幽霊が残す『霊痕』これが社会において重要な意味を持つ日本
一般家庭の少年は父親に疑問を抱き、歪んで育ってしまう。
知らないうちに父親を憎んでしまった少年はどう行動しどの結末にたどり着くのか
最終更新:2017-02-20 00:00:00
1759文字
会話率:31%
医療技術の進歩は人を幸せにするのか…。
10歳を迎えようとする少年セスと少女クレア。互いに大切な人だと心の奥底で思い合っていた。しかし彼らが生きる世界はそれを許さなかった。
2XXX年。人類は医療技術の進歩により個人のみでの生殖が可能になり
結婚・妊娠・出産という概念は消滅。
交わりはケダモノの行為として軽蔑され第二次性徴期の10歳前後から生殖器を除去する手術を受けることが主流になる。そしてその手術痕は成人の証とされた。恋愛や結婚は無駄なこととされ個々で生きていくライフスタイルが定着する世の中。
そんな激動の世界で生きる彼らの運命は…。この世界に疑問を持ってしまった行き着く先とは。
*倫理的な問題を含んでいますがフィクションです。苦手な方はご注意下さい。
*残酷描写ありにしていますが、作者がヘタレでその辺が苦手なので、あまり描写しない予定でいます。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 22:22:28
36567文字
会話率:39%
ロシアから来た乙女は、杉林に立つ巨大杉には妖精が住んでいると言った。
夏休みに入る直前の事、伊藤小雪は笹原大悟と出会ったその時から、笹原が危険な人間だと直感的に感じていた。そして夏休みに入り、小雪は笹原の姿に怯える中で、ロシアから来た乙女
メチェーリヤに出会い、その魅力の前に篭絡されてしまう。また、メチェーリヤの邂逅と前後して、小雪はメイという幼女と出会い、遊び相手になる内に妹の様に可愛がるようになった。
ある時に小雪はメチェーリヤの不興を買い、屋敷の出入り禁止を言い渡されてしまう。悶々とする日々を過ごす中で、遊びに来るメイだけが心を癒す存在となってくれた。
小雪の知らないところで事件が起こっていた。動物虐待を繰り返していた男がメチェーリヤの屋敷がある杉林で惨殺体となって巨大杉の枝に吊るされた状態で発見されたのだ。刑事の鹿島は事件を追うが、現場に手掛かりはなく奇妙な痕跡が残るのみ、聞き込みでも尋常ではない証言があり、捜査本部は異様な空気に包まれる。
少女と乙女の甘やかな交わり、そして不可思議で恐ろしい一夏の事件を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 01:33:51
20296文字
会話率:46%
此所は嘗てヒトと人形が争った世界だった。
そしてヒトは自ら生み出した人形達に一度に滅ぼされ、種としても命数を終えた。 多分、そんなに遠くない昔に起こったソノ戦は”人形(プーパ)戦役”と呼ばれる。
人形とヒトの戦は、大地とヒトの魂に確かな
傷跡と痛みを残し続け、痛みは薄れつつもまだはっきりと残るその痕は未だに血を流い続けている。
何故アノとき人形達がヒトを滅したのか・・・理由は多分誰も知らない。
人形達がソレを語らぬ限りヒトには理解されずに語られたとしてもヒトに訳が解るかどうかも定かでは無い。
それでも不思議と何故かヒトと言う種は生き残ってしまっている。
それは撲滅したハズの病原菌がひょんなコトで時代を経て復活して再び猛威を振るうかのように。
そしてヒトは人形を屠る為の猛毒としてヒトもどき『人形殺し』を生み出す。
スティヴラ(人形殺し)と呼ばれる少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 09:54:12
4255文字
会話率:18%
聖騎士第三学園に通うライラの物語
最終更新:2017-01-28 19:55:01
4074文字
会話率:51%
・この小説は他サイトでも連載されています。
・この小説ではルビが多用されております。
最終更新:2014-02-08 18:10:39
3933文字
会話率:40%
東方の小国に、<紅蓮>の二つ名で称される武人がいた。その名をアキカゲと言う。己の内に修羅の性を秘めた彼が願うのはただ、善き人間の刃と為ることだった。魔女の誘いにより、西方のアレス公国へ赴いた彼は、救世者の証とされる『聖痕』を宿した少女の護衛
を頼まれる。少女を狙う者たち、そして陰で暗躍する者たちから彼女を守るべく、アキカゲは刃を振るう。
これは、不条理に抗い続ける人間たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 20:05:35
9851文字
会話率:48%
十年前に見つかった巨大遺跡「ノイモーント」へ、金を稼ぐことを目的にやってきたリヒトは、ある日、美女がならず者に絡まれているのを助けに入る。しかし美女に見えたのは美形の青年で、逆に彼に喧嘩を止められてしまう。
アロンと名乗った青年は医者で
、普通では見えないものを見る「幻視」を持っており、リヒトの左腕に異常が見えたから止めたのだという。
観光目的でやって来たというアロンに護衛として雇われることになり、リヒトは彼と共に遺跡へ潜ることに。そこで不思議な少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 20:56:12
87054文字
会話率:62%
西暦2492年。長きにわたり続いた宇宙戦争が終わって二年が経過した頃。地球、火星、そして宇宙で暮らす人類は、長い戦いに疲弊しながらも、訪れようとする平和の足音を前に、心の安寧を見いだしていた。
そんな中、宇宙統括軍に所属する若き曹長――ギ
リーズ・エンドラインは、戦禍に巻き込まれ退廃し、無人となったスペースコロニー・リートルーバー(通称『宙塵城』)への偵察を命じられるが……。
戦争の爪痕を生々しく残した宙塵城で、彼を待つものとは?
