「こんなファンタジーがあるなんて」
あなたは更新され最後の頁を見るたび、そう感嘆することだろう。
『解錠士』
変わりゆく時代のなかで、伝統として変わらず受け継がれてきた職業である。家の鍵を無くした主婦のお助けから、敵国から奪った錠
の掛かった秘宝の解錠までを手掛けるそれは、前者が銀錠士、後者が黒錠士と呼ばれていた。
黒錠士を目指す青年ヒルフェは師匠のアキガワに学舎を追い出され八年間旅をする。錠の旅を終え帰ってきたヒルフェは、蔦に縛られた館を目にした。その中には、フェルスファーデーー。
ベアレン語で
『森羅万象の魔女』を意味する女性(鏡)が
封印されていた。
これは不器用でどこか察しのいい
解錠士の青年と
何百年も独りで孤独恐怖症になった
凄腕の元魔女が
様々な出来事を通して
成長してゆく物語であるーー。
文学作品大ファンの作者が書いた、ファンタジーと職業ものの融合作品です。戦闘は悪いですが相当先にならないと出てこないので、格好いいもの好きの人には向きません。
まぁ、騙されたと思って読んでみてください。
きっと、はまる人にははまると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:30:13
7697文字
会話率:20%
高校一年生の昼間寝華《ヒルマネハナ》は、彼女の澄輿あひる《スミコシアヒル》を家まで送り届けた帰り道、仮面をつけた人物によって殺されかけてしまう。
瀕死状態の華を助けたのは、『雑貨屋』と呼ばれるグループのリーダー、烏取電波《カラトリデンパ
》という男。
彼は華を救出するために犠牲になった少女への見返りとして、仮面をつけた殺人鬼を『殺す』よう命じる。
これは、現代の『歪』と出会ってしまった少年の過程を描いた物語。
※この作品は「カクヨム」様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 08:00:00
99694文字
会話率:39%
最近流行りのバーチャルユーチューバーについて書きました
すぐ読めます
最終更新:2018-03-12 19:52:16
1729文字
会話率:0%
有栖川アイラが、実際に体験してしまった奇異な出来事をただ集めただけの文字の羅列です。
この作品は『カクヨム』様にも投稿しております。
最終更新:2018-02-24 09:15:27
8704文字
会話率:20%
怖い話をしましょうか。
爛れた休日の黄昏時に、女はそう持ち掛けた。
彼女の蠱惑的な唇が紡ぐのは、暗く陰鬱な怪奇譚。
深く入り込み過ぎてはいけない。考えすぎてもいけない。覗き続けるべからず。
彼の女は、魔性である。
最終更新:2018-08-10 22:15:12
6447文字
会話率:30%
オレは至って平凡な、どこにでもいる熊本のサラリーマンだった。
与えられた仕事をして、上司にへこへこ頭下げて、雑用をこなす。
「ツヅキ!片山昭浩!この書類のまとめはまだできないのか!?」
「すみません。」
「絶対今日中に仕上げとけよ。」
どちらかというと作業効率は悪い方で、残業することしばしばあった。
しかし何もない日は、定時になれば家へ帰ってほっと一息。そこから独り身のために家事をし、酒を飲みつつ一日を終える。たまには友人に付き合って酒を飲み明かす日もあるが、基本はテレビを見ながらのんびり一人酒だ。
特に幸せでも不幸せでもない、平凡な日々を送っていた。
そんなある日…
定時に仕事を切り上げて寄り道せずに帰宅し、リビングの扉を開けると信じがたい光景が広がっていた。
家の中に、ジャングルが出来ている。
カーテンには蔦が絡まり、部屋の中央には何だかよくわからない木の実をつけた樹木があった。台所の床には、小さな花が2つ、3つと咲いている。最新技術を駆使した薄型テレビと、少し背伸びをした買い物だったかなと思っていた高級黒皮ソファにはコケがびっしり生えていた。
どうやらオレの人生は薔薇色ではなかったようだ。え、何、真緑じゃん?オレの人生って実は緑色だったの?女神様もお人が悪い。…あ、人じゃないからお神が悪い?
そもそもオレは、神様を信仰していない典型的な現代日本人だったのだから、文句を言うのはお門違いなのだが。
そこで、あまりにも非現実的な光景に放心していたオレは、ソファに座っている女の存在に気がついた。ずっとこちらの様子を窺っていたのだろうか。ばっちりと視線が合った瞬間、女に声を掛けられた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 09:29:26
9968文字
会話率:36%
世界を脅かす災禍の邪竜を討ち倒した勇者一行。その一人であるシギア・ガルディーは激戦の後、命を落とす。神の導きの元、天の楽園へと召されるはずの彼が目を冷ましたのは、高層ビルの集う東京だった!? 転生先も世界の危機? 異世界SF現代ファンタジー
??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 03:02:26
4247文字
会話率:24%
気付いた時、少年が立っていたのはある種族が忌み嫌われる異世界であった。
狂った異世界で少年は自分と向き合う。
最終更新:2017-04-24 20:00:00
31180文字
会話率:36%
2060年の未来を舞台にしたロボット戦記 (人間サイズです)。
あまりミリタリー系とか知識ないので、間違ってたら教えてください。
最終更新:2016-09-14 15:00:00
80513文字
会話率:35%
掃除・洗濯に全ステータスを振って生まれたような青年は、勇者とともに魔王城を目指す。
魔王城を綺麗にするために!
