二級河川の上流より流れて来た巨大桃を、認知症を患う善良な老女が徘徊中に拾い上げる。そして老女は巨大桃を交番に届け、対応した巡査はそれを、あろうことか交番裏に投棄した。巨大桃の内部の新生児の運命や如何に⁉︎
全桃が泣いたピーチ・ストーリー!!
!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 14:19:21
8971文字
会話率:27%
この小説はあくまで自身の体験や蒐集した怪奇譚を備忘録としてこの場を借り、公開させていただくものとなります。
最終更新:2020-03-08 19:25:50
1278文字
会話率:28%
ロボット検索以外で訪問者カウンタが上がらない人工痴脳紹介サイトの管理人の『藪』が、いつしか騒ぎになるはずもなく失踪していた。ボッチの末路ってオチだね。
にわかに騒ぎとなったのは、口コミでサイトに残されたマルチプラットホームのダウンロード
コンテンツがクラウド式だけど、これヤバイとかで。
藪のAIで「YABU-AI」だからヤバイと略され呼ばれたなんていうのじゃないオチに・・・するはず。出来ないかもしんない。
HWW3rdのあとmtoWとの間で語る予定だったショートなお噺し。短編にすると、書き足しがやりにくくなるので、連載で一話完結なのは、保険処置です。(2017.08.25)
関連作品の[Episode 0]になります。(2018.02.19現)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 00:09:56
22863文字
会話率:27%
樋口一葉を扱うフィクションでは、完璧超人っぽいお姉さまとして描かれることが多い三宅花圃。
実際にどんな人だったのか、ファンタジー小説風に翻訳すると、こんな感じになります。
☆ ☆
家柄は元老議官の娘。
容姿は清純にして瀟洒。
学問は大
低の分野に通じていて帝都の最高の女学校で主席争い。
詩文は歴史の教科書に名前が残るぐらい
これだけならば上流階級の淑女として問題なし。
問題がある要素はこんな感じ。
複雑な家庭事情があって放置児童。
兄と一緒に男みたいに育つ。
泥水社会にも知り合い多し。
剣と魔法も得意。
喧嘩は買う主義。
お絵描きも本格的。
ギターの早弾きならば任せて。
お笑い大好き。
悪戯やりたい放題。
気を抜くと「下町の姐さん口調」でしゃべってしまうので、「心から善い人を相手に話したら失礼になりそう」とカホは悩んだりします。
そういう理由で仲良くなる相手は善人と呼びにくい曲者ぞろい。
その善人と呼べない人が、当時に宮廷一の美女と評判のエイコさま。
カホよりも年上ですけれども、エイコさまはカホの教え子です。
天才ちびっこ先生としてカホは年上の貴族の姫君や奥方を家庭教師していました。
そして、教え子たちの家庭に愉快な庶民の芸能を持ち込んでいました。
当時のカホ先生は子ども。
しつけに厳しい貴族も、お姫さまたちがカホ先生と一緒になって遊ぶことには苦笑いするしか。
カホも年頃になって社交界にデビューすることになり、エイコさまをはじめとする教え子たちが大喜びしました。。
大きくなっても、国家レベルの天才ぶりを問答無用に発揮しつづけるカホ先生、
教え子たちにとって自慢の種になっています。
━━あたし達はカホ先生のことならカホ先生が子どもの頃から知っています。
「今度はあたし達みんなで先生のことを教えてさしあげます」
「面白がっていませんから」
☆ ☆
そういうひとが女学生時代にどんな小説を書いていたか興味ありませんか?
彼女のデビュー作『藪の鶯』
当時の文化や風俗を知らないと楽しめない部分が多いので、そのあたりを解説しながら、現代の読者にも楽しめるものにしてみました。
* この速品はPIXIVにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 10:52:16
76041文字
会話率:18%
かぐや姫は日本最古(世界最古と言う人も)のSFと言われる事もありますが、もしも実際に起きた出来事が、どちらかと言えばコズミックホラーだったとしたら……(冬の童話祭2020出展作品です)
よろしければ、こちら↓もご覧ください。
カグヤ異本
~もしも「かぐや姫」が日本最古のコズミックホラーだったら・その①~(N9274FX)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 20:48:55
8916文字
会話率:0%
藪柑子村開墾地村童夜話集 予告編 小夜物語 外伝 別伝 派生(スピンオフ)作品集 題材帖 ネタ帳 備忘録として
キーワード:
最終更新:2020-01-09 09:46:16
3619文字
会話率:2%
藪沼ばばあと村外れの共同火葬場 小夜物語 第70話
最終更新:2018-06-27 15:50:42
7325文字
会話率:0%
小夜物語 序説(作者の言葉) 私はなぜ小夜物語を書き継ぐのか?
