アラルジャン王国の幼い王子セシルはある日運命の相手に出会う。その出会いは一瞬の事だったが彼は自分の気持ちに確信があった。すぐに婚約を両親に願い出ると問題なく約束は取り付けられた。彼女は国内でも有力な貴族にして忠臣、そして国王夫妻の元学友だっ
たグレイ侯爵家の娘だったからだ。しかしそこからはセシルにとって試練の始まりで数年後の婚約式まで会う事は許されなかったのだ。試練を乗り越えたセシルは立太子式も立派に務め、二人の関係を確かなものに出来る婚約式の会場に走りだす。待ち侘びたこの日、ようやく愛しい人に会えると思って飛び込んだ会場にはその姿が見当たらなくて。彼女の父の言うことには「逃げられた」と。
彼女の行方は?逃げた理由は? ショックを受けるセシルは果たしてどうなってしまうのかー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:30:00
15906文字
会話率:58%
日本の文献に残る、鬼という記録。
鬼のイメージとしては、角が生えており、虎柄のパンツを履いている。そして強く、恐ろしい妖怪ということ。
鬼を社会的に表現するならば、悪という理解なのだ。
しかし鬼とは、朝廷に反発した者たちを揶揄
する隠語である。
鬼以外にも、土蜘蛛や牛鬼など様々な蔑称が存在する。
僕は、妖怪というものをよく知らない。架空の物語のキャラクターなのだと思っていたからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:05:49
1026文字
会話率:31%
白い光が地球を包んだ。その光を浴びた人類は4分の3が消滅した。
その日を白夜の日と呼んでいる。なぜならその日は、夜がこなかったからだ。
最終更新:2021-05-04 00:52:47
298文字
会話率:0%
『申し訳ございませんが、皆様には今からこちらへと来て頂きます。強制となってしまった事、改めて非礼申し上げます』
ある日、教室中に響いた声だ。
……この言い方には語弊があった。
正確には、頭の中に響いた声だ。何故なら、耳から聞こえ
て来た感覚は無く、直接頭を揺らされたという感覚に襲われたからだ。
テレパシーというものが実際にあったなら、確かにこういうものなのかも知れない。
問題はいくつかあるが、最大の問題は……俺はただその教室近くの廊下を歩いていただけという事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 21:20:00
84420文字
会話率:38%
――― あらすじ ―――
ダンジョン探索をするシーカーになって二年二カ月のリオンは、他のシーカーたちからバカにされていた。
リオンが持っている特殊能力は小石しかつくれない『結晶』だったため、普通は半年もあれば昇級するのにリオンは二年以
上経過しても昇級できていなかったからだ。
そんなリオンはシーカーたちから嫌がらせを受けていて、その日はトレインを擦りつけられて地獄の門と言われる巨大で深い亀裂に落ちてしまった。
そこで運よく強力な特殊能力『魔眼』『時空操作』を得たリオンは、元々持っていた『結晶』の効果まで使えるようになって一気に覚醒する。
――――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:41:40
303573文字
会話率:38%
西暦2040年、世界は3度目の大戦を経験した。
だが、世界は滅びを迎えなかった。
同時期に出現した『魔女』と名乗る超常たる力を持った者たちによって、核戦力は悉く無力化されたからだ。
また、『魔女』に準ずる力を持った者、のちに『魔導使い』と称
される少女たちの出現も始まった。
大戦の結末は『魔女』が容易く書き換えてしまい、1年を待たずに終結した。
そして時は流れ、西暦2051年。
1人の魔導使いの少女が強さの果てを求めて闘い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 18:20:42
73746文字
会話率:18%
魔王から世界を救った勇者ローゼンが建国したローゼン王国。国王と愛人である母との間に生まれた少年アーケオは妾の子ということもあり、専属メイド以外から冷遇を受ける日々を送っていた。ある日、事件に巻き込まれた事が原因で父である国王から国外追放を
受けてしまう。しかし、アーケオには不安はなかった。専属メイドがついてきてくれた事。本で読んだ夢にまで外の世界を冒険できることに胸を躍らせていたからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 12:00:00
70740文字
会話率:56%
隣国ローディス帝国に巣食う邪神が滅び、ロブルタ王国に平和が訪れようとしていた。
帝国に加担し王国を影で操っていたロブルタ王妃は焦燥に駆られる。表向きは仲良く見せながら、アストリア王女と錬生術師カルミアの暗殺を試みて失敗を重ねていたか
らだ。
王妃は英雄となった王女と錬生術師の帰還する前に逃亡を図ろうとするが⋯⋯。
しいなここみ様主催『500文字小説企画』作品となります。
また拙作『錬生術師、星を造る』 の外伝にもなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 11:20:01
500文字
会話率:10%
コスモスギャング団は宇宙にある文明を荒らしまくる最悪の星賊だ。
彼らにより地球も何度も滅ぼされた。
しかし、さすがのコスモスギャング団も今回ばかりは運がなかった。