パロディ多めのRPG風世界観のファンタジー小説です。よければ読んでってください!
残念ながら俺YOEEEEEEEE系です。強
くないのでご容赦を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 19:55:30
155147文字
会話率:42%
私は普通の小学五年生恵文鈴!
だけど本当は魔法相如……もとい少女!(あれ?普通って何だっけ)
悪の怪人達から、この街を守るのが私の使命。
そのためなら、魔法少女になっちゃうんだから!
という完全コメディです。趣味です。気にしないで。
最終更新:2018-01-13 18:27:23
5246文字
会話率:49%
CaCaO、それは人類の敵。我々の敵。貴君の敵かどうかは知らないが、少なくとも今、人類はこいつに滅ぼされかかってる。それを救えるのは十字軍だけ。そう、我々は十字軍。貴君は十字軍たり得るか。貴君は人類のために命を捨てられるか。
現在更新ちょっ
とだけ!でも見てってね!
現在更新あんまりしてない中の『(略)九六支部(略)』の本編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 13:01:54
33744文字
会話率:57%
勅使河原蔦子は悪霊切り裂きジャックと対決する……!!
※5ちゃんのコンペ作品を改稿しました。
最終更新:2018-03-11 21:12:22
2371文字
会話率:37%
勅使河原蔦子は孤島に封印された宇宙人と対決する!
最終更新:2017-12-22 22:22:28
2161文字
会話率:19%
勅使河原蔦子は、邪龍リーマンショックと対決する!
最終更新:2017-10-11 22:12:14
5241文字
会話率:22%
恋愛感情を知らない主人公・西木蔦香(にしき ちょうか)は、何気ない日常の中を何処か満たされない気持ちで過ごしていた。そんな彼女はある日唐突に、禁忌とも呼べる初恋を経験する。倫理に反した恋に落ちた彼女は何を想うのだろうか―――。
最終更新:2018-03-06 04:21:32
2211文字
会話率:17%
水を操る力を持つがゆえに、村の有力者である長老に疎まれていた青年。蔦漆を操る力があるがゆえに、故国を追われ魔王と呼ばれ、命を狙われる少女。ある日忌まれ嫌われた生贄と青年の家族親類を殺した魔王として出会った2人は、夜の森で、言葉を交わした。そ
して、夜の森のお花畑で、2人はゆっくりと指を絡めた。それは、2人の初めての、長くは持たない平穏な生活の始まりだった。(花の香りシリーズですが、他の話とは全く関係がないので単品で読んでください。作者の書いた全く別の話、[物語屋と死んだ狼は予言の勇者を望まない!]の世界のお話ですが、単品で読めます。ただし、物語屋も読んでくださると作者が喜びます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 23:40:12
8695文字
会話率:19%
とある色鮮やかな世界の片隅。
庭園に赤い薔薇が咲き乱れ、正面のアーチに絡む鮮やかな薔薇の棘の蔦。晴れの日にも関わらず、大きなステンドグラスは濁り、陰がかかって本来の輝きをなくしている。この教会は、高貴な純潔さより、どこか退廃したような妖艶さ
を感じさせた。
そこには若いシスターが1人。そして、魔王が1人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 19:35:44
10294文字
会話率:42%
異世界へ記憶を持ったまま転生するお話。
誤字脱字等ありましたらご報告いただけると幸いです。
最終更新:2018-01-03 02:01:25
44734文字
会話率:30%
遠い未来、高度に栄えた文明が瞬く間に衰えて、人が著しく減った世界。
二人の少年少女が蔦が蔓延るビルや店舗などを転々と巡りながら、少し変わった"日常"を送ります。
最終更新:2017-12-29 23:21:07
1578文字
会話率:12%
人間嫌いで、自分を追い詰めたり他人を追い詰めたりするのが好きな白銀の少女は高校という名の学校に通い色々な試練などに立ち向かう・・・だがその少女は最強だった。
中身が欠陥だらけの能力最強少女のお話
最終更新:2017-12-28 16:57:55
3536文字
会話率:47%
「魔力」と呼ばれる人智を超える力によって繁栄するエメリア王国。しかしある時を境に魔物という異形が出現し、国を脅かし始める。その裏には「蔦《つた》の魔女」と呼ばれる人物が手を引いてるとされ王国騎士団は魔女の討伐へ動く。
魔女の討伐に向かった
アベルはある修道院の地下室で「蔦の魔女」と遭遇し、アベルは彼女に襲われ命を落としたかのように思われた。
だが彼が再び目覚めたとき、彼の体は「魔女」のものとなっていた!?
