《吸血餽―ヴァンプドール―》
……それは、少女の生き血を吸うことでしか生きられない少女たち。
彼女たちは《狼餽―ウェアウルフ―》と呼ばれる
異形の存在を殲滅するため、
帝國陸軍特務機攻部隊・通称《野犬殺し―ストレイドッグカーネイジ―》として
闘う。
そんな彼女たちに「兵糧」として与えたれたのは
《花荊―はなよめ―》と呼ばれる少女たちだった――。
——が、二宮衣蕗(いぶき)は吸血鬼だが、吸血が苦手。それには理由がある。
「ごっごごごごごごごごごご、ごめんっ! ……や、やや、やっぱり嫌だったか?」
「……いっ、嫌とかじゃないの! ……私、こういうの慣れて……ないからっ!」
吸血には性的興奮が伴うのだ。
幼馴染みの篠蔵蒼緒に《花荊―はなよめ―》になってもらったものの、上手く吸血できそうにない。
一方の蒼緒は、幼い頃から衣蕗に淡い気持ちを抱いていて…?
ちょっぴりえっちな吸血鬼百合イノセントストーリー
完成済み(10万字程度)で毎日1話ずつ投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 12:02:28
115060文字
会話率:32%
タネを植えたら成長して血を吸う花が咲いた
最終更新:2023-03-12 22:33:27
828文字
会話率:0%
森の深くには、人の血を啜り精を貪る怪物がいる
しかし噂は所詮、噂。その正体は長く生きた樹木に宿る精霊だ。もっとも、その宿木を生かす為に、命を吸う怪物である事には違いなどありはしなかった
暗い、暗い森の奥。ほらまた一人、若き女子が捕まっておる
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 01:54:47
1817文字
会話率:68%
起きたての酸素の味最高!
最終更新:2023-03-01 08:04:43
1028文字
会話率:0%
夜の闇に
音楽を聴き
タバコを吸う美女を傍観しながら
詩を綴る僕
最終更新:2023-02-19 04:29:51
215文字
会話率:0%
大学2年生の彰人(あきと)。同じく大学2年生で、彼女の雪姫(ゆき)とは1年半の付き合いになる。
彰人の借りているアパートのベランダは、誰にも侵されることのない、2人にとっての憩いの場。
何をするでもなく、ただただベランダでタバコを吸うのが2
人にとって幸せだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 19:07:02
4076文字
会話率:40%
夜、三回叩かれた戸を、決して開けてはいけない。
そんな田舎の夜の話。
叩くのは、誰? 何のために?
※※しいな ここみさま主催の『冬のホラー企画』参加作品です。
最終更新:2023-01-19 22:57:49
699文字
会話率:17%
突如異世界へと飛ばされた不良少年・近藤武蔵。
その異世界はなんと、女しかいない世界だった……!
この世界の女は魔女と呼ばれ、魔法と呼ばれる不思議な力を操る。そして、その魔法の元になるものが、男の精。
魔女は男の精を吸うため、契約とい
う魔法を使い、男を奴隷にする。
この世界に連れてこられた男は、街の魔女の奴隷となるか、城の騎士に捕まり、この世界の結界を維持するための魔力源になるしかないという。
そんなバイオレンスなエロゲーから脱出することを決めた近藤。
果たして近藤はこのエロゲーから脱出できるのか……?!
