ご飯を出せる異能を持ったジュンヤは転移してきた同胞たちの為に屋台を引く。
最終更新:2021-05-30 09:14:04
1983文字
会話率:0%
北方の森で暮らしていたエルフの青年オスカーは、冥王復活を企む邪教の信徒「パウラ教団」によって捕らえられ、その肉体をオークへと改造されてしまった。しかし洗脳を施される寸前、辛くも教団のアジトから脱出することに成功する。
命からがら辿り着い
た泉のほとりで同胞の娘と出会ったオスカーは、オークとしての正体を隠しながら、教団によって送り込まれる亜人たちとの戦いに身を投じてゆく。
※この小説は「カクヨム」様、「ノベルアップ+」様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 19:25:40
47112文字
会話率:30%
20XX年、『機械種』と呼ばれる謎の存在が地球を襲い、人類の2割が虐殺された。人類は機械種に対抗すべく、様々な作戦を立てるが全て無駄となり、機械種達は「10年後ニ我ラノ同胞ヲ地球ニ送リ、人類ハ滅ブ」と宣言する。人類は諦めかけたその時、機械
種の出現と同時に地球上に『ギリシ能力』と呼ばれる特別な力が24人の人間に与えられた。能力者達は『ギリシギア』と呼ばれるアイテムを使い、機械種達と闘っていく事となる筈だったが、機械種の真の目的を知り、能力者達は最後の一人になるまで殺し合う、バトルロイヤルと化していく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 17:28:23
8582文字
会話率:59%
全種族の最高最強の力を持つ吸血鬼。不老不死の肉体に、無限の魔力を有する吸血鬼に弱点は存在しない。そんな彼らの中で唯一の掟は、異種族の間に子供を作ってはならないことだった。
その掟を破り生まれた混血の吸血鬼プラムには、吸血鬼には存在しない数多
の弱点が発現していた。太陽に焼かれる身体では外も歩けない。隠れ住む中で母が死に、父と二人だけが残され、吸血鬼の同胞に掟破りがバレ、親子は引きはがされてしまう。
純血からは馬鹿にされ、生まれてきたことが間違いだとさえ言われる日々。そんな中でプラムは決意する。
「混血が純血に劣っていないことを証明してやる……父さんも、母さんも、間違ってなんかいない!」
覚悟を胸に修行を始めたプラム。
そして千年間引き籠り、修行を終えたプラムは久しぶりに外へ出た。
「あれ……誰もいない?」
変わってしまった世界で、プラムは混血の力を証明するために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 17:05:36
31137文字
会話率:36%
世界の【水やり】を名乗る者に転生を強いられた男が使える魔法は【金属使役魔法】のみ。貴族の家に転生したアレスは、属性魔法を使えない事で両親から廃嫡をされそうになるも、優しい兄姉や周りの使用人達に助けられる。修業を重ねながら樹海に狩りに行くうち
に洞窟を発見し、ミスリルの鉱脈を見つけたり、古代文明の遺跡を発見。その遺跡の中で古代魔法や魔導具作成などのアーカイブを見つけたり、古代文明を滅ぼした超魔導生物のプロトタイプである猫のタマと出会う。
その後、五百年前の大戦の生き残りである魔女族のサテランティスと共に同胞探しの旅に出る。そして大ケガから勇者に助けられた姉ジョルフィーナと再会した。そして魔女族の保護者である闇竜の話から、勇者がやり残した万能薬【エリクサー】の素材探しに出発する事となった。次元竜の王との戦いの最中、偶然にも行方不明だった勇者トールを助け、次元竜の王を倒す。そしてトールと共に最後の素材探しに向かう。苦難を乗り越えようやく素材を揃え魔女の国へ戻り、【エリクサー】によってジョルフィーナを元の姿に戻す事が出来た。アレスはサテランティスやミネルバ、トールと別れ、辺境領に戻る。
魔導船で交易を始めたアレスの元にサテランティスが帰って来る。繁栄の一途を辿るデュミナス領に連邦と手を組んだ父デュラハンが戦争を仕掛けて来るが、アレス達三兄弟でこれを撃破、父デュラハンもアレスとの死闘の上、最後はエリオットに討たれ、連邦も王国と帝国に侵攻され大敗を喫する。
