大好きだから、嫌われたくなくて。大切だから、傷つけたくなくて。
一八八〇年代、イギリスハイランド地方のスカイ島にあるウィグ村。
そこに住んでいる少女、ミーナは妖精王ミディルと人間の王族、チャールズ・スチュアートの隠し子との子供で
異種同士が掛け合わさった異端の混血児。
彼女は幼い時に両親が行方不明になり、近所の人間の家族に助けられて暮らしてきた。
その家族の父親リュユヒエンはエルフと見紛う綺麗な容姿、母親シエラは神様もお手上げの不器用っぷり。そして一人息子のクルトはミーナの唯一の人間の友人。
ミーナはエルフの友人たちと遊ぶ傍ら、クルトを誰よりも大切に思っていた。だが、人間と妖精との間にある溝は深く、ミーナはクルトに自分が半分妖精であると打ち明けられずにいた――。
フォレストサイト『前進』、nano『A teatime of 4 people』掲載予定作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 22:00:00
143437文字
会話率:35%
魔法使いの弟子のブランは今日も今日とて立派な魔法使いになる為の勉強に励んでいたが、ある日彼女の先生を訪ねて金髪碧眼の美人な女性が訪ねてきた。
その女性は生まれてすぐ魔法使いに《呪い》を掛けられて半年後の一八歳の誕生日に死ぬらしい。
先
生が不在の為、ブランが代わりに《呪い》を解く事に、しかしブランが唯一使える魔法は『猫に変身する』というものだったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 00:00:00
450文字
会話率:0%
――うにゃーーーー!
そんな奇声を上げて目覚めたのは五歳ほどの幼女――ではなく龍であり世界最強の存在であるはずの龍王メルクルトス。
巨大なドラゴンのはずなのに、なぜか身体が幼女化してしまっていた。
龍王としてこのままではいら
れない。
幼女な龍王様の己の姿と力を取り戻す旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 17:22:05
79793文字
会話率:34%
うだつの上がらない狩猟が趣味の用務員、高野聖は異世界へと召喚された。
-―【勇者】として召喚された一五名の高校生達に巻き込まれる形で。
そして彼は理解した。現状とその危険さを。
だから彼は全てを捨てて、逃走を決意する。
これは異世界で狩
猟に励む事を決めた、元用務員の男が、仲間のエルフさんと一緒に、初期の後装式ライフルを片手に過酷な異世界で生きる物語……『ハンティング~異世界狩猟記』本編の広告である。
*なお、本編はノクターンに掲載されておりますので、一八歳以上の方は読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 00:00:00
6789文字
会話率:2%
明治二十九(一八九六)年二月。衆議院議員・木山敦は、訪れた村で佳矢子という名の女と知り合う。宿を探していた木山は、佳矢子の言葉もあり、彼女の家へ泊まる事になるのだが……。
【ヒヤゾク企画】参加作品
使用テーマ「冬」「切」
最終更新:2017-02-03 00:00:00
13485文字
会話率:44%
明治元(一八六八)年十一月。旧幕府軍が軍事拠点を敷く箱館を目指し、十九歳の若き侍・白銅雪克は陸奥の雪山を進んでいた。しかし、猛吹雪により雪克は遭難してしまう。
そんな彼を助けたのは、『さくら』という名の美少女だった。しかし、さくらの正体は雪
山に迷い込んだ人間を凍死させる雪女で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 07:10:35
29459文字
会話率:43%
一日が三回ずつ繰り返される主人公。
巻き戻りの力を利用して、法を守らない悪に裁きの鉄槌を下す。
この物語は主人公の小学生編です。
※高校生編は一八禁に投稿しています。
最終更新:2016-12-20 02:41:18
20625文字
会話率:40%
二大国家間の戦争の中、一人の戦闘機乗りと離島に住む少女の物語。
コテツは海洋皇国ネイヴに所属する単座戦闘機のパイロット。
年齢は一八ながら、開戦からの二年間、戦場を飛び交う経験豊富な歴戦のパイロットだ。
そのコテツは、ネイヴ領である
南洋諸島での空戦の最中、孤立無援に陥り敵の編隊に撃墜される。
何とか機体から脱出し、落下傘降下で南洋の離島に着陸するコテツ。降下直後、島に住む少女、ハルナに襲われる。コテツは半ば条件反射でハルナを返り討ちにしてしまう。もともと、軍に不信感を持っているところに問答無用に返り討ちにされ、ハルナはコテツに対し心を閉ざす。が、コテツはこの南洋の離島から脱出し、軍に戻るためには原住民の協力は不可欠であると考え、何とかハルナの信用を得ようと試みる。が、取り付く島もなく、ハルナは拒絶。コテツは銃を預けることで、ハルナの信頼を勝ち取り、ハルナ達が住む原住民の村へ案内される。