______________________
初投稿です。至らない部分もあると思いますがよろしくお願い致します。
毎週火、金更新で頑張りたいと思います。
pixiv→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18094453
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817139557441680120
Twitterで近藤たちのイラスト描いています。
Twitter→@TanakaKakuzatou
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 16:00:00
262868文字
会話率:30%
マスクを人前で外したら死んでしまう、そんなふうに思い込んでいる人たちばかりの日本で、ごくごくひっそりと思い切り酸素を吸う毎日。住みにくい国になった。コロナ脳は深まるばかり、日本人のDNAにいま刻まれつつあると思うと、もうほんとにいやになる。
世界との乖離はここからますます大きくなる。たかがマスクじゃないんだ。子供たちの世界が荒れつつあるのに鈍感な親や教師、社会が声を上げない。表情のない世界で、顔なしの人々にまともな将来がありそうな気がぜんぜんしないんだが。著名な作家はもとより芸術家はことごとくコロナ脳で、もはや救いは市井の下々のうちにしかありそうにない
(同じようなのツイッターに投稿済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 03:21:57
779文字
会話率:100%
17歳の綾は、気付けば巨大な赤い満月が浮かぶ知らない夜空を落下していた。空を飛ぶ恐竜型の乗り物に乗った人物が現れ助けられるも、その彼は助けたばかりの綾の首筋に牙をたて、血を吸ったのだった。
ここは『辺縁』と呼ばれる世界からやって来る姫君の血
を吸うことで王が決まる国、ヴェーレェン。血を吸われたことから始まる監禁の日々に、ついに綾は決死の逃亡を試みる。そうして、ロフォーオゥと名乗る年上の男性と出逢う。
遙かな以前、別名義で某少女小説賞に応募した作品の改稿作です。
他の小説投稿サイトさまにても同じ作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 17:00:00
78216文字
会話率:29%
細身の「マツ」とガタイの良い「イオリ」。喫煙者と言う共通点を持つ二人が喫茶店でタバコを吸うだけの話。
最終更新:2022-11-06 22:59:51
1946文字
会話率:76%
母国に巨大な地獄への穴が開いているせいで、その穴から出る瘴気を一身に吸収するのが、聖女に生まれた私の役目。
そうすることで、みんなが健やかに地獄から吹き出す瘴気から守られている。
私は吸えば吸うほど醜いカエルのような外見に変化する。
聖女だから死なずに生きていられるけれど……
ある日、婚約者の王子から呼び出された私に、王子は婚約破棄を言い渡して、私は瘴気の源として国外追放に処されてしまい——!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 17:06:29
6496文字
会話率:26%
「あの子なんか産まなきゃよかった」
そう電話で話しているのは、私のお母さんだった人。
私は、生まれるべきではなかった人間。
「お前頭おかしいんじゃないの」
そう言い放ったのは私の同級生だった人。
私が学校に行かなくなった原因。
「あ
なたの病気を漫画にしている子がいるよ。」
そう言ったのは私の友達。
私に友達が何かがわからなくなった原因。
「居場所はあるよ」
そう言ったのは中学校の頃の保健室の先生と担任の先生。
私の唯一の頼れるところだった。
「お前はどこもおかしくないぞ」
そう言ったのは診察室でタバコを吸うヘビースモーカーの精神科の先生。
私の生きる意味を教えてくれた私の心を作った血は繋がっていないし扶養にも入ってもいないけど間違いなく私の心を作ったお父さん。
「複雑性PTSDによる解離性同一性障害かなぁ」
私に病名ばっかりつけてくるヘビースモーカー先生の代替え。
そんなに頼りにならない病院の先生。
生きていたくないともがき苦しみ、人生に絶望していた君へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 20:00:00
5507文字
会話率:46%
俺は橘亮(たちばなりょう)。鷹野高校の2年生だ。
今日は、祖父が住むお寺に来ている。
このお寺には、「血を吸う妖怪がいる」って噂がある。近所に住むお婆さん・田淵さんも、その話でいつも俺をからかう。そんな話、怖がるはずはないだろう。田
淵さんには俺が小さいころから世話してもらっているけど、いつまでも子ども扱いは止めてほしいもんだ。
でも、その日はいつもと違った!
うたた寝をして目を覚ますと、田淵さんの姿がない。あやしい物音を追って古い蔵に飛び込んだ俺は、信じられないものを見た!
不気味な化け物に襲われ、絶体絶命の俺。その時、助けに現れたのは?
世界の謎につながる物語が、今、動き始める!
オカルト大好き、歴史大好きの作者が贈る物語。
僧侶(阿闍梨)である作者が、修行の聖地・高野山の怪談や、古今東西の様々な伝説を基にして書いています。あとがきで、元ネタばらしもやっています。
お楽しみいただければ、幸いです。
※この小説は、ノベルアップ+様、カクヨム様でも連載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 08:00:00
21224文字
会話率:17%