そして三年が経ち、アレスはマイケルからの親書を帝都に届ける旅に出た。
カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 06:00:00
548016文字
会話率:59%
xが殺された。真面目に生きていただけのはずなのに。
裁判を開かなければ。
xの為に、同胞の為にも。
最終更新:2021-02-12 21:52:30
4438文字
会話率:1%
人事やってるサラリーマンが20年構想した、剣と魔法の旅ファンタジー。(20年前の発想だけど、異世界に転移した所から物語ははじまります)
【剣と魔法と、旅と仲間と】
《あらすじ→》休日の駅前での買い物帰り、アスファルトの地面に立っていたは
ずなのに、気づけば森の中に立っていた。
なぜここにいるのかもわからない森の中で、インフィは旅人エリックと出会う。
ここは魔法や魔物が存在するフィフトラスという世界。
エリックと出会い、この世界での旅がはじまる。
インフィは次第に、この世界に急速に馴染む自分に気づく。
使ったことも無いはずの強力な魔法を自身で操り、
戦ったことなど無いのに剣が手に馴染む。
竜の神が建国に力を貸した帝国グルスティラム。
皇帝、七将軍、アルドエイスト、時の神……記憶に強く残る単語は、自分の中に深く内包されていた。
そして記憶の底にある悲しい罪悪。
なぜ、魔物がいるのか……
なぜ、魔法があるのか……
フィフトラスはどうして生み出されたのか……
この世界を守らなければならない。
自分に世界を守ることが許されるのか。
しかしこれは、自分にだけ許されたチャンスなのだ。
■第1章(1話〜8話) :フィフトラスに降り立ったインフィ
■第2章(9話〜15話) :記憶の底にある力、手に馴染む剣
■第3章(16話〜28話):魔物との戦い、魔法の力
■第4章(29話〜35話):旅路、魔族
■第5章(36話〜47話):グルスティラム帝国にて
■第6章(48話〜64話):インフィの記憶、止まぬ涙
■第7章(65話〜71話):唯一の同胞
■第8章(72話〜78話):世界の無い場所
■第9章(79話〜86話):神に、戦う
■第10章(87話〜93話):旅の終焉エピローグ
◆おまけ(94話〜96話):夢プロローグ
(毎日更新中、全93話+おまけ3話で完結します。剣と魔法と仲間達の硬派な旅ファンタジーを目指して書き上げました。魔法バンバン使って、魔法だけではなく剣技も優れた主人公を、世界をひっそりと救う大きなテーマで活躍させたかった)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 19:23:24
301976文字
会話率:46%
ドラゴンの盟主ティフォンは、人間界の管理役であった。
だが、月日の流れと共に、人間に親しみを抱くようになる。
そして、日本でも屈指の文武両道の名門高校、昇竜学園を創った。
ある時ティフォンは、同胞で話し相手のファフニールに、現代の宝
モノをネタにして、留学生として転校させてしまう――。
ファフニールは転校後――実力テストで、国語以外のテストで満点を取り、優秀な成績を収めるが――人間生活、特に集団生活に溶け込めずにいた。
それでも次第に、クラスメイトの風間という少年に興味を持つ……。
その風間は、アニメや漫画が大好きな少年であった。
風間にとってファフニールは、ファンタジー世界の代名詞ともいえるドラゴンであり、憧れの存在であったのだ。ふたりは次第に交流を深め、ファフニールはアニメや漫画、ゲームから日本の文化を学ぶ様になる。それから少しずつ仲間が増え、大天使である藤堂と鈴木、校内で鈴木のライバルとされている佐藤と親しくなっていく――。
体育祭では、同胞であるニーズヘッグの登場で、トラブルに巻き込まれ戦闘が勃発……! その後のプール掃除とプール開き、臨海学校の施設掃除と海水浴ではトラブルに巻き込まれたり、引き起こしたりしてしまう……!
