―――――どうして、こんな事をしているのだろうか。
七月が終わりを告げて一層暑さが増してくるだろう酷暑の夏、俺は何故か剣道着姿でサッカーのゴールキーパーをしていた。
俺と相対しているサッカー部のクラスメイトは先程の言葉で腸が煮えくり返
りそうな程の敵意をこちらに飛ばしてきていて、太陽光よりも肌に痛みを感じさせる。昔の一時に比べれば大したことは無いのだが慣れたくは無い物で、叶うのならばこんな事を売り言葉に買い言葉でやるんじゃ無かったと時間を三十分前に巻き戻したいと自嘲してしまう。
「名蔵センパーイ!なるべく多くゴール守ってくださいよ!じゃないと普通に負けますからねコレ!」
わらわらと勝負の行方を見守る外野からは、俺がこんな所でこんな事をさせられている理由の元凶が他人事の様に能天気にも応援をしてくる。
本当に、全く―――――。
――――――――――――――――――なんで、こんな事になってしまったのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 10:35:32
81990文字
会話率:62%
子育てやら育児やらへの手当を充実させたらこんな事になったと聞いて。
だとしたら、その先がどうなるのかも考えてみた。
最終更新:2019-09-26 03:34:29
4169文字
会話率:33%
異世界に転生して5年
ジークは王都の学院に通う事になる。
輝かしい未来が待っていると疑わなかった。
最強の友人がいるのだから。
こんな事になるとは思わなかった。
いつだって正しい友人がいるのだから。
失って初めて気付く友人の偉大
さに
何度も折れながらも友人の意志を受け継ぎ
成長していく
そんな少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 23:00:00
118804文字
会話率:50%
会社をリストラされた僕はダンジョンを食ったらしい。
最終更新:2019-07-19 08:00:00
967文字
会話率:36%
抜き打ちテストがあった時、雨の日に傘を忘れた時、失言をして先生や上司に怒鳴られた時、誰もが一度は思った事だろう。
『あぁ、未来が見えたらこんな事にはならなかっただろうに。』と。
しかしそれには前提条件が存在する。
それは『見た未来を変え
るだけの力がある事』だ。
僕、松本 流星は未来が見える。ある日当然雷に打たれて死に。異世界に転生させられる事になった僕は自分が英雄になった姿を夢想する。
…しかしその世界で人類はクソ雑魚だった。
上から魔法が飛んでくる。それが見えた時には死んでいた。
右から横薙ぎの攻撃がくる。それを認識した時には頭と胴体が泣き別れしていた。
これはクソ雑魚ヒューマンの奮闘記である。
※この作品で人間側の無双はありません。人間はスライムを倒すのにも手こずるし、ゴブリンとサシで戦うと接戦の末に負けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 21:00:00
31670文字
会話率:40%
さて事の発端は、酔った勢いで華族の娘と関係を持ちそうになったことであるが、まさかそれだけで己が死刑囚となるなどとはつゆも思わなかった。
立って半畳とまでは言わないが、狭苦しい四畳ばかりの牢の中で今はその時を待つばかり。
せめてできることは
恨みつらみの獄中記を記すことばかりである。
・・・で、そんな俺に何をさせるって?
あ?鬼退治に行け?
はっ。笑かすな。
俺は桃から生まれたわけじゃないが?
あー、わかった。なるほど、俺の意思は関係ないと?
もういいさ、好きにしてくれくそったれ。
大江の山でもどこでも行ってやるよ。
・・・地獄とは、洒落た冗句だ。
地獄に鬼退治なんて御伽話にしても酷すぎる。
そうだな、お供には二個大隊くらい欲しいところだ。
は?未来が見える?
俺の仲間は喋る刀と狂犬一匹、後は猿知恵と雉団子?
おいこら、神主さんよ。お前面倒になって適当言ってるだけだろ。
つか雉団子ってなんだよ。
っと、急停車しやがって・・・あ?ここで降りろって?
全く身近な地獄もあったもんだ。
取り敢えず次会うことがあったら覚えてろよ糞野郎。
あーあ、なんでこんな事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 23:57:38
43844文字
会話率:55%
俺「御手洗るきあ」はただ運の悪い中3だ。
それだけでなぜこんな事になったのか。
最終更新:2019-07-13 21:16:13
3197文字
会話率:47%
悪役令嬢ルチアは、投獄され息絶えた。
望まぬ婚約・王子からの婚約破棄・投獄。
あんな奴らに、関わらなければこんな事には…
死後、目を覚ますとなぜか14歳の頃に時が巻き戻っていた。もう、王子達とは関わらない…… いや、正攻法で叩きのめして
やる!