四畳半のボロアパートのベランダで、いつものように煙草を吸う。どうやら近所の夕飯はカレーらしい。匂いが鼻にこびりつく。遠くで小さい子の声が聞こえる。こんな日は、彼女のことを思い出す。
最終更新:2022-09-24 15:31:01
805文字
会話率:0%
①生命力の移植を受けた者は提供者から離れると徐々に息を吸うことができなくなる。
②その作用は10年間続くが、移植を受けた日から10年ちょうどで無くなる。
③周囲がその関係性を確認できるように移植を受けたものは左手の小指に、
提供した
者は右手の小指にイグジストリングと呼ばれる赤い指輪を
10年間装着し続けること。
……私が生命力の移植を受けたのは8歳の夏の日だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 00:31:12
50023文字
会話率:43%
夜の眷属たちが〝彼女〟に恐怖する時間はやってきた。
異世界にしか存在しないはずの凶悪な吸血鬼は、謎の力によってつぎつぎと現代の赤務市に忍び込みつつあった。
いにしえに滅びたはずの伝説の影に、人々はなすすべもなくひれ伏す。
だが、現代には彼女
という天敵がいた。
彼女はエリー。〝吸血鬼の血を吸う吸血鬼〟だ。もちまえの超反射神経と最新鋭の科学技術を駆使し、〝逆吸血鬼〟エリーは吸血鬼召喚の謎を追う。そしてエリーは、事件の裏側にひそむ大いなる陰謀へと迫ることに……
舞台がめまぐるしく現実と異世界に切り変わるスタイリッシュ・ブラッドアクション。
「わらわが運ぼう、死と恐怖を」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 12:19:25
81725文字
会話率:44%
平凡な日常、普通の生活。
ぼくの周りは、しかし少し普通とは違っている。
幼馴染であるサキ、その正体はなんと吸血鬼。
サキの家に厄介になっているぼくは、彼女とある行為をしている。
「ねぇ、もう我慢できないの……」
吸血鬼であ
る彼女の日課は、ぼくの血を吸うこと。
今日も今日とて、ぼくと彼女の、普通の日常は過ぎていく。
吸血鬼の彼女との、ちょっぴりドキドキの青春作品です。
全5話ですので、気軽に見てもらえたらなと思います。
アルファポリス、ノベルピア、カクヨムでも、掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 20:10:20
14508文字
会話率:31%
落ちこぼれ勇者ダインとその仲間賢者のリサは幼なじみでいつもギルドに行ってはスライム討伐に精を出していた。
しかしある時、スライム討伐の時に強敵ケルベロスと遭遇してダインは殺されて、幼なじみの賢者リサはかろうじて逃げることに成功した。
死んだと思われた落ちこぼれ勇者ダインは謎の少女フレアに吸血鬼として蘇させられて、落ちこぼれ勇者ダインは最強の力を得る吸血鬼勇者となり、強敵なモンスターの依頼を受けて、それを成し遂げてギルド中を騒がせた。
ダインはどうして最強の吸血鬼になったのか?
さらに相手の血を吸うと・・・!?
そしてその吸血鬼にしたフレアの目的とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 05:59:13
108251文字
会話率:41%
???「早く外に出してよ、約束したじゃない。」
???「ね〜ってば、聞いてんの?」
???「約束したよね?吸っていいの?」
うるさい。もう何日目だろうか、こいつに眠りの邪魔をされるのは、
思い出したくもないし、夢であって欲しい。
こいつと出会ってからろくなことがない。
よくあるおとぎ話や、アニメの世界に憧れていたが、実際に体験すると夢は夢のままであるから
面白く、気高く、幻想を抱けるものなのだと酷く痛感した。
突如として訪れた非日常は、俺の今までの生活を文字通り一変させた。
その時の俺はこの先訪れる自分の未来を何も考えなかった。
その場しのぎで口にした言葉に後悔している。
???「約束破るの?ねえってば!!!」
そろそろ答えないと本当に俺も吸血鬼にされてしまいそうだ、
なぜ俺はあの日こいつを受け入れたんだ、過去の自分を小一時間どころか一日中問い詰めたい。
問い詰めたところで防ぎようがなかったはずだが、そんなことはもうどうでもいいか。
まずはこのうるさいのを何とかしなければ、
寝不足で重たい体を起こして、ベッドに腰掛けるこの吸血鬼に目を向けた。
「わかったってうるさいな、今日もちゃんと外に出れる方法考えるから待ってろ。吸血鬼」
???「吸血鬼って何度名前を言えばわかるの!私はリーベってちゃんとした名前があるんだから!」
「はいはい、わかったわかった。んで、リーベ、お前はお留守番な」
リーベ「そうやってまた一日中外に逃げて何も方法見つかりませんでした〜ってオチでしょ?そろそろ何か方法見つけてこないと血吸うからね?」
「はあ、、、」
リーベ「わかったらさっさと見つけてきなさい、れいが言ったんでしょ?そんなに昼が恋しいなら俺が外を歩けるようにしてやるって」
そう、俺は自分の命が惜しくて出来もしない約束をした。
これは俺がある日出会った、昼に恋焦がれた吸血鬼を助ける?話だ。
無論、助けたいのは自分の命の方だが、こいつから逃げられないうちは死なんて常に隣り合わせだ。
何か手がかりや方法がないか、まずはこいつと出会ったあの日からの出来事を思い出そう。
「わかったから大人しく待ってろ」
そう口にして俺は家を出た。行く宛なんてあるはずないが
とりあえずあの吸血鬼と出会った場所へ足を進めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 02:34:04
1560文字
会話率:19%