問題を起こしてばかりのファフニールであったが、花火大会では恋愛の手助けをして、普通の高校生らしさを見せる様になり、仲間たちの絆もファフニールを通じて強くなっていく――。
本作品は『ユベントゥスの息吹』(https://ncode.syosetu.com/n7691ei/)のスピンオフ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 12:00:00
536392文字
会話率:40%
人は何処まで行っても人だ。何人殺そうが何人救おうがそれは殺人鬼でも救世主でもなくただの人だ。決して他の生物と共存はせず、必ず何処かで殺す。所詮人は人なのだ。そうして暮らす人にとって最も恐ろしいのは人の形をした化け物だ。最初の方は共存してい
たが後から恐ろしくなるとその化け物を絶滅させようとした。しかし、人の力だけでは殺すことが難しい。そこで人は何人かの化け物を仲間に迎え、自ら同胞を殺させるのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 13:46:41
26198文字
会話率:83%
莫大な経験値を持つ同胞と違い、経験値皆無として生まれたある魔物の自白。
最終更新:2020-12-26 22:19:32
1909文字
会話率:0%
平和にすっかり退屈していた悪魔ベリアルは、ある日魔王ルシファーによって呼び出される。
曰く――地獄へと落ちてくる霊魂の数が減少しているという。
「魂の行方を探せ」
命令を受けたベリアルは、暇潰しがてらに地上へと赴くことにした。
久々の地上
――そこでベリアルが出会ったのは、傷ついた天使ラジエルだった。
彼女は同胞からの攻撃によって、翼をもぎ取られていた――。
退屈と虚無感とを燻らせるベリアル。
翼をもがれ、力の大半を失ったラジエル。
二人の出会いは、恐怖と混沌に苛まれる地上に一体なにをもたらすのか――。
悪魔が暴れる! 天使がキレる! 人外だらけの百合風味ダークファンタジー!
基本的に月、金に更新:第13回GA文庫大賞三次選考落選作品
*カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 00:00:00
118048文字
会話率:41%
生まれつき吸血鬼の夜野コウは吸血鬼差別主義者の理事長によって高校を退学になった上、家から追い出されてしまう。
しかし、ダンジョン攻略に挑戦すべく行ったギルドセンターにて、冒険者適性が初めからSランクであることと、自由に物が作れる異空間を持
つという強力なスキルを持っていることが判明!
そしてダンジョン攻略に挑んだ結果、ダンジョン出現から撃破までの最短記録を更新して取材陣殺到で一躍有名人に!
それを見て追い出した理事長はとても悔しがるのであった!