腹黒王子に勝ちたい、転生令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 13:25:05
5634文字
会話率:21%
2022年、人類はとあるコンピューターシステムの恩恵によって発展していた。
そのコンピューターシステムの名はセフィロート・システム。
特別な空間を機械内部に構築する事によって、無限の演算と記憶能力を有するこのシステムは、人類の膨大な演算
と記憶装置をもたらし、とある雇用も創出する。
それは、うつ病、統合失調症、双強制障害、アスペルガー症候群と等々の精神障害者の雇用を作り出した。
精神障害者は、脳内にセフィロート・システムとダイレクト接続するブレイン・システムの手術を受け、セフィロート・システムと繋がり、セフィロート・システムの管理運営を行い、その見返りとして給与と、セフィロート・システムの脳内侵食による精神障害の軽減を享受していた。
そんなセフィロート・システムでの精神障害者の雇用で、中山 充は、体感型仮想世界-SVWのファンタジータイプのオープンワールドのゲームを管理運営していた。
中山 充のゲーム運営は売り上げをもたらし、会社に貢献していたが…運営が上手く行くと、何時ものように上手く行ったオープンワールドからの転属を余儀なくなれた。会社は、何時も甘い汁を吸い上げるだけ。
それは中山 充に限った事ではない。セフィロート・システムと繋がるダイレクト接続の精神障害者の雇用は、精神障害者は世の中に迷惑掛けているから、社会に尽くして当然とする風潮が世界に蔓延していた。
そうして、諦める事になれた中山 充はとある日、何時もの様にセフィロート・システムと繋がった瞬間、未知のエネルギーによって閃光放ち、燃えてしまった。
現実で閃光焼死した中山 充は、気付くとゲーム内での創造システムと合一したデウスギアになって、別の世界に、デウスギアの部下とシステムと共に来ていた。
デウスギアとなった彼は、困惑しつつも、何故、こんな事になった原因を探しつつ、来てしまった別世界で神の機械、デウスギア活動を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 07:00:00
103125文字
会話率:40%
日常が退屈でつまらない。なんて事は人間誰しもが思うことである。俺もまた、そんな一人で、同じような日々に退屈していた。
けど、そんな退屈な日常が恋しくなるなんて、思いもよらなかった……
「君の後ろにいる子、殺したいからさ。退いてくれな
いかな?」
消えかけた街灯で照らされている夜の街に、俺はいた。目の前には自分の身の丈ほどの剣を持つ女。そして後ろには血まみれの女の子。
どうしてこんな事になってしまったのだろう……どうして、『異常』に出会ってしまったのだろうか……
日常は、唐突に崩壊する……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 13:50:02
7886文字
会話率:66%
僕は独り。
名は小高稔(こだかみのる)
彼女も独り。
名をは神藤天音(しんどうあまね)
クラスでなんの存在感もなく休み時間も席に座っているような存在。どのクラスにもそんな存在はいると思う。
神藤天音の席は教室の一
番左の一番前の席。僕の席は教室の一番右の一番後ろの席。彼女とは完全な対局線上に位置する。
そんな2人が2人きりで出かけることになったわけで。なんでこんな事になったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 17:36:56
7256文字
会話率:71%
最強の魔法使いとして名を馳せた男は、自分の目標「魔法を極める事」を達成させる為に転生を行う。
「な!?虹紋様なのに魔法が使えるだと!?」
「馬鹿な!この俺の魔法がこうも容易く破られるなど!?」
500年後、彼が転生したのは何と魔法が大
幅に衰退した世界で……!?
「おもしれえじゃねえか……何処のどいつがこんな事にしやがったか知らんが、ぶっ殺す!」
これは魔法に全てをかける男が世界を直す。
そして……生きる事の意味を知るための物語
旧名:Sランク賢者は転生してSSSSランクになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 18:34:01
111031文字
会話率:49%
「俺は、こんな世界なんて大っ嫌いだ!!」
俺は川島廉翔(かわしまれんと)、36歳。
まぁ、万年ニートやってるが正直このくだらない世の中には子供の頃から飽き飽きしている。
今日も普段通りにコンビニへ行って、無けなしの金を使って食べ物を買お
うとしていた……
……だけだったってのに!!!
強盗犯に絡まれ、何もしていないはずなのに腹部をナイフか何かで刺されてしまった。
くそっ、なんでこんな事に……。
気が付けば目の前に女神と名乗る美人な女がいた。
あぁ、やっぱ死んだのか。
が、しかし飽き飽きしていたのだ。
目の前にいる女神とやらが転生させてくれるらしい。
できるだけ同じところは嫌なんだが……
「異世界に転生してはいただけませんか?」
「……は?」
これは、生前、運がとてつもなく悪かったニートが異世界へ転生してなんやかんやのんびり暮らす予定……だった物語。
「どうしてこうなった……」
あらすじはだいたい合ってます。
拙い文章ですが、生暖かい目で見守ってください。
曜日はバラバラですがだいたい16時に更新してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 17:02:06
224500文字
会話率:34%
全部終わってて、後は後処理だけの状況です。
誰がこんな風にしたの?人間は霞で生きると思ってるのかこのバカ共がっ!!
