『それは、まだ「好き」と言わない。―両片思いアンソロジー―』
恋が始まる、ほんの少し前の気持ち。
惹かれ合っているのに、気づかないふりをする。
気づいてしまっても、伝える勇気が出ない。
幼なじみ、先輩後輩、クラスメイト、敵対関係、バイト
仲間。
さまざまな関係性の中で、それぞれの“好き”がすれ違い、交差していく。
これは、付き合う一歩手前。
まだ「好き」と言えない、だけどそれでも、確かに恋している物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:00:00
8199文字
会話率:39%
(7月22日完結予定。短編の姉のやらかし3つと、あげていない最終話をまとめて連載版にしました。【続】までがあげてるもの、【終】が新しいエピソードです)
ブシロードワークスから発売の『平凡な令嬢ですが、旦那様は溺愛です!?~地味なんて言わせま
せん!~アンソロジーコミック』に収録されています。よろしくお願い致します。
浮気相手と結ばれるため、婚約者を悪役令息に仕立て上げ、夜会で彼を断罪して婚約破棄を目論んだ第一王女が修道院行きに、そして、その夜会に参加していた皇子に見初められた第二王女が帝国に嫁いでしまったため、留学していた第三王女アリシアは、次期女王となるため急遽国に戻ることになる。そこで待っていたのは、第一王女の元婚約者でアリシアの新しい婚約者となった、公爵家の子息フィリップだった。誰からも好かれ、温和な雰囲気を纏ったフィリップだが、実は彼の真実の顔は違っていて────。これは、愛しいアリシアを手に入れるために人知れず暗躍し、ようやく手に入ったので一刻も早く彼女に触れたい男と、そんな彼の好意にうっすら気付いていながら無意識に翻弄する王女の密室での攻防戦と、そして一年かけてフィリップに陥落させられるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:00:00
62189文字
会話率:28%
「常識は、捨てた。理性も、置いてきた。」
突然ウニが攻めてきたり、微積でサメに絡まれたり、団長が死んだり死んでなかったり、自分が誰だったのかわからなくなったり──全部、カオスの名のもとに起こる。
本書は、作者・よるめくがこれまで執筆して
きた狂気と笑いの渦が交錯する短編小説群を一挙収録した、「どうしてこうなった?」を繰り返す読者置いてけぼり系アンソロジーである。
あなたが読む理由は一つ。
「どうしてコイツはこんな小説を書いたんだ……?」
その答えを、笑いと戦慄の中で探してみてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 09:13:33
3897文字
会話率:34%
「お上手なんだから」と本気にしてもらえない道楽公子は今日も華麗に空回る──
赤髪赤目の麗しき公爵家の末息子。
真実を見通す「天眼」と「怪力」のダブルスキル持ちの天才。
気に入らない者は全て拳でねじ伏せ、彼の暴れた後には血だまりが残る。
「
血紅(けっこう)の公子」とは、暴れん坊デルロイ・スカイラーを表すに相応しい二つ名だ。
しかし彼にはもう一つの顔がある。
一風変わった骨董品店の店主であり黒髪黒目の美丈夫、鑑定士のロイはデルロイのもう一つの顔だ。
「ああ、レディー・メラニアは今日もなんて美しいんだ。毎日のように貴女と会えて、僕は本当に幸せ者だよ」
「ふふ、今日もお上手ね。そんなことより、ロイさん! 私、昨晩は血紅の公子に会ったんです! とっても素敵でした……!」
ロイはずっと、客の一人である平民の女性メラニアに恋をしているのだが、彼女は「デルロイ・スカイラー」に憧れていた。
愛しい彼女から別の男(自分)の話をされ、心中複雑なロイ。
しかも、彼の本気の求愛はいつもメラニアに「お上手なんだから」と言われ、どういうわけか伝わらない。
「最大のライバルは自分、か。僕ほど完璧な紳士はいないからね。この世の誰よりも強敵だ」
はたしてロイはデルロイ(自分)に勝てるのか。
本気の求愛にはいつ気づいてもらえるのか。
人から悪意を向けられる血紅の公子へのゴタゴタ事件を、権力(力)と金(力)と拳(力)でゴリ押す男の、器用そうで不器用な一方通行の恋模様。
※2024年12月の文フリ東京に出展した「妄想リアリスト」さんの「一人称変化アンソロジー 僕→俺」に寄稿した作品の長編版です。
なお、ヒロインとの出会いも描かれている寄稿した短編は今の所アンソロ本でしか読めません。あしからず……。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:00:00
75757文字
会話率:41%
時給一万円の文学祭。
「一時間で書き上げた文章、優勝したら一万円」。
テーマに沿って一時間で書いて出す!
