ずっと昔から、なんだかよくわからないところと戦争をしていて、今もそれがなんとなく続いている。
敵はみんな醜くて、顔を合わせれば殺し合う。これからもそれが続いて行く。
転生した世界に対するイズミの認識はその程度だった。
前線から遥か
遠い田舎に転生した彼は、異世界の情勢を知らないまま先輩転生者のもとで生きるためだけに惰性で依頼をこなし、授かった特殊な力もうまく使いこなせず失敗を繰り返し卑屈な日々を過ごしていた。
しかし、ある出来事をきっかけに惰性の日々と袂を分かつことになる。そして、自らに与えられた使命に気づき、それを果たそうと立ち上がったのだ。
謎の多い商人と剣士、迫害を受ける二人の錬金術師、英雄の一人娘の魔法使い、ある組織を束ねる賢者、いくつもの出会いを経てたどり着いた戦地で、戦争のある真実を目の当たりにする。
剣と魔法の異世界は、その次の時代へと動き出す。
人の数だけある野望、迫害、戦争、文化、技術、それらがぶつかり合う激動の時代への転換期を迎えたとある世界を、様々な人の目を借りて綴る戦記
毎日20時に更新しています。
※不定期で一日二回更新になることもあります。
《2020/11/27追記。読みづらさを改善するため、改稿を行っております。読んでいたページが突然消える、もしくはページが増える可能性もあります。更新予定時間外に話数が増えているのは、各話を2000字程度に分割しているためです。内容に大幅な変更はありません。お手数おかけしますが、よろしくおねがいいたします。》
感想・コメント・誤字脱字の指摘・ブックマーク・評価、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 23:00:00
3106992文字
会話率:28%
「里山ダンジョンの主 ~コツコツ努力で築く理想の国~」
の外伝です
古来より人々の暮らしと深く結びついてきた里山。その豊かな自然と神秘的な伝承をモチーフにした新感覚のアドベンチャー「里山ダンジョン」が、いま解き放たれます。本作は、竹林に覆
われた迷宮や、苔むした石畳の回廊、小川のせせらぎが響く洞窟など、まるで実在するかのような里山の風景を舞台に、プレイヤーを未知の冒険へ誘います。
主人公は、古い民家に伝わる古文書を手がかりに、失われた「山の神の宝」を探す若き探検者。里山に棲まう妖怪や精霊、時折現れる隠れ里の住人たちとの出会いを通じて、忘れられた伝承や風習の謎を解き明かしていきます。竹藪の奥で光る妖しい目、落ち葉に埋もれた古代の石像、苔の隙間から覗く小さな祠──どこか懐かしく、どこか不気味な風景が、あなたの探究心を刺激します。
ダンジョン内には、里山ならではの仕掛けが満載。川を渡るには丸太橋を組み立て、竹筒を伝って水をせき止め、石を滑らせて隠し扉を開くなど、自然素材を活かしたパズル要素が豊富に用意されています。また、夜になると姿を変える「夜行きの径(よいきのみち)」では、満月の光を頼りに足元を照らし、幽玄な雰囲気の中で慎重に進むスリルが味わえます。
キャラクターカスタマイズでは、地元の鍛冶屋で手に入る竹製の矢筒や、山里の薬草師から譲り受ける回復アイテムなど、里山文化を感じさせる装備を自由に選択可能。スキルツリーでは「精霊と交信する術」「竹細工の達人」「古文書解読」など、里山探索に特化した能力を習得し、探索の幅を広げられます。
さらに、オンラインマルチプレイでは、仲間と協力して巨大な「根霊樹(ねだまき)」の迷宮に挑戦。根が絡み合うダンジョンでは、地中に潜む妖樹の化身が待ち受け、連携プレイが鍵を握ります。協力して罠を解除したり、精霊の加護を集めてボスに挑んだりと、白熱したバトルが楽しめます。
里山の静寂と神秘、そしてそこに潜む未知の脅威を描き出す「里山ダンジョン」。自然と人間の共生をテーマに、懐かしさと新しさが交錯する冒険の世界をぜひ体験してください。あなたの一歩が、古(いにしえ)の伝承を紐解く鍵となる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 22:21:33
1156文字
会話率:35%
私は覚悟をもって話すのですから、あなたも覚悟をして聞いて下さい。
最終更新:2025-03-31 22:08:54
1906文字
会話率:6%
土手の上で話をしている二人の男。
最終更新:2025-03-10 23:02:39
450文字
会話率:90%
千獄ヶ谷には、昔から魔の者が住み着くと噂されていた。
最終更新:2025-03-05 00:07:19
6630文字
会話率:22%
おなじ竹藪のなかに暮らす、さまざまなひとびと。
最終更新:2025-03-31 11:34:28
