自粛生活を余儀なくされているなか、高校生の「私」は最近スマホのアプリで世界旅行をすることが密かな楽しみになっていた。ある日、ふとした興味で地元の駅から自宅までのルートを検索してしまう。思いがけぬ冒険にわくわくしていたが、道行く先々では怪しげ
な黒ずくめの人陰がカメラに映りこんでいた。最初は気のせいだと思っていたが、やがてその人陰は「私」の家の近くにまで現れるようになって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 00:00:00
3912文字
会話率:8%
「スカボローフェアに行くのですか?」
旅人は黒ずくめの男に呼び止められた。
男は旅人にある頼み事をする。
「或ある人に私のことを伝えてくれませんか? 昔、心から愛した人なんです」
けれど旅人は男の呼び止めを聞かず、頼みも聞かず
に、そのまま進む。
そして、旅人はスカボローの村で行き倒れ、ある家族と巡り合う――。
この物語は、スカボロフェアーという悲しく、美しく、謎に満ちた歌から着想を得た物語――。
この作品は『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 20:22:45
53014文字
会話率:34%
京都市内ではやる「七条大橋に魔女が出る」という奇妙な噂。
そのうわさを聞き付けた女子高生、ゆかりと摩子は、帰りの遅くなった晩、黒ずくめの魔女のような女に追いかけまわされる。が、通りがかった浴衣姿の青年、鴨川浮音とその友人、佐原有作によっ
てピンチから脱したが、実はこの鴨川浮音という青年、その道では非常に知られた名「素人」探偵で……!?
浮音と有作があばく「七条大橋の魔女」の正体とは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 19:00:00
22361文字
会話率:53%
矢野幸夫は20歳代の半ばにして、中古の電気製品の修理、販売で財を成したが、新品の電気製品の大量購入の詐欺に遭い、多額の借金を背負った。そしてとある街の裏町に逃げ込んで再起を図る。
そんな中、黒野黒太と称する黒ずくめの異様な姿の男に出会う
。彼は矢野に栄耀栄華を約束するが話に乗らないかと誘う。見返りは何も求めない。千日間、毎晩寝る前に小瓶に入った黒い液を飲むだけだという。ただし、1日でも飲むのを怠った時は約束は反故になる。
矢野は話に乗る。黒野の紹介で黒川企画商事という会社に就職する。矢野はその会社でたちまちの内に頭角を現す。次長、課長、部長と階級を登りつめていく。会社に入って2年半にして次期社長の声もかかる。将来は国政選挙に打って出て総理大臣も夢ではない。
しかし、好事魔多し、秘書との肉欲に溺れて、999日にして、寝る前に小瓶の黒い液を飲みのを忘れる。
その結果・・・。
矢野は粗末な部屋の薄汚いベッドの上で眼を覚ます。昨夜はホテルの豪華なベッドで寝たのを思い出す。
そして起き上がって彼が見た物は、宏大な闇の世界に浮かぶ無数の人間の姿だった。
それはダーク・ワールドと呼ばれるアストラ(想念)の世界だった。彼らはこの世界でダーク・タイムという自分の願望が実現される世界に浸っていたのだ。
その世界から引き戻された矢野は現実の世界で身も心も老い果てた姿になっていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 05:48:12
27093文字
会話率:8%
強面の騎士と、森に住む黒魔女と呼ばれる女性のほのぼの話。
……の、はず。
※この作品は、小説家になろう以外への転載を禁止します。
みわかず
最終更新:2019-12-25 13:54:03
89638文字
会話率:51%
10歳になったら、精霊と契約の儀式を行う──。それが、貴族の習わしだった。伯爵令嬢アマーリエが可愛らしい精霊を夢見て臨んだ儀式。しかし出てきたのは全身黒ずくめの大きな男だった。何もかも予想外の精霊とアマーリエの仲は、一方的にこじれていき……
。実は何も知らないのは本人だけというお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 17:17:01
7606文字
会話率:61%
新潟県にある、人の居ないリゾートマンション。そこに化け物が出る噂が立ち、オーナーから退治して欲しいと依頼され、退治屋の二人が現場に向かった。
胡散臭い黒ずくめで成金の男、風里五四九(かざり・ごしっく)。自作メイド服を来て銃器を持ち歩く少女
、来栖莉愛(くるす・りあ)。
二人は異能者と呼ばれる、いわゆる『超能力者』であり、人や化け物の退治を仕事にしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 23:40:24
16307文字
会話率:53%
ある日、いつもと同じように外に出ようとすると、扉の前に黒ずくめの人物が立っていた。その人物に注目していると、その人物はおもむろにフードを上げこう告げた。
「私は、あなたの死を見届けに来ました。」
最終更新:2019-07-14 21:16:35
17360文字
会話率:49%
取引で得たブツを扱う黒ずくめの男たちの話。
最終更新:2019-07-11 07:00:00
1160文字
会話率:75%
成績優秀、運動神経抜群、幸せな家族、不満のない彼女、何1つ不自由なく過ごしていた天月要は突如、黒ずくめの男に誘拐される。目を覚ました要は、光ノ宮学院にいた。そして彼は、学生生活を送るよう言われる。そんな中、学園長が言った衝撃的な言葉・・・「
男の子全員が女装・・・つまり、"男の娘"ということ!!」実は、女子校だと思っていた学校は、全校生徒全員が女装している、男子校だった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 22:04:36
97367文字
会話率:59%
黒髪黒目に黒い服、全身黒で固めたオタクサラリーマン門田衛司(カドタエイジ)は、週末に食料を買い込んで全力でオンラインゲームに打ち込んでいたところ、異世界に召喚されてしまう。
