遠くへ行きたい、遠く、遠く、ここではない何処かへと
あたしはひとり、学校への道のりを止めて終電まで行くことにしたけれど、何時もなら混み合う電車内に何故かひとりきり。
次の停車駅で乗り込んできた青年は、そこは自分の席だからどいてほしいと声をか
けてきた。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 12:00:00
11844文字
会話率:44%
赤い実食べて真っ赤に染めた、久しぶりに会ったあなたはわたしを見て悲しそうな顔をした。
主人公が何であるかすら、それぞれの解釈に任せようと、抽象的に書こうと試みました。
最終更新:2019-10-13 23:00:00
1098文字
会話率:42%
あたしはここを「世界の果て」と呼んでる。
何もかもが嫌になった時に行く寂れたプラネタリウム。いつもの清掃服のお爺ちゃんと、いつも座っているおじさんが居た。気まぐれにおじさんに声をかけると彼は人間をやめたのだという。
世界の果てから抜け出
したい少女と、人間をやめたおじさんの短い話
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 23:00:00
3010文字
会話率:50%
糞小説ですが試しに書いてみます。糞なので見ても公開しないでね。
とまあこんな風に誤字が結構あります(公開→後悔)ので見ても公開しないでね。
最終更新:2024-07-22 20:41:52
16441文字
会話率:28%
藤宮ひとねの怪奇譚から少しばかり時は過ぎ、健斗は高校二年生となった。
どういうわけかひとねが後輩になり、舞台は高校に!?
しかして続く怪奇探偵への依頼、新たに仲間を加えて事件を解決していくひとねの前に現れたのは……
怪奇ライトミステリ、
再度到来!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 22:04:16
64494文字
会話率:65%
二度の顔わせでいい印象を持ったユージンとリンダの二人は婚約することになった。
ユージンには男女取り混ぜた幼馴染がいて、デートの度に幼馴染一緒に現れる。
幼馴染の女の子達が美人の婚約者を面白く思わなくて・・・。
最終更新:2024-07-04 17:00:00
55113文字
会話率:36%
中規模よりちょっと大きめな教会。
その裏に生け垣に囲まれた孤児院が併設されていて、孤児院の子供達は教会のお仕事を手伝います。
それは結婚式、お葬式。
人生悲喜こもごも色々あります。
さて、今日は一体何が怒るのでしょうか?
最終更新:2024-07-03 17:00:00
56887文字
会話率:25%
ユリアーノはどうしてもハルバートと結婚をしたくない理由があった。魔力量が多く、使いこなすことも出来たユリアーノは今は失われた魔術に手を出し、入れ替わることが出来た。
入れ替えられた夏弦は、ユリアーノの記憶が無く、夏弦としての記憶もあやふやだ
った。
逃げ出したユリアーノと押し付けられてしまった夏弦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:00:00
95107文字
会話率:31%
伯爵家の長女に生まれたアメリーは、父親の遺体譲りの茶髪と黒い目の地味な少女だった。
アメリーの両親は、母親譲りの金色の髪と青い目を持って生まれた彼女の兄と妹と弟を溺愛し、アメリーを冷遇した。
祖父母はアメリーの将来を憂い、勉強や刺繍や
詩を教えた。
しかしアメリーのそんな努力も虚しく、年頃になった彼女は妹達に婚約者を奪われてしまう。
一番目の婚約者は次女イメリーに奪われ、二番目の婚約者は三女のウメリーに奪われ、三番目の婚約者は四女のエメリーに奪われ、四番目の婚約者は次男のオメリーに奪われてしまう。