地球には、たまごのヒーローが誕生していたからだ。
なろうラ
ジオ大賞5の投稿作品になります。ワードにコスモス、たまご、雪山、温泉を使用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 01:00:00
1000文字
会話率:0%
私がこの雪山近くにある町にやって来たのは、なろうラジオ大賞5に投稿された舞台がある、そんな噂を耳にしたからだ。
効能のある飲み物や、温泉もあるというので取材がてら調査に来た。
なろうラジオ大賞5の投稿作品になります。ワード全てを使用
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 00:00:00
994文字
会話率:0%
大変お待たせしました。最新作です。
土日や祝日、長期休暇を中心に不定期で更新します。
わたし、いや、ボクの趣味は鉄道、言わずもがな知れた公共交通機関だ。
元の世界でも、この趣味の仲間はほとんどいなかった。
なぜなら……
わたしは“元
”女だったからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 00:00:00
1088文字
会話率:42%
トリスには幼馴染が居る。いや、かつてこの町に居た。今はちょっと悪い組織の幹部をしているらしい。トリスは段々疲れてきていた。不意にしか帰って来ない幼馴染を待つのも。恋をするのも。それは病を患う父の看病より、幼馴染の弟達の世話より、辛いものだっ
たからだ。ざまぁなどはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 23:25:59
3701文字
会話率:48%
ストーカーは殺せと人は言う。それは、ストーカーになったことがないからだ。
37歳にして直人は、人生に絶望した。最後のチャンス、と考えた結婚話が破棄された。婚約者に、若い男ができたからだ。
直人は婚約者を追い、やがてストーカーとなる。婚約者
を殺して、自分も死ぬつもりだ。
だがそこへ、由紀子という女性が現れる。彼女は、20才のロック・クライマーだ。穂高連峰の山小屋で、直人と由紀子の真剣な会話が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 17:55:42
60198文字
会話率:62%
前世日本で生活していたリリニアは、ある日婚約者である王子に婚約破棄をされてしまう。婚約破棄の理由は、王子がお付き合いしていた相手が帝国貴族の隠し子だったからだ。そんな私に帝国のある人が、別の人との結婚をすすめてきて・・・・・・。
最終更新:2024-10-26 08:00:00
32199文字
会話率:43%
主人公は乙女ゲーム「美徳に隠されしアルカナム」の世界に転生した。そこまでは良かった。なぜなら主人公が転生したのは全く救いの道のない悪役令嬢だったのだ。
だが、とても好都合だった。なぜなら主人公は乙女ゲーム「美徳に隠されしアルカナム」の主人公
が大嫌いだったからだ。主人公は果たしてシナリオを変えられるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 04:49:56
2328文字
会話率:0%
伯爵令嬢リリアナ・アルヴェールは王妃となる結婚式の当日、処刑されることが決まった。彼女は、国王と実家アルヴェール伯爵家の罪を被っただけの無実である。しかし、リリアナは反論しない。妾の子である彼女は、生まれた時から『血統の正しさを証明す
るべく、この国のために死ね』と言われて生きてきたからだ。
「あーあ。結婚式当日に処刑が決まるなんて、なんて可哀想な王妃様」
そう言いながら、手枷を嵌めてきたのは王立学院の後輩であった騎士のアシェルだった。
リリアナが思い返すのは、ちょっとだけ憎たらしい後輩のアシェルと過ごした王立学院での日々のことである。だが、平民であるはずのアシェルには、とある秘密があるようで……。
◇相変わらずのゆるふわ世界観設定です。ざまぁは軽めです。◇婚約者がいる状態で別の人に恋心を寄せる展開があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:04:33
20458文字
会話率:42%
最愛の義妹が婚約者であるクソ王子に裏切られて婚約破棄された。
俺はこの出来事を知っている。なぜなら俺は特殊スキルで未来を見て来たからだ。
義妹の悲しむ顔を見るのは切なく、辛い。
でも大丈夫だ。これからきっと俺が幸せにしてやるからな?
もちろんこれ以上、義妹の断罪は必要ない。
クソ王子の愛人をいじめたなんてのは濡れ衣だし、他の男に色目を使ったなんてでっちあげだし、そもそも義妹に権力欲なんてない。
両親と末妹は実家に帰らせているから理解不能な義妹への嫌がらせのような追及はさせないし、突如現れる悪霊なんてお義兄ちゃんがてなづけたから問題ない。
だからお前は好きなように生きると良い。
※同タイトルの短編を長編化したものです。
※義兄であるクラム視点が主体だった短編に対して、こちらは義妹エフィ視点を増やす予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 11:01:34
100136文字
会話率:21%
最愛の義妹が婚約者であるクソ王子に裏切られて婚約破棄された。
俺はこの出来事を知っている。なぜなら俺は特殊スキルで未来を見て来たからだ。
義妹の悲しむ顔を見るのは切なく、辛い。
でも大丈夫だ。これからきっと俺が幸せにしてやるからな?
