ダイラン魔導王国の第一王女ジルは、王妃にして最強の魔女バザルデの
娘に生まれ、後を継ぐことを期待されていた。
だがジルに才能はなく【水生成】【乾燥】など弱い魔法が使える程度。
コントロールは得意だが威力は子供にも劣り、他に特技と言えば裁縫
と料理。
ついには王からも見放されて城から追放されてしまう。
婚約も破談となり身分も失い、絶望したジルはお情けで与えられた屋敷で
身投げしようとした。
だがジルは屋敷の中で、不思議な異国の書物を発見する。
それは
『自分の服は自分で作る ワンピースからドレスまで』、
『家庭でできる染め物』
『やさしいレザークラフト』
『ハンドメイド作家になろう!』
などの趣味系雑誌だった。
ジルは本を読み進める内に、
『誰のためでもなく、自分らしい服を着て自分らしく生きよう』
というキャッチコピーに衝撃を受ける。
「私の魔法を応用すれば、この本に書かれている素敵な服を作れる
……ていうか、作りたい! 今更死ぬなんてバカバカしい!」
ジルは絶望など忘れて本の知識、魔法、そしてどんな植物でも実る魔法の庭の
草花を活用して服や小物を作り始めた。
するとジルに注目した商人や、ジルの志に共感した職人、
婚約破棄したはずの王子など、妙な人間たちがやってきて……?
その一方、ジルを追い出した王国には反乱の兆候が見え始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 22:00:00
286007文字
会話率:49%
トアレス・ガブの営む雑貨屋にいつもやってくる少年二人、リム・テンプソンとエラトス・D・バーグは毎日ガラクタを集めてはトアレスに見せてラジオを作ってもらっていたのだが…
最終更新:2021-10-06 19:25:19
2419文字
会話率:25%
馬シリーズ17作目です。
輸入雑貨屋のウィンドーには人体の一部が飾られていた。
それは楊の特対課の案件となった。
一方、百目鬼家には招かれざる客が訪れていた。
橋場家の大事な娘の麻子だ。
いつもならば百目鬼のお気に入りの少女の来訪は喜ばし
い事であるが、今日の百目鬼には自由に使える時間が無いのだ。
それは、今日が箱根に旅行に行かねばならない日だからだ。
「ちくしょう。女難かよ。楊があんな奴らを部下にしたばっかりに!」
百目鬼は、楊の部下の水野と佐藤を箱根に連れて行けるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:25:56
104314文字
会話率:32%
ヒデアキは15歳のころに死んだ。そして、気がつけば全くみしらぬ世界に立っていた。
異世界で20となった今、ヒデアキはゴミ山ばかりの村、ベタクサ村で雑貨屋を平和に営んでいた。
そんなある日、少女が1人来客を告げる。
最終更新:2021-09-20 07:26:36
17116文字
会話率:44%
京太は、雑貨屋巡りが趣味の普通の高校生。ある日怪しげな雑貨屋で買ったお守りは不思議な力を持っていて…たった一つのお守りとたった1人の高校生に起きる不思議な不思議な物語。後日談はご想像にお任せ致します。
キーワード:
最終更新:2021-09-09 23:35:00
6093文字
会話率:32%
どこかの町の、どこかの通りにひっそり佇む雑貨屋「夜露堂」。
店に入れば、お喋りで、少し不思議な雰囲気の店主が出迎える。
古風な店内には、様々なものがある。どれもこれも、素朴でありながらどこか興味を惹かれるものばかり。
日常に紛れた
かすかな幻想の中、今日も店主は楽しそうに話す。その相手は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 16:52:37
1716文字
会話率:0%
どこかの町の、どこかの通りにひっそり佇む雑貨屋「夜露堂」。
店に入れば、お喋りで、少し不思議な雰囲気の店主が出迎える。
古風な店内には、様々なものがある。どれもこれも、素朴でありながらどこか興味を惹かれるものばかり。
日常に紛れた
かすかな幻想の中、今日も店主は楽しそうに話す。その相手は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 01:29:04
1290文字
会話率:0%
どこかの町の、どこかの通りにひっそり佇む雑貨屋「夜露堂」。
店に入れば、お喋りで、少し不思議な雰囲気の店主が出迎える。
古風な店内には、様々なものがある。どれもこれも、素朴でありながらどこか興味を惹かれるものばかり。
日常に紛れた
かすかな幻想の中、今日も店主は楽しそうに話す。その相手は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 06:16:36
1087文字
会話率:0%
リンフォン。洒落怖に出てくるオカルトアイテム。
形の変えられるパズルのような二十面体で、とある形に変えていくことで地獄に近しい呪物になる。
……一部の派生語りでは雑貨屋で売られており、更に複数のリンフォンがあるという。
最終更新:2021-08-18 10:37:58
971文字
会話率:28%
ホラー短編に挑戦してみました。
現在連載中の『デニスの雑貨屋』シリーズに一部準拠しており、なんなら一段落したらリライトして追加するつもりなので、あちらを読んでいた方は実質的な本編のつもりでお楽しみください。
また、この話が初めての方は
、是非ここの登場人物が活躍する雑貨屋の方に行っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 11:00:00
5743文字
会話率:56%
雑貨屋アレスにはいろんな客がくる。冒険者から騎士、貴族からはたまた人外やモンスターまで。あらゆる商品をアレスが買い叩きます。
最終更新:2021-07-13 22:22:10
79729文字
会話率:59%
森の魔女の子ウルリケは町に憧れながらも、森を離れることができない。村の雑貨屋の息子デニスは、そんなウルリケを痛ましく思っていた。
出会った二人の恋の行方は。
最終更新:2021-07-03 15:00:00
4887文字
会話率:21%
外観はどこにでもあるような店。
しかし、取り扱う商品は驚きの効果を持つ物ばかり!