コテツはそこでハルナの祖父であるムツに、他の島への通信、渡航手段は無いか、と尋ねるが、資源も軍事基地もない小さな島には、何一つ無いと言う現実を突きつけられる。
逆にムツは、コテツがなぜ、そこまでして軍に戻りたがるかを尋ねる。コテツは軍人であるから、と即答。重ねて、人の命を賭けても、他人の命を犠牲にしても、軍人としての責務を全うすることに意義があるかを尋ねられる。コテツはやや戸惑いながらも、はっきりある、と答える。そんなコテツに対し、ムツは帰る目処がつくまで、ムツの家に滞在すること、その間にもう一度、自身が戦う理由を考えてみることを提案する。
翌日、コテツはハルナを追って、島の中央にある小高い丘へと赴く。島の民は島に吹く風を神として崇拝しており、丘で風に祈りを捧げることを習慣としていた。コテツは普段から戦闘機の風防越しに見慣れているはずの空があまりにも蒼く、綺麗であることに驚く。それが南洋の島から見上げているからなのか、戦いから開放されたからなのか、コテツ自身にも分からなかったが。
それから一ヶ月、コテツは島の生活に順応していた。そのコテツに対し、再びムツは戦う理由を問いかける。だが、コテツは未だに答えを見つけ出せないまま。それどころか、自身が軍人であることすら、最近では忘れそうになっていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 07:00:00
102331文字
会話率:26%
俺が戦ったのはバケモノ達だった・・・・
最強の直球を持つ森本一八(もりもとかずや)と東川第五(ひがしかわだいご)高校の選手達が甲子園優勝を目指す。
果たして、森本達の勝利の行方は?
最終更新:2016-11-30 23:00:33
2315文字
会話率:48%
西暦二一六〇年に人類を襲った致死率一〇〇%の感染症。人類はその脅威から逃れるために、人の記憶を人工的な躰である『リボット』に移し替える技術を編み出した。記憶の継承を可能とするその技術は、副次的な要素として人類に不老不死をもたらすことになる。
西暦二二一八年。リボットとして再生された先織杏は、神奈川県警本部組織犯罪対策部組織犯罪対策治安維持強行課第二係として、新時代の治安維持に務める傍ら、親友である麻木凛音を捜していた。だがそんな彼女が見つけ出してしまったのは、五十年前の悲しい真実だった。
混乱と絶望が入り交じる中、彼女は自身の『クオリア』を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 12:00:00
168592文字
会話率:38%
遊牧民の少年、アルゲレリオン・ブルトチノはライバルのオユントゥルフールを追って日本の大相撲の世界に飛び込んだ。
しかし、入門早々ブルトチノは兄弟子の久山 力(ちから)と共に暴力事件を起こした。部屋の規律違反、くび確定だった。
時を同
じくして、赤瀬部屋の師匠・赤瀬 峰夫が死んだ。
ブルトチノと久山は自分達をかばってくれた幕内力士・漣が興した五味部屋に移籍した。
弱小部屋は金銭面などあらゆる面で不利だったが、おかみ・律子の手腕が部屋経営を助けた。
ブルトチノは「狼」の四股名をもらいデビューした。
たった二人の力士は相撲漬けの環境で実力をつけて行った。
しかし、二人に壁が立ちはだかる。
久山には十両の壁。
一人前に認められる十両力士。それまでとは待遇が一八〇度違う。給料は雲泥の差、手足となって世話をする付き人がつく。
久山は東幕下筆頭にまで登り詰めた。半枚上は天国。また、あとのない十両力士にとっては久山は地獄へと足を引っ張る存在。彼らは久山を全力で潰してきた。久山の体はぼろぼろ。何とか三勝三敗で最後の相撲にたどり着いた。相手は赤瀬部屋の赤烈風。赤烈風はアマチュアタイトルを総なめにして角界入り、入門二場所で十両力士・関取になった。
赤烈風との対戦。馬力は久山に分がある。捌きのうまさでは赤烈風。両者、自分の長所を生かし素晴らしい相撲になった。最後は稽古量がものを言う。久山が赤烈風を押し出した。
久山は関取になった。
久山を追うブルトチノの壁はバータル。対戦成績、四戦全敗。歯が立たなかった。
ブルトチノはもがいた。想像を絶した猛稽古。砂まみれ、どったが顔かわからない。そんな猛稽古でも自信が沸かない。見兼ねた師匠・五味、ブルトチノに胸を出した。相撲とは押すことである。
「押せば押せ引かば押せ押せ近場押して勝つのが相撲なりけり」
師匠はこの言葉をブルトチノの体に刻んだ。
押すとは何ぞや。それは力士のコア。押さなければ隙が生まれない。投げもいなしも意味を持たないのだ。相撲は少年の狼に牙を与えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 20:56:12
49907文字
会話率:56%