そしてコウは幼馴染や吸血鬼仲間と共にダンジョン攻略にいそしみつつ、吸血鬼の就職難をダンジョン攻略によって解決するという夢への準備を進めるのであった。
これは、自身の得意なことを見つけ出して、それを活かして同胞を救おうとする心優しき吸血鬼の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 19:17:06
24527文字
会話率:26%
西暦2020年の令和2年。日本では、とある人種が生まれてつつあった。彼らは障害者でもなければ、一般人とも精神疾患者とも言い難い、新しい存在だった。そんな彼らの行動は、誰にも理解されない。理解することもできない。何を考えてるのかもわからない。
何をするのかもわからない存在だった。
そんな彼らを、一般人や障害者や、精神疾患者の人たちが彼らを見るだけで、見た人の心が、急に不安に陥り、平常心が保てなくなるほど精神が揺さぶられと言われている。
彼らは威圧感もあり、見た人の精神が、心が、恐怖と闇へと汚染されてしまうとも言われている。
そんな彼らはいつしか、人々からハテナマークのレッテルを貼られる存在へとなり、毛嫌いされ、非道な扱い(いじめ)を受けるようになったのだった。
彼らもまたそれを理解しており、「何故みんなとは違うのだろう」と自分自身を攻め、社会の息苦しさに耐えきれず、この世を去ったものもたくさんいた。
そんな中、死ぬに死にきれない生き残った彼ら“?”達は、いつしか自分たちの事を“アンノーン”と別称した。
彼らはネットを使い、人々を辿り、巡り合い、同志同胞を集めた。そしてある組織を作り上げたのだった。
その名は、”秘密結社ゴットピース“ 【結成された日】“2021年令和3年1月1日”
組織に入った彼らは現代社会にひっそりと溶け込みながら同胞を探しつつ、日本中に散らばっており、平和な日常を過ごしながら少し変わった異変を見つけては、問題を起こす事が彼らの、組織、ピースとしての仕事になっていた。
組織が出来上がってからの初めての夏も終わり、平日のある日、組織のメンバーの一人、社会人の“サトサン(男性)(28歳)“は、友人と遊ぶために、朝のJR京都駅のホームでスマホをいじりながら電車を待っていた。
そしてその日、サトサンは駅のホームで目撃する。選択肢をせまられている、学校の制服を着た女の子と出会うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 00:00:00
13755文字
会話率:60%
聖なる街に光が差す。神の名のもとに、民は頭を垂れ、生命を享受する。
人が飢餓に喘ごうとも、それ即ち神の御心による。
人が運命を嘆こうとも、それ即ち神の御心による。
人が人を殺めようとも、それ即ち神の御心による。
高らかに羊の聲が響く。民
は皆、畑の豊作に胸を弾ませ、歌を歌う。
西の果てから常闇が訪れる。いつの日か、誰かが灯りを灯した。知恵と情熱の火は天に立ち上り、我々の守護神となった。
我々が死ぬ時、我々自身はその事を知らぬ。死の果てを覗いた同胞は、帰還してなお、その口を開く事は無かった。
命の果てに、我々は絶える。我々の果てに、命は絶える。たとえそれが避けようのない終着点だろうと、しかし我々は抗争の旅をし続ける生き物なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 00:16:31
608文字
会話率:0%
「カルミラの民」。それは、美しい容姿と超常の力で人間を誘惑し、生き血を啜る吸血種族。
ヴィオレットは始祖の血を引くカルミラの民で、強大な力を誇示して奔放に振る舞い、「宵闇の女王」とあだ名されていた。しかし最愛の者に裏切られ、力の一部を奪わ
れてしまう。
心身ともに傷付き、嘆きながら日々を生きるヴィオレット。
そんなある日、死にかけていた人間の男に気まぐれで己の血を与えた。男の肉体はヴィオレットの血を受け入れ、カルミラの民の血を糧とする「超越者」として蘇った。
自分の境遇を理解した男は、命を救ってくれたヴィオレットに献身を誓い、ヴィオレットも男に血と愛を捧げる。
再び幸福な日々が始まるはずだった。
しかし、始祖の血を引くヴィオレットと、その血を飲み人外の力を得た男が平穏に生きることを、運命が許さなかった。
同胞の陰謀や、未だヴィオレットの心を囚え続ける「一度目の愛」が二人に迫る。
※「異世界ファンタジー」としていますが、歴史、文化、風俗などの世界観は限りなく近代西洋に近いです。神話や読み物など、現実世界と同名のものが登場します。
