国ロンダリアの『愚醜王ヴィルヘルム』のもとへと強制的に嫁ぐことになってしまう。無知蒙昧で不遜、それだけでなく容姿も醜いと噂の王である。
そんな不幸な境遇でありながらも彼女は前向きだった。
「陛下と国家に尽くします!」
シリカの行動により国民も国も、そして王ヴィルヘルムでさえも変わっていく。
そしてある事件を機に、シリカは奪われたはずの聖女の力に再び目覚める。失われたはずの蘇生聖術『リザレクション』を使ったことで、国情は一変。ロンダリアでは新たな聖女体制が敷かれ、国家再興の兆しを見せていた。
一方、聖女ドーリスの力がシリカに遠く及ばないことが判明する中、シリカの噂を聞きつけた枢機卿バルトルトは、シリカに帰還を要請してくる。しかし、すでに何もかもが手遅れだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:21:37
105699文字
会話率:25%
これは僕ら姉弟と、姉の婚約者との婚約解消をめぐる戦いだ。
能力はあるのに使いこなすセンスはゼロのポンコツ元聖女な姉さんは、容姿端麗頭脳明晰、おまけに公爵令息なあいつの婚約者だ。
どう考えてもこの婚約、姉さんには荷が重すぎる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 00:00:00
6100文字
会話率:32%
冤罪をかぶせられた結果、人の住めない「穢れ森」に追放された聖女エヴリーヌは、お一人様サバイバルをしていた。のだが、毛嫌いされていると思っていた宮廷魔法使いの青年セルジュが、なぜか毎日のように訪ねてくる。
人が変わったような彼に戦々恐々とする
エヴリーヌと、生真面目不器用青年セルジュの話。
診断メーカー「一台詞と一字でハピエン」(https://shindanmaker.com/941705)で出たお題「「痛いですか」という台詞と森という漢字からのイメージでハピエンになる作品を作ってください。」を元に執筆しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 13:42:31
26217文字
会話率:33%
クレア・レッドルビーは聖女でありながら平民出身という理由で枢機卿に監禁され、日々暴力を受けながらその力を八年間利用され続けていた。
心身共に衰弱するクレアの心の支えは、貴族であり婚約者のルベンと、幼馴染の可憐な少女ライザだった。
ルベ
ンと婚約することで、この牢獄のような監禁生活から解放される。
「私も、愛した人と幸せな暮らしができる」
そう夢見ていたクレアだが、婚約者のルベンがライザと関係を持っていることを知ってしまう。
手酷く裏切られたクレアは、ライザの策略により実の両親や王都の人々から命を狙われるようになる。
命からがら逃げ出したクレアは、泥まみれになりながら決意する。
「もう誰も信用しない。私だけで生きてやる」
聖女を捨てて、憤怒の魔女と呼ばれて恐れられるようになったクレアの前に「天使」と呼ばれた美しい少年が現れる。
人間を信用できなくなったクレアが、天使と呼ばれた少年と出会い、幸せになるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 17:48:23
118867文字
会話率:41%
「今までお世話になりました。色々と見て回って3年くらいしたらまたお土産持って帰ってきますね。」
あと、と彼女は新緑の色をした目を輝かせて破顔した。
「私、まだ自分の知らない世界を見てみたいんです。我儘を言っていることは承知してます。けれど
外を、今までに見たこともない綺麗なものを知ってしまったんです。」
それにもう10年分くらいは働いたと思いますし…
あ、お土産は何か美味しいお酒にしますね。
彼女はそう言って笑うと軽く会釈をし、夕暮れの中に歩いていった。
私たちはその背中が見えなくなるまでじっと眺め、彼女の幸福を願った。
魔王が討伐され平和になった世界で、一人生き残った元聖女は旅に出た。
――――――自分の知らない世界を見る為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 11:13:01
49570文字
会話率:28%
力を失った元聖女で製本マニアの付与魔術師科特待生アリアーナ・フェリセットと、かつてアリアーナの護衛騎士候補だった風紀委員長で魔道士科主席クライスウェルト・アル・シルヴェスティア(自覚なし魔王の生まれ変わり)が、クリュスタルス魔法学園で七年ぶ
りの再会を果たし、研究室の借金返済に奔走したり素行の悪い勇者に振り回されたりしながらまったり学園生活を楽しむお話。