200文字
会話率:0%
丸い真実を追い求めるよりも、四角い虚構にこそ、落としどころがあるのかもな。
最終更新:2023-04-26 07:00:00
361文字
会話率:0%
静かな水面にも、小石を投げこめば波紋が広がる。
最終更新:2023-01-22 07:00:00
296文字
会話率:0%
人間と死神が共存する世界、対するは犯罪者の成れの果て、罪人<ギルト>。
ある日、自らを不幸体質と嘆く藪坂透は、脱獄中の罪人に行き遭い、襲われる。
身体を刻まれ意識が遠のく中、そこで現れたのは。
「見ーつけた。はは」
酷く乾いた声音で
笑う、謎の死神、秋宮紅葉であった。
そして幸運か不運か、死神の力を手にした透は、紅葉と共に、罪人に立ち向かう事になる。
死神の力を上手く使いこなせない透だが、果たして透の真の実力とは。
「いつだって僕は愚者で、運が悪い。でも、だからこそ、やれることがある」
これは、僕が”死神”になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 23:16:05
36658文字
会話率:35%
孤島のノハラは、
今、大きな局面を迎えている…。
何者かわからない…。
世界中が敵になる
大事態に…。
世界VS孤島ノハラ…
の戦争が開幕。
世界は彼らをこう呼ぶ…。
"孤島の悪魔"と。
最終更新:2025-03-04 22:41:51
19768文字
会話率:51%
主人公の藪雨雅嗣(やぶさめまさつぐ)は、とある戦いで友人のつねちゃんを護れず戦死した。
その後何度も何度も転生を繰り返し能力引き継ぎで最強と呼ばれるようになる。
そして今世では現代日本に生まれ入学することになった高校で天下統一の戦いが始まる
ことになる。
挿絵にAIイラストを使っています。なので、同じキャラクターでも絵柄や衣装などが違ったりしますが、想像で補っていただけると幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 22:38:54
13260文字
会話率:39%
とある村の青年ロイ・モンクは憧れの勇者が村にやってきたのをきっかけに旅に出る、、、
最終更新:2025-01-24 00:06:04
1885文字
会話率:43%
婚約者であるサイジェイ・クウォット第二王子と男爵令嬢フィアンヌ・アディの口づけを目撃したビュレアモ・ギーディ侯爵令嬢は、反骨心からカツラ屋で髪を抜いてもらい、坊主にしてもらう。そして両親にサイジェイとの婚約を解消してもらうように頼んだ。
ビュレアモの意見は聞き入れてもらい、晴れて自由の身になるが、ひょんなことから“人工池”という単語を耳にする。
サイジェイの兄で痩せぎすなセジュアト・クウォット第一王子と話し、人工池の調査を決めるビュレアモは、義兄であるヴェルゼダに「“ツルピカ令嬢”呼ばわりされている」と馬鹿にされる。
数日後、セジュアトの連れてきた動物学者、アリュード・ナアトンの提案で人工池の藪刈りと掻い掘りを行うことにするビュレアモとセジュアト。
学園の生徒やギルドの労働者、アリュードの弟子たちを加えて行われた大規模掃除は思わぬところに波及し……
なお、主人公の元婚約者より義兄が出ています。
ちなみに【pixiv】に投稿したものをバリバリいじってます。【pixiv】版タイトル「このよき日に行われる水入れは成功する!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 15:18:02
14949文字
会話率:32%
小学生の僕は、下校時に竹藪へエロ本を探しに行くのが楽しみでした。
最終更新:2024-11-13 20:12:23
3207文字
会話率:4%
第二次世界大戦は終結しておらず、未だに継続戦争中である現代。母一人子一人で、藪鴉に住んでいる主人公は、妖怪によるプロデュースにより芸能界入りを果たす。妖怪が大手を振って棲息している世界の日常生活活劇、これにて開幕。
最終更新:2024-11-01 20:50:06
9572文字
会話率:8%
5編のショートストーリズ。藪蚊を使った接種、大学の伝統、いわなきゃ良かった、痴呆症ですから、カラスは賢い。
最終更新:2024-10-13 09:44:44
10087文字
会話率:54%
俺の名前は蜂須賀航平(はちすかこうへい)。探偵だ。
ある日、妻を探してほしいという依頼が舞い込む。
しかし、この依頼には何か違和感があった。
最終更新:2024-08-31 13:16:34
22678文字
会話率:51%
ある日、藪から棒に幼馴染のユウに告白の手伝いしてくれと言われたんだけど、相手って誰よ?