「今野純平君、君は地獄行きだから」
引きこもりニート歴5年。今年一八歳になる今野純平は、久々にコンビニに出かけていた。
そこで純平が遭遇したのは、信号を無視したトラックが、少女に向かって突っ込んで行くところだった。
この展開、純平がい
つも読んでいる。某小説投稿サイトの、主流ネタのようだった。
「よっしゃ。どうせ死んで後悔もない。もしかしたらこのテンプレ展開って、神様からのご褒美で転生して、チートで楽ちんハーレムライフの始まりじゃね!」
そんな事を叫びながら、少女に突進。
助けようとするが、救出に失敗するどころか、衝突を回避しようとした少女を巻き込んでしまう。
一緒にあの世に行くことになってしまった二人。
あの世の神様閻魔大王に、純平は人殺し扱いされ、地獄行きを宣告されてしまう。
地獄行きを回避する方法は、引きこもりの素の能力と、死ねないという地獄の亡者の戒めのみで、天界のいざこざを解決する事。
俺TUEEEEEEと異世界ハーレムに憧れた純平は、道連れにしてしまったJK、天界で出会ったうさぎのロリ獣人、エルフの金髪幼女を仲間に、自分だけはほぼ無能力のまま、事件解決に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 16:50:14
95013文字
会話率:38%
普通の友達、普通の家族、普通の環境。自分が普通であることにコンプレックスを抱く直樹は、そこから抜け出すことを夢見ている。しかし、普通の直樹には普通の考えしか浮かばない。これは普通が特殊になるお話。
最終更新:2016-04-21 00:29:55
12168文字
会話率:49%
埼玉県立成架高校。緊急の全校集会で、ある少女の訃報が知らせられる。金井鏡花……三年生、一七歳。彼女の死は事故ではない。殺人である。そしてそれを実行したのは、同じく三年生、一八歳の葦原圭介だった。鏡花の殺害は、圭介にとって計画の始まりでしかな
い。圭介は金井鏡花と、西島美久、紫崎陽子。この三人を殺す。彼女らを殺さなければ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 18:00:00
64069文字
会話率:36%
普通。そう普通と言う言葉しっくりくる少年、菖蒲(アヤメ) 一八(イチハツ)。
周りに居る友人や、義妹と比べると、自分の個性のなさがコンプレックスだった。
お人好しと呼ばれ、困った人や頼まれごとにNOといえない彼は、クリスマスの日にバイトをお
願いされる。
仕方なしにそれを受け、バイトが終わった帰り道、空からプレゼント舞い落ちてくる。
それを拾ったことにより、様々なゴタゴタに巻き込まれ、彼の普通は消え去った。
いいタイトルが思いつきませんでした。
それなので適当です。
注意
☆★☆この作品のタイトルには深刻なネタバレを含んでおります。タイトルを見る際はお気を付けて下さい☆★☆
旧タイトル(迷走中)
青いイチハツ~何か知らないが、魔法使いになりました~
異世界に行ってないのに俺チート!? 魔法を覚えてハーレムができればいいなぁ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 17:26:43
29396文字
会話率:35%
獣人、あるいは魔法を使役する、種として優れた特性を持った者達が人口の大多数を占める中、わたしに
代表されるひと、という種は、特別な能力を与えられていなかった。ただ、管轄された地域にひきこもって
いれば比較的、安全は保障されてはいたのだけど
。そんな環境で十数年を過ごしていた。
一八歳の誕生日、わたしは特別区を離れることを決めた。つまらなかったとか、中での生活に嫌気がさし
たとか、そういった理由ではない。同じ学区の生徒とは仲良くやっていて、それなりに楽しい人生を送って
いた。けれども、魔法障壁に覆われた内地の向こうには、一体どんな世界が広がっているのだろうか。と、
気になってしまい、外の世界に飛び出したんだ。うん、まあ、後悔しているよ。
それから最初の内は生きていく術を身に付ける必要に迫られて、懇意にしてくれていた教官の伝手を使い
薬師の先生の、というかくそったれで優秀な女性の元で従者としての知識と、技能を叩きこまれた。
そして今は、魔法力の夏を避ける目的で外界を渡り歩いている。
※縦書きPDFでの閲覧を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 01:48:42
7588文字
会話率:4%
“二一一八年”---日本の中でも一番大きな都市……サイクル都市---そこの中心には今の科学でも判明不可能な隕石があり、都市の周りには巨大な壁に囲まれているなどいろいろと不可解な日本大都市だがそんな都市の一部の区にはとある事件が発生していた!
!ある道路では人が突然と居なくなる事件!!そして、突如人が暴走する事件!!