もちろんこれ以上、義妹の断罪は必要ない。
クソ王子の愛人をいじめたなんてのは濡れ衣だし、他の男に色目を使ったなんてでっちあげだし、そもそも義妹に権力欲なんてない。
両親と末妹は実家に帰らせているから理解不能な義妹への嫌がらせのような追及はさせないし、突如現れる悪霊なんてお義兄ちゃんがてなづけたから問題ない。
だからお前は好きなように生きると良い。
※短く仕上げていますが、視点切り替えなどがあるため話を分けています。ご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 18:05:15
8166文字
会話率:23%
十五歳のアキラはとつぜん召喚された。宮廷占い師の占いで魔王を倒す男としてだ。
しかしアキラのステータスを見た王さまは激怒した。スキルが『盗む』しかなくて魔力がゼロだったからだ。アキラは銀貨十枚をあたえられて王宮から蹴り出された。
宿屋
でアキラは大女のイレーヌと出会う。イレーヌは親身になってアキラの話を聞いてくれた。アキラはイレーヌに助けられてスライムを狩ることに成功した。だが『盗む』というスキルがどういうものかはわからなかった。
アキラが召喚されたグラディウス王国は燃料が森の木しかなかった。そのためにあつあつの料理が食べられない。森の木を切り尽くすことを恐れて代官所が管理を強化しているからだ。
アキラはスライムが燃えることに気づいた。森の木に代わる燃料としてスライムを使えばいいと。
アキラとイレーヌは串焼きの屋台を出した。あつあつの串焼きは好評だった。その売り上げを狙って四人組に襲われた。敵のひとりがファイアーボールの魔法を使った。そのときだ。アキラの頭の中で声がした。『魔法ファイアーボールを盗みました』と。スキル『盗む』は魔法を盗むスキルだった。
スライムが燃えるということを街の人たちも知りはじめた。みんながスライムを狩ったために森のスライムの数が激減した。アキラとイレーヌは森の奥にスライムを求めた。森の奥に入りすぎたために黒狼の群れに襲われた。絶体絶命のピンチだ。
アキラとイレーヌを助けてくれたのは王女のソネットだった。ソネットは冒険者になりたがっていた。冒険者になって魔王を倒すのだと。ソネットには継母がいた。継母は自分の息子を王にしたいためにソネットに刺客を送った。アキラは刺客からソネットを守った。
ソネットは王から勘当されたくてアキラと無理やり結婚する。婚姻証明書を王にたたきつけたら王が激怒した。
「ええい! もうお前など知らん! 勘当だ! 親でもなければ子でもない! 今日かぎり王族としても縁を切る! どこへでも行ってしまえ!」と。
やったとソネットがこぶしを握りかためた。これで自由だとペロッと舌を出す。
ソネットに主導権を取られたせいでアキラとイレーヌも魔王討伐に乗り出さざるをえなくなった。魔王を倒す気などこれっぽっちもなかったのにだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 16:34:53
142481文字
会話率:40%
過去の遺物は禁忌とされる。
過去にそれで滅びたからだ。
未来、過去。それらに囚われず今にだけ生きよ。
宗教でもないその教えは常識に。
そして、2人の男女はカメラを手に入れた。
過去を残し、未来に託すもの。
キーワード:
最終更新:2024-10-22 11:59:29
446文字
会話率:68%
中央大陸全土を占める大国『ライグランド』はその日、異様な盛り上がりを見せていた。それもそのはず、『勇者生誕祭』が全国各地で開催されていたからだ。
勇者生誕祭。それは文字通り、世界を救った勇者の生誕日を祝う祭り。しかし、祭りが始まってから千年
近くが経った今では別の側面も持ち合わせていた。選ばれた15歳の少年少女に世界最高峰の教育施設である国立魔法学園『アテナ』からの招待状が送られる日。それが勇者生誕祭なのである。
その日、ユーリアは15歳であるにも関わらず例年通りに祭りを楽しもうとしていた。自身の実力を考慮すると、アテナから招待されるわけがないと思っていたからだ。しかし、祭りの終盤、金色の光を纏った一匹の鳥がユーリアの住む商業都市『ソメリア』に舞い降りた。ソメリアの住民達はこの街の誰かがアテナに招待されたのだと気が付き、熱狂的な雰囲気に包まれる。いったい誰が選ばれたんだと、皆の視線が黄金の鳥に集中する。ユーリアも同様に目で追っていると、なんとその鳥はユーリアへと近づいて来て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 07:00:00
30094文字
会話率:54%
メルナセリア・リノイはパーティー会場で公爵であるラクリウス・カゼムに婚約を破棄すると告げられた。
それを聞きメルナセリアは、なんの躊躇いもなく承知する。
そう既に女癖の悪いラクリウスに愛想を尽かしていたからだ。
荷物をまとめメルナセリアは屋
敷を出て町で暮らし始める。