全て一時間で書き上げるアンソロジー(になる予定)。
必然的に、一話は短め。
文章は読みやすく、さらっといけます。
文学祭が
開催される時期だけの不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:03:57
6835文字
会話率:14%
エラと名乗る人物に引き合わされた瞬間、前世の記憶を取り戻し、今の自分が童話「シンデレラ」の「意地悪な義姉」であることを理解したアネッサ。
なんという元祖悪役令嬢ポジション。
しかもここは、最終的に義姉は足を切り落とされ、鳩に目までえぐられる
ことになるという残酷なグリム版世界!
恐ろしい未来を回避するため、アネッサはエラに優しくして、温厚な人間に育て上げようと奔走する。
けれど、目論見がうまく行き過ぎたというか、魔力とかの要素が混ざってきたというか、どうもこの世界、自分の知ってる童話じゃないような…?
※ゼロサムさま刊行「悪役令嬢アンソロジー14巻」に収録されている同名作品の原作小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
16529文字
会話率:27%
5月中旬に降ってわいた、小説家・十三不塔先生と翻訳者・大恵和実先生のトンデモ同人企画「脱出歴史SFアンソロジー〇〇しないと出られない部屋たち」を知り、素人の私は投稿サイトに置いてみようと考えました。
その第1弾、即位前のフランス王太子(のち
のルイ16世)とマリー・アントワネットが閉じ込められたのは「パンを焼かないと出られない部屋」です。
はたして二人は脱出できるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:25:53
6598文字
会話率:42%
ここは霊界、たくさんの霊が集まる地。
しかし霊も多様性の時代。自分が死んだことに気づけない霊、いつも間にか幽体離脱していた生霊なども
これはそんな彼らに動物霊だけでは飽き足らず関わり続ける実はとんでもなくめんどくさがりなくせにお節介な狐狗狸
さんとその愉快な弟子達のお話。
人呼んで「霊界一のカウンセラー狐狗狸先生」ここに爆誕である。
※アンソロジーです。
※狐狗狸さんが題材として出てきますがホラー要素はほとんどなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 16:41:02
7992文字
会話率:57%
見知らぬ島。透明な檻。失われた記憶。
「汝、世界の真理を解き明かせ」
気がつけば、男は“その場所”にいた。
周囲には混乱する人々。
外には、異形の怪物たち。
逃げ場のない空間で、ただ一人、男は問い始める。
──ここは現実か?
──誰
がこの世界を設計した?
──そして自分は、なぜここにいるのか?
真理にたどり着いた者だけが、世界を超えられる。
極限の密室、思考の孤島、そして知性だけが試される。
世界の“外側”を暴く、知覚スリラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 08:17:40
2211文字
会話率:21%
今回は、私、電脳探偵ナズナの自己紹介の回です。
一読して頂きますと、今後の世界観がより鮮明で楽しめると思います。
是非、よろしくお願い致します。
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電脳探偵ナズナ:ハ
イスピード・ミステリー
一話5分で読める短編 × 緻密な伏線構造。
アンソロジーでありながら、全100話以上が一つの世界へ繋がっていく──
AI、都市伝説、ホラー、SF、哲学。
すべては“思考のパズル”。
読み進めるほどに、真実の形が見えてくる。
あなたも、この謎を解けるか?
