むかし、むかしのそのまたむかし。
あるところに、争いの嫌いなキイロ鬼がおったそうな。
最終更新:2020-01-09 23:02:07
2971文字
会話率:43%
独りぼっちのボクは、居場所を願った。
そして、それなりの活動をした、でも、承認の場と自負している某講演家のオンラインサロン(有料)ですら、ボクに居場所はなかった。
ちょっとでも、少人数でも本気で認めてくれるか褒めてくれる人が居たらもっと頑張
れて、半年たった今、イキイキと生きられていただろう。結局、月額費以外に、心労を支払い、成果を得られなかった創作物が3つ出来るだけだった。
それでも、承認欲求の塊のボクは、居場所を願い続けた。
その結果に訪れたモノとは……?
そんなボクの居場所は、余りに大きすぎる居場所だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 00:21:34
8283文字
会話率:7%
この世界は何なのだろう。
異世界へとやって来た12人の男女。
その内の一人、18歳の少年・キイ。
高揚する彼は、自然とともに生きる自由の民『森林の民』となる。稼ぐためには魔物と戦う必要がある。生きるためには魔物を殺す必要がある。
……それで
も彼は歩みを止めない。
元の世界へ帰るため。
明日を生きるため。
一話が短いので、まあ、息抜きがてらにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 22:08:27
190119文字
会話率:55%
IT企業の派遣社員として働く奈々美は、突然異世界に転生してしまった!
そこはキャンプ場のようなログハウスが立ち並び、結界師という不思議な力をもった老婆のいる村だった。
転生前、趣味のハンドメイドにハマっていた奈々美――転生してナコ・ココレ
シアという名前になった――は、異世界でも考えることはやはりハンドメイドのことばかり。
見たことのない魔力を帯びた素材も、奈々美=ナコにとっては全てハンドメイドの材料でしかなかった。趣味のハンドメイド作品をフリマ=市場に持って行ったことから、奈々美=ナコの世界はどんどん変わっていく。
もちろん魔力を帯びた素材が、ただの材料のままでいてくれるわけもなく・・・行く先々で色々なトラブルを巻き起こす。
*****
ハンドメイドとほんの少しのパソコンスキルで異世界を生き抜く女の子の話です。
恋愛は少なめ。ほのぼのとした日常を描くことを目標にストーリーは展開していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 18:00:00
68107文字
会話率:35%
⑴『埴谷雄高論』・・・小説の方法論から見る自由性
『カントとの出会い』から文章を抜粋して、最高存在に関する考察をした。また、埴谷雄高から影響を受けた、所謂言葉、文章、小説の自由性について、また特徴についての評論的文章。
⑵『埴谷雄高論』
・・・『死霊』についての考察
埴谷雄高の『死霊』から、二つの文章を抜粋して考察した。観念上の内容しか書き得なかったとする考察結果の後、形而上の無力と無限性がそこから読み取れるとした、評論的文章。
⑶『埴谷雄高論』・・・初歩的な観念性への入場
埴谷雄高の作品を湯むための、入場形式。観念性の思考切り替えを準備して、観念世界に浸ることへの方法論を書いた評論的文章。
⑷『埴谷雄高論』・・・『死霊』についての考察⑵
『死霊』についての考察の第二弾で、今回も2つの文章を抜粋して考察した。海外で育った埴谷を、日本文学的に考察したいと言った観点から、小説内の台詞に着目し、それを観念から観念への革命と規定した上で、生が、死の日時から逆算して存在していると結言した評論的文章。
⑸『埴谷雄高論』・・・『死霊』についての考察⑶
『死霊』の後半部分に出てくる「自己創造」と言う言葉に着目し、埴谷の言う言葉の本質を考察した。自分が見る埴谷の世界を理解するということを思考した上で、読者に文体が語りかけているとする、評論的文章。
⑹『埴谷雄高論』・・・自立する小説
埴谷雄高の作品には自立性が見られる。それは、読者にも作品に見合っただけの観念の量を求めるし、埴谷雄高の作品を死ぬまでに読み切りたいならば、読者も観念を自立しなければならないとする、評論的文章。
⑺『埴谷雄高論』・・・意味を意味する現象
『ドストエフスキイと私』から一文を取り出して、意味を意味するドストエフスキイに対して、埴谷の、文学的に自由で居たいために、現象になる前に、意味を意味のまま、観念を停止させたとする、評論的文章。
⑻『埴谷雄高論』・・・自己批評についての文学論
埴谷雄高の文学論にある、作者自身が、自己の小説を批評することが、作品の神髄を述べることだとする様な内容の文学論から、それを派生させて、他者の述べる印象批評よりも、自己批評によって、作品が輝きだすとした評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 04:57:23
10717文字
会話率:21%
ニートとして転生してしまった主人公のシンジ
すぐに無能者であることが暴露し、こき下ろされ捨てられてしまう
しかし職業ニートには、ニートならではの数々のスキルが眠っていた……
シンジはそれを駆使し、成長していく
※)タイトル横の(★)はイ
ラストがあるお話になります
表紙&挿絵:イトザキイト先生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 21:43:53
55674文字
会話率:29%
そんな事より桑田成海よ、ちょいと聞いてくれよ。姓名判断とあんま関係ないけどさ。
昨日、近所のガルちゃん書き込もうとしたんです。ガルちゃん。
そしたらなんか人がたくさんいたで重くて書き込めないんです。
で、よく見たらなんかゴミみ