しかも四番目の婚約者のグッズー男爵令息は、愛人として男爵家に行き、弟の代わりに子供を産めという。
堪忍袋の緒が切れたアメリーは家出をした。
雨の中トボトボと歩いていたアメリーは、偶然貴族学園時代の親友の弟と再会する。
※ヒロインは最初辛い目に会いますが、ヒーローと出会ってからはひたすら甘やかされます。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも掲載予定。小説家になろう選考投稿です。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:21:12
125254文字
会話率:24%
我々が平和と繁栄を享受できるなら、我々以外の全ての人間が苦しんでいても構わない。
魔導文明世界の近代初期とはそういう時代だった。
この時代、大陸西方や大陸北方の各強国は周辺国との領土の削り合い、言うなれば、自分の家の庭先で延々と殺し合
い、奪い合うことに疲弊し辟易し嫌厭していた。苦労してモンスターを駆除して切り拓いた土地を台無しにし、汗水流して稼いだ国富を小便のように垂れ流し、限りある人口を使い潰すことに疲れ果てていた。
そこで、彼らの一部はもっと建設的かつ生産的な希望を求め、外洋へ踏み出した。
現代日本の教科書なら「大航海時代の到来」などとロマンティックに記しただろうが、その実態は悪辣極まりない。軍事力を背景にした強国による大侵略時代が到来したのだから。
列強の外洋進出は幾多の苦難と困難を乗り越えて成功し、彼らに大きな富と繁栄をもたらした(侵略される側には決して忘れぬ恨みと怒りをもたらした)。
そして、時が流れて大陸共通暦18世紀。
戦乱と革新の気配が強くなったこの時代に、ベルネシア王国の大公令嬢ヴィルミーナが前世覚醒を遂げた。
前世同様の野心と強欲と上昇志向が目覚めたヴィルミーナは、激動の時代をどう生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 08:10:00
2320780文字
会話率:29%
青緑の奇妙な犬を連れた少女、ショコラがミッドランドに荒らしを巻き起こす。
最終更新:2024-06-28 19:33:54
8298文字
会話率:39%
神社の神様が《視える》女子高生が大変な事件に巻き込まれる話です。
(※まだタイトルが決めれず「仮」としています…。すみません…)
神様が《視える》貴船 由佳(高3)は、ある日、御身体が巨大化してしまった猫の姿の神様をお助けします。
なんで
も1万円のお賽銭を入れられたことでパワーが注入され、御身体が巨大化してしまったとの事。
そして由佳は神様をお助けしたことで、そのお賽銭を入れた人を見つけ出さなくてはならなくなりました。
その人は由佳と「同じクラス」にいるようなので、高校のクラスメイトを一人ひとり調べていきますが……。
クラスメイトたちの恋愛感情、大学受験、夏祭りなど、高校3年生ならではのドタバタとわちゃわちゃを描きつつ、昨今の神社やお寺に参拝する観光客のマナーや、オーバーツーリズム問題についても触れています。
皆様に「面白い!」と思っていただけるよう頑張ります。
(๑•̀ㅂ•́)و✧
※1章では、登場人物の紹介と事件に巻き込まれるところまでを書いています。
※2章では、犯人捜しが行われます。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 13:29:06
93833文字
会話率:45%
小学館FTノベル賞に応募してみた。異世界?仮想空間!x時をかける女子x恋愛
あなたが恋した私の姿は千変万化?ゲームの世界でプレイヤーとノンプレイヤーキャラクターの物語が始まる!