これから自由に好きなように暮らせると思っていたが、そうもいかず働き始めた初日から色々なことが起こり……。
※恋愛あり事件ありのドタバタ作品になる予定です。
★★★★★
《カクヨム・小説家になろうに掲載》
※ 9万字以上12万字以内で完結予定です。あらすじは、あとで修正する。完結予定は、2024年10月1日~2025年5月14日23:59です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 18:35:07
27037文字
会話率:43%
《前章までのあらすじ》
武野羽美鈴(むのうみすず)はある日、異世界の女神スイクラムが仕掛けた魔法陣を踏んでしまい召喚された。
だが女神スイクラムに記憶をしまった挙句、無能と言われ野獣の住処に飛ばされる。
そしてその後、他の神によってことなき
を得る。
だが、もとの世界への戻り方が解らず旅をすることになった。
・「無」能力だけど有能みたいです〜無能転移者のドタバタ冒険記〜《反逆の章》 https://ncode.syosetu.com/n6358hh/
《今章のあらすじ》
この物語は、前章から約一ヶ月後の話である。
美鈴とドラバルト・バッセルとファイグ・ヒダネオル(別の世界の神ファイグ)とミィレインは、海を渡りここ竜人の里ドドリギアに辿り着いた。
だがドラバルトをみて里の者たちは疑いの眼差しを向ける。そう……死んだと思っていたドラバルトが目の前にいたからだ。
里の者に必死で本物だと訴えるも、証拠をみせろと言われたがその手段がない。
そんな中、里の者の一人が闘技大会で証明すればいいと言い里長の許可をもらうことになった。その後、闘技技大会が開かれることになる。
闘技大会には、ファルスも出場することになった。
美鈴はその闘技大会の最中、何者かに命を狙われる。それをなんとか能力を使い回避するが、その者は既に居なくなっていた。
それから美鈴たちは、その件について探ることになる……。
そして美鈴の物語が再び始まる……。
★★★★★
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載中》
しばらくの間は時間未定の毎日更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 00:52:34
45591文字
会話率:48%
これは地球と異世界をまたぐ物語
物語の舞台異世界スラルはその昔エクリプスという魔女によって滅亡の憂き目にあっていたが、ユキルという女神の活躍により魔女は封印され世界は救われた。
エクリプス封印後、異世界の主人公雷音は姉と冒険をしてる途中で伝
説の魔剣を引き抜き勇者として選ばれる。
だが魔剣を抜いた事により邪神ナイアルラトテップが復活し姉は邪神により拐われてしまう。
姉の神羅こそはかつて魔女エクリプスを討伐した女神ユキルの生まれ変わりだったからだ。
邪神に拐われた姉を救うため雷音は冒険の旅に出る。
そして地球の主人公狗鬼漢児は悪の組織ドアダと戦う正義の変身HEROアーレスタロスである。
ある日彼はトラックに轢かれ異世界スラルに転移してしまう。
彼は一緒に飛ばされてた妹の魔法少女絵里洲を見つけ出し、地球に戻るための冒険に出ることになる。
異なる主人公が交差する時、魔女エクリプス復活を巡る戦乱の歴史が加速する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 21:00:00
1201814文字
会話率:32%
リードは兄たちから虐げられていた、それはリードが無能だったからだ。ここでいう無能とは精霊との契約が出来ない者のことをいった、リードは無能でもいいと思って十五歳になったら貴族の家を出て行くつもりだった。だがそれよりも早くリードを良く思っていな
いウィスタム家の人間たちは、彼を深い山の中の穴の中に突き落として捨てた。捨てられたリードにはそのおかげで前世を思い出し、また彼には信じられないことが起こっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 15:23:05
25407文字
会話率:76%
アビスという骸骨に皮をはりつけたような食人種がいた、そして彼らを倒すものをアビスハンターと呼んだ。 俺はロン、一房の前髪と濃い紫色の肩まで届かない髪と黒い瞳を持つ男だ。俺はアビスハンターで今これ以上ないほど一生懸命に走っていた、何故なら従兄
がようやく十歳の子どもを授ってお祝いに行ったのに、その男の子を売春宿に売り飛ばしたなどと言ったからだ。俺はどうか間に合ってくれと祈りつつ、そうして俺は村の端っこにある、普段なら絶対に来ない売春宿にどうにか辿り着いた。
★★★このお話はBLです、ロン×オウガです★★★
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:00:00
94828文字
会話率:86%