たいな書き込みばっかりなんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、くだらないトピ如きで普段来てないガルちゃんに来てんじゃねーよ、ボケが。
くだらないトピだよ、くだらないトピ。
なんかアラカンババアとかもいるし。親子三代でガルちゃんか。おめでてーな。
よーしママ市木由み華を追い出すぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、姓名判断士の資格やるからアク禁になれと。
ガルちゃんってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
山下おばさんといつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ガキ供は、すっこんでろ。
で、やっとアク禁が解除されたかと思ったら、隣の奴が、毒島あぐり先生の方が好きで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、毒島あぐり先生の方が好きなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、毒島あぐり先生の方が好きで、だ。
お前は本当に毒島あぐり先生の方が好きで占ってほしいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、毒島あぐり先生の方が好きって言いたいだけちゃうんかと。
ガルちゃん通の私から言わせてもらえば今、ガルちゃん通の間での最新流行はやっぱり、
アイドルらしさ、これだね。
生命の息吹を感じるアイドルらしくてイキイキとしている名前。これが通の名付け方。
アイドルらしくてっていうのはアイドルっぽさなんていらない。そん代わりスピリチュアルな感じがいい。これ。
で、それに生命の息吹を感じるイキイキとしている名前。これ最強。
しかしこれを書き込むと次からガルちゃん管理人にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、シクトクでも書き込んでなさいってこった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 22:23:40
847文字
会話率:0%
国立ユイナーダ学園内で次々に女性をナンパし浮気を繰り返すクズ騎士を相手にキイナ様率いる女性陣が立ち上がる!
国立ユイナーダ学園高等部シリーズ⑥
最終更新:2019-09-12 10:25:18
13509文字
会話率:34%
科学者アクアと文学者キイツ。
まったく正反対の二人は、神戸を中心とした関西を旅しながら互いの理解を深めていく。
しかし、二人の間には理解しあう事のできない過去の震災の記憶があった。
科学と文学、二つの文化の対立を描いた文理融合ノベル。
最終更新:2019-08-19 20:00:00
150039文字
会話率:26%
幼馴染みの男子高校生3人と腐れ縁で繋がった女子高生3人
この6人がおりなす、基本ギャグたまにすごく真面目なゆったり学生ライフ物語
ー登場人物ー
周り曰くボケ担当、『顔は良いのにどこか残念…』な体育かいけいイケメンなのに何故か体育以外は小
学生以下
青戸 流星(あおと りゅうせい)、通称アオ
周り曰く基本ボケ担当、『顔は良いのに、何か残念…』文系イケメンなのに、アイドルとアニメをこよなく愛する男
黄瀬 流(きせ りゅう)通称キイ
周り曰く突っ込み『いつも二人の世話をありがとう…!』の、文系体育系両刀のパーフェクト癒し系イケメンなゲーマーくん。
赤星 流都(あかぼし りゅうと)、通称アカ
一見するとショートボムの黒髪美女中身は浪花のオカン、関西弁なまりの幼なじみトリオその1
アオの天敵…
原音葉(くりはら おとは)呼び方、音葉
一見するとスローテンポな天然パーマの不思議ちゃん系のお嬢様だか趣味はバイクと言う男顔負けの破天荒少女、幼馴染みのトリオのその2
キイの天敵
藤牧初音(ふじまきはつね)呼び方、初音
一見すると寡黙そうなポニーテールメガネ美女、だが怒ったらスゲー怖い彼女達のストッパー係幼なじみトリオのその3
アカの天敵
藤宮星音(ふじみやほしね)呼び方、星音
三人合わせて通称
『音娘トリオ』
この三人の幼なじみコンビが達繰り広げる、基本ギャグたまにドシリアスのドタバタ小説の予定です★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 01:11:29
11482文字
会話率:45%
東京都が出来た当初より存在し、そのあまりの危険さ故に政府によって存在が隠蔽された特別区“安古区”。零番目と言えるその町には神秘的な力から国民の生活を守る隠された特別の機関“魔法庁”が存在します。
魔法庁の長官はかつて魔法少女として闇の力
から世界を救った英雄“アイ”。
アイの戦いは今も続いているのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 00:00:00
112396文字
会話率:20%
初投稿です。
小説?書くのも初めてです。
昨日の塾の帰りに思いつきました。
この作品はカクヨム、エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2019-06-08 18:14:32
1112文字
会話率:4%
神社の長い階段から落ちて死亡、転生した主人公[日文 宵紬(ひふみ よいつむ)]
トラックに轢かれて死亡、転生したライバル(?)[百川 祝治(ももかわ しゅくじ)]
偶然か必然か、この縁もゆかりも無い2人はいっぺんに同じ世界へと転生してし
まいました。
転生に付き物な[特別なスキル]や[能力値ボーナス]。
これまた異世界転生のお約束の[神の手違い]によって一人分しか適用されず---!?