最終更新:2024-06-20 22:57:07
9253文字
会話率:32%
孤独な少女は常に虐げられてきた。
生きる意味などない毎日だったが、自分の心臓を己の手で止めることは恐ろしかった。だから生きていた。
ある日、通学途中で交通事故に遭いそうだった女の子を庇った彼女は、代わりにトラックにはねられ人生の幕を閉じるこ
ととなった。ようやくこの世から逃げられたのだ安堵したのも束の間。何故だか目覚めてしまった先は、剣と魔法の世界の公爵令嬢であった。
***少女は、失ってしまった生きる意味を見つけるために旅に出る。※ご都合主義かもしれませんがご了承下さい。旅に出るまでの話は結構シリアスかな?と思うので、苦手な方はお気をつけください。初めての作品の上、頭に浮かんできた話を唐突に書いたのでよくわからない話になるかもしれませんが、よろしくお願いします!誤字脱字が多いかもしれませんが、どうぞ見つけたら教えてくださいませ。少しずつ直していこうと思います( ̄^ ̄)ゞ 不定期更新です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 17:50:52
188847文字
会話率:38%
自分と同じ名前をした少女に居場所を奪われた公爵令嬢、ミーナ。
望まぬ結果ではあったが、この機会幸いと自分の柵を全て断ち切り、旅に出ることにした。
※短編版の『公爵令嬢は、全てを失う』の連載版になります。
タグにもある通り序盤、中盤
にざまあ要素は挟みません。また、比較的薄めで終わらせる予定です。
恋愛は初盤後半~中盤以降に絡めていく予定です。
ご承知おき願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 20:00:00
270820文字
会話率:47%
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
毎週月曜水曜更新。
最終更新:2024-06-17 06:27:45
108571文字
会話率:57%
儚く、脆い少女期
そんな少女期には死神がいるという。
私はその少女期の死神に会ってしまった
これは私が見た少女期の死神のお話し
最終更新:2024-06-14 23:54:35
748文字
会話率:20%
――少女は死後の世界で目を覚ます。くぐもった黄金色の空。地平線まで続く芝生。辺りには暖かいよう冷たい温めな空気が流れている世界。青い炎のような人魂が目の前に平然と存在するこの世界は死後の世界ということに気づく。
そこで記憶を思い出せない少
女は人魂を殴り飛ばすとんでもない人物で出会うことで彼女の記憶は始まりを告げる。
死んでから始まる人生で彼女は、彼らは何を得て何を失うのか。
死後の世界の管理人『エンマ』と少女が織りなす死後ファンタジーが開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:00:00
174226文字
会話率:44%
乙女ゲーム初心者の結菜は、友人達から勧められたゲームに挑戦すると前評判通り簡単に攻略出来る
ゲームのヒロインを妨害する悪役令嬢が弱すぎるのだ
あまりの弱さに、自分ならこうするのに…と考えていたらまさか自分がその悪役令嬢になっている
悪役令嬢
らしく厳しく、そして美しく気高く、更に皇太子との婚約破棄を狙いつつ追放エンドを逃れるために結菜は奮闘する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 20:00:00
259318文字
会話率:55%
【10月29日より、ガンガンONLINEアプリにてコミカライズの連載が始まりました! 書籍版も発売中です!】
Eランク魔術学院の貧困劣等生、アーヴィスは魔術学院生に支給される奨学金で生活している。
貴族が優遇される学院において、平民のアーヴ
ィスはいじめと差別の対象。
それでも、目が見えず病弱な妹を養いながら、週七で「食卓もやし祭り」を開催しつつ幸せに暮らしていたアーヴィスだったが……
ある日学院から理不尽な理由で退学を宣告される。
奨学金が打ち切られたら、妹を養えるだけのお金を稼ぐことはできない。
必死で頼み込んで、学院一の優等生、ゲイルに勝てば学校に居続けて良いという約束を取り付けるが、ゲイルはBランク魔術学院にでも通用する逸材と言われ、アーヴィスたち平民をいじめてきた主犯でもあった。
劣等生の彼にはとても勝てる相手では無い。
それでもあきらめず、努力を続けたアーヴィスは過労で倒れる寸前、不意に前世の記憶を思いだす。
前世の自分が二百年前の人魔大戦で魔王を倒した最強の大魔術師だったこと。
そして、今は失われた時間系魔術の使い方を。
約束の日、闘技場に向かうアーヴィス。