---それらによる危険な事件で荒れ狂うそんな中……記憶を無くした少年と普通の少女はある日もなく奇妙で偶然的な再会を果たす!!
そこへ現れる数々の刺客!!いつの間にか事件に巻き込まれていく少年少女は果たしてどのような結末を辿るか!?二人の運命は如何に!?
今!ただ一つの記憶を探す少年とそれを手助けする少女の唐突な“タタカイ”が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 18:00:00
2801文字
会話率:14%
大学生の筑田カズナリが人気のない山道を歩いていると、妙な建物を発見する。そこで出会ったエフと名乗る女性と話すうちに彼の心は惹かれていき……
Pixivとの重複投稿になります。
最終更新:2016-02-14 19:31:58
6030文字
会話率:57%
舞台は、石油資源が枯渇した頃の地球。
その地球の、大昔に大西洋にあったと言われているアトランティス島が舞台。
主人公のジャックは、アトランティス出身で、アトランティス育ちの一八才の男。
ジャックは、アトランティスで行われていたグラ
ディエーターの大会に出場していた。
そこでライバル関係にあたる、剣士と対戦した。
その勝負でジャックは勝つ。
しかしその直後に、この世界の一〇大博士のひとりである博士が、ギリシャ神話に登場するパンドラの箱を開けてしまった。
その箱から、疫病や、怪獣や、人間にとり憑くと特殊能力に目覚めるファントムガイスト(霊魂)が、外に出てしまった。
そのファントムにとり憑かれた者は、ファントムホルダーと呼ぶ。
そのファントムは、主人公のジャックにも、とり憑いた。
そしてジャックは、特殊能力を授かった。
そこに、アトランティスの女王であるサラが、パンドラの箱と、エンジェリングという指輪を持って現れた。
そしてそのパンドラの箱と、エンジェリングを、大会に勝ち残った人間に預けた。そしてその人間を、使徒の騎士にした。
そしてその人類の代表の使徒に、パンドラの箱と、エンジェリングを、星の神という刺客から守り抜くように命じた。
それからそのジャックが率いる使徒騎士団に、太陽系の惑星の代表である、ギリシャ神話の星の神が刺客として襲いかかる。
その星の神のリーダーであるゼウスは、人類削減計画を企てていた。
ジャックたちは、ファントムホルダーの使徒と共に、特殊能力を使って、星の神からパンドラの箱と、エンジェリングを守り抜いた。
そしてすべての星の神を倒したジャックたちには、ゼウスの代わりに、星の神になって地球の代表権を得た。
ジャックたちは、ゼウスの人類削減計画を止めるために、地球の代表になる。
しかしゼウスの他にも、計画を進めていたのが博士の中にいた。
その博士も、星の神と同じように、ジャックたちが持っているものを狙っていた。
ジャックたちは、その博士とも戦うことになる。
舞台は宇宙へ。
地球の存亡をかけて戦うジャックたち。
すべての欲を退治したジャックたちは、地球に戻って、ハッピーエンドで終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 21:31:16
76276文字
会話率:33%
銀髪紅眼の薬屋店主、五十嵐轟(いがらしとどろき)は狗神と呼ばれる妖怪。
客足も少なく退屈な時間を送っていると、やってきたのは不知火 凪(しらぬいなぎ)という女子高生。
彼女の来店した日から、忙しない日々が続いてく。
処女作にて至らない点も
多くございますが宜しくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-18 18:51:32
7197文字
会話率:25%
主人公望月彰太郎は運命の人宮坂弥生と出会い、同棲する。
一方暗殺者神野紘一に闇の支配者ルシファーより暗殺指令が入る。関西の暴力団組長相賀総一郎とその家族の暗殺指令である。神野は暗殺に成功するものの、暗殺指令が漏れていて偽物の相賀相賀総一郎
により窮地に陥るが、間一髪難をにがれる。しかしルシファーへの疑惑が頭をもたげる。
二〇一六年望月彰太郎と宮坂弥生は月の中に入るためのチャンドルの秘儀を受ける。そこで天帝の秘密を知る。
この年神野は望月彰太郎と宮坂弥生の暗殺指令を受けるが、大天使月瀬隆一の妨げがあって、暗殺は失敗する。しかし月瀬隆一から宮坂弥生は血を分けた実の妹であると知らされ、両親はルシファーによって殺されたと言い聞かされる。
二〇一六年から二〇一七年にかけて多くのUFOが公然と姿を現す。それは選ばれた14万余の人々を月に送る為である。
この時人のは闇の暗殺集団の壊滅を図る。このためルシファーから命を狙われることになる。
二〇一八年8月ついに月は地球の軌道を離れる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-06-30 15:53:09
37559文字
会話率:10%