キーワード:
最終更新:2016-12-30 08:55:32
3056文字
会話率:0%
失業した3日目の夜、不思議な夢を見る。遊び半分で入った夢の世界の、さらに深いぬめりに触ろうと思ったのはなぜ? そこには門外不出のセンシティブが潜んでいるだろう。夢の中の深い竹藪を超えて、トゲトゲをかきわけて、紫色と黄色の道を辿っていく。ス
ルスルと私の肌を包みながらその道は伸びていく。伸びていくーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 22:29:27
1139文字
会話率:14%
三年前に夫のDVが原因で、離婚をした小和田彩加。
彼女は、女一人で息子の明を守り、生きることを覚悟した。
弱かった今までの自分を変えるべく、ボクシングを習い、
強く生きることを決意した。
元夫の藪押大和は、高校時代に柔道でインターハイ
を制している。
ある酷暑の朝。大渋滞に巻き込まれた薮押。
そんな渋滞の中、彼の車のエアコンが壊れ、全く動かなくなってしまった。
うだるような暑さ。
藪押は、突然何もかもが嫌になり、車から降りてしまう。
そして、ある目的を胸に、東の方に向かって歩き出した。
しかし、彼の向かう道にはトラブルが付き纏う。
コンビニエンスストアーでの傷害事件に、食事処での老女の監禁。
しかし、藪押は止まらなかった。
その事件を追うことになったのは、親子ほどに年の離れた
2人のコンビ。西嶋と森川だ。
なぜ藪押は事件を重ね、東へと向かうのか、捜査していく中、分かった真実。
それは儚くとも叶わぬ、藪押の想いが引き起こしたものであることを知る。
納得出来ない彩加との離婚。
もう一度正直に話をすれば、必ず分かってくれると信じ、薮押は歩く。
そして、誰にも邪魔されないことを願い、廃墟となった旅館にいき、
そこに彩加と息子の明を呼び寄せる。
その廃墟に呼び出された彩加は意を決し、藪押と関係を絶つべく、
戦うことにした。
離婚をしてから、トレーニングを重ねてきたボクシングで、
大男に立ち向かう彩加。
ボクシング対柔道の戦い。
だが、そこに待ち受けていた藪押の常軌を逸したその驚きの姿に、
驚愕することになる。
廃墟で繰り広げられる惨劇。
その行く末に見たものとは。
そして、彩加は、息子を守れるのか。
終わらせたい女と、終わらせたくない男の戦いが今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 12:44:14
107198文字
会話率:34%
根垣あやめは高校2年の冬園芸部の仕事で花壇の世話をしていたら、中学入学までお世話になっていた松葉柊がやって来て、一言「約束を違えて御免なさい」といきなり謝罪。
その言葉の意味を知るも、それ以上はなく花を摘んで華道部持っていくと、そこには見た
くもない顔の人間がいて・・・。
高校生活も後一年というとこまで来て転校させられるわ当主代理はやらされるわと、松葉の家に振り回されることになる。家の中の整理と五家の統括。思いもしなかった事ばかりやらされることになるも、あの二人が落ち着くまでだから、と宥めすかされ・・・。
期限は従兄弟の雛菊が成人するまでの3年。そんな悠長にやってられるかと、藪を突きまくっても二人の思い違いは激しくて・・・。
姉妹や従兄弟、甥っ子の面倒を見ながら、楽しく時々不機嫌に家族の絆(?)、ではなくあの二人を確実にっくっつける、それが無理なら縁切りさせる作戦の火蓋が落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 14:16:38
33148文字
会話率:17%
ある日、突如としてハヤスギと言う謎の木が、世界各地に姿を現した。
その木には三日程で成木になると言う特徴以外にも、人間をカレントと呼ばれる、圧倒的な力を持った超人へと進化させる性質があった。
そんな木の出現から半年が経ったある日。いじめが
発覚して校内にその名を轟かせていた小学生、笛口智也がカレントによって殺害された。智也の兄で中学生の笛口敦は後に、その真実を小学生時代の恩師である藪林から聞かされる。
いじめをしていたとは言え、智也は敦にとってたった一人の弟だった。敦は彼の仇を討つことを決意する。
しかし一人の人間が、強大な力を持つカレントに敵うはずもない。故に敦は、藪林に何かカレントに対抗する手段はないのかと訊ねる。
すると彼は考えた末に、カレントになれる薬があると口にした。しかしその薬には、服用した者に死を招く危険性があると言う。
それでも尚力を望む敦に、藪林はとある提案を持ちかける。それは薬の副作用を最小限に抑えるため、元駅伝優勝者でありカレントでもある智也の同級生、立岩久瑠と共に、ランニングによる体力作りをすることだった。
一方その頃、所轄刑事である近藤拓海は、笛口智也殺人事件の犯人にある程度の目星をつけていた。