女伯爵は、そう叫んだ。
夢見がちの元婚約者、なんの計画性もなく無尽蔵に税金と国庫を揺るがす事を口にする救世主であった光の巫女
様。
「感謝はしてるの、でもいい加減にしてくれないかしら、お金も人手も足りないのにこれ以上仕事をふやさないでっ!!」
転生したらチートで楽出来ると思ってたんだけど・・・まさかこんな事になるなんて・・。
さてと・・・みなさん準備はいいかしら、後処理を始めましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 00:00:00
122136文字
会話率:43%
何故こんな事に。忘年会の帰り道、私は捕獲されてしまった。
※注:ヒーローがキモイかもしれません。駄目そうな方は回れ右でお願いします。甘さは全体的にうすめです。
※本編完結済。2019.2.28おまけ話追加済。
※「☆」の付いた回はなろう版
オリジナルで、別サイトのものと内容が異なります。なお、別サイトを読まなくても内容を理解するのに支障はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 12:43:29
612607文字
会話率:37%
……なんでこんな事になったんだ。
俺はただ願いを叶えるアイテムを使っただけなのに。
それなのに魔人との期限付きの鬼ごっこが開催されたあげくに、特に面識もない少女と四六時中一緒にいる羽目になっちまった。
あのクソ魔人め……。
おまけにどちらも
達成及び継続しなければ少女と心中しなきゃいけないだと?
ふざけてやがる。
見てろよ。
この俺、ガレット・フィドネスが絶対にとっ捕まえて、後悔させてやる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 19:33:43
1403文字
会話率:13%
私、玉紅花は美少女である!――ある!――……ある、はずなんだ本当は。手のひらを見てみればゴツゴツと節ばっており大きな爪が黒々と光っている。四肢には筋肉がこれでもかと詰め込まれており、はち切れんばかりの三角筋を覆い隠すように白い体毛が体中を
覆っている。削れた岩のような顔に大きな牙が二つ。ついでに言うと全長2m超。…………はい。どこからどう見ても白い猩々(ゴリラ)です。本当にありがとうございました。
いやいや、違うんだって!本当はこんな姿じゃなかったんだって!自分でもビックリするくらいかわいい女の子だったんだって!なぜこんな事に……
妖魔の呪いで妖魔の姿になってしまった私の異世界転生記。二つの姿を駆使して、時に戦い、時に人を助け、時に殺されかけ、殺されかけ、殺されかけ……なんとか今日もしぶとく生きてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 10:01:29
353732文字
会話率:41%
俺は地球の生命の流れを管理担当をしている神の一人。レブロン。
ここ数十年程で魔法が使えるファンタジー異世界の存在に気付いた、地球に生きる人々達。
そして更にここ数年で異世界転移/転生の知識を身に着けた日本人の仔達が急激に増えている。
不慮の事故や不遇の生涯を終え、異世界転移/転生を願う魂が俺の元にやって来る。
次の人生はより良いものにしてあげたいと俺は必ず一つの願いを叶えて、その仔達を新たな世界へ送り出していた。
最近は妙に細かい≪特殊能力≫を要求する仔達が増えてきていたが、全知全能・尽善尽美な神の一人である以上、その要求も問題なく叶えてやれた。
地球から異世界転移/転生者を送り出し続けていた俺は突然、他の世界を司る神々達から訴えられた。
内容は【チート・ハラスメント】だと言う。
なんでも俺が転移/転生する仔達に授けていた≪特殊能力≫が強力すぎてその世界のパワーバランス崩れまくりで他の神々が困っているのだとか。
例えばだって?【経験値倍増能力】が欲しいって仔がいたからその願いを叶えてあげたよ。何倍だって?1万倍。
願いを叶えるのが神の仕事なんだから当然でしょ。
しかしその≪特殊能力≫を得た仔はスライム1匹でドラゴンが倒せるようになり、ドラゴンを倒したら、次は魔王をデコピンで倒したらしい。
楽勝過ぎて神の地位まで奪おうとしたらしい。
そんな感じで神々達から俺に苦情が殺到だ。良かれと思ってやってたのにこんな事になるなんて心外だ。
日々進化している異世界転移/転生者事情に対応するために神である俺が直接異世界の冒険者として『研修』する破目になってしまった。
当然人間の体でLv.1からのスタート?いやいくら神様でもそれは死ぬでしょ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 17:16:03
3367文字
会話率:56%
平民に生まれた私には、なぜか生まれる前の記憶があった。
この世界で貴族令嬢として生きてきた記憶。
過去の私は貴族社会の頂点に立ち、さながら悪役令嬢のような存在だった。
人を蹴落とし、気に食わない女を断罪し、今思えばひどい令嬢だったと思うわ
。
だから今度は平民としての幸せをつかみたい、そう願っていたはずなのに、一体全体どうしてこんな事になってしまたのかしら……。
****************
サクサクと読める、5000字程度の短編を書いてみました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 21:00:00
5272文字
会話率:12%
意識だけを送るタイムマシンで100年後の未来に行った俺が見たものは、可愛い服を着て大きなおっぱいで子育てをする男達の姿だった!。
なぜこんな事になったのか?、俺は宿主の記憶を探って行った・・・
第5回星新一賞落選作品。一部加筆修正。
最終更新:2018-08-22 12:25:36
8675文字
会話率:10%