青年アルベリオと妖精シルフィーナは、今日ものんびりと雑貨屋を営んでいる。
お客さんは多くもなく、少なくもなく。
友人にプレゼントをあげたい少女。
どうしても
官吏に受かりたい青年。
面白いものが好きな冒険者。
病に伏せる主人を元気にしたいメイド。
いろんなお客さんが、いろんな物を求めて来店する。
本日のお客さんは……え、王子様?
「国の為に、ちょっと力を貸してくれないかな」
そんな王子様の求めるような物なんて――――あります!
他国の王子まで求めるような雑貨を扱う、このお店。
実は、伝説級のアイテムまで利用した雑貨を取り扱う、超ヤバい雑貨屋だった!
そこの店長や店員が、普通の人なわけがなく……――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 12:00:00
8896文字
会話率:37%
学生のマーナは、『魔女のため息』と呼ばれる濃い霧に覆われる、どこか陰気臭くて、少々ミステリアスな雰囲気を漂わせている街で、祖母が営む『猫の目』という名のカフェの手伝いをしている。
この街の中心部のビジネス街から一つ入った裏通りには、様
々な占い屋を兼ねた、少し変わった趣の飲食店や雑貨屋などが軒を並べていた。
昼食時や終業時間になると、仕事帰りの人々が職場の建物から溢れ出て、ぞろぞろと裏通りの店へと入って行く。マーナの祖母が営業しているカフェもそんな店の一つだった。
マーナはその『猫の目』の常連客のコーゼンに思いを寄せていた。彼の顔の左頬には黒くて酷い傷跡があり、その傷跡には猫の呪いがかかっていると噂されていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 16:21:09
48222文字
会話率:27%
エルメルシア王国は、陰謀に巻き込まれ崩壊。その第2王子のジェームズは、錬金術師の師匠であるオクタエダルに救われた。成長し、一流の錬金術師になったジェームズは、雑貨屋を経営しながら、魔物狩りの冒険に・・・
カクヨムにも投降
最終更新:2021-05-19 10:52:22
385777文字
会話率:32%
ある世界、ある獣人の都市の街中。
「命売ります」という看板を掲げる雑貨屋……そこで、誰の命でも『取引』できる……などという奇妙な噂が広まっていた。
その世界に降臨していた『勇者』の横暴に苦しむ女領主は、藁にもすがる思いで噂の『取引』を
依頼する。
そしてあっさりと命の『取引』を成立させた店主が提案した、その報酬とは…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 20:43:52
8210文字
会話率:36%
大門 大吉は魔王討伐のため、異世界に召喚されてしまった。
しかし魔法の有無で評価される国に呼ばれてしまったがために、なんの魔法も使うことができなかった大吉は戦力外通告をされてしまう。
それでも何とか戦争を生き延びた大吉は、未知の世界から流
れついたパワードスーツと出会う。
様々な世界が入り混じる異世界ダストボックスでようやく力を手に入れた大吉は、理想の自分を追い求め、雑貨屋の店主とヒーロー、二足の草鞋を履いて奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 12:00:00
770713文字
会話率:41%
魔王城城下町で雑貨屋を絶賛営業中のヒカリのゆる~くやっている生活などを描く物語。
そんな彼女の背景には魔王や偉大な祖先の陰謀が、あったりなかったり、なかったりする。
なんやかんやで、赤字回避しようとしたり、客集めしたり、昼寝したりしている彼
女を見守ってください。
*注意*
作者本人も見切り発車で書いてるので、どうなるか分かりません(不定期更新です)。
短めのばっかりの予定なんで暇な時に一瞬眺めていくだけでもいいので、よろしくお願いします。
汚い言葉などもありますが、寛大な心でお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 00:01:19
7705文字
会話率:51%
魔法の品々を扱う雑貨屋[綿雲]の店主、魔法使いのルイユ。
たくさんの出会いは彼を成長させていきます。
キーワード:
最終更新:2021-03-14 22:47:12
56840文字
会話率:36%
「ひーくん!あたしね頭の良い人が好きなんだ!(訳:頭が良いひーくんのことが大好きだよ)」
「そうなんだ、僕もリサちゃんのことが大好きだよ(訳:リサに釣り合うために死ぬ気で勉強するね)」
僕はリサを幸せにする男になるために努力した。二週間
、寝食忘れるほどに勉強した。雑貨屋で高そうなネックレスを見ていた時は河原から翡翠を拾ってきて加工してプレゼントしたし、お化けが怖いと言ったときは空手で黒帯を取って彼女をお化けから守ることを誓った。
そして、果てには県外のエリートアカデミアと呼ばれる国家プロジェクトに参加して自分を磨いた。
―――五年間もだ
「誰?私、五年間も音沙汰ないような幼馴染なんかいないよ」
あれ?幼馴染が冷たいです。どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:00:00
6012文字
会話率:66%
干支でクローゼット、第二回目は牛編です。
牛さんは雑貨屋さんで働いています。
毎日働く事に疲れを感じつつも
ファッションや甘味、花等で癒やされ
バランスを取りながら日々を過ごしています。
最終更新:2021-03-07 12:18:34
472文字
会話率:0%
大工のデニスは恋をしている。相手は雑貨屋の盲目の看板娘のゾーイだ。彼は彼女と少しでも話がしたくて贈る相手もいない可愛い雑貨を買い続ける。
そんな彼を職場の仲間たちはやきもきしながら見守っている。ある日、親方に告白するまで戻って来るなと言われ
てデニスは覚悟を決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 12:24:25
10342文字
会話率:59%