最強の力を手にした劣等生の、成り上がり無双譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 13:21:36
460513文字
会話率:38%
通常の月とは別に『セカンドムーン』と呼ばれる特殊な光を放つ六つの月が天に浮かぶ世界『ムーンレイ』――そこには『セカンドムーン』から『月光』を呼び出しその身に纏うことで超常の力を発揮する『月詠』と呼ばれる特別な存在がいた。『月詠』達は空に浮
かんだ、赤、青、緑、黄、紫、銀の月から同色の『月光』を呼び出し使役することで人間を超越し絶大な力を発揮することができた。そして国々はその力を用いて絶えず戦争を繰り返していた。
そんな世界の遠い昔、戦乱の時代。突如通常の『月詠』を超える怪物がある日現れる。その名はクロウツ。彼が『月光』を呼び出す際には、空に今まで存在していなかった七番目の黒い月が浮かび、その身には六つの月の光のどれとも違う『黒い月光』を纏っていたという。そしてその力は通常の『月光』を遥かにしのぎ、その圧倒的な強さのもとクロウツは突然世界を侵略し始めた。
『黒い月光』を纏った悪魔が現れ腕を振れば大地が割れ、剣を刺せば海が裂け、街を通れば大勢の人々が肉塊と化す、そんな地獄絵図の中で抵抗する者ももちろん現れたが意味など無かった。その後一年と経たず、たった一人によってムーンレイは崩壊寸前にまで追いやられたのである。そんな事態を重く見た各国は国の間にあったわだかまりを捨て連合軍を作りクロウツ討伐に乗り出す。
その後、大勢の犠牲の末、ヴァルファレスという一人の騎士とその仲間たちによってついにクロウツは討ち取られる。倒した後もその伝説的な強さは後世まで語り継がれたが、クロウツ亡き後は『黒い月』や『黒い月光』が現れることは二度と無く、クロウツ諸共その存在は疑問視されやがてヴァルファレスという伝説的な英雄の物語を脚色するために生まれた設定と見なされるようになっていった。『銀月のヴァルファレス』というおとぎ話の中の設定として、である。
そしてクロウツが死んだ千年後――ヴァルファレスが生まれたレギン国の王都パルテンにとある少年がやってくる。少年の名はラグナ。騎士採用試験を受けるためにやって来た彼の身には、かつて世界を滅ぼしかけた呪われた力が宿っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:52:29
980561文字
会話率:65%
豊かな自然と魔法を誇る国、ヘンゼ王国。
その国に生まれたアリアは自然を愛する伯爵令嬢。
しかしある時、とある事故がきっかけで前世の転生した記憶を思い出す。
だが思い出したのは大切なところが抜けた一部の記憶と、元の世界に帰りたいという強い思い
だけ。
記憶と共に元の世界に戻る方法を探すことを決めたアリアだったが、王城で開かれたパーティでひょんなことからこの国の第二王子の婚約者に選ばれてしまう。
しかもその王子殿下は自他共に認める知的探究心の塊みたいなお方だった!
果たしてアリアは殿下にバレることなく婚約解消して元の世界に戻ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:24:21
22643文字
会話率:44%
異能と呼ばれる超常の力が当たり前に使われる世界。幼い頃に姉を殺された鳴神璃空は、人食い鬼事件と呼ばれる事件に関わってしまう。その日から、璃空の運命は大きく動き出す。多くの物を失い、心が折れた先に、少年は自分が戦う理由を見つける。
これは、
少年少女が理不尽に抗い、世界をひっくり返し、運命をつかみ取る物語。
※タイトル変更しました。旧題「英雄殺しのラグナロク」
※誤字、脱字などがありましたら、報告していただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 16:14:03
285023文字
会話率:34%
「これは、森の中のとある屋敷であった、『幸せになるための物語』」
『平穏な生活』を望む旅人の月詠夢はある日、森で迷った先で猫に出会い、とある屋敷にたどり着く。
だが、屋敷の主のルッカは屋敷の働き手を探しており、幸運にも彼は『平穏な生活』を
執事という形で手に入れることになった。
それから一週間後、彼はルッカの命令で、とある少女の専属執事にあることを言い渡される。
それは、ルッカによって地下に監禁された、ルッカの妹のフィリアという少女だった。
「僕の感情を表す言葉をひとつ挙げるとするならば……やはり一目惚れと言うしかないのだろう」
彼は恋心に翻弄され、屋敷に隠された秘密へと踏み込んで行く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:10:00
152137文字
会話率:44%