※カクヨム、エブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 17:00:00
347572文字
会話率:35%
いつかどこかの宇宙の片隅で俺が目覚めた。
理由は知らない。状況もわからない。
しかし敵がいて、味方がいる。
無人戦闘艦を建造し、艦隊を編成し、敵を倒せ。仲間を守れ。同胞を助けろ。目的はただひとつ、Evilを駆逐せよ。
宇宙戦争物にダンジョン
コアを放り込んだらこうなった。
完全にストックが尽きて2~3日に1回更新中です。
4章アリゼ連邦攻防戦、開始しました。
評価、感想ありがとですよ。
楽しんで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 22:29:43
463583文字
会話率:29%
かつて、神々が大地をつくり、地球に人類が現れた時、世界の各地に穴が現れた。
異世界への門、表と裏を分ける境界線、摩訶不思議な穴へと、当時の人々は足を踏み入れた。
現実と何ら変わらない異世界で、現れる凶悪な生き物から命を守り、生きる術を
身に着けた彼ら。
表と裏、ともに時は流れる。
時に神と崇められ、時に預言者と尊われ、時に魔女と迫害され、時に陰陽師と恐れられ、時にマジシャンと慕われ続け数千年、ついに時の流れにくさびが打ち込まれた。
悪なる存在の皇と、それに抗う人類の勇者による、世界の理を賭けた頂上決戦。
多大な犠牲を払いながらも敵を打ち取った人類は世界の理に干渉し、新世界を創造した。
めでたしめでたし。
これが現在、裏世界で語られる神話の全容だ。
—-しかし、後に神代対戦と呼ばれ、語り継がれるこの戦いは、まだ終わっていなかった。
悪の軍勢は皇に選ばれし最強の頭に、大きな執念を持った数多くの同胞と。
新たな力を手に入れた人類は、かつての勇者の弟子たる支配者に神の領域に手をかけた十二柱の神獣、そして悪の頭に対抗する新たな英雄と。
二つの軍勢は着々と力をため—ー再び激突する。
そこに忘れ去られた第三勢力が絡み合い—ー
これは、表裏合わせ、人類史上最も大きな戦争、その本当のクライマックスのお話。
そして、人生に飽きた少年が、世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 00:00:00
85669文字
会話率:26%
吸血鬼である彼女は人間たちに嫌われていた。彼女は、傷ついていたところを村の少女に拾われる。それを同胞である吸血鬼に見つかり、同族からも忌み嫌われた。
そんな彼女の出会いと別れの物語。
最終更新:2020-09-08 21:05:35
1674文字
会話率:25%
その世界は魔術が最も重要視され、種族を超え、大多数の者達が魔術を使えます。
そんな世界で日出の民と呼ばれる魔術を使えない人々が密かに暮らしていました。
しかし、彼らは魔術が使えない代わりにものづくりの才に長け、剣技に優れ、異常なまでに身体能
力が高かったのです。
日出の民は人々にいくら虐げられても人々の頼みを叶え続けました。しかし、それが間違えだったのです。
日出の民を恐れたとある組織の手により彼らは一晩で滅んでしまいました。ただ一人を残して……。
少年は同胞の叫びを聞きました。
自分の無力を実感しました。
絶望し憎悪の炎に身を焦がしました。
そして、生死の境をさまよった少年は、神でなければ精霊でもない、禍々しい何かと契約したのです。
……そう、件の組織を皆殺しにし復讐するために。
ノベプラにて重複投稿しております。https://novelup.plus/story/194762957
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 21:05:43
53274文字
会話率:40%
その昔、長崎に南蛮文化とともに流れ込んできた者たちがいた。人の血を吸う西洋の魔物、ヴァンパイア。およそ四百年経った今、彼らは息を潜めて人間にまぎれて暮らしていた。
そんな彼らが相談役として頼り、そして脅威として恐れる《デンティスト》という存
在がいた。
そのリーダーとなるべき少女、九十九。彼女の許嫁、伊織。そして、《デンティスト》に加担し、スパイとなって同胞を裏切るヴァンパイア、フードマン。
そんなフードマンを慕う魔女も現れて、それぞれの《想い》は複雑に絡み出す。
*恋愛に重きを置いた、和洋折衷ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 14:28:05
45669文字
会話率:55%