彼は体を取り戻し、魔女を討つために動き出す。
その中で彼は運命に翻弄され、世界の秘密、そして彼の生きる意味を知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 16:19:03
18339文字
会話率:47%
発芽病:果物や野菜と言った植物を主とする[Artemis]で引き起こされた病。野菜や果物の種子を誤って飲み込んでしまい消化されなかった場合、又は吐き出さなかった場合、まれに胃内で発芽し蔦、或いは蔓がまず第一段階として胃の内部に張り巡らされ、
胃を突き破り数々の臓器を破壊していく病。蔦、蔓の形となった時点で治療は不可能。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 15:12:00
1471文字
会話率:59%
少年は山を登っていた。険しく、道もない山を、体をボロボロにしながら。
喉は渇き、食事も数日前に取ったきり。山を降りる体力はすでに残されていない。
だから登る。登り続ける。
足場代わりにしていた岩が、ボロリと剥がれ落ちる。
咄嗟
にナイフを抜き、岩の隙間にねじ込む。刃は欠けたが、眼下の雲に吸い込まれることは免れた。
――己のなかに残っていた雫が、一気に目減りする。
「本当に……あった……」
月明かりを頼りに登った先。高い山の頂上付近に、古びた城を見つけた。
蔦が這い永く閉ざされた城門が、少年を迎え入れるように音を立てて開く。
「み、水だ……っ!」
城の庭にあった池の水に、なにも考えず口をつける。
喉を潤し城内を見て周ると、一際大きな扉があった。
――最後まで残っていた雫が蒸発する。
「オマエが魔神なのか……?」
そして、扉を開けた先で少年――レオンは願いを叶えるという魔神と出会う。
『願望の魔神』ヴェラルナーラに願ったものは“運”。
運命を否定し運を願った少年と、願いを叶える魔神。
奇妙な共同生活の末に、一体なにを見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 22:52:09
107897文字
会話率:61%
異世界に召喚された桐子に(とうこ)に課せられた使命、それは聖獣として魔王と対峙することだった。
しかし対峙した魔王は、なぜか桐子のことを「母様」と呼んで―――?
異世界に召喚された桐子の受難の日々の物語。
最終更新:2017-07-02 09:00:00
7056文字
会話率:47%
前世が庶民と華族の幼馴染、今生が平凡な男子高校生と美貌の教師の雰囲気BL。若干ホラー気味です。
最終更新:2015-06-07 20:39:57
3225文字
会話率:31%
――俺の友達に、顔よし、家柄よし、頭よし。ついでに性格もよし。と三拍子も四拍子も揃ったやつがいる。
そんな完璧な俺の親友と親友が好きな元カノであり超ど級のひもの女な彼女をくっつけるために、なぜか俺が四苦八苦する物語。
最終更新:2014-09-14 00:00:00
4295文字
会話率:54%
「友紀(ともき)さん。鑑定してほしい写楽絵があるんです」
東京・銀座の路地裏に居をかまえる水羊亭画廊の若き画廊主・柏木友紀のもとへ舞いこんだのは、真贋もさだかではない未発見の写楽絵だった。ナゾの写楽絵をつけねらうあやしい男たちの影に、次
々と起こる殺人事件! 犯人の魔の手は柏木友紀にも容赦なくおそいかかる!?
〈水羊亭画廊シリーズ〉の柏木友紀、松本まどかと云ったおなじみのメンバーにくわえて〈水羊亭画廊シリーズ〉真打ちにして最終兵器となる玲瓏(れいろう)の変人・華響院響華が東洲斎写楽のナゾにいどみます。
緻密(ちみつ)な作品分析からうかびあがる〈写楽コード〉を読みとくうちに、これまでだれも知らなかった本当の東洲斎写楽があきらかとなる!『刀の柄で踊れや写楽(新説・東洲斎写楽)』の綾乃弓彦(よのすけ)が満を持してはなつ、写楽ファン必読の長編本格美術ミステリ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 00:31:04
67687文字
会話率:40%
T都の東端にある青川区。
十二月下旬の深夜、錯乱した老婆が国道にて事故死する。
当初、徘徊老人の痛ましい事故として処理されたそれは、年が明けた後の青川区にて起きた様々な事件事故と無関係にみられていた。
だが、傲慢お嬢様、前田美理亜
巡査部長が嫌々ながら真相究明に乗り出した時、全ての事件は蔦のように絡みあっていると見抜く。
それは徐々に解けてゆき、やがて隠れていた前代未聞の事件の全容が暴き出される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 11:28:00
155567文字
会話率:41%
「死」それはきっといつも愛と隣り合わせなもの
私を溺れさせる男
私を殺そうとする手
それは私の大好きな、男の手
最終更新:2017-03-07 21:00:00
1478文字
会話率:10%