宵紬は最低限の[基本の魔力と基本の体力]を。
祝治は[選り取りみどりのチートスキル]を。
---神よ、どうして貴方は念願の異世界転生でイキイキにイキっている奴にスキルを授けたのですか---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 00:55:54
21186文字
会話率:53%
カンザキイオリさんのあの夏が飽和するを小説化してみました。
最終更新:2019-05-11 23:01:51
908文字
会話率:64%
機内にアナウンスが流れると、私はそっと窓の外へ視線を向ける。
雲を抜け、懐かしい故郷が目に映ると、胸がジワリと熱くなった。
懐かしい、3年ぶりだなぁ。
長かったような短かったような……。
高層ビルが立ち並ぶ風景を並べる中、思い出がよみがえ
ると、私はそっと息を吐き出した。
3年前のあの日、正直に全てを話していれば、何かが変わったのだろうか……。
到着口へやってくると、人がごった返している。
私は避難するように隅へと移動すると、近くにあったカフェへと入って行った。
壁にもたれかかり一息ついていると、ふとラジオの音が耳にとどく。
懐かしい日本語にそっと耳を傾けると、DJのイキイキした声が響いた。
「本日初めのリクエストは、3年前輝かしいデビューを飾った大人気バンドグループ(スターズ)のデビュー曲。みんな知っての通り、卒業シーズンにピッタリの別れの曲だね。それでは【it's time to say goodbye】お聞きください」
ラジオから流れるその曲に、3年前……彼らと過ごした日々がよぎると、私は聞き入るように瞳を閉じた。
3年前、とあるバンドに所属していた少女のお話です。
現代を舞台にした恋愛小説を書きたくて……。
※アルファポリスでも投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 21:00:00
15748文字
会話率:35%
「あの! お金、貸してくれないでしょうか!?」
何もない日常の主人公に突如突き付けられた"金貸せ"宣言。その依頼主はなんと低階級の神様であった!
多少の金額なら……と、金を貸したのだが、彼女の考える返済計画が非
常に愚かな物だった。
必死になってお金を返済しようと奮闘する神様"キイ"と、それを気長に見守る主人公"カイ"の二人が送るほのぼの日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 18:00:00
1035文字
会話率:38%
遠距離恋愛中で、何か物足りない。私。
物足りない中で出会ったのはあの人。
出会いは屋上。いろんな付き合いがあってもいいよね。
最終更新:2019-03-02 13:22:12
2651文字
会話率:15%
戦国の世が終わり、太平の世に向かいつつあった日本に一人の侍がいた。その侍は、人を殺すためのあらゆる技術を持ち、戦術も策略もなくただ殺すだけの存在と言われ、その侍が現れた場所には屍の山が出来たという。その情け容赦のない戦いぶりは、諸大名に「
人斬り狂八」、「屍の王」と呼ばれ忌み嫌われた。
一人で戦況を変えるような戦いをした侍は、本来であれば歴史に名を残すべき存在であったが、その存在が知られることすら危険と考えた時の権力者によって、その記録は闇に葬られ、公の場で口に出すことすら禁止されたという。
この物語は、天稟の才を持って生まれた故に戦国の世に翻弄された侍が、その死を境に異世界に送られ異世界で自分に欠けていたモノを見つけるだけの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 22:08:08
76974文字
会話率:48%
突出して文明が発達したh2@;k-星。ツガイ持ちというイレギュラーな人類種・トキイは、ツガイがいる国からの救援要請により、勇者として転移した。愛しのツガイに求婚するために。さくっと世界の危機を救って、いざツガイに求婚しようとすると、悲壮な顔
の王女が自分が生贄だとか言ってくるけど、俺がほしいのはツガイの女騎士なんで!っつーか、俺のツガイを侮辱するとこの星、支配しちゃうよ?
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まったくテイストの違うお話ですが、同じテーマの小説もあげています。
ご了承ください。
・プロット的短編版(ミルクチョコ) https://ncode.syosetu.com/n5830fh/
・閲覧注意版(ダークチョコ) https://ncode.syosetu.com/n5838fh/
・連載版 https://ncode.syosetu.com/n4296fh/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 23:22:53
5924文字
会話率:19%
──これは翳。叡知の光ある限り、亡ぶことはない。
十四の誕生日を目前にした春の祝祭の夜、まじないの才を持つ少女・キイラの村は異教徒らによる襲撃を受ける。天涯孤独となったキイラを保護したのは、異教徒討伐の命を受けた〈二軍〉の魔術師らであった
。いわくつきの喋る指環・カドを携え、復讐を果たすべくキイラは〈二軍〉への入団を画策するが……。
国の行く末を巡る、貴石と魔術の復讐譚。
(第43話までは一日一話更新で、以降はカクヨム【https://kakuyomu.jp/works/1177354054882694691】で連載し、こちらにまとめて移植する予定です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 18:00:00
216829文字
会話率:57%