その者の名は船越光莉。過去に笛口智也からいじめを受けていた、彼と同じ五年二組の少女であった。
※他の小説投稿サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 18:00:00
243946文字
会話率:44%
twitter上の企画「藪の中アンソロジー企画」第1回目の作品です。
キーワード:
最終更新:2019-09-28 22:58:35
11475文字
会話率:5%
浪人山瀬有吾は、江戸で化け物退治屋を営んでいた。
ある日、有吾のもとに「とよ」という名の少女が化け物退治の依頼にやってくる。
旅人を装い、化け物が住むという藪の中に建つ一軒家に一夜の宿を求める有吾。
粗末なあばら家に住んでいたのはみやぎと名
のる美しい女であり、有吾を客人としてもてなしてくれた。
みやぎに引き止められ、一日二日と世話になってしまう有吾は、化け物を退治することが出来るのか。
2019/9/18 完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 21:00:00
81370文字
会話率:35%
私は小説の資料を求め、各地を移動していました。その際、とある場所で警察の極秘資料を取得しました。未解決殺人事件による資料でありましたが、その内容故にマスコミ等には厳しい緘口令が敷かれ、報道は行われませんでした。
そこで私は、事件解決の可能性
を考え、事件考察サイトとして名高い当サイトに事件資料を掲載したいと思います。ですが先述の通り、表には出ていない情報となっています。絶対に資料を外部に漏らすことの無いよう、よろしくお願いいたします。
※注意
これはフィクションです。実在する団体、人名などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 04:46:15
4120文字
会話率:0%
第二十七回文学フリマ東京にて頒布『BLACK BOX』より
作:藪塚あざみ
『BLACK BOX』は、
【宝石】【間違える】【誰かが死ぬ】の3題を総勢15名の作家が紡ぐ即興小説アンソロジーです。
最終更新:2019-08-31 20:00:00
21035文字
会話率:55%
迷う道があるからこそ、目指す場所は眩しく輝く。
最終更新:2019-08-18 10:18:44
477文字
会話率:0%
新作落語風ショートショート。
最終更新:2019-08-05 01:20:28
1298文字
会話率:80%
竹藪には奇妙な気配がある。いるはずのない何かが、暮らしているような。そこから、もらってくる笹は、丁寧に扱いたいと思う。だけど、水につけてもすぐに萎びる。こんな風にしてしまって申し訳ない、それもある。
最終更新:2019-07-04 19:24:10
310文字
会話率:0%
檸檬絵郎さん主催「魅惑の悪人企画」参加作品です。
十九世紀の巴里で有名だった一人のクルティザンヌ(高級娼婦)に関して、様々な人たちが語ります。自分の思うままに生きた女性に振り回された人間は、果たして不仕合せだったでしょうか。
実在した
ラ・パイーヴァやほかのクルティザンヌをモデルにして書き綴りました。
無断転載、無断複製を禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 00:00:00
30859文字
会話率:17%
勇者召喚経験43回の日本人、藪雨 昴(やぶさめ すばる)は異世界転生した。昴は召喚されるたびにチート補正が上乗せされ続けて17回目の召喚時にはパンチ一発で魔王を葬るまでになった怪物勇者。そんな昴が異世界で行いたいこと──それは平凡な生活!異
世界召喚に慣れ過ぎた昴は冒険を望まない!でも、ここは魔王も魔法もある世界。だから43回の勇者経験を持つ自分は間違いなく勇者をやらされる。そう考えた昴は最強の勇者を育て、勇者の仕事を押し付けようと考えた。その結果は──?
※第二部から文章の書き方を変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 21:40:40
641789文字
会話率:26%
勇者として3回召喚され3回世界を救ったことのある最強の勇者 藪雨 昴(やぶさめ すばる)。彼の前に赤い鎧を着た黒髪美少女が現れた。彼女は勇者アリス。だが残念なことに最弱勇者という不名誉な称号を持った最弱の勇者だった。これは最強の勇者が最弱の
勇者を育て上げる物語。「アリス、俺がお前を最強にしてやるよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-23 01:56:22
1673文字
会話率:24%
暗く深い森の奥。心優しい魔王が、大切なみんなと幸せに暮らしていました。
キーワード:
最終更新:2019-06-02 20:35:11
2471文字
会話率:47%