オリジナル小説『電脳探偵ナズナ』公式サイト
https://dennoutanteinazuna.com/
電脳探偵ナズナの世界を楽曲にしました、こちらから聴けます(YouTube)
https://www.youtube.com/@ナズナ-y9g
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:26:38
1473文字
会話率:10%
『アンソロジー光』(2019)寄稿作品
https://clew09.web.fc2.com/hikari/
キーワード:
最終更新:2025-05-13 16:28:28
6944文字
会話率:30%
とある巨大な帝国に属する数々の王国で生じたお話のアンソロジー
キーワード:
最終更新:2025-05-11 16:36:24
932文字
会話率:0%
気付いたら、大好きな少女漫画の悪役令嬢アデリナに転生していた。ヒロイン・ミアに嫉妬して嫌がらせを繰り返し、ついには婚約者である王太子アルベルトから婚約破棄される役どころ。
「絶対に婚約破棄を回避してみせる!」
そう固く決意したのはアルベルト
に恋しているから……ではなく、『推し』の当て馬令息ディルクと正ヒロインをくっつけるため!!
『推し』の幸せは私の幸せ!
正ヒロインを虐めたりなんて絶対しません!
婚約者とは良好な関係をキープし、『推し』には発破をかける!
……万事うまくいっていたはずなのに、どうして婚約破棄を宣言されているの!?
悪役令嬢に転生した主人公が、『推し』の当て馬令息と正ヒロインをくっつけようと奮闘していたら、いつの間にか『推し』から一途に愛されていたお話。
※同タイトルの短編版があります。
連載版は短編版と同じ内容の本編3話+後日談2話の予定です。
☆コミカライズは、2024.9.6発売の「転生令嬢は幸せになりたい!アンソロジーコミック」(竹書房)に収録されています。
☆2025.4.4 各電子書店にて単話版の配信も始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 23:59:12
17272文字
会話率:22%
☆あらすじ
王太子であるオスカーが愛する平民エミリア。
そのミリアを苛めたとして、オスカーはアストレアとの婚約を破棄する。
だが、その時、悪役令嬢と称されたアストレアは、既に、殺されていた。
☆コミカライズしていただいた『悪役令嬢は、既に
死んでいた。』の中編版です。設定は少々異なります。
☆『悪役令嬢は、既に死んでいた。』はコミックシーモア様にての分冊版の独占先行配信(単話配信)中
☆『悪役令嬢として破滅フラグは全てへし折ってあげますわ!~いろんな手段であらゆる不幸に「ざまぁ」します~ アンソロジーコミック アンソロジーコミック②』は2025年4月15日(火)発売です
☆カクヨム様にても連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 09:22:44
43289文字
会話率:41%
アンソロジーに寄稿したお話です。
テーマは「宝くじ」
美形×平凡、年上×年下、スパダリ×コーヒーショップ店長です。
最終更新:2025-04-02 19:00:00
9442文字
会話率:47%
助けた狐が押し掛けてきた!「ごんぎつね」二次創作小説アンソロジーに寄稿させていただいたお話の再録です。
最終更新:2025-02-20 23:19:29
1610文字
会話率:34%
侯爵令嬢のエミリアには、友達がいない。どうもその容姿と雰囲気から話しかけづらいようだ。
そんな中で臆面泣く話しかけてくれたのは子爵令嬢のモニカだった。
二人はすぐに仲良くなったものの、学校での食事の場には必ずモニカの婚約者のマルティンが同席
する。
馴れ馴れしいマルティンが苦手なエミリアだが、周囲からはエミリアが婚約者の仲を裂こうとしているという噂が出ていた。
最近流行っている劇の影響で悪役令嬢などと不名誉な呼ばれ方をされる始末だ。エミリアにはちゃんと婚約者がいるのだが、それは今はまだ秘密にしている。しかしそのせいで、マルティンの行動は酷くなっていき……。とうとうエミリアの婚約者の逆鱗に触れた。
【悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 12】収録。単話配信中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 13:00:32
12580文字
会話率:37%
あやかしと人間が暮らす世界。伊桜里は幼なじみの辰巳に奴隷のように扱われていた。反論したくとも伊桜里の親の会社を潰すぞと脅されており、言いなりになるしかなかった。互いの家は隣同士で両親は仲が良く、辰巳の外面が良いことから、伊桜里と辰巳も当然仲