今、広大な宇宙を舞台に青年の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 12:00:19
108847文字
会話率:47%
私、夏目有香は混乱中だ。目の前の状況が理解できない。幼馴染みで親友の高村優美と顔を見合わせて、この一年間のことを想い返したのだった。
最終更新:2017-01-11 13:39:01
23288文字
会話率:53%
筋はありません。死体処理の話が淡々と語られますが、麻薬戦争とかそういう話ではないです。架空の条例や架空の役所が登場します。
最終更新:2017-01-08 00:46:52
4226文字
会話率:50%
鉄道聯隊とは、日清戦争時に編成された臨時鉄道大隊を起源とし、第二次世界対戦終戦まで存在した、簡単に言えば日本陸軍の鉄道部隊です。
鉄道部隊という意味では、一九六〇年二月一七日に編成され、一九六六年四月一日に廃止された陸上自衛隊の第一〇一
建設隊は、鉄道聯隊の最後の系譜と言えるでしょう。
さて、鉄道聯隊についてはインターネットや書籍等、様々な情報に譲るとして、この鉄道聯隊が国内において、六〇〇ミリメートルという狭い線路幅《軌間》(日本国内の標準軌間は一〇六七ミリメートルで、世界的に見ればこれも狭軌《ナローゲージ》に入るが)で、長大な演習線を敷設していた事が特筆出来ます。
一部の演習線(演習を前提として敷設された線路と規定)は演習後に払い下げられ、私鉄として営業運転が行われたり、演習目的(あるいは名目か?)によって営業路線が敷設されたりというケースも存在し、当時の鉄道敷設あるいは復旧に対して、大きな意味を持つ部隊でもあったと言えるでしょう。
そんな鉄道聯隊に関わる場所を訪れた、旅行記とも言えない、もっと気楽な散歩探訪を取り留めもなく綴ったものとなります。
旅行記や探訪と言うより、取り留めの無い散歩レポートといった感じになります。
※所々に含む感想等は、あくまでも個人が感じたものであり、事実と異なったりする場合があります。
記載状況はあくまでも探訪時のものとなります。
一話/二千五百文字前後を予定しています(補足情報や各章最終話を除く)。
各章毎に書き終えたら連日投稿という、不定期投稿スタイルになります。
R15は、一応戦争物(?)扱いの為の保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 19:29:55
19298文字
会話率:3%
私に残るものは何だろうと考える
最終更新:2017-01-02 10:00:00
245文字
会話率:100%
呟きのようなもの。
「きれいなものは、一瞬だよね」
最終更新:2016-12-27 16:25:58
787文字
会話率:5%
春から夏に変わるころ、菜乃葉の首筋に一ヶ月まえから消えない痣できていて・・・? ※作者初投稿作品です。読み専だったのが調子こきました。メンタル豆腐です(絹豆腐) 見切り発車です。不定期更新です。 それでも読んでくださる方がいらっしゃれば幸い
です! アドバイスや誤字脱字報告よろしくお願いします。
一応保険のR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 03:29:02
2750文字
会話率:50%
顔も名前もわからない誰かといた記憶。どこにも彼の痕跡はない。
ずっと一緒にいた気がするのに…。
好きな人といる今。
きみといた記憶。
高鳴る胸。
なくした心。
鮮やかな日々と彼の真実。
ゆめのような短いお話。
切ない系。
(この作品
はBLoveにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 13:13:24
10792文字
会話率:43%
ーーーーー私は生前特に何を成したと言うほど歴史に爪痕を残した人物では無いが、人の心には大きな爪痕を確実に残した人物ではある
by主人公(鞍馬)
或る日突然ーーーーー貴方の頭に神のお告げが降り注いだらどうしますか?
死んだ後蘇生した鞍馬、鞍
馬は知らぬ存ぜぬの土地と青年の肉体に宿った。それも前世の記憶と神のお告げを背負って‼︎ーーーーー私はこの世界の争いを消してみせよう・・・この・・・神託で!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 05:22:25
18081文字
会話率:28%
心の奥底で腐り続けていく傷跡。
最終更新:2016-12-15 00:45:31
352文字
会話率:0%
まとまりのない無意識と薬の痕。
最終更新:2016-11-23 11:00:00
245文字
会話率:0%
ある日起きた一件の殺人事件を境に、世界は殺意の波に飲み込まれ始めた。
殺戮の痕、ゴミと死体に埋もれた荒廃した世界で生き続ける『ぼく』。彼の前にぼろきれのような衣を纏ったひとりの男が現れる。
最終更新:2016-11-21 00:00:00
4668文字
会話率:20%
ぼくがなぜ頬杖をついているのか、きみはまだ分からない。
最終更新:2016-11-19 03:55:56
239文字
会話率:100%