月曜・水曜20時更新、エブリスタで先行公開している分を推敲しながら掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 20:00:00
126668文字
会話率:41%
人族と獣族のいいとこ取りで有能な彼との毎日は、甘くて刺激的で、そして大いに危険。
王子イリヤとの念願の婚約を果たした元聖女オデット。イリヤの城館で相思相愛の彼に甘やかされ、溺愛され、毎日が幸せ。
唯一の悩みは、彼をその気にさせる「発情期」が
なかなか訪れないことくらい。
獣族の血を引くイリヤ(狐耳、狼尻尾)との同居生活はちょっとした事件があっても、贈られた称号「大聖女」としての強大な魔力と知名度、それに彼の頭脳があれば、切り抜けられないことはない。
だが、神殿騎士の青年がイリヤの護衛として赴任してきてすぐに、出るはずのない強力な魔物が領内に出現する。
しかも、魔物を退治したあとに彼は、今回の事態は獣族の血を引くイリヤが領主になったから引き起こされたのだ、と言い立てる。
どうやら、背後には獣族の駆逐を目論む秘密結社の影があるようで……。
イリヤとともに、オデットは領地と国を揺るがさんとする闇に立ち向かう。
※『無才の聖女』の後日談です。前作を読んでいなくても全く問題ありませんが、既読のほうがより楽しめます。全32話予定。原稿は完結済みです。カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 21:11:08
90185文字
会話率:39%
「私『いつか王子様に迎えに来てもらってお嫁さんになる』のが小さい頃の夢だったの!」
そう幸せな結婚を夢見て婚カツに勤しんでいた現代日本のOL葉山莉乃《はやまりの》は、合コンのために真剣にまつ毛を盛っている最中に鏡に吸い込まれ異世界転移し
てしまう。
白く発光した景色がグニャリと歪み、次にまぶたを開けた時には、そこはロールプレイングゲームのお城の様な場所だった――。
「よくぞピエレオスに参られた! 異世界の聖女よ!」
――え、いや、私、まだ片方しかマスカラ塗ってないんですけどっ!
これは、幸せな結婚を夢見る魔王城のメイド(元聖女)と、『ある秘密』を持った銀髪美少年魔王の物語。
※他サイトにも投稿しています。
※ムーンに投稿したものを改題、改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 20:00:00
16503文字
会話率:41%
男爵家の次男テオバルトの前世は「聖女」幼い頃からうっすら覚えていた前世の記憶とうまく折り合いをつけることが出来ずにいたテオバルトは、自分の生き方を模索し始める。
その頃王都では新しい聖女様が目覚めたという噂が……
最終更新:2021-11-03 01:23:19
4732文字
会話率:32%
勇者に見捨てられ、大怪我を負って魔王城に一人取り残されてしまった聖女のサン。生死を彷徨っていた所を魔王本人に助けられ、自国へは戻らず魔王城へ残る事を決意します。
人族とは違う匂いを感じているという魔族達から「異様に臭い」と逃げられながらも、
魔王城で猛勉強をして上級職へ転職。手の平を返したように、今度は上級職の匂いに惹かれた魔族達から求婚されるようになります。
「胸が足りない」と子ども扱いをされて、相手にしてくれなかった魔王もその匂いに惹かれ、最終的に元聖女が魔王に溺愛される物語。
面倒なダメ勇者様の邪魔を乗り越え、ざまぁひっくるめて全28話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 20:28:28
88283文字
会話率:41%
「イアン・ウィレーム君。1週間後に王宮魔術団への異動が決まった」
そう告げた、エレナ・コレット伯爵令嬢は『元』聖女である。力を失ったエレナは、前線に立つこともままならず、王宮の王立図書館で働く司書としてひっそりと暮らしていた。部下であるイ
アン侯爵令息は、彼女には勿体ない程の人材で、引き抜かれる運びとなってしまう。
彼に嫌われていたとばかり思っていた彼女は、淡い恋心を隠しつつも、異動を申し付けたのであった。イアンは納得いかない様子だが、申し出を受け入れることに。
しかし、引継ぎに現れたユーリという美しい少年の登場で、2人の関係は嵐の様に変化していき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 18:07:10
8757文字
会話率:52%
〝聖女〟————かつてそう呼ばれた女傑がいた。