召喚先は暗い洞窟の中。魔物に囲まれビビっていると、その場にいた魔物
たちから群れの長になってほしいと懇願される。異世界では黒は悪魔の色とされており、全身黒ずくめだった衛司は悪魔そのものと勘違いされてしまったのだ。
貧弱な魔物たちが冒険者に蹂躙される様を見て不憫に思った衛司は、人間の命までは奪わないことを条件に長になることを決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 20:00:00
35667文字
会話率:44%
※社会人となり、忙しくしておりますので、更新不定期になりますことご理解願います。
※改題しました。旧題「夢幻のセツナ」
その日、人類は第二の地球へ移住した──
隕石群の接近によって、近く滅亡が決まった22世紀の地球。限りある権利を
勝ち取った延べ10万強の人類は、とある小さなゲーム会社の創り出した仮想世界、《ユートピア》へと逃げ延びる。
そこは怪我も病気も犯罪もない、まさに理想郷の名に相応しい世界だった。ただしその世界の輝きは、花火の如く短命であったが。
運営を襲撃した黒ずくめの集団によって、理想郷の秩序は突如書き換えられた。街区での抜刀。住居への侵入。他人への攻撃行動。それまでシステムに禁じられていた行為全てが許される無法世界へと、ユートピアは一変。
そして、何よりの致命的な変更点──コンテニューシステムの撤廃。
家族を喪った少年、セツナは、黒ずくめの集団《ザガン》への復讐を果たすべく過酷な旅に出る。ただの一度も死ぬことを許されないオンラインゲームの世界は、彼の想像を超えるほどに残酷だった。
これは、孤独な炎が強靱な愛に出会う物語。
※この作品は他サイトにも同作者名で掲載しています。そのサイトでのタイトルは『R.P.G─Real.Playing.Game─』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 01:01:09
731286文字
会話率:36%
俺は井口裕太(いぐちゆうた)。どこにでもいる高校二年生。幼馴染の茜と遊園地に来ていると、そこで黒ずくめの怪しげな男たちのぐはぁ!
では無く、話したいことがあると言われ、その途中で茜が俺を助けて、軽トラと事故る。
なんとか一命をとりとめた茜
だったが、三ヶ月経った今でも昏睡状態のまま。
その帰り、現れたのは昏睡したはずの茜だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 10:30:21
7087文字
会話率:52%
俺は高校生探偵の須藤新二。
幼なじみの森蘭子(2次元)と、遊園地で妄想デートしていたら、黒ずくめのオッサン達に変な薬を飲まされ、気がつくと
あそこが小さくなっていた。(小さくなっても機能は同じ)
ついでに、
体が異世界に転生していた
。
異世界で周囲の人に振り回されながら生活を送る、異世界コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 22:47:59
2722文字
会話率:48%
魔動式自動人形(オートマタ)の出現により、中層階級以下の人々は奴らに職を追われた時代。
そんな時勢に新型の自動人形、クドーが生まれた。クドーの生みの親、ノーベン博士は彼に沢山の事を教え、息子のように可愛がった。
だが、そんな生活も長くは続か
なかった。突如博士の工房が襲われ、謎の黒ずくめ達に博士は殺されてしまったのだ。
博士を慕っていた彼は復讐の炎に身を焼き、黒ずくめ達を葬った。だが、彼は主犯者の1人を逃してしまう。彼は完全な復讐を果たすべく、黒ずくめの正体を探るため、警察組織ー取締局員ーを目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 22:17:06
19374文字
会話率:54%
黒ずくめのシルクハットの男
人魚姫
ふたりぼっちの「happyending」についてのお話
最終更新:2019-02-23 18:14:20
3023文字
会話率:34%
某国某所の一時間企画で書きました(一時間で書いたとは言ってない)。インフルエンザで寝込んでいた中林は解熱後2日の出席停止期間にゲームを進めようかとテレビの前に腰を下ろすがそこで来客。ドアを開けると立っていたのは、黒ずくめの装束に車輪を担いだ
謎の激ヤバ儀式マンだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 14:49:39
5460文字
会話率:62%
僕は大切なモノの為に旅に出るよ。
20XX年。
僕のお父さんとお母さんは、何もしていないのに、、、!
僕が5歳の時に、黒ずくめのスーツ姿の男たちに何処かへ連れて行かれた!
あれから12年が経った。
僕は、お父さんとお母さんを探す旅に出る
事したんだ、、、!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 03:00:00
2045文字
会話率:44%
これは喜劇である。暗いのは一話だけ。二話以降のギャップに笑ってもらえたら即ウレション
35歳独身OL。宮本さつきは肺ガンの宣告を受ける。
ひとまず病院から逃げ出し、超現実に逃避するさつきだったが、とつぜん不思議な空間に閉じ込められる。
教
会の大聖堂のようなホールに、全身黒ずくめの給仕。
「ここは終活レストラン『it's a Wonderful World』で御座います。ご予約は承っております。さつき様に相応しい料理をお楽しみください」
そしてさつきは、人生最後かもしれない、ちょっとおかしなコース料理に向かい合う。
繰り返す。これは喜劇である。
全4話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 21:04:24
18228文字
会話率:34%
怪しげな暗がりの中、黒ずくめの一人の女が悲願たる魔術、『精霊召喚術』に挑む。その結末とは。異世界ファンタジー。
最終更新:2018-12-27 22:52:35
62068文字
会話率:41%