まじほんと鈍感ハーレム野郎過ぎてムカつくんですけどー
ふつーにムカつくんですけどっ!
※カクヨムにも投稿してます
最終更新:2024-08-19 23:00:00
5681文字
会話率:53%
夏休みに田舎に帰省した私は近所にある竹藪で一人の女の子が中に入って行くのを見かける。
その子を追い私も中へ……。
最終更新:2024-08-11 16:00:00
1592文字
会話率:2%
何も変わらずただ退屈なだけの毎日を過ごすしているだけでも疲労は溜まる。
そんな疲れをとって、明日こそ何かが起きて欲しいと期待するためにベットに寝転び毛布を体にかけて、いつものように体を横にむけて眠りに落ちる。
冬の冷たく、乾燥した風が疲
れて熟睡していた仙慈那由多の体を叩き起こすかのように吹き付ける。
「....ん、んぅ〜ん...。」
「...なんだかいつより寒いな」
(それにエアコンもつけていないのに風がある)
違和感を感じて俺は目を開け、周りを見渡す。
「.......は?」
「いや、え?え?なんだ?」
今俺の目の前には、真っ暗な夜空とマンションから漏れた光や街灯に照らされた夜の街があった。
「何故...俺はこんなところにいるんだ?」
自室のベットで寝ていたはずなのに目を覚ました時、なぜか俺は空の上で冷たい風にさらされながら横たわっていた。
なんだ、なんなんだこれは。どうして空にいる。なぜ俺の住んでいる街が見える...。俺は自分の部屋で寝ていたはずだろう。
状況が飲み込めない俺は藪から棒に街の景色を見下ろしていると、自分が置かれている状況を考えようとするだけでオーバーヒート寸前の俺の頭を握り潰すかのような不可解な景色が俺の瞳に写った......
これは、ある一晩のうちに那由多を襲った奇怪な現象を軸として、様々な奇怪な現状が俺と幼馴染の優奈の間を引っ掻き回す青春SFラブコメである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 11:31:59
2019文字
会話率:39%
人の噂も七十五日。
七十五日で消えたくないとあがいていた〈白い噂〉は消えてしまった。
何があったのかを〈赤い噂〉と〈青い噂〉にたずねる。
徐々に分かってくる、噂たちの噂。
噂たちの中身。
そして、〈白い噂〉が作り出した救済方法。
七
十五日が迫ってくる。
七十五日目、何が起こるのか。
もし、興味がありましたら、お付き合いいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 10:32:59
3088文字
会話率:0%
「――イラストを描いてくれないか?」
と、藪沢という奴から頼まれた。
ゲドーという名の憑き物の絵が欲しいのだそうだ。
どうやら悪戯に使いたいらしい。
その程度なら構わないかと、僕はイラストを描いてやったのだけど、その悪戯は僕が思っていた以上
に性質が悪いもので……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 11:42:27
8318文字
会話率:29%
「俺はきっと働くのに向いていないんだと思うんだわ。なんと言うか、人間としての性質的に」
そんなセリフを吐いたのは、藪沢というある大学の学生だった。そこから働かずに生活が保障される制度、ベーシックインカムに話題は流れ、ちょっとした議論が始まっ
た……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 11:54:25
18792文字
会話率:35%
大正二年六月、ブラジルにある珈琲農場で働いていた私は、竹藪の中で豹に腑を食べられた状態で死んでいる源蔵さんを発見しました。獣に食べられる被害はよくあることなんですけど、源蔵さんの手には金の延棒が握られていたのです。埋蔵金伝説が日本各地に残さ
れていますが、ブラジルでも埋蔵金があるの?金が採掘されるオーロプレットと金を運ぶための港街であるパラチー。この二つを結ぶ街道からもほど近い場所にあるのがうちの農場。もしかして、何処かの誰かが金を運ぶ途中で盗んで、後から取り出そうと土の中に埋めてしまった?ジリ貧状態だった私たち移民にもお金持ちになるチャンス到来?次々と起こる殺人事件、錯綜するみんなの思い。誰が貧乏から脱出出来るのか?ブラジル埋蔵金ミステリー。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:00:00
278286文字
会話率:45%
【昔噺の世界が180度変わる、新感覚のキャラクターミステリー】
作者紹介→https://namori-k-design.com/unei.html
1章【浦島太郎失踪事件】
竹藪の前で猪が殺されていた。
それを通報したのは浜辺で亀をい
じめていた、子どもたちだった。
捜査に乗り出したのは、半妖の青鬼と相棒の鴎(かもめ)。
事件の真相は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 06:11:37
120253文字
会話率:28%