隣国ローディス帝国に巣食う邪神が滅び、ロブルタ王国に平和が訪れようとしていた。
帝国に加担し王国を影で操っていたロブルタ王妃は焦燥に駆られる。表向きは仲良く見せながら、アストリア王女と錬生術師カルミアの暗殺を試みて失敗を重ねていたか
らだ。
王妃は英雄となった王女と錬生術師の帰還する前に逃亡を図ろうとするが⋯⋯。
しいなここみ様主催『500文字小説企画』作品となります。
また拙作『錬生術師、星を造る』 の外伝にもなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 11:20:01
500文字
会話率:10%