夜、三回叩かれた戸を、決して開けてはいけない。
そんな田舎の夜の話。
叩くのは、誰? 何のために?
※※しいな ここみさま主催の『冬のホラー企画』参加作品です。
最終更新:2023-01-19 22:57:49
699文字
会話率:17%
現代日本では、人間と妖怪が共存...はしておらず、妖怪たちは少なからずの侮蔑や偏見に囲まれながら生活している。
そんな妖怪たちのお名を払拭し、無害さ、そして友好さをアピールすべく立ち上げられた会社、「妖怪特殊自警団」。
新入りとなった青年、
鎌鼬は灰汁の強い仲間たちとともに依頼をこなすべく、東奔西走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 18:21:46
1152文字
会話率:33%
現実世界がいきなりゲームのように成るところから始まる。
朝早く大きな音で放送が鳴った。
『おはようございます。皆さま、本日よりこの世界は空想的化物の闊歩する世界となります。
皆さんにやっていただきたいのはただひとつ、この世界で生きて下さい。
先ずはテーブルの上にある紙に記載されている通りに書いてください。繰り返します‥‥』
主人公は元ゲーマーで朝起きると家で寝ていた筈が見知らぬ廃墟にいた。取り合えず廃墟の中を見回ると家具は一切なく、唯一あったテーブルの上に一枚の紙があった。
紙には名前、歳、過去にやっていたゲームのキャラクターが書かれていた。
主人公の天笠 鼬はそこで昔やっていた「TEMHOTA.GLOSBE」というゲームの幽鬼を選ぶ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 15:30:33
2278文字
会話率:11%