しかし、彼女は〝聖女〟として貴族諸侯に散々に利用された挙句、非業の死を遂げてしまう。そんな彼女はひょんな事から転生し、クラリス・フローレスとして生を受けた。
二度目の人生は平凡に生きよう。
散々に利用され、非業の死を遂げた彼女だからこそ、その考えを念頭に生きていこうと試みる。だが、十七歳を迎えたある日、突如として発生した〝スタンピード〟によって、その日常は崩壊してしまう事になる————と思われたが、意外な事にそうはならなかった。
「————貴女に、あの時の恩を返したい」
理由は、一人の王子がクラリスの下に駆け付けた為。彼の正体は、シュルト・フォン・アドラー。彼は隣国の王子であり、かつてクラリスが唯一、〝聖女〟と呼ばれていた頃の力を用いて己の信念を曲げてまで、背に腹は変えられないと助けた人物であった。
これは義理堅いお人好しの王子と、かつて〝聖女〟として生きた公爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 22:46:22
12675文字
会話率:27%
国を守護する存在————『聖女』。
その選定が行われた当日、ルナ・メフィストは不運にも足を滑らせ、階段から転げ落ちる事となった。その結果、「聖女ではない」と言い捨てられた筈のルナは己がかつて『聖女』と呼ばれる存在であった事を思い出す。そして
、思う。
「……聖女選定って、これただの茶番じゃない?」
聖女には国の王太子と婚約する義務が生じる。
今回の聖女選定は、その義務を逆手に取り、人形のように綺麗な容姿であるからと散々甘やかされて育った妹と王太子が婚約したいだけのただの茶番であった、と。
そして、聖女選定から外された私はその日、実家から魔物が蔓延る僻地、ランドブルグ辺境伯領へ向かえと言われることになる。
これは、聖女でないからと政略の道具にされる事になったその日、ひょんな事から己の前世が聖女であったと全てを思い出してしまった元聖女の物語。
気難しい辺境伯と打ち解けながらも、日々を謳歌していくお話である。
なので、今更帰ってこいとか言われても無理なので! 妹ばかり可愛がって、めっちゃ虐げてくれた実家に戻るとかホント無理なので!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 08:00:00
32816文字
会話率:26%
幼馴染を守るため、神殿に仕え聖女になったセシリア。人界と魔界の間で起きた争いを終わらせるため、魔王討伐の長い旅へと出た。無事魔王を倒し、ようやく解放されると期待したが仲間に裏切られ再び魔界へと一人落とされてしまう。その上幼馴染は神官長により
既に亡き者にされていたことを知る。絶望でセシリアは人界の中で禁忌とされている“堕天”をしてしまう。堕天した彼女を拾ったのは、彼女が倒した魔王もとい魔界の城主に仕えていた魔族たち。彼らはセシリアに要求する。『前の城主倒したんだからお前が次の城主になれ』と。
※完結済み
※毎日更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 21:33:30
79354文字
会話率:31%
本編「ダンダリア王国編」完結済。
宗教と医療大国で名を馳せているゼ・ムルブ聖国で、聖女の素質を見いだされた私は、見習いとして、ただひとり欠損部分まで完璧に癒すことができる聖女ルル様のもとで修行に励んでいた。
ルル様と各地に派遣されて、人
々を癒す任務についているんだけど、どの国も問題があって、ダンダリア王国では高慢な王侯貴族にルル様がひどい目にあわされるし、ケルパス王国では元聖女の尻拭いをするはめになる。
ウォークガン帝国では、とうとう殺傷事件の被害者に?
行方不明の少女を探したり、延命治療を望まない聖母を迎えにいったり、とにかく事件が多すぎて、普通の聖女の仕事とかけ離れているんだけど?
それに、誰にでも等しく優しい、聖女の中の聖女であるルル様にも実は秘密があるようで。
驚愕の真実は、どうやら世界平和のためらしい?
「ケルパス王国編」今回の主役は聖女と元聖女? 悪役令嬢からの依頼で、今日も世界は救われるらしい、完結済。
「ウォークガン帝国編」聖女様の自称元カレがポジティブすぎる件、完結済。
「シャンヒム王国編」聖女だからといって、万人が称賛するわけではないって話、完結済。
「カッサ王国編」聖母は延命を望まない、完結済。
誤字脱字のご報告、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 08:24:01
224105文字
会話率:49%