がいいと思い込んでいる。何度否定しようとも、伊桜里が恥ずかしがっているだけだとしか受け止められない。学校でも辰巳のせいで身の置き場に困る生活は、伊桜里の心を疲労させる。そんな伊桜里が安らげるのは、孤高の存在として一目置かれていた要との時間だけだった。
『あやかし旦那様の愛しの花嫁~お前は永遠に俺のもの~アンソロジーコミック』に収録作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:52:48
12211文字
会話率:46%
ノーレは勇者ウィルの幼馴染である。
酪農が盛んなのどかな村に生まれ、宿屋の娘として育ち、男の子の幼馴染がいる、村娘。
しかし、彼女の運命は、十歳のあの日から、動き出した。
女神、神託、魔王の復活、そして……勇者に選ばれた幼馴染。
小
さな手に似合わない勇者の剣を握りしめて、あの日、幼馴染はノーレの名前を呼んだ。その時、ノーレは約束したのだ。
幼馴染と、ともに行くのだと。
確かに、約束したのに。
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2024年12月1日 文学フリマ東京にて販売していたアンソロジー『銘文』に寄稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 14:33:58
46135文字
会話率:34%
冬の童話2025の季節ですね。
今年のテーマは「冒険に出かけよう」だそうです。
そこで今回、皆さまから短編作品を募集して「童話アンソロジー企画」をやることにしました。
応募者は、一人もいませんでした。
そういうわけで仕方なく、
一人合作でお送りする童話短編集の開幕でございます。
全部で三~四作の短編掲載を予定しています。
冒険しなくたって、あなたの世界は毎日ちょっとずつ広がっていく――。
そんなふんわりとした、それでいてちょっぴり学びのある童話を目指してみました。
ぜひお子さまに毎晩読み聞かせてあげてください。
とてもよく眠れると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:38:06
16569文字
会話率:20%
創作『オートマタ・アンソロジー』
オートマタの動きを表現しながらそこに想像でストーリーを追加したものです。
野坂オートマタ美術館に展示されているオートマタの実演を見て考えたイメージ創作です。
人形の動きを表現しながらそこに自分のイメージを追
加した作品となっています。
野坂オートマタ美術館にて展示。掲載許可あり折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-07 21:11:54
2490文字
会話率:14%
『ダークファンタジー』オンリーの匿名企画です。
2500文字から4000文字までの冒頭の面白さを競います。あなたの思う、心惹かれるダークファンタジー小説の冒頭を見せてください。
SNSなどで呟く際のハッシュタグは #暗ファン企画 でお願いし
ます。
複数の筆者様が執筆した作品を掲載させていただいております。
参加の時点で、企画概要にある通り、各参加者の方より掲載許可を得たものとします。
参加者の方は評価・ブックマークは禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:10:00
97270文字
会話率:33%
天然でドジな女子は可愛い。そんなことを言う男性は多いという。
確かに程良いドジ度合いであれば、そうなのかも知れない。だが行き過ぎると――実害を被るようになる。
それでもなお、可愛げがあると言えるのか。笑顔で許すことができる人間がどのくらいい
るだろうか。
俺のクラスメートの三寿さんは、まさしく行き過ぎたドジっ子。
ドジっ子である故に周囲から嫌われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 07:10:00
2000文字
会話率:19%
処刑場に立つのはこれで何回目なのか。
冤罪で投獄され、処刑される。そんなことを繰り返しているわたくしは、処刑人に恋している。
「あなたの名前を、教えてくれるかしら?」
「……職務上、名乗ることは禁止されています。あなたが死刑囚である限り」
「そうなのね。それは残念」
――また、ダメだったわ。
けれどどれだけ殺されたって、わたくしは諦めない。
彼の名を知れる、その日までは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:01:20
4000文字
会話率:16%